首都圏生きものめぐり ~関東の動植物に会いにいくぶらっと散歩~

首都圏生きものめぐり ~関東の動植物に会いにいくぶらっと散歩~

雑誌編集者である著者が自ら首都圏の公園や自然地に足を運び、そこで出合った生きものの情報をお届けします。
都会の印象が強い東京にも、カワセミやタカ、多くの昆虫が暮らしています。「首都圏ってこんなに生きものが多いのか」と驚かされる情報が満載です。

代々木公園に始まった「東京パークガーデンアワード」

今年で4回目を数えます。今年の会場は夢の島公園

やや遠いですが、埼京線&りんかい線で1本で行けるため

神代植物公園や砧公園と比べるとアクセス面では有難いところ。

 

雑誌で宿根草やナチュラルガーデンの特集を組むにあたり

過去のアワード会場には結構な頻度で足を運んできました。

その雑誌は6月で諸般の事情によりなくなってしまいますが

引き続き別の雑誌でも花と緑関連で記者として携わること、

昆虫の頻出スポットとして魅力的ということもあり、

今後もコンスタントに様子を見に行きたいと思います。

 

 

 

 

 

 

夢の島公園は、目の前が東京湾という臨海公園。

後述する「花の広場」も海に近いですが

周辺の環境(建物の有無など)の関係もあって

より潮風等の影響を受けやすいためか

今回は海岸域に強い植物が多く使われています。

上の写真は、いずれもセダムです。

葉が肉厚で潮風に強い(イソギクなんかと同じ)のはもちろん

株全体が赤味を帯びているもの(左)から白いもの(右)まで

カラーバリエーションもあることが魅力的です。

 

また、意外にも昆虫を呼ぶ効果も優秀です。

 

 

 

 

 

ヤブキリの幼虫もセダムにやってきました。

春先にハルジオンなどで見かけるようなものより

大分大きくなり、姿も変わってきています。

成虫になるに従って次第に肉食傾向を帯びてくるのが

ヤブキリの特徴とされていますが

この個体はまだ熱心に花粉を食していました。

 

 

 

 

 

正面やや上方から。前脚の「トゲ」など

成虫の特徴が徐々に出始めています。

(わずかですが翅も生えてきています)

 

この系統はバッタの仲間ということもあり

未だに草食というイメージが根強く残っている模様。

まあ、ぶっちゃけそんなこと知らなくても

死にやしないのもまた事実ですが(爆)

 

 

 

 

 

セグロアシナガバチがイモ〇シを捕獲

捕獲したその場で息の根を止め、肉団子に加工します。

アシナガバチの巣の形状や大きさなどからして

獲物をそのまま運び込むのは難しいですし

非効率的なので、まあ当然と言えるかもしれません。

肉屋に直接生きた牛が運ばれることがないのと同じですね

 

 

 

 

 

もういっちょ。

 

こういう「食う・食われる」の関係が

花壇の中だけでも成立しているところが

この手の宿根草花壇の一番の魅力です。

実際、神代植物公園の宿根草園では

花壇内の植物量の多い部分にアシナガバチの巣があるとか。

ただし、これは花壇を管理する方々にとっては

かなりの脅威となりますので、注意を促したり、

必要に応じて巣を撤去するなりの対策が求められます。

 

私のように写真を撮るだけの無責任な立場だと

つい「生物多様性に配慮して巣を残せ」とか言ってしまいがちですが

これは現場で管理をされている方々を無視した発言のため

個人的には賛同できません。花壇の外にある巣ならば

そのまま残すという選択肢もあるのでしょうが……。

 

いずれにせよ、花壇ができてまだ半年にも満たない中

高次消費者であるアシナガバチが訪れるようになったのは

少なくとも生きもの観点ではプラスと言えます。

 

 

 

 

 

 

続いて、有明の「花の広場」へ移動。

一昨年の秋には講座でも訪問したことがあります。

一株だけでしたが、5月末というこの時点で

早くもオミナエシが開花していました(右)

 

 

 

 

 

 

レースフラワー(セリ科)には例年同様に

が集まっていました。

セリ科の在る所には高確率で飛来するこの虫ですが

花の広場はレースフラワーの使用率が高いため

必然的に多く見られるようになっています。

 

ちなみにコイツは上記のヤブキリと違って

花粉目当てではなく、口吻を突き刺して

植物体そのものから汁を吸って食事するため

右写真のように花が終わった後の株でも

よく姿を見かけます。(しかも交尾中の個体が多数)

 

 

 

 

 

これは「花の広場」の高台から。

2年前の9月に講座で訪問した時には

まだ一年草(ペチュニアなど)だけの花壇でしたが

今はグラス系の植物に宿根草を混ぜた

かなり「自然」を感じさせる花壇に変わっています。

 

特に、紫色の三尺バーベナ(写真奥)と

線の細いスティパ(手前のススキみたいな植物)が

パッと見でも強く目を惹きます。

前者は蜜源としても優秀なのでなおさら。

 

 

 

 

 

別角度から。こちらのグラスはまだ株が小さく

真夏→秋と季節が移り変わっていくのに伴い

成長して美景観を描き出します。

 

 

