首都圏生きものめぐり ~関東の動植物に会いにいくぶらっと散歩~

首都圏生きものめぐり ~関東の動植物に会いにいくぶらっと散歩~

雑誌編集者である著者が自ら首都圏の公園や自然地に足を運び、そこで出合った生きものの情報をお届けします。
都会の印象が強い東京にも、カワセミやタカ、多くの昆虫が暮らしています。「首都圏ってこんなに生きものが多いのか」と驚かされる情報が満載です。

昨年3月に講座「首都圏生きものめぐり」でも

足を運んだ泉の森&ふれあいの森

今年の3月(2022年度の最後)の講座でも

急遽行先を変更し、こちらに行くこととしました。

 

本日お送りする記録は1月上旬のものであり

講座の時と違ってカタクリなどの山野草も

まだ全く咲いていませんでしたが

野鳥はそれなりに観察することができました。

そちらの記録を中心に、この泉の森というスポットが

如何に初心者のバードウォッチングに適しているかを

7つの理由から解説させていただければと思います。

 

 

 

 

 

 

1.適度な広さの開けた水場がある

その名の通り大きな池を有する泉の森には

冬、ヒドリガモなど多くのカモが飛来します。

なおかつこの池が、極端に大きくはないというのも重要。

コンパクトデジカメでも十分鮮明に撮れるくらい

鳥との距離が近くなるため、水鳥をきれいに撮る練習に適しています。

水鳥の種類もそれなりに豊富ですしね。

 

 

 

 

 

 

2.小鳥が広範囲に多数分布している

基本的にベテラン級のバードウォッチャーは

特定の鳥を撮影するために何十分・何時間も

同じ場所(定点)で鳥が来るのを待ちます。

なるべく多彩な鳥を撮ることにそこまで重きを置かないため

移動する必要がありません。が、初心者にとっては

この「待ち時間」というのが結構苦痛だったりします。

 

泉の森の場合、そこまでレアな鳥が出現することはない一方

ふれあいの森と合わせて広範囲にバランスよく鳥が分布しているため

定点観察よりも歩き回った方が成果が挙がりやすくなります。

当然風景もめくるめく変わっていきますので

お子さん連れであっても退屈させずに楽しめるかもしれません。

 

ついでに、水場と森がバランスよく分布しているのもメリット。

小川をチェックすればキセキレイ(左)やセグロセキレイ

林縁部にはジョウビタキ(右)などの野山の鳥が

それなりの確率で見られます。

 

 

 

 

 

 

鳥たちのエサとなる、小さな実のなる木も豊富。

この日もキジバト(左)やヤマガラ(右)などの

食事シーンを見かけています。ヤマガラやシジュウカラは

木の洞などに食料を「溜める」シーンが見られることも。

 

ただ、この日はキジバトの方が印象に残りました。

あの体格の割に意外と身軽なんだな、と(爆)

 

 

 

 

 

3.至近距離で鳥を撮影しやすい

水鳥に関してのみでなく、アオジ(写真)などの小鳥も

かなり近くに来てくれることがあります。

舞岡公園のように、立ち入りできないサンクチュアリが

ある程度の面積確保されている場合、鳥の母数は増えますが

サンクチュアリの奥の方に入ってしまうことが多く

意外と近距離で撮影する機会は少なかったりします。

 

泉の森にも立入禁止の区域は確かにありますが

それ以外の人が普通に通る場所にも

食事となる木の実などがあるためか

驚くほど近いところに来てくれることもしばしば。

ゆえに鮮明に撮影することも難しくはありませんし

鳥を脅かさないようにするノウハウなども

実体験を通じて身につけることができます。

 

ちなみにこのアオジ、歴代の写真の中でも

トップクラスの良い写りとなっております。

 

 

 

 

 

撮影しにくい小鳥の代名詞ともいえるエナガ

ちょこまか動き回りますが、この日は母数が多く

おかげで近くに来た個体をそれなりに鮮明に撮れました。

 

 

 

 

 

水浴びをする個体もいくつか見られました。

ほか、ヒヨドリもここの水場を利用していました。

気まぐれであちこち移動してしまう小鳥も

こういう水浴び場では長時間滞在することが多いため

初心者でもそれなりに綺麗に撮るチャンスがあるのです。

(上の写真はあまり鮮明ではないですが、まあご愛敬)

 

 

 

 

 

