首都圏生きものめぐり ~関東の動植物に会いにいくぶらっと散歩~

首都圏生きものめぐり ~関東の動植物に会いにいくぶらっと散歩~

雑誌編集者である著者が自ら首都圏の公園や自然地に足を運び、そこで出合った生きものの情報をお届けします。
都会の印象が強い東京にも、カワセミやタカ、多くの昆虫が暮らしています。「首都圏ってこんなに生きものが多いのか」と驚かされる情報が満載です。

この日はかなり奇妙なルートを歩きました。

一番の目的は能見台の谷津坂第一公園に様子を

見に行くことだったのですが、時間が余りましたので

京急線に乗って昔暮らしていた六ッ川を訪ね、

その後、6月の講座でご案内した舞岡公園に

ミドリセイボウのリベンジのために行ってまいりました。

 

まず谷津坂第一公園の「のはら」ですが

モナルダがほぼ開花期を終え、

夏の花が台頭してきていました。

あれからもう1ヶ月弱経過していますので

今は咲いている花も大分変わっているでしょう。

また、昨年の同時期と比較しても

咲く花の数や位置などは微妙に変わっている模様。

自然に任せるスタイルの庭づくりにおいては

良くも悪くもこの「変化」が大きな特徴となっています。

 

 

 

 

 

 

早くもウラナミシジミ(左)が来ていました。

本来は秋に出るチョウ……ではありますが

この時期に絶対来ないということもないので

一概に温暖化が原因とも言えません。

(温暖化により冬越しできれば年間を通じて発生しますが

今年はまだそこまで関東の個体数は多くないので)

 

右はシロテンハナムグリ……だと思う(弱気)

シラホシハナムグリとの識別ポイントは知っていますが

確かめるのを怠ってしまったもので……(汗)

樹液に集まるシーンをよく見かけますが

宿根草系の花壇やガーデンでは

こうしてエキナセアの花に来ているシーンもよく見かけます。

 

 

 

 

 

のはらにいたアオメアブ

シオヤアブと同様に肉食性で

写真でもしっかり口吻が見えています。

まだ経験したことはないし、する勇気もないですが

この口吻で刺されると悶絶するほど痛いらしいので

毒針はないとは言え、手は出さないようにしたいところです。

 

 

 

 

 

公園内で「のはら」とは反対側の一区画に

やはり宿根草主体の花壇があるのですが

そちらのアジサイの隙間でハラアカマルセイボウに遭遇。

過去、代々木公園でしか撮ったことがないので

見た時には結構驚かされました。

 

 

 

 

 

自然派のガーデンづくりをしている分

手の掛かる園芸用のバラはありませんが

野生バラであるハマナスは何株か植えられています。

(園芸用に改良されたハマナスもありますが)

一重咲きですがしっかり綺麗で香りも良いので

ナチュラルガーデンでも割とよく見られるバラです。

(ただしトゲが多いのが玉に瑕)

 

 

 

 

 

電車で弘明寺に移動し、そこから徒歩で

昨年講座でもご案内したこども植物園方面へ。

道中、昔通っていた小学校を見かけました。

外から見ただけなのでハッキリとはしませんが

校舎などは在学時(約32年前)と変わっていないようです。

 

そういや私が小学校の頃といいますと

ちょうど巷で「学校の怪談」が流行り出した時期で

在学時、一人でトイレに行くのが凄く嫌だった記憶があります。

当時読んでいた学習誌にも怪談特集がよく採り上げられていました。

まだアンビリバボーなども始まっていない時期の話です。

アンビリバボーの心霊特集がなくなった件が未だに恨めしく、理由をたけしに問い詰めたい

 

 

 

 

 

植物園に行く前に、近くの英連邦墓地へ。

ここも子供の頃によく来ていました。

アトラクションのある遊園地とかがイマイチ好きでなく

こことか植物園のような静かな場所ばかり行っていた気がします。

 

子どものころはもっと広かった気がしますが

これはあくまで体感的なものでしょう。

(急に敷地を縮小するような所ではありませんし)

 

 

 

 

 

 

さらに、もう一つ子どもの頃は全く意識していないことでしたが

この墓地では墓石の間にそれぞれ全く違う植物が植えられています。

イギリスの墓地全体がこうなのか? ここだけの話なのか?

いやそもそも私が子どもの時からこうだったのか?などなど

色々と疑問があります。仮に子どもの頃からこうだったとしても

如何せんここに来たのが約30年ぶりなもので……。

 

わからないことが多いですが、花のバリエーションが豊富なことで

ある種のガーデンとしてと美しさもあるスポットになっています。

 

 

 

 

 

恐らくミントの仲間と思われる植物には

クマバチが飛来していました。

周りの自然度も高いので、こういう昆虫にとっては

ありがたい食事場所となっているようです。

 

年月を置いて訪れると、色々新しい発見がありますね。

 

 

 

 

 

その後、こども植物園へ。

神代植物公園などと比べると面積はそれほど広くないのですが

バラ園、薬草園、くだもの園、温室などなど

植物園としての多用なコンテンツを有しており

無料で入れる植物園としてはかなり充実しています。

 