 

 

 

 

隣接する臨海広域防災公園も訪問。

ただ、この日は風が強かったこともあり

あまり昆虫の姿は見かけませんでした。

 

なお、この公園は少し前に

護憲派のデモが開催された場所でもありますが

主催団体は5万人集結と嘯いていたものの

空撮写真での人口密度からしてもまずありえません。

ビッグサイトに行くたびに訪問していますので

地図を見ずとも現場の規模感は把握していますから

数字を盛ったところですぐ噓だとわかってしまいます。

この辺の「誤魔化し」が通用しなくなったのが

SNS文化の最大の貢献と言えるかもしれません。

 

 

 

 

 

最後に、代々木公園です。

ここの宿根草花壇は旧オリンピック宿舎を含めて

長らく立入禁止(モデルガーデン クラウドは除く)でしたが

今年4月よりようやくリニューアルオープンされました。

宿舎はドトールコーヒーのカフェになっています。

テラス席から花壇を眺めることも可能です。

 

ここの宿根草花壇はクオリティは高いものの

メイン通りから離れていることもあって

なかなか来園者が訪れないという課題を抱えていました。

カフェがオープンしたことによって「導線」が生まれ

今後は人の流れが生まれることが予想されます。

 

 

 

 

 

モデルガーデン「クラウド」より。

左奥にピンク色のモナルダが咲いていますが

この植物は初夏の宿根草花壇ですと

蜜源としてとりわけ人気です。

(真夏になるとアガスターシェにシフトします)

 

 

 

 

 

モナルダにクマバチ♂が来ていたので

とりあえず、いつもの。

 

 

 

 

 

こちらは旧コンテスト花壇の方。

小さなキク科の花が咲いており

ナミツチスガリが訪れていました。

 

ん? ツチスガリということは……↓

 

 

 

 

 

やっぱり来ていました。

ツチスガリの巣に寄生する小さなハチ

ハラアカマルセイボウです。

(2024年の新顔ランキング2位)

一昨年は6月に出現していましたので

この時期に現れたとしても不思議はないでしょう。

 

 

 

 

 

この日は数も多く、運良く2匹同時に

観察・撮影することもできました。

撮影する側にとってはありがたい話ですが

ツチスガリは捕食的な意味で狙われていますので

多分、気が気でなかったのではないかと(汗)

 

今後、真夏へと移り変わっていく中で

見られる花の種類も変化し、昆虫も増えていきます。

オミナエシが本格的に台頭した辺りで

恐らくオオセイボウが飛来するようになるはず。

引き続き様子を見ていきたいと思います。

 

 

 

 

【5/30 夢の島公園~花の広場~代々木公園で撮影した生きもの】

鳥類・・・ダイサギ、ムクドリ

昆虫類・・・アカスジカメムシ、キマダラカメムシ、クマバチ、コアオハナムグリ、セイヨウミツバチ、セグロアシナガバチ、ツマグロキンバエ、ナミツチスガリ、ハラアカマルセイボウ、ベニシジミ、マメコガネ、ムシヒキアブ、ヤブキリ(幼虫)

 

 

 

 

【生きもの探索ツアー「首都圏生きものめぐり」開催中!】

(毎月、第3または第4の土曜・日曜に開催します)

 

★次回、生きもの探索ツアー「首都圏生きものめぐり」は

 2026年6月21日(日)に開催いたします。

 行先は舞岡公園(神奈川県横浜市)でございます。

 現在お申込を受付中です。ご興味のある方はこちらよりお申込ください。

 (講座の概要につきましてはこちらをご参照ください)

 ※参加費:大人3,500円(初回参加の方は3,000円)

 

 

【小学校6年生までのお子さんのご参加につきまして】

小学校6年生までの方は、初回500円でご参加いただけます。

ただし、御父兄の同行をお願いいたします。

雑誌の校了間近であって本当はあまり

時間的に余裕がなかったのですが

収入面を確保しなくてはならない都合もあり

新しく編集をやらせてもらう雑誌の取材で

5月下旬に八ヶ岳まで足を運んでまいりました。

 

八ヶ岳自体は毎年複数回行っている場所で

最近はかなり付近の地図などにも明るくなりましたが

交通費節約のために駅からは徒歩で移動しているので

時折クマとのエンカウントを警戒しています。

(幸い、まだ一度も見たことはありません)

また、単に節約のためというだけでなく

取材先周辺の環境やその変化などを観察するのが

仕事に繋がるケースもかなり多いため

時間が許すのであれば基本的に「歩く」ようにしています。

 

写真は、田んぼ脇に群生しているオキナグサ

さすがに5月下旬とあってはもう花は残っておらず

すべて綿毛になっていました。タンポポのそれによく似ていますが

サイズ(と希少性)はこちらの方が圧倒的に上です。

これが完全に自生しているものなのか

それとも農家さんが適当に種を蒔いて増えたものなのか

その辺りはわかりませんが、あまりに普通に生えていたので

結構強く印象に残っています。ちなみに山奥の方には

名の知れた自生地がまだ残されているらしいのですが

そちらは近年シカの食害により、数が激減しているそうです。

 

 

 

 

 

 