4.カワセミの出現率が高い

最近では数が増えてきたものの、ベテランから初心者まで

依然として多くのバードウォッチャーを魅了するカワセミ

首都圏でもいくつかコンスタントに観察できる場所はありますが

高確率で、なおかつ最も近距離で撮れるチャンスがある場所となると

自分の知る限りではこの泉の森が一番かと思います。

 

出現率が高い分、食事シーンなども

観察・撮影できるチャンスがあります。

 

 

 

 

 

 

5.売店やトイレが充実している

直接的に「鳥」とは関係ないかもしれませんが

長時間歩きまわるにあたって、軽食や菓子を買えたり

行きたい時にトイレに行けるというのはありがたいものです。

(ただし森の中にはそうした施設はないので注意)

隣接する古民家ではよく和菓子の販売もしており

安価ながらなかなか美味なので、ぜひご賞味ください。

 

 

 

 

 

 

6.鳥以外にも見所がある

鳥の数は多く、遭遇率も高いのは確かですが

相手は野生生物だけに「出ない」ということもあり得ます。

その場合でも、泉の森&ふれあいの森には

カタクリやミスミソウを始めとした山野草や

クリスマスローズの群落などありますため

そちらの観察・撮影で時間を潰すこともできます。

 

無論、鳥が全く撮れず花を観賞するしかないということは

今のところ一度もないので大丈夫だとは思いますが……。

(雨が降っても、池の水鳥は基本的に撮れるので)

 

 

 

 

 

成虫越冬するムラサキツバメ

暖かかったからか、活動を再開していました。

春~秋は昆虫の出現率もそれなりに高いので

探してみるのもいいでしょう。

 

 

 

 

 

7.駅からのアクセスがよい

大和駅からふれあいの森まではほぼ真っ直ぐで

距離もそれほどではない(10分くらい?)ため、

アクセスしやすいというのも嬉しいポイントです。

加えて、中に入ってからもアップダウンがあまりなく

森の奥に入らない限りは悪路ということもないので

鳥を探し歩いても疲れにくいスポットと言えます。

 

以上の理由から、バードウォッチングの基礎を身につけるのに

最適な場所であろうと判断し(ついでに山野草も多数見られます)

昨年度に続き、来月3/19(日)の講座でもここに行きたいと思います。

興味をお持ちいただけましたら、ぜひご参加くださいませ。

(お申込はこちらからどうぞ)

 

 

 

 

 

【1/9 泉の森で撮影した生きもの】

鳥類・・・アオサギ、アオジ、エナガ、オオバン、オナガ、カルガモ、カワセミ、キジバト、キセキレイ、キンクロハジロ、コガモ、コゲラ、シジュウカラ、ジョウビタキ、ツグミ、ハクセキレイ、バン、ヒドリガモ、ヒヨドリ、メジロ、ヤマガラ、ワカケホンセイインコ

昆虫類・・・ムラサキツバメ

 

 

 

 

★次回、生きもの探索ツアー「首都圏生きものめぐり」は

 2023年2月19日(日)に開催いたします。

 行先は「浮間公園&戸田市内の水場」でございます。

 現在お申込を受付中です。ご興味のある方はこちらよりお申込ください。

 (講座の概要につきましてはこちらをご参照ください)

 

 

【小学校6年生までのお子さんのご参加につきまして】

小学校6年生までの方は、初回500円でご参加いただけます。

ただし、御父兄の同行をお願いいたします。

 

 

【お終いに】

当方が現在主宰しております自然散策講座「首都圏生きものめぐり」ならびに更新中のブログ「首都圏生きものめぐり」は、当方の現在の勤務先(雇用形態は業務委託です)の発行物、店舗での営業内容、Instagram等でのSNSでの発信内容、および各種活動とは一切関係しておりません。また、当方の自然感や政治・文化的な主義主張もまた必ずしも勤務先のそれと一致するものではありません。

当方勤務先のあらゆる事業・活動内容につきまして、「首都圏生きものめぐり」主宰者としては一切お答えしかねますので、あらかじめご了承ください。また、特定の政治的・文化的な価値観の押しつけやそれに関連する各種活動への勧誘等は、従来どおり、本講座におきましては一切いたしませんことを、ここに明記させていただきます。

今後とも「首都圏生きものめぐり」を何卒よろしくお願いいたします。

昨年の秋頃、金目川に出現したという

とある珍鳥がまだ残っているかな……と

期待半分諦め半分で足を運んだこの日。

結果からお話するとそちらは見つからなかったのですが

朝から平塚入りし、その後東海道線に乗って

酒匂川のカワアイサを撮りに行ったりしましたので

まとめてご報告いたします。

 

