首都圏生きものめぐり ~生物と景観から公園緑地を応援するブログ~

首都圏生きものめぐり ~生物と景観から公園緑地を応援するブログ~

 ビルの立ち並ぶ首都圏にも、生きものの暮らす環境は確かに存在します。
 ここでは、しがない雑誌編集者が直接足を運んだ
 身近な緑地・公園などで出合った「命」について
 各スポットの景観美も交えてお伝えいたします。

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珍しくこの日は、お昼に高尾山口駅から山頂を目指しました。

そういうわけで山登りの前に腹ごしらえを。

麓のお蕎麦屋さんで、力そば?(揚げもち入りの日本蕎麦)をいただきます。

 

ちなみに朝は秋ヶ瀬公園にミドリシジミを探しにいったのですが

時期が早かったのかまるで見られず、

逆に木の上からボトボトとケ●シが落ちてくるという大型地雷でした(呪)。

(去年はこの時期に簡単に会えたのに一体どこへ……?)

 

 

 

 

 

地雷を踏んだショックを癒すべく、遠出して一人ハイキングへ。

昨年撮影したセッコクを探しに向かいました。

まずはその前に、山頂へ。

何気に道中のこの釣り橋がポケストップになっていました。

 

 

 

 

 

 

ポケGOを起動すると、山道で堂々と寝転がる連中が。

正直私も足が棒で、こうなりたかったです。

 

 

 

 

 

今まで何気に見る機会のなかった

センチコガネセンチコガネらしいことをしているシーン。

 

植物片が混じっているところを見ると、恐らくシカあたりのフンかと。

ちなみに逆立ちして後ろ足で転がすのは海外のスカラベなので

コイツに期待しちゃいけません。

 

 

 

 

 

湿った斜面に群落を作るユキノシタ

この花、小さいけれど奇怪な形で目を惹きます。

これを山野草とするか雑草とするかは人によるでしょうが

とりあえず食材としては優秀です(葉をテンプラにすると美味しい)。

 

……山野草と雑草の定義ってそもそも何なのか?

 

 

 

 

 

定義はともかく、これは山野草という括りにしないといかんでしょう。

葉緑素を持たない自生ラン サイハイランです。

昨年とまったく同じ場所で見かけました。

……嬉しいですね。こういうのが山野草の醍醐味です。

 

 

 

 

 

透明感が目を惹くイチモンジカメノコハムシ

この系統だとジンガサハムシが一番有名らしいですが

最もよく見かけるのは本種です。

差は微々たる物なので、いつも図鑑だよりです(汗)。

 

 

 

 

 

ヒッ!?

思い切りバラバラにされている……。

 

身体は小さいですが、形は完全にムカデ。

後で検索してみて、アオズムカデという種ではないかと推測しました。

本来は10センチ弱らしいから、まだ子供なのかも?

地味(というかキモい)ですがこれも新顔です。登録しましょう。

 

遭遇率・・・2

インパクト・・・4 (大人であれば恐らく)

美しさ・・・1 (まあ、ムカデなので……)

俊敏性・・・3 (意外と機敏です)

 

 

検索してみたところ、実は結構強い毒をもっているのだとか。

もちろんムカデの毒については知っていたので

さすがの私でもこれを持つ気にはなれず、一通り撮って退散しました。

 

 

 

 

 

 

山頂到達後、少し休憩してからいつも通りに6号路へ。

沢沿い……というよりガチの沢くだりが経験できるのはここだけなので

悪路であることを承知しつつここから降りるハイカーが

私を含めて後を絶ちません。

 

全体的に自然度が高く、動植物の数・種類も多いので

「生きものめぐり」 という本ブログのテーマに沿うなら迷わずココだったりします。

 

右写真はハンショウヅル。昨年も見かけたつる性植物で

園芸植物として人気のクレマチス(朝顔みたいに金網とかに絡んでるアレ)の親戚だったりします。

花壇で見かけるものとは花の形も大きさも違う気がしますが

園芸用に改良された品種の中にも同じく釣鐘型の小輪咲きのものがあります。

 

 

 

 

 

これは樹木の花なのですが、今回初めて見ました。

ウリノキというそうです。名前はともかくこの花の形は

1回見たら多分忘れないでしょう……。

 