マムシグサ(左)やモッコウバラ(右)など

本来4月に最盛期を迎えるような植物が

八ヶ岳では5月下旬に満開となっていました。

標高の差によるものなのでしょうが

相変わらずこの辺の「差」は顕著です。

 

 

 

 

 

通りかかりに見かけた農家さんの軒先ガーデン。

ラムズイヤー(右&手前)が目立ちますが

赤紫のグラス類も良いアクセントになっています。

 

「庭仕事を楽にしたい」「観賞期間を長くしたい」という

一見少々矛盾しているようすらに見える2つのニーズを

両立させるための手段として、最近はこうした

葉っぱで楽しめるような植物が一般家庭から公共花壇まで

多く使われるようになりつつあります。

ぶっちゃけ、植物にとって生殖器である「花」というのは

観賞できる期間は非常に短い(宿根草の場合は特に)ので

こういう流れ自体は特段不思議なことでもありません。

(ただ、写真のラムズイヤーは花を咲かせています)

 

 

 

 

 

 

ゴミグモ(左)と、何かヨモギにいたハムシ(右)。

サイズはハムシにしてはそれなりに大きく

ヨモギの葉っぱに数匹ついていましたが

何物なのかはちと不明です。

もしわかる方いらっしゃいましたら、そっと教えてください。

 

 

 

 

 

 

ジョウビタキは、この八ヶ岳南麓ではメジャーな鳥。

ここ数年、春~秋に訪れると毎度何回も遭遇します。

右は、まだ巣立ったばかりの個体でしょうか?

 

 

 

 

 

花壇の花の上で、威嚇の姿勢を見せるハサミムシ

ヤマトシリアゲと違い、こちらはサソリよろしく

お尻を「武器」として使います。

(要するに攻撃方法がツインテールと同じ)

 

 

 

 

 

 

取材先近く、車道沿いに目を向けると

野生のアヤメが多数見られました。

 

ハナショウブやカキツバタと混同されがちで

誤解されることもあるようですが、アヤメは本来草原の植物。

水辺環境でないところに多いようです。

とは言え、さすがに東京都内で野生個体を見るのは難しいかも?

(カキツバタやノハナショウブはもっと少ないそうですが)

 

 

 

 

 

滞在した2日間で、かなり多く遭遇したコムクドリ

もしかしたら無印のムクドリよりも多かったかも?

関東平野部ではバーダーからの人気が高く

本種が出ると人が多く集まることも多々あります。

 

そういえばホシムクドリを求めて

わざわざ稲敷まで行ったこともありましたっけ……。

(=  = )トオイメ

 

 

 

 

最も歩いた甲斐があった山梨だけにと感じた瞬間がコレ。

クマはクマでも、コイツは全く怖くない(クマじゃないですが)。

近くの側溝に入り込んだニホンアナグマです。

 

残念ながらしっかり顔が撮れたのは一瞬でしたが

昨年の石砂山よりも明らかに良い写り。

タイトル通り、もし昨年のアレもこの写りだったら

コクガンを抜いてトップに立っていたはずです。

 

アナグマについては、警戒心が強いという意見と

意外と人馴れしていて好奇心旺盛という意見があり

どちらが正しいのかは判断が難しいところです。

一応、写真の個体は藪に隠れていたところを

私が知らずに近づいてしまったせいで坂の下に逃げ込み

U字溝を通って移動している間に撮ったものなので

これだけなら「警戒心が強い」ようにも見えますが

本当に人を心底怖がっているのであれば

こんな車通りの多いところに出てくるのか?という疑問も。

 

なお、以前にも話しましたが昨年の石砂山の個体は

DQNな登山客が「ジビエ!ジビエ!」と狂喜しなければ

もうしばらくのんびり人前に滞在していた気がするので

あちらも人を怖がっていたわけではなさそうだったりします(爆)

 

 

 

 

 

取材先でお昼の時間になりましたので

以前も食べた名物「ユリ根の天ぷら」を。

日本蕎麦と一緒にいただきましたが

この天ぷらは天つゆでなく、塩がおすすめです。

 

 

 

 

 

何年か前の軽井沢遠征以来となる

エゾハルゼミに遭遇しました。

徒歩移動中、アスファルト舗装の上で

ボーッとしていたのですが、1枚写真を撮ったら

急に飛んで逃げてしまいました。一体何だったのやら……。

 

 

 

 

 

 

ガードレール下に咲くヒメフウロ(左)とイカリソウ(右)。

いずれもこの界隈では珍種というわけではないですが

特筆すべきは、咲いていた場所にあります。↓

 

 

 

 

 

一見すると、アスファルト舗装の切れた地面(土)から

ヒメフウロが伸びてきて花を咲かせているように見えますが

実はここ、舗装の上に枯れ葉や小枝などが堆積し

それらが長期間動かされることのないまま残ったことで

分解されて土(腐葉土)になっているのです。

で、その薄い土壌にヒメフウロなどが根を張り

こうやって自然に花を咲かせているわけです。

 