平塚の田んぼは、もちろんタゲリ&ケリ狙い。

まず、到着直後にモズが出現しました。

こうして耕作地のちょっと突き出た突端部に

モズを見かけるのは、郊外の農耕地の常というものです。

電信柱や鉄塔から獲物を狙うチョウゲンボウなどと同じく

モズも見晴らしのいいところから獲物を狙います。

人によってはモズを小型猛禽類と見做す場合もありますが

捕食スタイルを考えると確かに頷ける部分はあります。

 

 

 

 

 

遠方に富士山が。

元旦頃は天気が良かったですし

何より温暖でした(ここ最近寒いので)。

 

 

 

 

 

身軽なチョウゲンボウならば

電線の上に立つこともお手のもの。

 

猛禽出現率の高い平塚の田んぼですが

とりわけコイツについてはほぼ毎回見かけます。

写真を見ればわかる通りこちらに気づいていますが

一定距離を保っていれば基本逃げられません。

 

 

 

 

 

ムクドリの集団と電線を共有するチョウゲンボウ

もっとも、一定距離は保っているようですので

捕食者と獲物の関係を越えて仲良し……というわけではない模様。

 

 

 

 

 

電柱の上に現れたチョウゲンボウ

上に紹介したのとは別個体のようです。

若干「ふん」の跡のようなものが見えますが

コイツの落とし物……かもしんない。

 

 

 

 

 

平塚の田んぼといえば、やはりタゲリです。

何度かエンカウントしました。

前回の記事のように集団とはいかないものの

今冬も複数個体が飛来していると思われます。

 

 

 

 

 

ケリにも数回遭遇。

とある田んぼには3羽で固まっていました。

 

 

 

 

 

 

花菜ガーデンにも立ち寄りました。

他に飲食店が近くになかったこともあり

昼食はこちらでいただきました。

結構メニューが豊富ですし

女性ウケのよさそうなものも多いので

デートコースにもおススメ……かもしんない。

 

花苗店では冬の花がズラリと並んでいました(左写真)。

やはりパンジー、ビオラ、ストック、プリムラが目立ち

そのバリエーションも多彩になっています。

 

 

 

 

 

 

田んぼの畔近くに咲いていたトウダイグサの仲間(左)と

暖かくなってきたからか花苗店に現れたセイヨウミツバチ(右)。

寒波が過ぎれば、ミツバチはまた活動を再開すると思われます。

 

 

 

 

 

暖かかったのでジェラートもいただきました。

これは「かぼちゃ」です。

以前ここで食べた「小松菜」と比べると

元々甘味のある野菜ということもあって

万人受けしやすい美味だったのではないかと思います。

 

 

 

 

 

酒匂川の河口域に移動しました。

相変わらずの良い天気です。

 

 

 

 

 

カワウが何やら大きなものを引っ張っています。

最初に見た時はそれが何なのかわからなかったのですが

どうやらウシガエルの脚のようです。

当のカエルの方はまだ生きており

逃れようと必死にもがいています。

(左下の方にちゃんと頭が覗けています)

 

 

 

 

 

このウシガエル、かなりの「大物」らしく

カワウの力で引っ張ってもなかなか諦めません。

(命がかかっているので当然と言えばそうですが)

一方カワウも相手が大きいせいで丸呑みにできず

脚を咥えるのが精一杯でなかなか決着が尽きません。

 

奥の方で見物している(ように見える)オオバン

ちょっと笑えてしまいますが、こちらは時間も押していたので

その後どうなったのかわからぬまま立ち去ってしまいました。

 

 

 

 

 

 

やや上流へと遡ると、ウミネコの集団や

ヨシガモマガモ(右写真)などの

冬のカモが多数見られました。

カワアイサはここにはいないようですが……↓

 

 

 

 

 

さらに上流へと遡ると、ちゃんと見られました。

今回はオスの方が多かったように思えます。

 

 

 

 

 

カワアイサの夫婦(だろ?)。枝被りは否めませんが

そこそこ良い画質でオス・メス揃ったシーンを撮影。

警戒心の強いカモなので、これでも大感謝です。

ほか、オスとメスを一羽ずつ撮影した写真もありますし

いずれも画質は従来よりかなり良いものでした。

 

 

 

 

 

左の1羽のみセグロカモメ

あとの黒色の濃い2羽はオオセグロカモメか?

