スモークブルーの雨のち晴れ
お久しぶりでーす♡毎日暑いし台風来てるしですが、お元気にお過ごしでしょうか?ワタクシはといえばドラマもちょっとずつ見てるんですけど、溜め込みすぎたがゆえ書く気がおきなくて。で、そっちはかなり貯まっちゃってるからそのままにしておいて←今日は最近心に沁みた漫画を簡単に記録しておこうかな…と。それがこちら《スモークブルーの雨のち晴れ》ご覧の通りBLでございます。以前BLドラマの感想記事書いた時にも言いましたけど、ワタクシはBL大好きってわけでもないんですよねー。といっても嫌いとかでもなく、ご縁があれば見る読むってスタンス。だから、何がきっかけでコレを読む気になったのか覚えてないんだけど、本当に偶然この作品を知ったと言ってイイと思う。でも手に取って本当に良かったと思ってます。あらすじ製薬会社MRだった元同僚2人が、片方の退職から8年後に偶然再会する。先に退職し父親の介護を経験し、医療翻訳者として生計を立てている久慈さんとMRという仕事で心を消耗しつくして、姉の家で静養していた吾妻さんお互いにゲイであることは分かっていた2人はこの再会をきっかけに親交を深めていく。感想ものすごーく、簡単に入りの部分のみ書きましたが、詳細はこの作品を読んでみて欲しい。この2人のまとう雰囲気だとか距離感だとか心の寄せ合い方だとかがすごく心に沁みちゃって。これ、男女の恋に置き換えちゃうと本当に普通の恋になっちゃうと思うんです。戸籍でお互いを繋ぎ止めることができないからこその遠慮だったり戸惑いだったり不安だったり…はBLならではなのでは。さらに翻訳家という言葉を扱う仕事をしているという背景を感じさせるセリフや表情が抒情的で美しいのです。動画でもないのに感じる2人の切なすぎる「間」にジンとして。体温が立ち上りタバコの匂いが漂ってきそうな丁寧な描写は映画観てるみたい。BLというジャンルなのでそこそこエロシーンもありますが、エロより愛と美を感じてしまう。当然それは40歳とかにはとても思えない二次元イケメン2人が主役であるということも大きいけども。このブログのテーマとは異なりますが、久々に心に沁みる漫画だったので、ちょっと書いてみました。もう一回読み返してこよっと。