山野草が好きな人なら、写真の野草園がおすすめ。

石組を活かした斜面に季節の山野草が咲きます。

この日は、やはりヤマユリなどが最盛期でした。

また、葉っぱの組み合わせも意外ときれいです。

近年、東京都心部の公開空地緑化などでは

「ひと昔前みたいに木ばかりは植えたくない」

「でも花モノは維持管理が大変だから入れたくない」などの理由で

葉の色や形の異なる下草を組み合わせて

緑地を設ける事例が増えてきていますが

ここもそれに通じるものがあります。

 

 

 

 

 

 

くだもの園で撮影した

ショウリョウバッタ♀(左)とトノサマバッタ(右)。

ショウリョウバッタの方はサイズからしてメスでしょうが

まだ翅が未成熟であり、成虫でないことがわかります。

(成虫でなくてもこのサイズということです)

 

 

 

 

 

高台の薬草園にはオミナエシが咲いていましたが

(日照の関係か、意外にも野草園には咲いていない)

残念ながらオオセイボウは来ていませんでした。

寄生先であるトックリバチの仲間はいましたので

多分、待っていれば来たのかもしれませんが……。

 

 

 

 

 

こちらはハマナスのローズヒップ(実)。

チャバネアオカメムシが食事していました。

人にとっても美容や健康食として重宝される実ですが

昆虫サイドから見ても魅力的な存在のようです。

 

当然、この手の虫がつくと味も栄養価も落ちるので

とりわけ収穫を目的とした農家さん等の間では

カメムシというのは蛇蝎の如く嫌われます。

そういえば二年ほど前に「カメムシ大量発生」と

大手メディアでも報道されたと記憶していますが

今年がどうなのかはちょっとわかりません。

私の所管としては、一昨年と比べると

まあ落ち着いているかなという印象です。

 

 

 

 

 

 

児童遊園地へ移動。前にも書きましたが

ここは「遊園地」といっても遊具の類は少なく

基本的には自然公園に近い存在と言えます。

 

写真の花壇、特に宿根草主体の花壇(右)は

恐らく割と最近作られたものと思われます。

もちろん、子どもの頃はその辺も意識していなかったので

その辺の植物の「差」もよくわかっていませんでしたが……。

 

 

 

 

 

ハーブガーデンではミツバチを確認。

これはニホンミツバチですね。

 

 

 

 

 

池にはカワセミの姿もありましたが

それ以上にガビチョウとウシガエルの姿が多く

こと生態系という観点から見ると

相当問題のある水場のように思えます……。

 

この時点で14時30分。まだ日が高かったので

ここからバスで戸塚駅に移動し

地下鉄で舞岡に向かいました。

(交通費が気になるところではありますが)

 

 

 

 

 

 

舞岡公園です。到着時点で16時近くになっていたので

寄り道せずにまっすぐ古民家(小谷戸の里)へ。

(一応、ヤマユリ(右)は撮っておきました)

 

 

 

 

 

出ました、ミドリセイボウです。

夕方だったからか、寄生先のルリジガバチは既に飛んでおらず

セイボウもこの1個体だけでしたが

割と近距離で撮れたので満足しております。

 

セイボウの仲間は高次消費者ということもあって

(寄生先のハチも他の昆虫を狩る習性があるので)

個体数があまり多くない(と思われる)のですが

オオセイボウにしろ本種にしろ

出やすい場所の傾向はハッキリしているので

実は観察・撮影はそんなに難しくなかったりします。

オオセイボウはオミナエシ、ミドリセイボウは茅葺き屋根の古民家を

重点的に探せば、夏場なら高確率で見つかるでしょう。

 

むしろ気になるのはルリモンハナバチ(ブルー・ビー)

ここのところ妙にエンカウント率が低い気がします(汗)。

 

 

 

 

【おまけ】

舞岡駅のツバメの巣。

さすがに今はもう巣立っている……はず。

 

 

 

 

 

来年は生まれ故郷の横浜を舞台に

国際的な花博が開催されます。

仕事で取材に伺うこともあるでしょうが

純粋にどのようなも出展になるか?期待しております。

 

 

 

 

【7/12 能見台~六ッ川~舞岡公園で撮影した生きもの】

鳥類・・・アオサギ、ガビチョウ、カルガモ、カワセミ、キジバト、ツバメ、ハッカチョウ

昆虫類・・・アオメアブ、アカスジカメムシ、アシナガバエ、ウラナミシジミ、エグリグンバイ、オオシオカラトンボ、キマダラカメムシ、キマワリ、クサギカメムシ、クマバチ、クロイトトンボ、コシアキトンボ、ササグモ、ジガバチ、ショウジョウトンボ、ショウリョウバッタ、シロテンハナムグリ、セイヨウミツバチ、チャバネアオカメムシ、チュウゴクアミガサハゴロモ、ツマグロヒョウモン、トックリバチの仲間、トノサマバッタ、ナガメ、ニイニイゼミ、ニホンミツバチ、ハグロトンボ、ハラアカマルセイボウ、ハラビロカマキリ、ヒカゲチョウ、ヒメウラナミジャノメ、ヒメハラナガツチバチ、ベニシジミ、マメコガネ、マルカメムシ、ミドリセイボウ、モリチャバネゴキブリ、ヤマトシジミ

その他・・・ウシガエル、ニホンアマガエル、ニホントカゲ

 