こうして並ぶと差がハッキリとわかりますが

単体だとなかなか識別が難しい鳥です。

 

 

 

 

 

珍しくやや開けた場所に出てきたアオジ

こっち見んな

 

 

 

 

 

最後に、夕暮れの撤収前に芝生広場で見かけた

タヒバリの集団です。よく田んぼにいる鳥ですが

日が傾いてくると芝生で食事することが

何となく多いような気がします。理由はわかりませんが……。

 

新顔の登録こそ叶わなかったものの

それ以外は概ね好調で、充実した1日でした。

 

 

 

 

 

【1/8 平塚の田んぼ&酒匂川河口域で撮影した生きもの】

鳥類・・・アオサギ、アオジ、ウミネコ、オオセグロカモメ、オオバン、オカヨシガモ、オナガガモ、カワアイサ、カワウ、カワラヒワ、キジバト、ケリ、コガモ、コサギ、シジュウカラ、ジョウビタキ、セグロカモメ、セグロセキレイ、ダイサギ、タゲリ、タヒバリ、チョウゲンボウ、ツグミ、トビ、ノスリ、ハクセキレイ、ハシビロガモ、ヒドリガモ、ホオジロ、マガモ、ムクドリ、モズ、ユリカモメ、ヨシガモ

昆虫類・・・セイヨウミツバチ、ナナホシテントウ

その他・・・ウシガエル(多分)

 

 

 

 

★次回、生きもの探索ツアー「首都圏生きものめぐり」は

 2023年2月19日(日)に開催いたします。

 行先は「浮間公園&戸田市内の水場」でございます。

 現在お申込を受付中です。ご興味のある方はこちらよりお申込ください。

 (講座の概要につきましてはこちらをご参照ください)

 

 

【小学校6年生までのお子さんのご参加につきまして】

小学校6年生までの方は、初回500円でご参加いただけます。

ただし、御父兄の同行をお願いいたします。

 

 

【お終いに】

当方が現在主宰しております自然散策講座「首都圏生きものめぐり」ならびに更新中のブログ「首都圏生きものめぐり」は、当方の現在の勤務先(雇用形態は業務委託です)の発行物、店舗での営業内容、Instagram等でのSNSでの発信内容、および各種活動とは一切関係しておりません。また、当方の自然感や政治・文化的な主義主張もまた必ずしも勤務先のそれと一致するものではありません。

当方勤務先のあらゆる事業・活動内容につきまして、「首都圏生きものめぐり」主宰者としては一切お答えしかねますので、あらかじめご了承ください。また、特定の政治的・文化的な価値観の押しつけやそれに関連する各種活動への勧誘等は、従来どおり、本講座におきましては一切いたしませんことを、ここに明記させていただきます。

今後とも「首都圏生きものめぐり」を何卒よろしくお願いいたします。

前回の続きです。ハクガンの撮影を済ませた後

昨年出かけた旭市の海岸(九十九里浜)まで

無謀にも歩いて移動することに。

(まだ正午にもなっていなかったし、時間あったので)

 

道中はほとんど田んぼか畑ばかり。

この辺りはあまり起伏がないため

坂を上ったりしなくて済むのはありがたいのですが

同じような風景が延々と続く中で

2時間以上ノンストップで歩き続けるというのは酷です。

間違えても講座でこんな行程を強いてはいけません(汗)

 

かといって退屈するかというとそうでもなく

結構な頻度で鳥が出現するため

体力と時間に余裕があるのならば

一度は歩いてみてほしいという気持ちもあります。

上の写真は、ピンボケ写真ですがチュウヒ

中央やや左をV字飛行しています。

 

 

 

 

 

イマイチな写りではありますが

上記のチュウヒをクローズアップしてみました。

この「下向き」で飛ぶ体制は毎度大変印象深い。

 

年末、渡良瀬で撮れなかったので

(いないわけではないのでしょうけれど)

ちょっと感慨深いものがありました。

 

 

 

 

 

天気が良かったのは幸い。

あまり風も吹かなかったので

重装備でなくても寒くありませんでした。

(逆に途中で汗ばむほどでした)

 

 

 

 

 

鳥の群れが田んぼの上を飛んでいます。

クローズアップしてみると、すべてタゲリ

ここまでの集団で飛翔する姿は初めて見ました。

 

ここに来たのは今回が初めてなので比較はできませんが

全体的に冬に渡ってくるタゲリの数はどう変動しているのか?

