腰の問題では、椎間板ヘルニア、ギックリ腰、椎間板狭窄症、変性症など
さまざまな病気がありますが、


年齢に伴う腰の骨の変化で、腰を反らすと痛い症状、
狭窄症という言葉、いわゆる、年のせい? 
別に高齢者のみでなく
背中のそりが強い人にも見られるものです。

腰の狭窄症といえば
「椎間孔狭窄症」と「脊柱管狭窄症」に大別できます。

「狭窄症」


 上関節突起と下関節突起で

形成される椎間孔が狭くなります。その名前は
椎間孔狭窄症(IVFS) (関節と関節が狭い)

骨にトゲができたり、 骨が前に滑る(すべり症) またヘルニアを伴う狭窄があります


つまり年齢的原因が多く、退行編成(DJD)、いわゆる老化にともなう変化で
関節と関節の間の神経の穴( 椎間孔)が狭くなります。

では年齢的な原因とは、(DJD)退行性病変(骨や関節が年を取ってくる)
この問題は、次のような大まかなカテゴリーに分けられます。


①関節腔の狭窄(例えば椎間板の水分が減って高さが減少など)
②骨棘形成(骨にとげのようなものが出てくる)
③軟骨下硬化(軟骨などに柔軟性がなくなる)


特徴は
屈曲(前に体を曲げる)(椎間孔が開く)で痛みが軽減し、

 伸展(椎間孔が閉じる)で痛みが強くなります。

足がしびれたり 、歩くとしばらく休みたくなる。


しかし原因は年齢かもしれませんが、この様な状態のある人でも、若い方、年齢が高齢でも症状が出ない人もおられます。 

要するに、痛みの原因には、機能的、物理的問題以外にも、さまざまな原因が絡んでいるからです。

カイロの施術で痛みが軽減されるのも、痛みは脳が感じるものです。脳は神経系を支配し、体に警告を発します。 

ひどくなる前に、体の神経系を調節することで、筋肉とその動き、やその連携がとれると、体のスムーズは動きが得られることは常です。 

病変的な問題、「骨が悪いから」「年だから」とあきらめないで、姿勢、筋肉のバランス、その筋肉を調整する神経、

メンタル面までのさまざまな原因を解決することで、身体が健康になり、日常が動きやすくなることが期待できます。

またお家でのホームワークエクササイズは狭窄症では、屈曲体操(ウイリアム体操)体を丸める運動が、一般的ですが、人によっては、

他の疾患が絡んで、不快感を感じる人もおられるので、専門家に相談してください。

不快感がなければ、体を丸める、屈曲体操がおすすめです。
体を曲げる ストレッチしてみてください。 無理をしない運動、そしてリフレッシュも大切です。

痛いと、痛みに集中してしまい、痛み探しをしてしまします。 

気分転換で、痛み以外に集中することも元気になる秘訣だと思います

補足
黄色靭帯骨化症(OPLL)という病気もあります。日本人にみられる病気だそうですが、

(オーストラリアのDrが言っていた。オーストラリア人ではほとんど見たことがないと・・・)
OPLLは、(難病指定) 公費負担 転倒したり、両足の痺れ、歩けなくなる人もあるそうですが、

まれに無症状もあるそうです。 症状があっても、なくても、様々なのは不思議です。

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