 

 

【生きもの探索ツアー「首都圏生きものめぐり」開催中!】

(毎月、第3または第4の土曜・日曜に開催します)

 

★次回、生きもの探索ツアー「首都圏生きものめぐり」は

 2026年8月16日(日)に開催いたします。

 行先は横浜自然観察の森でございます。

 現在お申込を受付中です。ご興味のある方はこちらよりお申込ください。

 (講座の概要につきましてはこちらをご参照ください)

 ※参加費:大人3,500円(初回参加の方は3,000円)

 

 

【小学校6年生までのお子さんのご参加につきまして】

小学校6年生までの方は、初回500円でご参加いただけます。

ただし、御父兄の同行をお願いいたします。

 

 

 

 

 

7月の「花をたずねて鎌倉歩き」参加時の記録ですが

時間に余裕があったため、北鎌倉駅で途中下車し

集合場所である鎌倉駅方面まで歩くことにしました。

 

写真は北鎌倉駅前のツバメの巣です。

この時点でヒナも大分大きかったので

もうすでに巣立っていると思われます。

(巣のガードが少々過保護な気もしますが(汗))

 

 

 

 

 

 

鎌倉駅で集合後、まずは大巧寺へ。

駅の東口で集合した場合は

結構高確率でこの寺を訪ねます。

季節の草花が色々と植栽されているほか

妙本寺方面に抜けるルートもありますので

色々な意味で有用だったりします。

 

 

 

 

 

妙本寺ノウゼンカズラ。真夏の風物詩です。

春には枝垂れ梅などが見所となっています。

 

 

 

 

 

ハエトリグモの仲間です。

以前にも見たことはあったのですが

ちゃんと撮影したのは今回が初めて。

チャイロアサヒハエトリの幼生だそうです。

 

遭遇率・・・3 (遭遇率はかなり高い気がする)

インパクト・・・1 (小型で地味な存在)

美しさ・・・2 (地味な色だし致し方なし)

俊敏性・・・3 (他のハエトリグモに準じる)

知名度・・・1 (明日には忘れている)

 

成体になるともっとシャープなフォルムになるらしい。

とは言え、アオオビryやヨダンryのように

美しいクモというわけでもないため

イマイチ印象に残りにくい存在です。

 

 

 

 

 

妙本寺から一旦鎌倉駅に戻り

バスに乗って朝夷奈切通へ。

 

5月に開催しました私の講座では

ここで新顔のゲンゴロウの仲間などを登録しています

また、ハンミョウが見られるかと思ったのですが

どうやら端境期だったらしく、一匹も出ませんでした。

(タマアジサイの咲く初秋頃が狙い目か?)

 

 

 

 

 

 

ハグロトンボ(左)やルリシジミ(右)など

切通でお馴染みの昆虫はコンスタントに出ていました。

ハンミョウだけがいなかったんですね(汗)

 

 

 

 

 

大分成長した気がするナナフシモドキ

ちなみに枝に擬態する習性を持ちますが

身体は(もちろん)枝のように固いわけではなく

くねくねとよく曲がります。ゆえにキモいという意見もある

 

 

 

 

 

サワガニを発見。石の下などに隠れています。

以前は妙本寺周辺でもよく見かけたのですが

最近は撮れていません。何かあったのでしょうか?

(単に隠れていて出てこないだけかもしれませんが)

 

 

 

 

 

ハンミョウはハンミョウでも

コレじゃないんだよなぁ……という(汗)

翅の班が中途半端でわかりにくいですが

恐らくトウキョウヒメハンミョウではないかと思われます。

これはこれで結構きれいなのですが

如何せん本家が日本最高峰の美麗種なので……。

 

 

 

 

 

川の中にヨシノボリだと思うの姿を確認。

水底に貼りついている(?)上に保護色なので

動かないと気づかないことも多いのですが

大抵は数十秒に一回くらいの頻度で動くため

総合的な発見難易度はそれほど高くありません。

 

 

 

 

 

モクズガニまで出てきてしまいました。

基本的にこの時期は海に出ているはずなのですが

まあ、中には違う道を歩みたい個体もいるのでしょう。

(人間でもセオリーから外れたがる個体はいますので)

 

 

 

 

 

解散後、皆さんはランチに行かれましたが

私は切通を抜けて横浜方面に向かいました。

写真はその際にエンカウントしたイシガケチョウ

舞岡公園に続き、関東で遭遇したのは2回目です。

 

温暖化に伴って北上してきたということなので

熱海や伊豆、浜名湖などの最近の旅行先にも

恐らく分布はしているものと思われますが

そちらではまだ会えていません。

元々の個体数があまり多くないのかもしれません。

 

 

 

 

 

その後、8月の講座の下見も兼ねて

横浜自然観察の森にも足を運びました。

 

 

 

 

 

 

こちらでもハンミョウを探したのですが会えず

代わりに、なんとこの真夏にカワトンボが撮れました。

管理センターに問い合わせてみましたところ

一応春だけでなく7月くらいまで成虫が現れることも

ないことはないらしいです。

 

5月中が限度だろうと思っていただけに

これは結構驚かされました。

 

 

 

 

 

最後に、交尾中の死体掃除人オオヒラタシデムシを撮影し

この日の散策を終えて帰路につきました。

 

8月の講座では、一昨年の8月にここで撮った

ルリモンハナバチを狙う予定なのですが

さて、無事に現れるでしょうか?