あちこちから撮影報告が挙がっていることからすると

日本の飛来数が極端に減っているようには感じません。

後日お話しますが、お馴染み平塚市の田んぼでも

ついで感覚に立ち寄ったらすぐ見つかりましたし、

 

とは言え、開けた農耕環境に依存する鳥ではありますので

そうした環境が壊れると一気に減る恐れがありますし

今後も動向から目が離せません。

 

 

 

 

 

歩くこと1時間半以上。

ようやく旭市の袋公園に到着しました。

昨年の銚子~旭遠征の際に立ち寄った親水公園で

珍しい鳥はいませんが、カモの数は豊富です。

 

写真に写っているのはほとんどコガモ

この日は海岸の方に早く向かいたかったので

公園の散策は程々で切り上げました。

 

 

 

 

 

昨年タゲリを撮影した田んぼ。

この日も集団で来ておりました。

(多分、昨年よりも多いです)

 

 

 

 

 

タゲリをクローズアップ。

田んぼの中だったので近づくことはできず

やや逆光の中での撮影でしたが

頭頂部のアホ毛冠羽までハッキリと撮れました。

 

 

 

 

 

海岸線近くで撮影した猛禽。

オオタカか? ハイタカか?

まだその場ではちゃんと判断できません。

これはまあオオタカ……ということにしてしまおう。

 

 

 

 

 

ミサゴはわかりやすくて助かります。

これと見間違えるような猛禽は

首都圏にはいませんからね。

 

 

 

 

 

 

昨年も訪れた旭市の海岸。

九十九里浜の一部分に属しているそうです。

湘南同様にサーファーに人気があるようで

日が傾きつつあった中でも結構賑わっていました。

 

 

 

 

 

 

ツメタガイの貝殻(左)とメダイチドリ(右)。

そういえばまだ生きたツメタガイを

撮影したことがありません。

 

そんなに珍しい貝というわけでもないのですが

私は素潜りやダイビングはしませんので

どうしても撮影しにくかったりします。

天神島(横須賀)あたりで出てきてくれるといいのですが……。

 

 

 

 

 

海をチェックしてみると、

サーファーからやや離れたところに

クロガモの集団が浮かんでいました。

 

3年前、突如湘南の海岸線に集団飛来し

ちょっとした騒ぎになりましたが

あの時のようにまた関東南部にも

来てくれればありがたいものです。

なお、その年は例年と比較して

銚子などでもクロガモの飛来数が増加したそうです。

 

 

 

 

 

そして、シノリガモにも再会することができました。

写真の2羽だけではなく、他にもやや沖の方に

集団が浮かんでいるのを確認しています。

 

 

 

 

 

今回は昨年と違って比較的波が穏やかで

なおかつちょっと近くまで来てくれたため

より鮮明に撮影することができました。

 

相変わらずのサイケデリックな配色が目を惹きますが

よくよく顔を見てみると、目つきがちょっと悪い。

メジロやパンダあたりに通じるものがあります。

 

 

 

 

 

真横からのアングルも狙ったのですが

やや波が高くなったせいで体の下半分が沈んでしまい

100点とは言えない写りになってしまいました。

まあでも、顔の感じはちゃんとわかりますね。

 

もし昨年この写りだったら

新顔ランキングのベスト3に入れたかもしれません。

 

 

 

 

 

最後に、帰る直前に見かけた

アオサギコサギのコロニー(?)です。

 

 

ハクガンの新顔登録成功を始めとして

白鳥やタゲリの群れ、各種猛禽なども撮れて

充実した散策になりました。歩いた甲斐があったというものです。

 

翌日の筋肉痛もまた心地よい…………とは言えない(汗)

 

 

 

 

【1/7 夏目の堰~旭市で撮影した生きもの】

アオサギ、アオジ、ウミネコ、オオタカ(ハイタカ?)、オオバン、オナガガモ、カイツブリ、カルガモ、カワウ、カワラヒワ、キジバト、クロガモ、コガモ、コサギ、コハクチョウ、シノリガモ、ジョウビタキ、セグロカモメ、タゲリ、タヒバリ、チュウヒ、ツグミ、トビ、トモエガモ、ハクセキレイ、ハシビロガモ、ヒドリガモ、ヒヨドリ、マガモ、ムクドリ、メダイチドリ、モズ、ユリカモメ

 

 

 

 

 

★次回、生きもの探索ツアー「首都圏生きものめぐり」は

 2023年2月19日(日)に開催いたします。

 行先は「浮間公園&戸田市内の水場」でございます。

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 (講座の概要につきましてはこちらをご参照ください)