 

 

 

 

忘れられない……といえばですね、

この日、山道を歩いていると上空に白い何かがやたらたくさんヒラヒラと舞っていました。

パッと見では妖精か何かのようでちょっときれいだったりもするのですが

正体はコイツです。チョウではなくなんです。

 

まあ、チョウと蛾の区別はかなり曖昧でそこを突き詰めると長くなるので割愛しますが

成虫があれだけ大量に舞っているということは、当然その直前には

同数以上の幼虫が高尾山中をウヨウヨしていたということ。

実際、少し前に山中でケ●シの洗礼を受けた方もいらっしゃったようなので

今回は少し間を置き、連中が成虫になるまで待ってから足を運びました。

(情報提供者様サンクスです)

 

まあ、それでも道中多少はケ●シとエンカウントしてしまいましたが

ほとんどは羽化した後だったらしく、どうにか私にも我慢できる範疇でした。

(ちなみに秋ヶ瀬に湧いていたのは別のケ●シで、もっとデカかったです(涙))

 

 

 

 

 

羽化した直後の個体を見つけましたので、撮っておきました。

うーん……こうして見ると純白で結構きれいではあるのですが

やはり大量の幼虫がボトボト降ってくるのはご勘弁ください……。

 

正体はキアシドクガ。名前からしてもうアレですが

実は名称詐欺で成虫も幼虫も毒なんか持っていないそうです。

 

 

遭遇率・・・4 (高尾山なら時季を外さなければ間違いなく5(迫真))

インパクト・・・2

美しさ・・・3 (こうして成虫を見る分には)

俊敏性・・・3

 

 

遺伝子的な系統分けでドクガ科に配属されているので仕方ないのですが

恐らくはそのネーミングゆえに結構損していると思われる昆虫。

せめて発生数が1/4くらいだったら、あるいはこんな名前じゃなかったら、

そこまで忌み嫌われることもなかったんじゃないかと……。

 

良くも悪くもこの日非常に印象に残ったので

しっかりと撮影した上で新顔登録させていただきました。

(ちなみにケ●シの時期であれば昨年既に撮影していたりします。死んでもUPしませんが)

 

 

 

 


最後はさわやかに、目的であったセッコクの写真を。

ちょうどドンピシャシーズンだったのか、満開状態でした。

 

 

 

 

 

これはすごい数。でもどの樹木でも見られるわけじゃなく

特定の針葉樹のかなり高い位置に群落を作ります。

 

 

 

 

 

最大限までクローズアップ。距離があるのでこれが限界でしたが

旧カメラよりはやはり鮮明に撮ることができました。

ちゃんとランの花の形をしていますね。

 

 

 

 

 

帰りがけに川で見かけたミヤマカワトンボです。

無印のカワトンボも、沢沿いなどにそこそこ飛んでいました。

 

高尾山に限ったことじゃないですが、そろそろ本格的な昆虫シーズン。

新顔登録数がドッと増えることを期待しています。

でもケム●はもう勘弁してください(迫真)

 

 

 

 

【6/2 高尾山で撮影した生きもの】

鳥類・・・ウグイス、エナガ、カルガモ、キジバト、コゲラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ヤマガラ

昆虫類・・・アオジョウカイ、アメンボ、イチモンジカメノコハムシ、カワトンボ、キアシドクガ、クロヒカゲ、サビキコリ、シロオビクロナミシャク、スジブトハシリグモ、センチコガネ、ハナグモ、ミヤマカワトンボ、ムネアカオオアリ

その他・・・アオズムカデ、ミスジマイマイ

 

 

【6/2 高尾山で捕獲したポケモン】

アチャモ・・・2

カビゴン・・・12

カラナクシ・・・1

キモリ・・・1

ケイコウオ・・・1

コロボーシ・・・1

サイホーン・・・3

シェルダー・・・1

スコルピ・・・1

スバメ・・・3

ゼニガメ・・・1

タネボー・・・2

チョンチー・・・1

テッポウオ・・・1

ドジョッチ・・・3

ナエトル・・・2

ニドラン♂・・・3

ニドラン♀・・・8

ネイティ・・・1

ヒコザル・・・3

ビッバ・・・1

ピッピ・・・1

ヒノアラシ・・・2

フシギダネ・・・7

ブルー・・・4

ホエルコ・・・1

ポチエナ・・・1

マクノシタ・・・1

マンキー・・・6

ムウマ・・・3

メリープ・・・1

ヤドン・・・1

リングマ・・・1

ワンリキー・・・1


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春のシギ・チドリシーズンが終わる前に、久しぶりに葛西まで足を運びました。