こればかりは最終的に天に祈るしかありません(汗)

 

 

 

 

 

【7/11 鎌倉市内~朝夷奈切通~横浜自然観察の森で撮影した生きもの】

鳥類・・・ツバメ

昆虫類・・・イシガケチョウ、オオハナアブ、オオヒラタシデムシ、カナブン、カマキリの幼虫、カワトンボ、クワコ、ゴミグモ、コミスジ、シオカラトンボ、シオヤアブ、シマアメンボ、ジャノメチョウ、スジクロシロチョウ、タンザワフキバッタ、チャイロアサヒハエトリ(幼体)、トウキョウヒメハンミョウ、ナナフシモドキ、ハグロトンボ、ハラビロトンボ、ヒカゲチョウ、ベニシジミ、ホソヒラタアブ、ヤブキリ、ルリシジミ

その他・・・サワガニ、ミミズ、モクズガニ、ヨシノボリ

 

 

 

【生きもの探索ツアー「首都圏生きものめぐり」開催中!】

(毎月、第3または第4の土曜・日曜に開催します)

 

★次回、生きもの探索ツアー「首都圏生きものめぐり」は

 2026年8月16日(日)に開催いたします。

 行先は横浜自然観察の森でございます。

 現在お申込を受付中です。ご興味のある方はこちらよりお申込ください。

 (講座の概要につきましてはこちらをご参照ください)

 ※参加費:大人3,500円(初回参加の方は3,000円)

 

 

【小学校6年生までのお子さんのご参加につきまして】

小学校6年生までの方は、初回500円でご参加いただけます。

ただし、御父兄の同行をお願いいたします。

いきなりですが、いつもと同様に

オミナエシに飛来したオオセイボウです。

代々木公園や神代植物公園では

すっかりおなじみの美しいハチですが

今回は新宿新都心のとあるビル街で撮影しました。

 

新宿中央公園に隣接する、あるビルの公開空地に

宿根草を主体とした大きなガーデンがあるのですが

そちらのオミナエシに最大3匹同時に飛来していました。

 

 

 

 

 

写真のの中に2匹写っています。

公園ですらないオープンスペースで

摩天楼の谷間(?)みたいな場所なので

まさかこんな場所で複数に遭遇するとは思いませんでした。

ただ、寄生先であるベッコウバチは飛来していましたし

特段空気の汚い場所というわけでもありませんので

案外「住めば都」ということなのかもしれません。

 

にしても、他に咲いている植物はたくさんあったのに

ここでも(決して多くない)オミナエシに執着しており

ますます偏食ぶりが際立ってきます。

 

 

 

 

 

ちなみに前述の新宿中央公園にも

比較的新しい宿根草主体のガーデンができています。

竣工したのは恐らくここ数年のことです。

 

ここはナチュラル感よりもデザイン性を重視しているらしく

上の写真でもゾーニング(植え分け)されているのがわかります。

この状態はキープするのにかなり手が掛かりますが

うまくいけばより目を惹きやすくなるというメリットもあるため

いわゆるナチュラルガーデンと呼ばれるものと比べると

一長一短でどちらが優れているとは言えない所があります。

 

なお、ここにもオミナエシが咲いていましたが

数が少ない上に園路からかなり離れていたため

オオセイボウの姿は確認できませんでした。

 

 

 

 

 

その後、駅の反対側(東口側)に移動し

久しぶりに新宿御苑に行ってまいりました。

夏の御苑と言えば「樹液」というわけで

例によっていつもの雑木林へ。

スズメバチゴマダラチョウ、そして大量のカナブン

出迎えてくれましたが、カブトムシの姿はありません。

 

 

 

 

 

これがゴマダラチョウ

後でアカボシゴマダラも飛来しました

アカボシryが関東圏で今のように台頭したのは

10数年前からだったと記憶していますが

当時と比べて在来のゴマダラチョウが

明確に減ったかというとそうでもない気がします。

 

食草はどちらも主にエノキの葉なのですが

増えたというアカボシryも葉を全て食べつくすほど多くはないので

そういう方面でのバッティングはあまり起きていないのかもしれません。

 

 

 

 

 

近くに木に目を向けると、1匹目のカブトムシが。

昨年よりは早く見つかりましたが

やはり一昨年のような“湧く”状況にはなっていません。

昨年の激減が今でも影響しているのかもしれませんが

まあ、いないわけではなかったので一安心。

 

 

 

 

 

腕に乗せてみましたが、相変わらず力が強く

爪が食い込んでくるので結構痛いです。

 

 

 

 

 

昨年と全く同じ場所でノコギリクワガタに遭遇。

子孫か何かでしょうか?(カナブンは無視)

 

 

 

 

 

 

御苑入口の案内所。来年の横浜花博の案内は

こちらにも掲示されていました。

開催は来年春で、すでに会場準備も進んでいます。

A1という最上ランクの国際的な園芸博なので

同じ関東圏である東京はもちろんのこと

出張先の島根や八ヶ岳(詳しくは後日)でも

似たような案内を見かけています。

 

 

 

 

 

 

その案内所の入口近く、フェンスに絡みつくヤブガラシ

ニホンミツバチ(左)やアオスジアゲハ(右)が飛来していました。

来ていたミツバチはすべてニホンryでしたが

巣はやはり新宿御苑の中にあるのでしょうか?

