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もう、気付けば11月下旬・・
あっという間に2020年も終わりそうな感じです~。
受験生で不登校のお子さんをお持ちのお母さんだと
そろそろ学校から進路のことで具体的に色々言われたりして
もしかしたらザワザワしてくる時期かもしれませんね。。
不登校でも、お子さん自身が、「○○に進学したい。」と
その子なりの意思を表明してくれていれば、
親としてはその○○がどこであれ、
その目標に向けての覚悟や行動が出来ると思うのですが、
不登校のお子さんの意思がハッキリしない。
何も話してくれない。
そんな場合は、親として、どうしても焦りが出てきやすいかと思います。(2年前の我が家がそうでした。)
親子の信頼関係がしっかり出来ていなくて、
自分の気持ちを話すことも出来ないというケースもあれば、
単純に、お子さん自身に先のことを考えるだけの
エネルギーや気力が不足している状態、
というケースもあると思います。
いずれにせよ、こういう場合には、
お母さんもどうしたら良いか、不安になって悩みますよね・・・
でも、とても難しいかもしれないけれど、
お母さんは焦らないこと、が大事だと思います。
どうしても焦ってしまうのは、
学校に行っている周りの子たちのペースと比べるからですよね。
みんなと同じように受験に向かうためには、
みんなは受験勉強をしている時期、模試を受けている時期、
進路希望票を提出する時期・・・
ですが、周りのペースに巻き込まれなくていいのです。
この周りのペースは大人が、学校側が決めているペースです。
そのレールに乗らずして生きてきたことのない私たちには、
そのレールから外れる事は選択肢にないように感じますが、
そのレールやペースを外れる選択肢も【ある】んです。
合う子はレールに乗ればいいし、
合わない子、今は合わせられない子、は
今、無理してレールに乗らなくていい、という選択肢もあります。
その選択肢に、正解も不正解もないです。
そうは言っても、はずれることは怖いかもしれませんね。
(私も、当時、怖くてそんな選択は考えられませんでした。。)
でも、お母さんがどうさせたいかじゃなく、
周りがどうするべきだと言っているから、ではなく、
今は、どうしたいかわからないなりの、
今のお子さんの心、状態を感じて大事にしてあげれたら・・
と思います。
(過去の私の後悔から、そう思います。)
そうやって、焦りからではなく、自分なりの選択した結果であったら、
その道がその後どうであっても、
お子さんの成長、幸せに必ずつながるはずです。
怖い気持ちは本当に良く分かるんですが、
でも、ひとまず、
周りと同じレール、ペースから外れる、という選択肢もある。
という風に、意識だけでもそこをしっかり捉えられたら
やみくもに焦ってコントロールしてしまう、
というマイナスのエネルギーを注がずに済むんじゃないかな
と思います。
ご参考までに・・
やみくもに焦った私の過去と結末についてはコチラ☟