……と、これだけだと何だか自然の偉大さに感心し

岡本真〇の歌が聞こえてきてしまいそうですが

ぶっちゃけこういう現象は都会でもよくあることです。

我が戸田市でも、掃除されなかった車道沿いに腐葉土が堆積し

そこから何かしらの草が生えてきている場所は多々あります。

唯一の違いは、それが「雑草」か山野草かということだけ。(;^_^A

 

 

 

 

 

その後、久々にアカスジキンカメムシに遭遇。

前側からクリーンな撮影にも成功しました。

 

 

 

 

 

仕事を終えた後、小淵沢の駅前で

この日最後のコムクドリに遭遇。

 

……何か顔が作り物っぽい(汗)

 

 

 

 

 

最後に、甲府駅の構内に営巣している

イワツバメを撮影し、電車で帰路につきました。

やはり見られている気がしますが

あまり気にしないようにしましょう。

後ろに何か憑いているのかもしれませんが

 

 

 

 

【5/23~24 八ヶ岳南麓で撮影した生きもの】

鳥類・・・イワツバメ、カワラヒワ、キセキレイ、コムクドリ、シジュウカラ、ジョウビタキ、ツバメ、ヒヨドリ、ムクドリ

昆虫類・・・アカスジキンカメムシ、エゾハルゼミ、クサギカメムシ、コアオハナムグリ、ゴミグモ、コミスジ、ジョウカイボン、セイヨウミツバチ、ナミテントウ、ニホンミツバチ、ハサミムシ、ブチヒゲカメムシ、ヤブキリ(幼虫)

その他・・・ニホンアナグマ

 

 

 

 

【生きもの探索ツアー「首都圏生きものめぐり」開催中!】

(毎月、第3または第4の土曜・日曜に開催します)

 

★次回、生きもの探索ツアー「首都圏生きものめぐり」は

 2026年6月21日(日)に開催いたします。

 行先は舞岡公園(神奈川県横浜市)でございます。

 現在お申込を受付中です。ご興味のある方はこちらよりお申込ください。

 (講座の概要につきましてはこちらをご参照ください)

 ※参加費:大人3,500円(初回参加の方は3,000円)

 

 

【小学校6年生までのお子さんのご参加につきまして】

小学校6年生までの方は、初回500円でご参加いただけます。

ただし、御父兄の同行をお願いいたします。

 

これは5月の「花をたずねて鎌倉歩き」の様子。

4月に引き続いて、鎌倉中心街から大きく離れて

衣張山でほぼ“山登り”をしてまいりました。

 

たかが鎌倉の山と侮るなかれ

上の写真のように山道に入る前までは

道端の草花に目を向ける余裕がありましたが

登り始めると、そこは裏高尾と同レベルの

準本格的なハイキングコースです(マジ)。

無論、登山装備が必要なレベルではありませんが

「軽い自然散策」みたいな感覚で臨むと

そのギャップに打ちのめされるリスクがあります。

 

 

 

 

 

ウツギの花と、ヒメウラナミジャノメ

まだこの時期はアジサイはもちろん

ケイワタバコもほとんど咲いていないため

山肌で見かける花というと本種が一番多いですね。

 

 

 

 

 

さて、山道に入ってすぐの針葉樹林にて

アシナガバエによく似た虫に遭遇しました。

フォルムはまんまアシナガバエなのですが

エメラルドグリーン主体のあちらと違い

こちらは正真正銘の「金」

小さい昆虫ながらも、これは目を惹きます。

 

 

 

 

 

クローズアップしてみましょう。

背中から腹部突端にかけてゴールドカラーを帯びており

身体のサイズに比して、脚はやや長めです。

この時点では何者なのか私にもわかりませんでしたが

後ほどグーグルレンズ等で調べてみた結果

キアシキンシギアブというアブの仲間であることがわかりました。

 

遭遇率・・・1 (出現期間が短いらしい?)

インパクト・・・1 (アシナガバエよりやや大きいくらい)

美しさ・・・4~5 (アブなので嫌われがちですが、美しさは確か)

俊敏性・・・4 (身軽で頻繁に飛び回る)

知名度・・・2 (美しいアブとして、一部の図鑑には載っている)

 

このアブ、希少種というわけではないようですが

Web検索やAIを駆使して色々調べてみたところ

「幼虫の生態が未だにわかっていない」とか

「苔の生える湿った場所で成長する」とか

色々情報が出てきましたが、結構バラバラ。

どうやら不明なことも多いようです。

ウンモンテントウの前例もありましたが

首都圏近郊でも、マイナーな昆虫の中には

現在でも生態がよくわかっていない種が結構います。

一つ確実なのは、それなりに自然度の高い場所でないと

なかなか会う機会はないということでしょうか?