 

西口と比べると東口は建築密集率が高く

御苑のようなまとまった緑地を除くと

ミツバチの営巣できそうな場所は少な目です。

(西口なら高層ビルの公開空地に営巣できる)

複数飛来していたところからしますと

やはり御苑の中に営巣中と考えるのが自然か?

まあ、他にも学校や一部広場などに木があるので

100%とは言えないんですけれどね……。

 

 

 

 

 

その後、7/18に再度御苑を訪問。

時間帯の問題なのか、少し前に雨続きだったせいか

この日はいつもの「一番虫の多いクヌギの木」にも

ほとんど何も来ていませんでした。

カナブンが数匹いたくらいですね。

 

雨のせいなのかはわかりませんが

前回来た時にはなかった謎のキノコが

樹液の溢れる場所にびっしり生えていたので

この辺が何か絡んでいるのかもしれません。

 

 

 

 

 

ぶらぶらと散策していると

ユミアシゴミムシダマシに遭遇しました。

一瞬クワガタと見間違えて歓喜したのはご愛敬

朽ち木のほか、キノコも食べるらしいので

つまりは「そういうこと」なのかもしれません。

 

 

 

 

 

直歯型のノコギリクワガタです。

ちょっとサイズは小さめでした。

 

 

 

 


全くの不発だったわけではなく

クワガタの仲間については、昨年と比較しても

減ったという印象は受けませんでした。

また、18日も小さいながらカブトムシの♂を

1匹見かけておりますので、完全に消えたわけではありません。

 

8月に入ったらまた一度確かめてみたい気持ちもありますが

入園料が割高なので財布と相談したいところです。

 

 

 

 

【7/9 新宿で撮影した生きもの】

鳥類・・・オナガ、カイツブリ、シジュウカラ、ヒヨドリ

昆虫類・・・アオスジアゲハ、アカボシゴマダラ、オオシオカラトンボ、オオスズメバチ、オオセイボウ、オオモンクロベッコウ、カナブン、カブトムシ、クマバチ、ゴマダラチョウ、ショウジョウトンボ、セイヨウミツバチ、ナミツチスガリ、ナミテントウ、ニホンミツバチ、ノコギリクワガタ

その他・・・アカミミガメ、ミミズ

 

 

 

【生きもの探索ツアー「首都圏生きものめぐり」開催中!】

(毎月、第3または第4の土曜・日曜に開催します)

 

★次回、生きもの探索ツアー「首都圏生きものめぐり」は

 2026年8月16日(日)に開催いたします。

 行先は横浜自然観察の森でございます。

 現在お申込を受付中です。ご興味のある方はこちらよりお申込ください。

 (講座の概要につきましてはこちらをご参照ください)

 ※参加費:大人3,500円(初回参加の方は3,000円)

 

 

【小学校6年生までのお子さんのご参加につきまして】

小学校6年生までの方は、初回500円でご参加いただけます。

ただし、御父兄の同行をお願いいたします。

 

6月末に近所をぶらぶらした際の記録です。

今年はしっかりとした梅雨シーズンがあったため

意外と遠出する機会が少なかった気がします。

一昨日に関東でも梅雨明け宣言が出されましたが

待っていたように猛暑続き。外出する気も失せますが

この猛暑下での昆虫の動向なども気になりますので

どこかのタイミングで代々木公園の様子なども

見に行きたいと考えています。

 

写真はただの街中の植え込みなのですが

ヒマワリの花の中に小さな小さなカメムシが……。

スカシヒメヘリカメムシというらしく

こんなんでも新顔の昆虫だったりします。

 

遭遇率・・・3 (珍種ではなく、探せば多分たくさんいる)

インパクト・・・1 (右写真の通りかなり小型で地味)

美しさ・・・2 (不快感を与える外見ではないですが)

俊敏性・・・3 (飛ぶ時はそれなり)

知名度・・・1 (名前を覚えるのは至極困難)

 

こういう地味で小さな虫の名前がその場でわかるようになると

散策の面白さも増すのかもしれませんが、如何せん私は

昨年やっとツマグロキンバエを覚えたばかりですし

このサイズの虫まで広げると際限なくなる可能性もあるので

無理をしてまで覚えようとしなくてもいいかもしれません(汗)

 

 

 

 

 

最近、戸田市内ですっかり居ついてしまったイソヒヨドリ

ただし、群れて行動するタイプではないので

ムクドリやヒヨドリ辺りに比べると

まだコモン枠になったとは言い切れません。

 

何も知らないと、その赤と青の色合いから

ペットが篭脱けしたと勘違いしてしまうかも?

