数日前、家で朝食を食べていた時のこと。

 

 

 

 

母がふらっとやって来て

ポツリとこんな愚痴をこぼしました。

 

 

 

 

 

「何でお父さんって、何でも自分の話にしたがるんだろう。。。」

 

 

 

 

 

たしかに母の言う通り

僕の父は何でも自分の話にしたがります。

 

 

 

 

 

 

例えば、

 

 

他人の会話に割り込んで

その話題を自分の話にもっていったり。

 

 

 

 

テレビで旅番組を見ていると

自分が行った時はこうだったと

テレビそっちのけで何十年も前の話を延々としたり。

 

 

 

 

 

とにかく人の話を聞くよりも

自分の話をしたくてたまらない人なんですよね(苦笑)

 

 

 

 

 

鈴木宏幸@ライフコンサルタントの

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じゃあ、なぜ父はそんなに自分の話をしたいのか?

 

 

 

 

 

 

その理由は何となく僕は分かっていて

 

 

自己承認欲求が強するすぎるから

 

 

だと思っているんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

父は今年で72歳。

 

 

 

 

勤めていた会社を定年退職して

すでに10年以上経ちますが

 

 

会社に勤めていた時は

プロジェクトマネージャーとして

それなりの数の人を率いて仕事をしていました。

 

 

 

 

 

いつも部下から頼られていて

 

 

他の会社の人からも頼られ

かなり信頼されていたと聞いています。

 

 

 

 

 

 

だから、父が会社に勤めていた時は

父の自己承認欲求はいつも満たされていたんだと思います。

 

 

 

 

 

 

 

ただ、退職して会社という組織から離れると

会社の人ともどうしても疎遠になりますから

 

 

 

父の自己承認欲求は

満たされにくくなったんでしょうね。

 

 

 

 

 

 

 

それで白羽の矢が立ったのが

身近な僕たち家族で。

 

 

 

 

 

 

何でもかんでも自分の話をして

そうやって自分に注目を集めて

 

 

自己承認欲求を満たしたかったんじゃないかと

僕は思ったわけで。

 

 

 

 

 

 

とにかく、

父のそういうところが鬱陶しいんですよ(苦笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

で、そんな父なんですが

目立ちたがり屋が大嫌いなんです。

 

 

 

 

自分が目立ちたがり屋のくせに(笑)

 

 

 

 

 

たぶん、自分以外の人が目立つと

自分を注目してくれる人がいなくなると

無意識にそう思っているんでしょうね。

 

 

 

 

 

 

しかも、テレビに出ている人にさえ

 

 

 

「あんなのただ目立ちたいだけだ!」

 

 

 

と言ってイライラするぐらい

目立っている人に過剰に反応するんです。

 

 

 

 

 

 

 

僕は、そんな父を見て「人間の本質」を感じました。

 

 

 

 

 

 

僕たち人間って

自分がやりたいことを他人がやっていると

イラっとしてしまうのかもしれない、と。

 

 

 

 

 

 

例えば

 

 

 

怠けてラクしている人を見て

イラっとしたのなら

 

 

自分もどこかで

ラクしたいと思っているかもしれないんです。

 

 

 

 

 

 

スタイル抜群でキラキラしている人を見て

イラっとしたのなら

 

 

自分もどこかで

スタイル抜群でキラキラした人になりたいと思っているのかもれないんです。

 

 

 

 

 

いつも幸せそうな人を見て

イラっとしたのなら

 

 

自分もどこかで

いつも幸せでいたいと思っているのかもしれないんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

なので、人の行動や姿を見てイラっとした時は

そのイラっとした原因をよーく見つめてみると良いかも。

 

 

 

 

すると

 

「自分が本当は何を望んでいるのか?」が

分かったりしますから。

 

 

 

 

 

 

そして、

 

 

 

「自分が本当に望んでいることを、どうしたら叶えられるのか?」

 

 

 

それを考えてあげると

人生がより良い方向へ向かうんじゃないかと思いますよ^^

 

 

 

 

 

 

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