また、名前は漢字にすると黄脚金鴫虻のようです。

三番瀬とかでよく見る鳥の「シギ」と同様に

脚が長いことが名前の由来となっています。

 

今回初めて知った昆虫ではありますが

この美しさは、直接見て撮影してみると

アブの見方がガラリと変わるのではないかと思われます。

 

 

 

 

 

 

厳しい山道を歩き、展望広場(右)へ。

江の島はもちろん、天気が良いと富士山も見えます。

というか、鎌倉のハイキングコースには

富士山を眺められる場所が結構多かったりします。

 

 

 

 

 

 

一応講座参加メンバーの中では一番若いので(汗)

道中、それなりに余力も残しつつ

周辺の草花や昆虫にも気を配りました。

まだ幼虫でしたが、日中でも薄暗い環境だからか

フキバッタ(右)の数が多かったですね。

とは言え、道中の出現状況を見ていると

やはりそこそこ日差しの差し込む空間の方が

バッタに限らず昆虫全体の出現率が高かったです。

(左は、ご存知モミジイチゴの実)

 

無論、木陰部分で落ち葉を念入りに剝がしてチェックでもすれば

日陰環境を好む虫が見つかったのかもしれませんが

流石にそれをやっている時間はありませんでしたし

やはり総合的には日なたの方が多いように思えます。

実際、生態系を充実させるために林床を明るくする試みは

首都圏近郊でもあちこちでやっていることですしね。

 

 

 

 

 

 

ダイミョウセセリ(左)にナナフシモドキ(右)。

ナナフシの方はまだ幼虫です。

前脚が一本欠損していましたが

次の脱皮の際に復活したりするんだろうか?

 

 

 

 

 

ここは山道から出たところ。

公園の池にカキツバタが咲いていますが

その上にモリアオガエルの卵塊が。

赤いの中だけでなく、あと2個ありました。

 

 

 

 

 

 

下の池にはオタマジャクシが多数いましたが

これがモリアオガエルのものなのかは不明です。

なお、人気の高いモリアオガエルですが

前にも書きました通り、鎌倉では移入種であって

あまり褒められたものではないという意見もあります。

まあ、某ウシガエルのように

駆除対象にすべきかというと難しいですが

本種より早く何とかした方がいい外来種が

鎌倉市内には多数いますので、

今のところは様子を見るくらいでいいのかもしれません。

 

 

 

 

 

下山後、沢沿いでカワトンボにも遭遇しました。

6月に入った今は流石にもう終わっているかも?

 

 

 

 

 

その後、浄明寺へ向かいました。

境内に咲いていたのは、ピンクのセッコク

高尾山に行ってもこれは見られないので

流石に園芸用に作出されたものでしょう。

 

他の野生ランと同様、セッコクにも固定ファンがいて

色々交配などもしているようですしね。

 

 

 

 

 

 

昼食は、解散後に残ったメンバーのみで

浄明寺の石窯ガーデンテラスへ。

ランチセットが前回来た時より大分変わっていました。

なお、過去にここはルリモンハナバチが出現して

メニュー表でも案内が出ているくらい「名物」になっていましたが

一時期見られなくなっている年もありました。

が、この日見た新しいメニュー表にも

新しい写真付きでルリモンry情報が掲載されていたので

紆余曲折を経て「復活」したのかもしれません。

 

真夏になったら確かめてみたい気もしますが

拝観料が地味に値上がりしていたので(マジ)

貧乏人としては少々躊躇いがあります。<(_ _)>

 

 

 

 

 

美しいハエトリグモ アオオビハエトリにも遭遇。

一昨年新顔登録した年はあちこちでエンカウントしましたが

昨年は一転して全然会えなかったんですよね(汗)

やはり多くの昆虫等と同じで

「周期」みたいなものがあるんだろうか?

 

で、昨年全然会えなかったことの反動なのか

この日の個体は妙に大人しく、しっかり接写できました。

 

 

 

 

 

最後に、鎌倉駅の駅舎にて

ツバメの巣を撮影し、この日の散策を終えました。

 

 

 

 

 

【生きもの探索ツアー「首都圏生きものめぐり」開催中!】

(毎月、第3または第4の土曜・日曜に開催します)

 

★次回、生きもの探索ツアー「首都圏生きものめぐり」は

 2026年6月21日(日)に開催いたします。

 行先は舞岡公園(神奈川県横浜市)でございます。

 現在お申込を受付中です。ご興味のある方はこちらよりお申込ください。

 (講座の概要につきましてはこちらをご参照ください)

 ※参加費:大人3,500円(初回参加の方は3,000円)

 

 

【小学校6年生までのお子さんのご参加につきまして】

小学校6年生までの方は、初回500円でご参加いただけます。

ただし、御父兄の同行をお願いいたします。

 

多忙を極めた今年の春(というか5月)でしたが

毎月恒例の講座「首都圏生きものめぐり」

4月・5月ともにちゃんと開催しています。

時間が経ってしまったので、両方まとめて

実施レポートをここに掲載させていただきます。

 

まずは4月の井の頭恩賜公園編

ちょうどカイツブリの子育てが始まった時期でしたが

池周辺ではカワセミ(?)にも遭遇。

ちなみにこの池のカワセミが何羽いるのかは不明ですが

毎回来るたびに複数回エンカウントしていますので

1~2羽ではなく、もっといるのでしょう。

 

 

 

 

 

カイツブリは何羽か見かけましたが

この日明確に見つけた巣は1つだけでした。

とは言え、親子連れには数回遭遇していますし

どこか見えない位置にも営巣しているのでしょう。

 

 

 

 

 

親子連れも。もう背中に乗せるサイズでなく

大分大きくなっていました。

 

 

 

 

 