 

 

 

 

 

浮間公園にて。例のカミキリムシが原因なのか

単に老朽化で余命いくばくもなかったのか

数本のサクラとカツラの木が伐採されていました。

正直、無理して延命措置をしてもコストがかかり

緑陰にも生態系の向上にも繋がらなさそうな

老木ばかりだったので、これは致し方ないかと。

(これでもまだ懸命に大木を残している方です)

 

 

 

 

 

老木化して幹に洞(うろ)が増えると

このようにニホンミツバチが住み着くなど

メリットがないわけではありません。

ただ、人的被害のリスクを冒してまで

無理をして倒木寸前の木まで残すようなことは

正直私は全く推奨しません。

 

 

 

 

 

上記のニホンミツバチの巣を、横から撮影。

結構近距離でしたし、たまに何匹かぶつかりましたが

刺されることはありませんでした。

 

 

 

 

 

お馴染みのササゴイ

何となく「首」が印象深い……。

 

 

 

 

 

上の個体と違い、こちらは若鳥のようです。

今年生まれた個体かと思われます。

 

ちなみにササゴイが営巣するバードサンクチュアリでも

数年前に倒木寸前の木を伐採することになり

一部から批判の声が上がっていましたが

結局彼らの繁殖にはほぼ影響がなかったようです。

 

 

 

 

 

カマキリの幼虫が、サンクチュアリのフェンスに。

他にも何個体か同じくらいのサイズのものがいましたので

同じ卵嚢から生まれた兄弟なのかもしれません。

 

 

 

 

 

そこから彩湖に移動。前日に大分雨が降り

この日も空模様が怪しかったですが

一応、散策中は降ってきませんでした。

 

 

 

 

 

 

左はメハジキの花。ちょうど最盛期でした。

草丈は最大1mくらいになるらしいのですが

この日見たものはせいぜい15㎝程度でした。

 

右は大型のトンボの抜け殻でしたが

何のものなのかはちょっと不明……。

サイズ的にはギンヤンマに近かったですが

ギンヤンマにしては形は違う気もします。

(ご存知の方いらっしゃいましたら教えてください)

 

 

 

 

 

 

すんごく小さなテントウムシに遭遇。

ナナホシテントウの4分の1くらいでしょうか?

身体のサイズの割に斑点が大き目で

これまでに見たことのないフォルムです。

正体はモンクチビルテントウといい

これもやはり新顔の昆虫です。

 

遭遇率・・・2 (探せばいるのかもしれない)

インパクト・・・1 (テントウムシとしてはかなり小型)

美しさ・・・3 (少なくとも外見はそれなり)

俊敏性・・・3 (ちょこまかと歩き回る)

知名度・・・1 (手持ちの図鑑にも掲載されていない)

 

食性は肉食性でアブラムシなどを食べるそうですが

実はこのテントウムシも外来種だったりします。

20世紀末辺りに沖縄県で最初に見つかったらしく

その後本当にも移ってきて分布を拡大している様子。

ただ、4~5mm程度と非常に小さいので

葉っぱや樹皮などを裏返して念入りに探しでもしなければ

なかなか見つからないかもしれません。

ちなみに写真の個体を見つけたのはヨシ原でしたが

ヨシの葉や茎にもアブラムシがつきますので、いても不思議はないかと。

 

クビアカツヤカミキリやチュウゴクアミガサハゴロモなど

最近メディアに採り上げられるようになった外来種もいますが

こういう小さくて目立たず、表面的な実害の少ない種では

もっと侵入してきた外来種が色々いるのかもしれません。

 

 

 

 

 

こちらも新顔の昆虫です。

鈍い光沢をもつ、やや身体の長いハムシの仲間。

ハムシダマシというそうです。

これは名前が短いから覚えやすそう……。

 

遭遇率・・・2 (珍種ではないようですが)

インパクト・・・2 (ここまでに紹介した新顔勢よりは大型)

美しさ・・・3 (見た目は金属光沢があって結構きれい)

俊敏性・・・2 (この個体はほとんど動かなかった)

知名度・・・2 (手持ちの図鑑には載っていませんが)

 

見た目がそこそこいぶし銀できれいですし

少なくとも他の2種よりは記憶には残りやすいかも?

ただ、似た意味の名前でハムシ「モドキ」という昆虫もいるため

そちらと誤解しないよう注意が必要です。

ちなみに成虫の食べ物は花粉などが主らしく

ハムシのように葉っぱを食べることはあまりない……らしい。

(そういうところも「ダマシ」なのか?)

 

 

 

 

 

 

イノコヅチカメノコハムシ

何か随分久しぶりに見た気がします。

 

 

 

 

 

ちなみにこれが幼虫だそうです。

同じ木の葉っぱの上で見かけました。

なかなか珍妙なフォルムですね。

 

カメノコハムシの仲間は一応甲虫なので

幼虫はカブトムシなどと同じくイモ〇シ型。

ただ、小さな甲虫なので幼虫も当然小さく

見つけるのは少々難しいかもしれません。

 

 

 

 

 

ミニ彩湖にも立ち寄りました。

 

 

 

 

 

あちこちから鳴き声が聞こえましたが

ここはやたらヒメギスが湧いています。

 

 

 

 

 

 

まだ完全に成熟し切った個体は少なく

翅の短い若い個体がほとんどでした。

あれから1ヶ月弱経過しましたので

今はもうすべて大人になっているかもしれません。

 

 

 

 

 

 

最後になりましたが、今年はガッツリ梅雨があったので

公園や緑地のあちこちでキノコを見かけます。

まあ、色んな意味で手は出さない方がいいでしょう。

(特に白いキノコには要注意)

 

 

