先週、小林正観さんの

 

『ありがとうの神様』

 

という本を読んだ時の話です。

 

 

 

 

 

その本の中に

こんなことが書かれていたんです。

 

 

 

--------------------

 

 

心をこめなくていいから

『ありがとう』を25000回言うと

なぜか涙が出てくる。

 

 

 

 

その後、

再び『ありがとう』を言おうとすると

心のこもった『ありがとう』の言葉が出てくる。

 

 

 

 

そして、

心のこもった『ありがとう』を

あと25000回を言うと

 

 

うれしく、楽しく、

幸せな奇跡が起き始めるらしい。

 

 

--------------------

 

 

 

 

僕は、これを読んで

 

 

「『ありがとう』を言うだけで

 幸せな奇跡が起きるなんて

 安いもんじゃん!」

 

 

と、思って

 

 

 

下心満載で

『ありがとう』を言ってみることにしたんです。

 

 

 

 

 

 

鈴木宏幸@人生コンサルタントの

自己紹介は<こちら

 

 

 

 

 

まず、はじめに

 

 

僕は5分間で

どれだけ『ありがとう』を言えるか

回数を数えました。

 

 

 

 

 

そして

5分間『ありがとう』を言うごとに

「正」の字を一画ずつ書いて数えていったんですね。

 

 

 

 

 

 

ちなみに、『ありがとう』は

連続して25000回言わなくていいそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

それから僕は

途切れ途切れではありましたけど

時間を見つけては『ありがとう』を繰り返し言いました。

 

 

 

 

 

 

そして、

 

『ありがとう』を言い始めた翌日の夜。

 

 

 

 

 

25000回言い切ることができました。

 

 

 

 

 

 

なのに、

 

 

涙が出ることはなかったんですよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

「でも、せっかく始めたことだから」

 

 

 

 

そう思って

次の日も『ありがとう』を言い続けることにして。

 

 

 

 

 

 

 

次の日の朝

 

 

 

眠りから覚めた僕は

すぐに『ありがとう』を繰り返し言っていたら

 

 

 

 

急に母方の祖父のことを思い出した途端

涙があふれてきたのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

じつは、僕の母方の祖父は

僕が7、8歳頃に亡くなったんですけど。

 

 

 

 

 

祖父は

僕が住んでいる愛知県から遠く離れた

熊本県に住んでいて

 

 

毎年のお盆

母が里帰りする時しか会えなかったので

 

 

僕には

祖父の記憶がほとんどないんですよ。

 

 

 

 

 

 

 

でも昔、母が僕に

 

 

僕が生まれて少し経った時に

祖父から母に宛てた手紙を見せてくれたことがあって

 

 

 

 

その手紙には

僕の成長を気にかけてくれている

祖父の思いがいっぱい書かれていたんですよね。

 

 

 

 

 

 

 

そのことを

『ありがとう』を言っていたら

なぜか思い出して

 

 

 

「僕は愛されていたんだなぁ」

 

 

 

と思ったら

涙が止まらなくなってしまって。

 

 

 

 

 

 

こうして

 

 

『ありがとう』を25000回言ったら涙が出る

 

 

という体験をしたんです。

 

 

 

 

 

 

 

で、そんな経験をしたものですから

 

 

今でも『ありがとう』を

少しずつですけど言い続けています。

 

 

 

 

 

現在、58000回を超えました。

 

 

 

 

 

 

では、肝心の

うれしく、楽しく、幸せな奇跡はというと

 

 

 

 

ちらほら起きているように感じます。

 

 

 

 

 

 

 

例えば、

 

 

一昨日、大好きな中日ドラゴンズが

今までの成績ではありえないような勝ち方をして

 

 

 

テレビで見ててすごく興奮して

とても幸せな気持ちになりましたね。

 

 

 

 

 

 

 

まあ、

些細なことかもしれませんけど

 

 

 

 

『ありがとう』を言うようになって

 

 

そういう些細な幸せに

気づけるようになったように感じますね^^