甲羅干し(?)しているスッポン

この日は2匹見かけました。

ちなみにこの写真の個体(大型)は

昨年の春にプライベートで遊びに来た際にも

全く同じ場所でボーッとしていました。

同一個体かどうかはわかりませんけどね(汗)

 

 

 

 

 

 

春の井の頭恩賜公園は、山野草……というか

キンランの群生地としても評価の高いスポットです。

至近距離で観察・撮影できるのも嬉しいところ。

 

 

 

 

 

雑木林の林床部には、キンランの大群落が。

計算通り、ドンピシャの最盛期に来られました。

株数の推移はわかりませんが

少なくとも「見つけられない人は一人もいない」のと

「著しく増えても減ってもいない」のは確かです。

 

 

 

 

 

元々、キンランは雑木林のある里山だと

決して珍しくない植物だったと聞きますし

今でも公演・緑地の林床の環境を整えたら

いつの間にか生えてきたなんて話をよく聞きます。

後述するオオタカが保護活動の末になったように

いずれレッドデータのランクも下がるかもしれません。

 

 

 

 

 

これは、参加者の方に撮っていただいたもの。

私も多少気苦労が多いので白髪は目立ちますが

学生時代に懸念されたHAGEの方は

どうにか免れているようなので安心しました(爆)

 

この写真は、フキの葉を引っ繰り返して

エグリグンバイを観察しているところ。

「葉の裏をチェックする癖」をつけるには

ユニークな形状をしたエグリグンバイは最適です。

 

 

 

 

 

ちなみに、狙っていたオオタカ

残念ながら講座中には見つけられませんでしたが

解散後に私一人で巣の場所に戻ってきたところ

狩りを終えたのか戻ってきていました。

 

この巣の場所、普通に下に人がわんさかいるのですが

オオタカは気にしていないのでしょうか?

いや、あるいは人を「利用」しているのか……?

 

 

 

 

 

ここからは5月の講座です。

行き先は、以前にも訪問した朝夷奈切通

と言っても、前回は9月に来ています。

講座で5月にここに来たのは今回が初めてです。

 

 

 

 

 

 

狙いは、ここのシンボル種であるハンミョウでしたが

それ以外にも色々美しい昆虫が現れます。

カワトンボ(左)は確実に出ると踏んでいましたが

アオジョウカイ(右)は嬉しかったですね。

 

 

 

 

 

そして、意外と参加者の皆さんの反応が良かったのが

このヤマトシリアゲです。ちょうど名前の通りに

きれいにお尻を持ち上げた個体に会えたのは幸運でした。

この奇抜な体型と見た目通りのネーミングは

美しさには欠けるものの惹かれるものがあるようです。

 

美しいか、カッコいいか、面白いか……

そのいずれかを有した生きものというのは

老若男女を問わず多くの人が興味を持つようです。

 

 

 

 

 

そして、ハンミョウにご対面。

この日は横浜市側から鎌倉市方面に峠を通過しましたが

ハンミョウが多数出たのはやはり鎌倉市側。

そちらの方が湧き水があって小さい虫が発生しやすいため

肉食昆虫であるハンミョウにも都合がよいのでしょう。

 

さて、動きに慣れれば近距離で観察・撮影するのも

あまり難しくはないハンミョウですが

やはり私だけでなく、参加者の皆さんにも

この美しさを直接間近で見ていただきたいもの。

というわけで……↓

 

 

 

 

 

 

実家にあった捨てる直前のプチトマトのプラスチックケースを使い

正面から被せて捕まえました(爆)虫取り網が近くの店で売っていなかったので

 

動きの素早いハンミョウですが

頻繁に立ち止まる上に行動パターンは単純なので

慣れれば割と簡単に捕獲できます。

なお、被せる際にはナマケモノのようにゆっくり動き

手が届く範囲に来たらカマキリのように素早く被せるのが肝要です。

……いや、よく考えたら「ナマケモノ」はいらないか?

カマキリの捕食ってそのまんまだし(ゆっくり近づいて素早く仕留める)

 

 

 

 

 

捕獲したハンミョウを、裏側からも観察。

以前噛まれた際に確認したので知ってはいましたが

裏側もメタリックカラーになっています。

(まあ、他のメタリックな昆虫も大半はそうですが)

 

 

 

 

 

せせらぎの中に、1cmに満たない水生昆虫が。

ハイイロゲンゴロウによく似た動きをしていたので

(つまりミズスマシのように回転しつつ水面には浮かない)

同じ系統かと思いましたが、調べてみましたところ

モンキマメゲンゴロウであることがわかりました。

 

遭遇率・・・2 (この日は多く見られましたが初見)

インパクト・・・2 (ハイイロゲンゴロウと同じくらいの小型)

美しさ・・・2 (黄色いラインがあること以外は地味)

俊敏性・・・4 (ゲンゴロウらしく泳ぐのは速く、なかなか止まらない)

知名度・・・2 (図鑑には載っている)

 

