今から10年以上前

僕がシステムエンジニアとして働いていた時の話です。

 

 

 

 

 

 

僕の職場には

大きなコンピューターが集められているサーバー室というのがありました。

 

 

 

 

 

 

 

僕は、そのサーバー室の中で

作業をすることが多かったんですけど

 

 

 

 

 

サーバー室は限られた人しか中に入れない

他と比べるとセキュリティが高い

完全に閉ざされた世界になっているので

 

 

 

たまたま作業で同僚が集まると

事務所では話せないような愚痴を

よくみんなで言い合うっていたんです。

 

 

 

 

 

 

鈴木宏幸@ライフコンサルタントの

自己紹介は<こちら

 

 

 

 

 

 

で、その愚痴のほとんどが

僕たちのために何もしてくれない上司の愚痴で

 

 

時には作業を忘れるぐらい

みんなで愚痴ってた時もありましたね(苦笑)

 

 

 

 

 

 

だからかもしれませんが

僕たちはチームとしての結束力がかなりあったように思います。

 

 

 

 

 

 

「上司がダメダメだから僕たちが頑張らないと」

 

みんなそう思っていましたからね。

 

 

 

 

 

 

 

だけど、エネルギー的に言うと

かなりネガティブに偏っていたように思います。

 

 

 

 

 

 

陰で愚痴を言うのは日常茶飯事でしたから

みんないつもどこかイライラしていたんですよね。

 

 

 

 

 

 

 

当然、僕も同じでした。

 

 

 

 

 

だからなんでしょう。

 

 

 

他人のダメなところが気になってしょうがなくて

よく人の粗探しをしていたんですよ。

 

 

 

 

 

 

 

それは上司だけじゃなく

とにかく目に入った人たちすべてに対して

 

 

 

「あれがダメ!」

 

「これがダメ!」

 

 

 

と、ジャッジするようになっていて。

 

 

 

 

粗探しをする度にさらにストレスをためて

また粗探しをするという悪循環になっていたのです。

 

 

 

 

 

 

 

だからもう、自分が見ている世界が

酷い人しかいない「ろくでもない世界」に

見えてしまっていたんですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ところが、それから何年後かに

僕が脱サラをして独立をした時です。

 

 

 

 

 

 

ろくでもないと思っていた世界が

だんだん素晴らしい世界に変わっていったんです。

 

 

 

 

 

 

 

そのキッカケとなったのが

心や世の中を仕組みの学び始めたことです。

 

 

 

 

 

 

僕はその学びの中で

 

「人は意識するものが変われば、見る世界が変わる」

 

ということを知って

 

 

 

 

 

人の悪いところばかり見るんじゃなく

人の良いところもちゃんと見よう!

 


 

 

そう決めたんですよね。

 

 

 

 

 

 

 

だから、例えば

 

 

「あの人は僕に何にもしてくれない!」

 

 

と思ってしまったとしたら

 

 

 

 

「あの人が僕にしてくれたことって何だろう?」

 

 

と、考えるようにしたんです。

 

 

 

 

 

すると意外と

その人がしてくれたことが見つかったりするんですよ。

 

 

 

 

 

 

 

で、こうやって一歩一歩

人の良いところちゃんと見るようにしていったら

 

 

世の中には

結構良い人がたくさんいることに気づいて

 

 

 

 

 

それで、僕が見ていた「ろくでもない世界」が

「素晴らしい世界」に変わっていったんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

だから、自分が見る世界が

「ろくでもない世界」に見えるのか

それとも「素晴らしい世界」に見えるのか

 

 

 

それは自分の意識次第ですからね。

 

 

 

 

 

 

今、あなたの目に映る人や世界が

あまり良くないように感じるのなら

 

 

一度、意識を真逆に変えてみると良いかもしれませんよ^^

 

 

 

 

 

鈴木宏幸