 

 

【6/28 浮間公園~彩湖で撮影した生きもの】

鳥類・・・アオサギ、イソヒヨドリ、オオバン、カルガモ、コサギ、ササゴイ、ムクドリ

昆虫類・・・アオドウガネ、アオモンイトトンボ、アメンボ、イノコヅチカメノコハムシ、カマキリの幼虫、キタテハ、クロウリハムシ、クロバネツリアブ、コガタルリハムシ、コフキトンボ、ササグモ、シオカラトンボ、シオヤアブ、スカシヒメヘリカメムシ、チュウゴクアミガサハゴロモ、ニホンミツバチ、ハムシダマシ、ヒメウラナミジャノメ、ヒメギス、ベニシジミ、モンクチビルテントウ、ヤマトシジミ

その他・・・オカダンゴムシ

 

 

 

【生きもの探索ツアー「首都圏生きものめぐり」開催中!】

(毎月、第3または第4の土曜・日曜に開催します)

 

★次回、生きもの探索ツアー「首都圏生きものめぐり」は

 2026年8月16日(日)に開催いたします。

 行先は横浜自然観察の森でございます。

 現在お申込を受付中です。ご興味のある方はこちらよりお申込ください。

 (講座の概要につきましてはこちらをご参照ください)

 ※参加費:大人3,500円(初回参加の方は3,000円)

 

 

【小学校6年生までのお子さんのご参加につきまして】

小学校6年生までの方は、初回500円でご参加いただけます。

ただし、御父兄の同行をお願いいたします。

6月21日開催の講座「首都圏生きものめぐり」では

横浜市の舞岡公園へ。本講座としては2022年の6月にも

一度訪れていますが、今回ご参加された皆様はいずれも初訪問。

新鮮な気持ちでお楽しみいただけたのではないかと思います。

 

その前回の訪問時にも観察しました

舞岡駅構内のツバメの巣なのですが

どうやら4年前と比べても数が増加している様子。

また、天井近くの足場に巣を作る手抜き工事(笑)が

ますます多く見られるようになりました。

まあ、天敵が入ってきませんので

実際居心地のいい営巣地なのでしょう。

 

ちなみに個人的には、ツバメこそが

子育てシーンを最も観察しやすい野鳥だと考えております。

 

 

 

 

 

 

舞岡駅から公園入口までは、せせらぎ沿いを歩いて移動。

道中、ヤマサナエ(右)が流れの上を飛んでいましたが

産卵に来ていたのでしょうか?

 

 

 

 

 

時折、野鳥の声も聞こえてきます。

と言ってもこの時期は葉が茂っているため

その姿を撮るのは容易ではありません。

 

昨今はガビチョウの台頭が著しく

夏場のバードウォッチングスポットとしては

イマイチ人気の高くない舞岡公園ですが

一応、キビタキやオオルリなどの人気種は

今でも毎年夏に来ているようです。

 

 

 

 

 

前日に大雨が降り、講座中にも僅かながら

パラパラと霧雨が舞い、天候は今一つ。

まあ、開催できただけでも有難いでしょう。

 

そんな濡れた地面に「何か」を見つけ

ふとしゃがみ込んで観察する皆さん。↓

 

 

 

 

 

カメムシの死体をかじっている黒い虫が。

ハネカクシの仲間であることはわかりましたが

その時点では正体がハッキリしませんでした。

ただ、初めて見たからわからなかったのではなく

シンプルに名前を忘れていただけだったりします(爆)

 

これ、前に秋ヶ瀬公園周辺の土手で撮影しました

クロサビイロマルズオオハネカクシだったりします。

名前が長過ぎて覚える気になれないでしょうし

覚えてもどうせ忘れますので気になさらないでください(爆)

ただ、似た別種がいくつか存在するらしいので

見つけたらその都度写真に撮り、確認する必要はあるでしょう。

 

動物の死骸を食べるらしく、立ち位置的には分解者のようです。

 

 

 

 

 

 

オジロアシナガゾウムシ(左)にショウジョウトンボ(右)。

この日は悪天候につきチョウの仲間は少な目でしたが

道中で水場周辺や葉っぱの上などをチェックしていると

それなりに色々な昆虫が見つかります。

 

が、この日の目玉はむしろ

その「少な目」なはずのチョウの一種……。↓

 

 

 

 

 

スマホでも撮影できるレベルの超近距離で

翅を休めるやや大型の白いチョウ。

最初に見た時は、飛んでいる時の翅の色から

スジクロシロチョウではないかと予想しましたが

あちらと比べるとやや大きめ。

そして静止した時の翅の模様は

明らかに、全く違ったものでした。↓

 

 

 

 

 

撮影に協力的だったのか、はたまた曇天と湿度のせいで

上手く飛べずに逃げられなかっただけなのか、

その辺りはわかりませんが、見事接写に成功。

これこそ前回の記事でも言及しました

南方系のタテハチョウの仲間 イシガケチョウです。

 

遭遇率・・・2 (詳しくは後述)

インパクト・・・3 (やや大きめなタテハチョウの仲間)

美しさ・・・3 (模様の入り方が石崖のよう)

俊敏性・・・4 (飛ぶ時はそれなりに速い)

知名度・・・3 (西日本では割とメジャーで、関東でもファンは多い)

