私たちは、堕落した人間なのでサタンを中心として、心と体が関係を結んでいるので堕落した人格になっています。
信仰生活は、再創造の道でもあるので、私たちは、サタンを中心とするのではなく、神を中心として、自分の心が体を主管できるように生活していくのが基本であると思います。
では、神を中心とするということは、神の何を中心とするのか？が問題だと思います。
何を中心とするのでしょうか？
それは、神の心情を中心とすることであり、神の事情(ロゴス)を中心とするです。
では、どのようにすれば神の心情を中心とできるのでしょうか？神の心情に触れないと中心に出来ないですよね？
信仰生活は、神様の心情に出会う生活とも言えますね。
どうすれば、神の心情が分かるのでしょうか？
文先生、お父様は、「この世の中には神の心情はない」とおっしゃっています。当然、この世の中はサタン主管圏なのでありませんよね？
でも、この御言を読んで私たちは、重大なことを見落としていました。
そうだよね。この世の中には本当に神様の心情がないよね！と思ってきました。ところが、文先生、お父様が言う「この世の中」というのは、非原理世界のことを指して言っているのではなく、大半が第３イスラエル選民、統一教会のことを指して、「この世の中」と語っておられたのです。
他の御言にも、あなたたちはサタンの根があるとか、サタンの匂いがするとか、語られます。実は、「この世の中」は私たちのことを言っておられたということを忘れていたのです。
まるで、傍観者のように捉えていました。反省しなければなりませんね。
もう１つ、神の心情に出会うとともに大切なことがあります。それは、神様のロゴス、神様の御言が大切になってきます。
私たちは、神様の心情と事情を知らない、いわば孤児のような立場です。孤児は、「あ～、自分は親に捨てられたんだ」と悲しい心情になっていたとしても、孤児院の園長さんが、「実は、あなたの親は、あなたをここに預ける時に、涙を流して預けて行ったんだよ」と親の事情を話してくれたら、どうでしょうか？
さらに、「あなたの親は、あなたが将来、大きくなった時に、渡そうと思って、毎月、毎月、貯金をしていてくれたのよ、休日には、あなたを影から見て、いつも涙を流していたのよ」と語ってくれたならば、親に心情が行くようになり、親の事情が分かってくるのです。
私たちは、神様の事情(御言)を学ぶ必要が出てきます。信仰生活で、一番大切なことは、御言を学ぶということが重要なことであるのです。
ですから、私たちは日常生活以外に、特別な時間をとって、神の御言を学び、「神様～・・・」と言って神様の心情に触れる歩みをするべきではないでしょうか。
そして、学ぶべき神様の御言は、原理講論だけではなく、それ以降に語られた文先生、お父様の御言を詳細に分析して、私たちに理解できるように解説してくれてあるものがあるならば、それを学ぶべきではないでしょうか。
今、難解なお父様の御言が、私たちに理解しやすいように解説されたのが、「成約原理解説」となって現れてきました。
「神と先生しか、分からないことがあるんだよ、お母様も知らないんだよ」と言われた文先生、お父様の言葉が心に残っているのです。
詳しくは、成約原理解説をご覧下さい。
■成約原理講座
文先生の成約のみ言は、難解な表現や暗号が多く理解することが出来ませんでした。この講座では、文先生のみ言を綿密、詳細に分析することによって、深い原理の世界が見えてきたのです。
それが、「成約原理」となって現れてきました。 成約時代を生きる私たちにとって、混乱した問題を解決する突破口となるや違いありません。
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＜成約原理解説＞
＜前編＞
１ 原理講論の価値 ・ 文先生の「み言」の解明
２ 祝福家庭の原理的位置
３ 統一教会の存在目的と意義part1
４ 統一教会の存在目的と意義part2
５ 統一教会の存在目的と意義part3
６ み旨と摂理
＜後編と続く・・・＞
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