真のお父様の本当の姿を理解するためには、人間の成長期間について考えてみなければなりません。分かりやすくみていきます。
◼アダムとエバの結婚式は18歳で成されなければならなかった。
私たちは、7年、7年、7年を通過して21歳で、 人格の完成をするのだと思ってきたし、教育もされてきました。しかし、お父様の御言を詳細に読んでみると、全く違っていたことが分かるのです。
まず、お父様の御言から
(ファミリー97/11 P23 私たちの理想家庭は神様の安息の家)
アダムは16歳で堕落しました。16歳といえば、男性と女性は思春期の気分を感じることのできる環境ですが、もう少しだけ待って、1年半だけ越えて18歳になれば、天が祝福することのできる年齢になっていたのです。それなのに、それをサタンが知りました。ですから、誘惑して堕落させたのです。
(ファミリー98/11 P32 宿命的提案解怨)
エバは、いわば神様ご自身が婚約された女性です。・・・17歳、18歳さえ越えていけば、結婚することができるのです。
(祝福家庭19 P62 三時代転換一体圏祝福式 )
神様は心に希望を描き、娘が18歳になるまで待ち、結婚する前日、失ってしまいました。
(祝福家庭19 P89 入籍のための祝福家庭婦人特別修練会)
息子、娘を早く結婚させるのがよいですか、遅く結婚させるのがよいですか?(早くです) いくつの時ですか?(18歳です)。
なぜ18歳ですか?6数の3倍が18です。
18歳を越えなければなりません。それを越えて、19歳、20歳、21歳まで、その3年間で赤ん坊を産まなければ難しくなるのです。その時が血気が最も旺盛な時です。女性は24歳になると下がっていくのです。統一教会では、18歳から20歳までに結婚させるのが理想的です。
このように、お父様の中の原理には、人間が人格を完成して結婚するのにふさわしい年齢が、6 × 6 × 6 の18歳だということなのです。
しかし、今まで私たちは、7 × 7 × 7 数の21歳に人格が完成するのだと思ってきました。
でも、お父様の御言にあるように本当の原理は、6 × 6 × 6 だったのです。確かに、神様が人間を創造されたのも 6数でした。
また、生物学的に見ても、16歳~18歳は、大人に向かって成長しているけど、18歳~21歳って、老けたと表現した方がピッタリします。そういえば、ご子女様の祝福もこの年齢だったかと思います。
このように、原理講論は1966年までに語られたお父様の御言から、研究されたものですが、後の時代のお父様の御言とずれてしまっています。
今まで、誰もお父様の御言を研究する人がいなかったのです。
アダムは、18歳で結婚するのが原理だったということです。21歳ではないのです。でも、これはアダムの堕落によってできませんでした。
来られるメシアは、アダムが出来なかったことをもう一度やり直す必要があります。
イエス様の場合を見てみましょう。
原理本体論教育の中で、劉正玉会長にお父様が、イエス様のことに関して語った記録が記されています。それをご紹介致します。
(天一国時代の生活原理講解 P468 )
イエス様は17歳の時に、母親にすがって、「私がこの地に来た目的が、何であるかご存じですか。私が来た目的は、一人の女性を探して神様の家庭を築くことです。それが、天の血統を繁殖することなのです」と、夜を明かして痛哭しました。ところが、母親はその基台を立てられませんでした。母子協助ができなかったのです。どうして、できなかったのでしょうか。事情があったはずです。・・・結婚の相手は、誰だったのでしょうか。それは、洗礼ヨハネの妹だったのです。
このように、お父様は劉会長に話されたということです。イエス様は、アダムが18歳できなかった結婚を蕩減復帰するために、17歳の時、マリヤに夜を明かして懇願したということですね。
来られるメシアは、アダムの蕩減復帰のために、18歳で家庭を築く必要があるということです。21歳で築くのではなく、18歳で築くのが原理だということです。それが、本然の祝福であるということです。
では、再臨のメシアであるお父様の場合はどうでしょうか?お父様も、アダム家庭の蕩減復帰が必要です。つまり、18歳で家庭を築くのが原理なので、18歳で家庭を持つ必要があるのです。
でも、皆さんがご存じのようにお父様は、18歳で家庭を持つことが出来ませんでした。18歳で家庭を持つためには、当然、その相対者も地上に存在していなければなりませんよね?
また、機会があればお話したいと思いますが、お父様の場合は、その相対も地上には存在していなかったらしいということです。すると、当然、アダム家庭の蕩減復帰は出来なくなります。
ですから、この時すでに、本然の祝福であるアダムの蕩減復帰は出来ず、お父様の場合は、条件的にしか出発できないことをご存じだったのです。さらに、ユダヤ教とキリスト教がメシアを受け入れなかったので、ユダヤ教、キリスト教の蕩減復帰をした土台の上でしか、成約の摂理を進めることができなかったのです。
真のお父様が孤独であるといわれるゆえんは、このようなところにあったのです。誰にも話すことができずに・・・
さらに、深いところは、「成約原理講座」にて詳しく解説しています。
次回は、真のお父様を迎えるはずであったキリスト教について、メシヤ再降臨準備時代のところをみていきます。お楽しみに。。。
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