多忙な5月でしたが、一応完全に土日が潰れるようなことはなかったです。

まあ、今振り返っても死ぬかと思いましたが……詳しくはまた後日。

 

 

 

 

 

 

休日だったので大分人が溢れていました。

食フェスらしきものも開催されており、昼食はここで済ませました。

(午前中に仕事の撮影があったため、公園に到着した時には13時半を回っていました)

 

 

 

 

 

 

フィリピン料理の屋台で買ったココナッツカレーと串焼き(左)。

これだけで済ませておけばよかったものの、

つい懐かしのトルコ風アイス(右)を見つけてしまい、デザートに購入。

……こうやってお金がどんどん飛んでいくんだよな……大した額じゃないですけど

 

何年か前にトルコ風アイスが妙に流行ったことありましたよね?

10年? いやもっと前だったかな?

 

 

 

 

 

西なぎさより、東なぎさ方面。

手前の岸辺にはまだスズガモホシハジロが残っていました。

人馴れしたのか、子供が結構近づいても逃げる様子はありません。

 

 

 

 

 

西なぎさの岸辺に咲くハマヒルガオ。ちょうど最盛期だったようです。

 

ところでこの画像、左奥に見えるのが東なぎさでして、

写真を拡大するとわかるかと思いますが、人が立っています

本来東なぎさは野鳥保護区域で、人の立入は禁止されているはず。

どうやらそのことを知らず、干潮時に半陸続きになった際に

歩いて渡ってしまった釣り客がいたようなのです。

しかし、渡った直後に潮が満ちて東なぎさは再び離島となり、

戻れなくなった所に公園管理スタッフが駆けつけて大騒ぎに……。

 

私が行った時には、既にスタッフさんが拡声器で何やら叫んでおり

物々しい雰囲気に。「まだ浅いんだから戻ってくれば?」と思いましたが

ルール上、潮が満ちたところを泳いでこっちに戻ることはできないそうです。

 

 

 

 

 

挙句、警察?のヘリまで飛んでくる始末。

船が近づくには浅すぎるのかもしれません(汗)

救出の一部始終を野次馬しているとそれだけで時間がなくなってしまうので

その後東なぎさの2人がどう救出されたのかは知りませんが

まあ、とりあえず二度と変なところに入り込まないでほしいですね。

 

 

 

 

 

 

東なぎさの岸辺にはキアシシギキョウジョシギチュウシャクシギなど

渡りのシギの姿が確認できました。いずれも西なぎさの岸辺から撮ったものです。

こういう鳥のためのスポットなので、侵入は本当ご勘弁願いたい(呪)

 

 

 

 

 

砂浜のコメツキガニ。求愛ダンスをしていましたが

今回は動きが素早かったため、激しくブレました。

 

 

 

 

 

カメラを新調して遠方まで見えるようになったため、

東なぎさに留まらず、その向こう側の干潟まで見通せるようになりました。

西なぎさに集まっていた大砲持ちのバードウォッチャーの皆さんは

多分これを狙っていたんじゃないかと思われます。

 

遠方からでもわかるカワウのほか、

結構な数の水鳥が集まっているようでした。↓

 

 

 

 

 

過去、三番瀬でしか見たことのないミヤコドリの姿も。

最近この鳥は近距離で撮る機会がありません。

警戒心が強いのかもしれませんね。

 

 

 

 

 

夏の訪れを知らせる鳥といいましょうか、コアジサシがもう来ていました。

奥に見えるのはネズミの国のホテルです。 ま、私には無縁なスポットですよ(闇)

 

 

 

 

 

コアジサシをクローズアップ。

飛んでいる個体を撮るのは毎度骨が折れます。

そろそろ酒匂川にも来ている頃かも……日曜に行ってこようかな?