 

 

【小学校6年生までのお子さんのご参加につきまして】

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ただし、御父兄の同行をお願いいたします。

 

 

【お終いに】

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当方勤務先のあらゆる事業・活動内容につきまして、「首都圏生きものめぐり」主宰者としては一切お答えしかねますので、あらかじめご了承ください。また、特定の政治的・文化的な価値観の押しつけやそれに関連する各種活動への勧誘等は、従来どおり、本講座におきましては一切いたしませんことを、ここに明記させていただきます。

今後とも「首都圏生きものめぐり」を何卒よろしくお願いいたします。

昨年、稲敷に足を運んだことで

チバラキゾーンの開拓が一気に進みましたが

今回は稲敷よりさらに東、千葉県北東部の

東庄町(とうのしょうまち)に出かけました。

 

スタート地点は成田線の下総豊里駅(写真)。

ここから、ハクガンの飛来しているという

夏目の堰方面に向かいます。

詳細は後述しますが、その後さらに南へ進み

最終的には昨年も行った旭市の海岸まで

歩いて行きました。あまりにも長過ぎる行程ですので

前後編に分けてお送りします。<(_ _)>

 

 

 

 

 

 

駅から目的地の堰までは田畑、草地、住宅ばかりでとても静か。

コンビニはありましたのでそちらで飲み物を購入。

道中、ツグミ(左)やタヒバリ(右)が見られました。

 

 

 

 

 

駅から大体1時間10分程度で、

目的の夏目の堰が見えてきました。

 

かなり遠方から見てもわかる

多数の白い「点」。

これらはすべてハクチョウです。

 

 

 

 

ここが夏目の堰です。

遠くからだとハクチョウが目立ちましたが

数については小さいカモの方がはるかに多いです。

(個体数を数えるのは発狂するのでやめておきます)

 

 

 

 

 

集合体恐怖症の方はご注意ください。

言うのが遅いですか

 

 

 

 

 

飛来している白鳥の数も相当のものでしたが

どうやらすべてコハクチョウのようでした。

カモにつきましては、オナガガモが大半でしたが

この写真、上の方をよくよく見てみると

トモエガモが混じっていたりします。わかりますでしょうか?

 

トモエガモの存在に気づいたのは帰宅した後だったので

この時はちゃんと撮らずに移動してしまいました。

気づいてすごく後悔したのは言うまでもない。orz

 

なお、新宿御苑なんかに出現すると

かつてそこそこ騒ぎになっていたトモエガモですが

チバラキゾーンには結構多数飛来するのだとか。

というより、全国的に数が増えている模様です。

 

 

 

 

 

これはハクガンではなく

どうやらマガモのアルビノ(?)みたいです。

堰の中に1羽だけ紛れていました。

 

 

 

 

 

堰を一周した辺りでハクチョウたちが移動を開始。

南の田園地帯に向かって、

何度か「小分け」で飛んでいきました。

 

なのでこの田園地帯を歩いていると

何度となく頭上をコハクチョウが通過するということに。

かつて関東では多々良沼くらいにしか飛来しないと

本気で思っていた時期があるのは消したい黒歴史。

……ないとは思いますが

一応、落とし物には注意しましょう。

 

 

 

 

 

ハクチョウは堰にいた個体すべてが

同じ場所に下りるわけではなく

小分けでそれぞれ違う田んぼに着陸します。

とは言え、ある程度は「好みの場所」があるらしく、

写真のように結構な数が固まることもあります。

 

 

 

 

 

そんな中、明らかにハクチョウよりも小さい

それでいて形のよく似た鳥が4羽。

(写真には3羽しか写っていませんが)

これこそが今回のお目当てだった

ガンの仲間 ハクガンでございます。

 

遭遇率・・・1 (関東ではかなり稀)

インパクト・・・4 (一般的なカモよりやや大きい)

美しさ・・・3 (成鳥はもっと白色)

俊敏性・・・3 (そんなに忙しなく歩き回ったりはしない)

知名度・・・2 (都心で見られないので)

 

二ホンイノシシサバクヒタキ

いずれも昨年12月末に撮影したものとなりますので

このハクガンこそが正真正銘、2023年最初の新顔となります。

(ただし上記2種は勿体ないので今年の新顔とします)

 

 

 

 

 

こういう構図で一緒にいるのを見かけたら

何も知らなければ親子と間違えても

不思議はない……というより自然な流れです。

 

