次郎長よどこへ行く?
「旅ゆけば、駿河の道に茶の香り~」
この言葉を連想できるのは、かなりの通でしょうね?
落語ブームの昨今、話芸には浪曲も講談もあることを知らないのだろうか?
浪曲ではよく取り上げられる次郎長とは?
清水次郎長、東海道一の大親分であるが、あんまりピンとこなかった。
いつか、足跡を知りたいと想いつつ辿り着いたのはコレ。
マンガなんですがね。(笑)
黒鉄ヒロシの幕末シリーズは、大好きでほとんど読んでます。
そのシリーズの一つ、今回は文庫本で購入したが相変わらずの冷静な切り口に僕の心が吸い込まれていった。
面白いのは黒鉄ヒロシ?それとも次郎長か?両方でしょう。
それにしても、斬ったはったの世界でも同じ人間なんだなぁと感じた一冊でした。
これを読んでたまには寄席に行ってもみてもいいかもね?落語じゃなくて浪曲をね。(笑)
- 清水の次郎長〈上〉 (PHP文庫)/黒鉄 ヒロシ
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ケの日の中からハレの日を
- 今テレビ界では、雑学ブームである。到るところで、タレントを起用し難問珍問常識を競っている。
- かつては、当たり前のようなことでも今となっては、消えていったものや最近新しく増えたものなど様々だ。
しかし、自分達が年を取るのと同様に親の世代も年を取る。
親は親なりの常識を持っているのだから、ある程度はこういうものも知っておかないと。
僕なりにうっすらと知ってはいたが、ちゃんと本で読むとなるほどと思う点が色々あった。
重要な年中行事は「ハレの日」と呼び、その日に着るのは「晴れ着」
手締めは、お互いにケンカしたあと危ない刃物などを持ってないことを手を開いて拍手したことから生まれたなど。
わかっているようで、わかってないよね?
そんなごくごく身近な風習が色々書かれてます。
凄く読みやすいんですぐ読めたよ。
- 日本人のしきたり―正月行事、豆まき、大安吉日、厄年…に込められた知恵と心 (プレイブックス・インテリジェンス)/飯倉 晴武
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サイケデリック
サイケデリック
サイケデリック
幻想と共に舞い上がれ!!幻想と共に砕け散れ!!
はなやかで、くらくらするような色彩・音の様子と辞書にある
果たしてそうなのか?!果たして何なのだろうか?!
じっと次の用事が想い付くまでサイケなポスターを眺めてた
ずっと次の時が訪れるまでサイケなポスターを眺めてた
文字や数字が浮かび上がってくるようで 人や空が浮かれている様で
そうさ 何かに取り付かれた病のように佇んで戯れて
そして 最後には僕にキスをし 笑いそして手招きしながら帰っていく
サイケデリック
サイケデリック
忘れていた頃の思い出か?!何事もなかった白昼夢か?!
幻想と共に舞い上がれ!!幻想と共に砕け散れ!!
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プロペラ
僕がこうして生きていることに幸せを巡らそう
僕が今みつめている事にパッチリと見開いていこう
飛行機のプロペラの音がなぜだか好きだ ジェットとは違って 扇風機とも違って
子供の頃、プラモ少年だった僕は飛行機となるとジェット戦闘機よりプロペラ機に愛着を感じた
なぜだろう?
指を差しながら再度計器のチェックをした上でエンジン始動のスイッチを押し、少しずつ回転を速めていく
プロペラの音が異常にうるさいが
瞳を閉じたらすぐに着いてしまいそうな 黙っていたら忘れ去られそうな
そんな道程を僕は旅立っている 僕は寄り道をしているのかも
ブーン
過ぎ去っていく時の光の中を安息の地へ向かって羽ばたいていくような 薄れて無くなっていくような
不思議な世界の中に頭の中が錯綜する 回転する回転する回転する
今度はどこへ飛び立つのだろう? ただ帰ってくるところは同じ場所のような?
僕がこうして生きていることに幸せを巡らそう
僕が今みつめている事にパッチリと見開いていこう
バッテリー
大変だ!!バッテリーがあがりっぱなしなんだ!!
大変なんだよ!!バッテリーがあがってエンジンかからないよ!!
JAFでも呼べばいいのか? ホントの心の迷いなのか?
じっとしてれば正気に戻るかな? 黙ってれば元に戻るかな?
照り返しが激しい残暑の時期 僕は充電器と睨めっこしながら、何度も確認していた
汗は流している 手も薄っすら黒くなってきてるよ
でもエンジンはかからない関わらない戻らない
ゆるーいセルの音だけが辺り一面に鳴り響いてるだけ
あー悲しいかな!!
「もう寿命なんじゃん?!」
「潮時ってなーい?!」
「電気系統に問題ありそうかもね」
「プラグかぶってない?」
人の声が僕の耳に入っては夏の暑さと共に通り過ぎていく
過ぎ去っていく記憶をどうやって思い出せばいいのだろう?
今日も僕を煽るかのようにアブラゼミが喚き散らし
太陽と風の神様が己の威信と名誉をかけて僕を攻め立てる
だが今日もエンジンはかからない そして今日もエンジンはうわの空なのか?
暴れ太鼓
暴れ太鼓が僕の心を躍らせる
暴れ太鼓が僕の中に潜んでは弾けて飛んでいく
真っ暗な街の中を音がする方向へと足は向かっている
真っ暗な瞳の中を撥で揺れたしぶきが僕の所にも飛んでくるようだ
ようやく辿り着いた場所にはカキ氷があり 焼きソバがあり 金魚掬いありで 祭りを演出する舞台は全て揃っていた
一年に一度お披露目の時 どれだけ手にマメを作り どれだけマメが破けて吹き飛んだことか?