 

このチョウを撮影したのは今回が2度目

前回は高知県への出張時でした。

多くの図鑑やWeb辞典に記載されていることですが

元々は南方系で、九州四国や沖縄のチョウ。

例によって例のごとく温暖化に伴って

徐々に北上しつつあり、数年前より関東地方でも

三浦半島の一部などで確認されています。

まだブログでは書いておりませんが、この後7月上旬にも

横浜市と鎌倉市の境目付近で再度撮影しておりますので

台風などで来てしまった迷蝶というわけではなく

少数ながら関東地方で繁殖していると思われます。

 

温暖化の指標動物とするには

適した生きものと言えるかもしれませんが

かと言ってツマグロヒョウモンのように

どこでも見られるようなコモン枠ではありません。

もし見かけたら忘れずに撮っておきましょう。

飛ぶのは早いですが、地面で吸水するために

そこそこの頻度で下りてきますので

少なくともカラスアゲハ辺りよりは撮りやすいはずです。

 

 

 

 

 

決して良い天候ではありませんでしたが

地元の方たちが田植え作業に勤しんでおられました。

もっとも、イネを始めとした植物の視点で見ると

しっかりと梅雨が来ている今年は恵まれているのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

古民家でひと休み。まだ流石に早過ぎたのか

この日はミドリセイボウは確認できませんでした。

(寄生先であるルリジガバチの姿もなし)

 

出口付近でハナイカダの実を観察(右写真)。

花と同様、実も葉っぱの上にできます。

 

 

 

 

 

ちょうど最盛期だったオカトラノオの群落。

キマダラセセリが吸蜜に訪れていました。

 

過去の記録を振り返ってみましたところ

2022年6月の講座実施報告でも

このチョウの写真を掲載しておりました。

どうやらこの公園ではコモン枠のチョウみたいです。

 

 

 

 

 

ネジバナの群落。こちらも最盛期でした。

「日本で最も観察しやすい野生ラン」として

認知されていますが、本当に芝生広場などで

普通に生えている植物(雑草扱いされることも)です。

 

一応、蜜源にもなるらしく

たまにミツバチの仲間などが飛来しますが

同じ芝生に生える「雑草の花」としては

シロツメクサの方が好みのようです。

 

 

 

 

 

小菅ヶ谷北公園にも立ち寄りました。

やや時間がなかったので駆け足になってしまいましたが

こちらもじっくり探すと色々面白いものに出合えます。

 

 

 

 

 

セスジスズメの幼虫らしきものを捕獲した

イソヒヨドリのオス。ちなみに嘴で咥えているのは

幼虫の頭部の方です。的確に急所を押さえた模様。

 

 

 

 

 

おや? これはどうやらシオヤトンボのようです。

私の散策フィールドだと5月までしか見られなかったのですが

6月下旬のこの時期に撮ったのは初めてです。

ただ、この写真は残念ながら解散後に撮ったもので

参加者の皆さんにはお見せできませんでした。残念。

 

 

 

 

 

そして最後に、再び舞岡公園内で撮った

この日2頭目のイシガケチョウです。

 

1頭目の撮影場所からはやや離れていましたし

前翅の一部に傷のようなものがありますので

恐らく1頭目とは別の個体かと思われます。

食草はイヌビワなどの比較的よくある植物なので

あとは冬越しにさえ成功すれば

より多く観察できるようになるかもしれません。

一応、今後の動向を見守っていきたいところです。

 

 

 

 

 

【6/21 舞岡公園で撮影した生きもの】

鳥類・・・イソヒヨドリ、ガビチョウ、カワセミ、ツバメ、ハクセキレイ

昆虫類・・・アキアカネ、イシガケチョウ、ウチワヤンマ、オオシオカラトンボ、オジロアシナガゾウムシ、キマダラカメムシ、キマダラセセリ、クロウリハムシ、クロサビイロマルズオオハネカクシ、コフキゾウムシ、ササグモ、シオカラトンボ、シオヤアブ、シオヤトンボ、ショウジョウトンボ、ショウリョウバッタ、チュウゴクアミガサハゴロモ、ツバメシジミ、ナミテントウ、ニジュウヤホシテントウ、ハラビロカマキリ(幼虫)、フキバッタの仲間の幼虫、ベニシジミ、ホソヒラタアブ、モンシロチョウ、ヤマサナエ、ヤマトシジミ、ヤマトシリアゲ

その他・・・オカダンゴムシ、カワニナ、タイワンリス、タニシ、ナミギセル、ニホンカナヘビ

 

 

 

 

【生きもの探索ツアー「首都圏生きものめぐり」開催中!】

(毎月、第3または第4の土曜・日曜に開催します)

 

★次回、生きもの探索ツアー「首都圏生きものめぐり」は

 2026年8月16日(日)に開催いたします。

 行先は横浜自然観察の森でございます。

 現在お申込を受付中です。ご興味のある方はこちらよりお申込ください。

 (講座の概要につきましてはこちらをご参照ください)

 ※参加費:大人3,500円(初回参加の方は3,000円)

 

 

【小学校6年生までのお子さんのご参加につきまして】

小学校6年生までの方は、初回500円でご参加いただけます。

ただし、御父兄の同行をお願いいたします。