一番手前のコハクチョウが

振り向いて「早く来い」

呼んでいるような姿勢に見えるのもポイント。

 

 

 

 

 

この写真でも中央にハクガンがいるのですが

俯瞰だとさらに別種だとわかりにくいかもしれません。

 

にしても、この写真だけだと

まるで新潟みたいに見えてきます……。

 

 

 

 

 

最後に、羽ばたいたシーンを撮影。

ここにいた個体は4体ともまだ若いらしく

成熟した個体はもっと白味が鮮やかなのだとか。

いつか見る機会があれば嬉しいですね。

 

ところでコイツ、妙に顔が作りものっぽい……。

もちろん本物ですけどね(汗)

 

 

 

 

<後編に続く>

 

 

 

★次回、生きもの探索ツアー「首都圏生きものめぐり」は

 2023年2月19日(日)に開催いたします。

 行先は「浮間公園&戸田市内の水場」でございます。

 現在お申込を受付中です。ご興味のある方はこちらよりお申込ください。

 (講座の概要につきましてはこちらをご参照ください)

 

 

【小学校6年生までのお子さんのご参加につきまして】

小学校6年生までの方は、初回500円でご参加いただけます。

ただし、御父兄の同行をお願いいたします。

 

 

【お終いに】

当方が現在主宰しております自然散策講座「首都圏生きものめぐり」ならびに更新中のブログ「首都圏生きものめぐり」は、当方の現在の勤務先(雇用形態は業務委託です)の発行物、店舗での営業内容、Instagram等でのSNSでの発信内容、および各種活動とは一切関係しておりません。また、当方の自然感や政治・文化的な主義主張もまた必ずしも勤務先のそれと一致するものではありません。

当方勤務先のあらゆる事業・活動内容につきまして、「首都圏生きものめぐり」主宰者としては一切お答えしかねますので、あらかじめご了承ください。また、特定の政治的・文化的な価値観の押しつけやそれに関連する各種活動への勧誘等は、従来どおり、本講座におきましては一切いたしませんことを、ここに明記させていただきます。

今後とも「首都圏生きものめぐり」を何卒よろしくお願いいたします。

伊豆旅行 後編です。2日目の途中から。

フェリー乗船時からある程度予想はできていましたが

初島はとにかく大盛況でした(天気も良かったし)。

 

5年ぶりの訪問となりますが

少し前に「逃走中」で登場して目にしていたからか

極端に久しぶりという印象はありません。

大原優乃ちゃんはかわいかった

 

 

 

 

 

イソヒヨドリの夫婦……なのでしょうか?

しばらく波打つ岩場でジッとしていました。

前回はこの周辺でミサゴを撮影しましたが

この日は残念ながら出現せず。

 

 

 

 

 

 

初島アイランドリゾートへ。トロピカルな雰囲気で

アジアンテイストの食事なども楽しめます。

また、ジョウビタキのメスが現れました(右写真)。

 

前回同様、謎解きゲームを開催していたので

姪(とその母)と一緒に参加しました。

頭を使うだけでなく結構長距離を歩くことになるので

適度に運動したい人にはおススメ……かもしんない。

 

 

 

 

 

 

食事は、港近くの漁師料理のお店で。

アジのなめろう丼をいただきました。

産地直送だからか、安価なのが嬉しいです。

 

 

 

 

 

初島からの帰りです。

やはりユリカモメ軍団がついてきましたが……。↓

 

 

 

 

 

トビの集団までついてきていました。

カモメならともかく、くちばしも爪も鋭く

よりサイズの大きい鳥なので油断は禁物です。

(それでもエサをあげている人はいましたが)

 

 

 

 

 

一方カモメの方は、風にあおられたりして

ごっちゃに入り乱れたような状態に。

それでもほとんどが熱海港までついてきました。

 

なおトビの方は大半が途中で離脱しました。

別に飛ぶのがそんなに遅いわけではないはずなのですが……

面倒くさかったんでしょうかね?(爆)

 

 

 

 

 

 

夕暮れの伊東駅にて。

屋根の上には無数ハクセキレイがいました。

どうやらここがねぐらになっているようです。

 

右の写真はクリックすると拡大できますが

集合体恐怖症の方はやめたほうがいいです(爆)

 

 

 

 

 

【3日目】

最終日の3日目も、朝からホテル前の川を散策。

前編でも登場したハヤブサ

早速朝食をとっていました。

大きさからしてムクドリか、ヒヨドリか……。

 

 

 

 

 

シノリガモ♀もちゃんと観察できました。

前編よりもやや日が登ってから撮ったので

なかなか鮮明な写りになりました。

 

 

 

 

 

これは、オオセグロカモメ……かな?