開口一番!!畳み掛けるように太鼓の音が鳴り響く
開口一番!!喧騒が掻き消されるように太鼓の音だけが僕の耳で騒いでは飛び散っていく
しだいに僕の耳には飽き足らず太鼓のヤツは ついには僕の心臓まで侵し始めていた
僕の心の知らぬ間にというわけではなく 大胆に且つ積極的に波状攻撃を仕掛けてくる
暴れ太鼓よ 僕を狂わせては消えてなくなるのか?!
暴れ太鼓よ 僕をどこかへ連れて行き 途中で置き去りにしていくのか?!
太鼓と共に僕の迷いも消え失せるのだろう
太鼓と共に僕のうねりも終息に向かうだろう
素晴らしい競演と共に 華やかな拍手喝采と共に
HANABI
真っ暗な夜の闇に君は色鮮やかな花を咲かせるんだね
真っ暗な僕の闇を君は嘲笑うかのように揺さぶり続けるんだね
そうさ花火の光の中を僕は泳いでるだけ 花火の爆発音に僕は踊らされてるだけ
街の歓声なんか知らないで プシュっと吹き出る冷えたビールの泡も知らないで
両親と見た花火 友達と見た花火 彼女と見た花火
同じ光る花の中を僕はまるでプカプカと浮かんでいるかのよう
同じ音の中に僕の想い出は飛び出しては消えていくかのよう
花火は綺麗だがいつか消えて無くなる 花火はいつか音の余韻と共に闇へと帰っていく
どうか僕がたどり着くまで消えないように どうか僕が到着するまで鼓動が続くように
花火よ あー花火咲き続けて欲しい どこまでもいつまでも
MIRAGE
蜃気楼の中に一人 蜃気楼の真っ只中に想う
視界が見えず 社会が見えず 想いも見えず ただただ暗闇の中
うっすら光る光線を目指し暮らしている
生まれ育った所が蜃気楼の発生しやすい街だった
うちらの県の代表が野球で勝ち進むと蜃気楼旋風と言われたりしたっけ
今住んでる所は霧が出やすい田舎町なんだ
崖っぷちから桟橋を見渡すと まるで車や人が浮いている様
まさにおとぎの世界 夢の世界
その中を僕は車で駆け抜けていく 僕は通り過ぎていく
ぷかぷかと浮かんだ空気の中で 何を悟ればいいのだろう?
コレって現実か? はたまた幻か?
ほんの一瞬なんだね わずかに瞳を閉じるだけなんだろうなぁ
昼までには霧も無くなってる 僕が死ぬまでには霧も止んでいるだろう
そうそうさ いつか霧も晴れるだろう いつか疑いも晴れるだろう
蜃気楼の中に一人 蜃気楼の真っ只中に想う
ツギハギ
つぎはぎされた服 いつも着てる ツギハギされた自分 常時着こなしている
つぎはぎされた世界を垣間見よう 糸と意図の間から、うっすらと覗く幻想と現実を
「ママ、ツギハギありがとう 穴が見えなくなったね これで寒くないや」
毎年のように冬将軍に悩まされ続けた自分にとって、寒い街の風が直に自分の身体を襲うことだけは避けたかった
霜焼けなんか当たり前 耳や鼻などは冷たいを通り越して痛いと来たもんだ!!
そんな季節 そんな社会の中で生きていく過ごしていく流れていくには 少しでも自分で心を暖かくしていかないと・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
と幼い頃から無意識にわかっていたんだが・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
不凍港を手に入れるためにロシアの南下政策があったと歴史の時間に聞かされた時に もの凄く実感したのを覚えている
僕もなぜか南下政策を採っているようなものだ!!
しかし、いつの日にか自分も寒い季節に恋焦がれる日が来るのだろうか?!
歳を取る度に歩いてきた道のりを思い起こしながら、もう一度回帰していくこともあるのかもしれない
今もそういう気持ちはわからないのだが・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
つぎはぎされた自分が今歩いている場所は血と汗と泪で修繕された吊り橋なのだろうか?!ツギハギからツギハギへ ツギハギが綻んでもツギハギはつぎはぎ
つぎはぎされた服を今も着ている ツギハギされた心で今この世界に何とか流されている
そう、わずかながらに結び付いてる関節や心を繋ぎとめて今日もほのぼのと生きていきたい
ツギハギされた自分と ツギハギされたこの世界の中に
背中
背中を見つめる君がいる 背中を見透かす君もいる
時には衣を着て 時には真っさらな表情を見せている
大きいことや小さいこと 薄いヤツや厚いヤツ
ロマンがあったり愛を感じたり 色々なシーンを演出するニクイ奴
あのコの背中と僕の背中 くっつけながら違う場所を旅してみよう
別々の道を歩いてはいるけど なんかホッとするような なんか暖かいような気がしないかい?
振り向いて抱き寄せれば済むんだけどね 振り返ってキスすれば気が休まるんだけど
ここは黙って背中をつけていようよ ここは黙って相手の鼓動を感じようよ
嵐が起ころうが 槍が降ろうが 二人だけの世界
東京であろうが ロンドンであろうが 二人だけの世界
小宇宙を形成できるだろうよ 新しい空間が出来上がるかも?
僕に隠された背中の中のヒミツ 誰だってあるだろ?
僕にはソレが見えないけど 近くて遠い場所
でも常に視線は感じてるよ でも常に見られてるだろうね