昨年長野県で撮るというかなりインチキくさい新顔登録をした

無印のゲンゴロウと比べると二回り以上小さく

見た目も地味で、知名度は低いかもしれません。

分布は田んぼやため池などではなく、清流域とのこと。

ゲンゴロウが稲作環境の変化で減少したと言われるのに対し

こちらは生息地の環境があまり変化しなかったために

著しく減ることがなかったのかもしれません。

いずれにせよ、これは嬉しい新顔です。

 

 

 

 

 

昼食は、鎌倉市側の出口近くにある

日本蕎麦店「峰本」へ。結構立派なお店で美味ですが

お値段は比較的リーズナブルなので

朝夷奈に行く際にはよく利用しています。

(というか近くに他のお店がなかったりする)

 

 

 

 

 

その後、少し切通出口付近を散策しましたが

このフェンスのある車道沿いが、意外と面白かったり……。

 

 

 

 

 

テントウムシやアオオビハエトリなどのほか

ナナフシモドキの幼虫も出てきました。

上写真の左側に見える無骨なフェンスを上を

普通に歩き回っていたので、すぐ見つかりました。

 

たまにケ●シが這っていることもあるので

油断はできませんが、こういう林縁部の人工物は

よくチェックしてみるといいかもしれません。

擬態が利かないので、誰でも見つけやすいですしね。

 

 

 

 

 

そしてこのフェンス沿いで、もう一つ新顔が。

ムネアカナガタマムシというタマムシの仲間です。

ネーミング通りの体型なので、長い名ではありますが

比較的覚えやすい……かもしんない。

 

遭遇率・・・2 (珍しい昆虫ではない模様)

インパクト・・・2 (ヤマトタマムシより二回り小さい)

美しさ・・・4 (地味ながらメタリックな輝き)

俊敏性・・・3 (そこそこ速く歩き回る)

知名度・・・1 (手持ちの図鑑には載っていない)

 

以前撮影したクロナガタマムシによく似ており

誤認しやすいので注意が必要です。

なお、上のモンキマメゲンゴロウも然りですが

ここでもトマトのプラケースが役に立ちました。

うん、虫かごなんかいらないんですよ(爆)

 

ちなみにこの日使ったプラケースは

今も私のデスクの横に保管しています(爆)

次のウミウシ探しの時にも使うかもしれません

 

末筆となりましたが、ご参加くださいました皆さん

誠にありがとうございました。

またのご参加を心よりお待ちしております。<(_ _)>

 

 

 

 

 

【生きもの探索ツアー「首都圏生きものめぐり」開催中!】

(毎月、第3または第4の土曜・日曜に開催します)

 

★次回、生きもの探索ツアー「首都圏生きものめぐり」は

 2026年6月21日(日)に開催いたします。

 行先は舞岡公園(神奈川県横浜市)でございます。

 現在お申込を受付中です。ご興味のある方はこちらよりお申込ください。

 (講座の概要につきましてはこちらをご参照ください)

 ※参加費:大人3,500円(初回参加の方は3,000円)

 

 

【小学校6年生までのお子さんのご参加につきまして】

小学校6年生までの方は、初回500円でご参加いただけます。

ただし、御父兄の同行をお願いいたします。

 

 

 

腰を落ち着けてブログを書くのなんて

もう何週間ぶりかわかりません。

そのくらい、この5月は苦しい状況が続きました。

また、詳しくはまた後日お話しますが

担当していた雑誌が夏号をもって休刊することとなり

その辺りに起因する負担が色々と大きく

集中力を削いでいたことも否めません。

幸い、次のメディアでの仕事は一応決まっていますし

(というかそちらの仕事も並行しているから大変だった面もある)

それに伴って講座「首都圏生きものめぐり」の方も

7月辺りからより強化し、正式に土日開催できるよう目指しております。

引き続きよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

毎年春に行っている荒川河川敷へ。

本ブログではお馴染みのキバネツノトンボの発生地です。

具体的な個体数の変遷はわかりませんが

ややタイミング的に早かったかなと思ったものの

結構コンスタントに飛び回っていました。

昨年と同様、著しく減ったわけでもなければ

目に見えて増えたわけでもないという印象です。

 

最近、安易に「●●が減った」と吹聴する輩が

雑誌・新聞・Web媒体・SNS・直接対話を問わず

少なくないので、情報は慎重に精査したいところ。

 

 

 

 

 

これが一番良い写りでしょうか?

相変わらず草間彌●デザインです。

 

そういえば無印の「ツノトンボ」も

どこかにいるらしいのですが、まだ見ていません。

キバネryのように大量発生ポイントが

どこかにあればぜひ見に行きたいのですが……。

 

 

 

 

 

ツマキチョウ(左)やニッポンヒゲナガハナバチ(右)など

春ならではの昆虫も多数見られました。

いずれも5月に入ってからは一度も目にしていません。

 

この手の春のまだ暖かくない時期に発生する虫は

昨今の温暖化(仮)に伴い数の減少がよく叫ばれますが

自分の体感的には、そんなに減った印象は受けません。

ツグミの飛来時期や各種植物の開花期と同様

適した時期に発生期がズレているという可能性もありますし

あるいは「減ったというのがデマ」であり

実際には大して変動していないということも考えられます。

 

 

 

 

 