脚は水に浸かっているので見えません。

 

 

 

 

 

3日目は大室山を訪れました。

遠くから見ると、山肌に全くといっていいほど木がなく

花札の「ぼうず(?)」みたいだったので

あまり野鳥は期待できないかな……と思っていたのですが

近くで見ると背の高いススキなどが繁茂しており

小鳥が身を隠すには十分な環境でした。

 

 

 

 

 

 

麓にはサクラなどが植栽されていたため

コゲラ(左)の姿も見られました。

右はホオジロですが、恐らく上に掲載しました

はげ山のような巨大なススキ野原に

相当数が暮らしているものと思われます。

実際、何度も鳴き声を聞きました。

もしかしたら他にも色々な鳥がいるのかも?

 

 

 

 

 

初めて登った大室山。山頂には巨大なカルデラがあり

その中にはなんとアーチェリー場があります。

カルデラの周囲には円状に散策路が張り巡らされ

40分程度あれば十分に一周することが可能です。

 

 

 

 

 

1羽だけで歩き回っていたタヒバリ

普段はなかなか近づくのが難しい鳥ですが

今回は比較的近距離から撮影できました。

元旦に撮ったビンズイとの差は

目の後ろに白い班があるかないか?らしいですが

遠距離から見ただけではなかなか気づけまい……。

(白い班が眉だけでなく、目の後ろにもあったらビンズイ)

 

 

 

 

 

大パノラマを楽しめる大室山。

 

前編でも書きましたが

城ヶ崎海岸で撮影したあの独特の形の岩礁は

ここの噴火によって流れ出た溶岩が

海水で冷やされて形成されたものとなります。

なお、再び噴火する可能性は「多分ない」とのこと。

死火山という解釈でよろしいのでしょうか?

 

 

 

 

 

あるいみで火山……といいますか

毎年大室山では大規模な山焼きを行い

それ故に一年生の植物によって

例のはげ山テイストの形にまとまっているそうです。

山焼きの歴史はかなり古く、もう700年以上になると

Wikipediaには記載されています。

 

火入れによって植生を更新させるという点では

渡良瀬遊水地のヨシ原にも通じるものがありますね。

 

 

 

 

 

何かの植物の種を見かけました。

かなり山野草も豊富な場所らしいので

機会があれば夏などにも来てみたいものです。

 

 

 

 

 

伊豆の風景を満喫し、今年の正月旅行も終了です。

 

 

 

 

 

【1/2~4 伊豆旅行で撮影した生きもの】

アオサギ、イソヒヨドリ、ウミネコ、オオバン、カイツブリ、カルガモ、カワウ、カワセミ、カワラヒワ、キセキレイ、ゴイサギ、コゲラ、コサギ、シノリガモ、ジョウビタキ、セグロセキレイ、トビ、ハクセキレイ、ハヤブサ、ヒヨドリ、ホオジロ、マガモ、モズ、ユリカモメ

 

 

 

★次回、生きもの探索ツアー「首都圏生きものめぐり」は

 2023年2月19日(日)に開催いたします。

 行先は「浮間公園&戸田市内の水場」でございます。

 現在お申込を受付中です。ご興味のある方はこちらよりお申込ください。

 (講座の概要につきましてはこちらをご参照ください)

 

 

【小学校6年生までのお子さんのご参加につきまして】

小学校6年生までの方は、初回500円でご参加いただけます。

ただし、御父兄の同行をお願いいたします。

 

 

【さいごに】

当方が現在主宰しております自然散策講座「首都圏生きものめぐり」ならびに更新中のブログ「首都圏生きものめぐり」は、当方の現在の勤務先(雇用形態は業務委託です)の発行物、店舗での営業内容、Instagram等でのSNSでの発信内容、および各種活動とは一切関係しておりません。また、当方の自然感や政治・文化的な主義主張もまた必ずしも勤務先のそれと一致するものではありません。

当方勤務先のあらゆる事業・活動内容につきまして、「首都圏生きものめぐり」主宰者としては一切お答えしかねますので、あらかじめご了承ください。また、特定の政治的・文化的な価値観の押しつけやそれに関連する各種活動への勧誘等は、従来どおり、本講座におきましては一切いたしませんことを、ここに明記させていただきます。

今後とも「首都圏生きものめぐり」を何卒よろしくお願いいたします。