クロハネシロヒゲナガも多数出現。

翅に白帯がないのでホソオビヒゲナガとの

識別は可能ですが、遭遇率は多分どちらも同程度。

 

 

 

 

 

気になったのはホソオチョウ

外来種のアゲハチョウの仲間ですが

河川敷近くの土手周辺で異様に多数出現していました。

春にここを訪れてもう約12年目になりますが

ここまで明確に「湧いた」のはこれが初めて。

ただ、あいにく研究者でもない素人の私には

彼らが多数発生した理由はわかりません。

 

 

 

 

 

カメノコテントウ(左下)とナナホシテントウ(右上)。

こうして並んでくれるとサイズ差が顕著です。

カメノコryは最大だと1cmを優に超えます。

それが、ある特定のエリアに多数出現しました

 

なお、カメノコryの捕食対象はハムシの仲間の幼虫だとか。

本人がデカいだけに、エサもアブラムシより大きいものを

狙うようです。なお、後述しますがここのクヌギ林(?)は

ハムシの仲間がよく出現しますので

つまりは、そういうことなのでしょう。(;^_^A

 

 

 

 

 

 

ヤツボシハムシ(左)にバラルリツツハムシ(右)。

いずれもここのクヌギ林周辺ではありふれた甲虫です。

で、幼虫は多分カメノコryの餌食になる

いずれも苦労することなく見つけられますが

頻繁に歩き回るので、撮影はちょっと難しいかも?

また、驚くと「死んだふり」をして木から転げ落ち

視界から消えるという嫌な逃走手段を使ってくるため

毎年結構撮影には気を遣っています。

 

 

 

 

 

コイチャコガネ。葉を食べています。

「木の葉に穴が開く=イ●ムシがいる」

というわけではないということ。

ただし本当にイモ●シやケム●が

葉の裏に隠れていることも多いので

苦手な方は要注意です。

 

 

 

 

 

ムシクソハムシ虫糞の分際で交尾中

まあ、実際バッタの糞なんかと比べると

色合いもサイズもそっくりなので

わかりやすさと覚えやすさという点では

この上なく最適なネーミングではありますが……。

 

 

 

 

 

小さな甲虫×2がここにも。

しかしこれはハムシの仲間ではありません。

 

 

 

 

 

ムシクソハムシよりやや大きい程度ですが

クローズアップしてみるとなかなかのお洒落さ。

昨年登録したクズノチビタマムシです。

 

外見からだとわかりにくいですが

結構俊敏で、すぐ飛んで逃げてしまいます。

ハムシ以上に撮影時に気を遣う種です。

 

 

 

 

 

 

アシナガオトシブミも健在でした。

こちらは本来4月終盤がピークなので

18日時点では見られないかと思っていましたが

3~4回エンカウントしています。

ただ、さすがにまだ「葉巻き」はあまりなかったです。

 

 

 

 

 

逆に、4月前半にピークが来るはずの

ギンイチモンジセセリについては

この日は結構出現率が高かった気がします。

本種は国の準絶滅危惧種に指定されていますが

出現数は……さあ、どうなのでしょうか?

間違っても「著しく見なくなった」ということはなく

ここでは割とコンスタントに観察できます。

 

 

 

 

 

最後に、熊谷駅上空に出現したチョウゲンボウ

毎年駅前でエンカウントしているのですが

ずっと同じ個体なのでしょうか?

江の島のハヤブサほどではありませんが

自分の中では何だか顔なじみになってきています(汗)

 

さて、仕事もひと段落つきましたので

今月からはまた元の頻度で更新していきます。

末筆になりましたが、引き続き何卒よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

【4/18 荒川河川敷某所で撮影した生きもの】

鳥類・・・アオサギ、カワラヒワ、キジバト、コゲラ、シジュウカラ、チョウゲンボウ、ツグミ、ツバメ、ヒヨドリ、ホオジロ、ムクドリ、モズ

昆虫類・・・アカハネムシ、アシナガオトシブミ、カメノコテントウ、キタキチョウ、キタテハ、キバネツノトンボ、ギンイチモンジセセリ、クズノチビタマムシ、クマバチ、クロツヤハダコメツキ、クロハネシロヒゲナガ、クロボシツツハムシ、コイチャコガネ、シオカラトンボ、スジコガネ、ダイミョウキマダラハナバチ、ツマキチョウ、テングチョウ、ナナホシテントウ、ナミテントウ、ニッポンヒゲナガハナバチ、バラルリツツハムシ、ヒメウラナミジャノメ、ベニシジミ、ホソオチョウ、マツノキハバチ(幼虫)、ムシクソハムシ、モンシロチョウ、ヤツボシハムシ、ヤブキリ(幼虫)、ヤマトシジミ、ヨコヅナサシガメ

その他・・・ニホンカナヘビ

 

 

 

 

【生きもの探索ツアー「首都圏生きものめぐり」開催中!】

(毎月、第3または第4の土曜・日曜に開催します)

 

★次回、生きもの探索ツアー「首都圏生きものめぐり」は

 2026年6月21日(日)に開催いたします。

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 ※参加費:大人3,500円(初回参加の方は3,000円)

 

 

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小学校6年生までの方は、初回500円でご参加いただけます。

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