 

 

 

 

 

ポケGOにて。この日は毎月恒例のコミュニティ・ディでした。

今回の大量発生はアチャモ(画面のオレンジ色の小鳥みたいな奴)。

進化させれば結構使えるバシャーモになるので、積極的に狩ります。

葛西臨海公園はポケストップも多いので、ポケモン狩りには便利です。

(ただし鳥類園に常駐する場合は、ストップ数がやや少ないのでアイテム不足になります)

 

 

 

 

 

上陸してしまったアカミミガメを

集団で追い立てるキアシシギ。

 

リンチの構図ですが、まあこういうのはよくあることです。

人里に出てきたイノシシを人が集団で追い払うのと同じです

 

 

 

 

 

バードサンクチュアリにて、干潮時によく出てくるヤマトオサガニ

 

ちなみに上述のコメツキガニは、こうした泥の干潟にはほとんど現れません。

彼らは潮干狩り会場などの砂浜を好む傾向があります。

 

 

 

 

 

常駐しているらしく、ほぼ通年ここで見られるアオアシシギ

名前のとおり足が青い……ということではありますが

たまにキアシシギでもこんな色のことがあるし、ちょっと識別材料とするには不安。

嘴がちょっと反り返っているのが特徴なので、チェックしましょう。

 

 

 

 

 

やがて潮が満ちてきて干潟が水没してしまったため、

シギたちは木の杭に移動しました。

ほぼすべての杭に最低1羽はシギが止まる形に。

 

 

 

 

 

中には、こうやって仲良く2羽で足場を共有する個体も。

 

 

 

 

 

逃げられてしまったので頭は押さえられませんでしたが、

キングサイズのアオダイショウにも遭遇しました。

自然豊かな鳥類園では、割とありふれた存在。

実際、過去何回か私もここで遭遇しています。

 

先日の谷津干潟のような新顔(ムナグロ)には会えなかったものの

鳥の数・種類ともに多く、アチャモも大量に狩れましたので

収穫はありました。繁忙期のいい骨休みにはなったかもしれません。

(5月の繁忙期に関しましては、次回の記事あたりでお話いたします……)

 

 

 

 

【5/19 葛西臨海公園で撮影した生きもの】

鳥類・・・アオアシシギ、アオサギ、ウミネコ、オナガ、カワウ、キアシシギ、キョウジョシギ、コアジサシ、コサギ、コチドリ、スズガモ、ソリハシシギ、チュウシャクシギ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、ホシハジロ、ミヤコドリ、ムクドリ

昆虫類・・・キンケハラナガツチバチ、クマバチ、セグロアシナガバチ、ナナホシテントウ

その他・・・アオダイショウ、アカミミガメ、コメツキガニ、ヤマトオサガニ

 

 

【5/19 葛西臨海公園で捕獲したポケモン】

アチャモ・・・168

アノプス・・・2

コイキング・・・1

サイホーン・・・1

チェリム・・・3

ヘイガニ・・・1

ホエルコ・・・1

マクノシタ・・・1

ミズゴロウ・・・2

ミツハニー・・・1

ユキカブリ・・・1

ユキノオー・・・1

リリーラ・・・1

レディアン・・・1


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1週間たたない内にもう1回軽井沢へ。

でも今回は旅行でなく、半分は仕事(?)です。

厳密にはまだ取材ではなく、まあリサーチといいますか……。

 

 

 

 

 

 

今回紹介するのは、連休中の旅行で行けなかったスポットです。

軽井沢タリアセンという、駅から見てレイクガーデン側にあるレジャー施設です。

レイクガーデンからだと5km以上離れているので、

ちょっと徒歩では行けないな……ということで前回はやめました。

(タクシー呼んだらとんでもない額になっちゃいますしね)

 

湖を中心としているタリアセン。自然公園風の落ち着いた雰囲気です。

アイガモらしき鳥が放し飼いにされていました。(右写真)

この日はちょっと暑かったらしく、日陰で座っているのを何度か見かけました。

 

 

 

 

 

さて、ここで撮っておきたかったのがコレ。

前回の軽井沢連休編でも登場したサクラソウです。

タリアセンは特に数が多く、かつ花壇でない場所にも結構生えていて

普通に間近で観察できるので、田島ヶ原(さいたま市)とはまた違う魅力があります。

(特に、他の背の高い植物(ノウルシなど)に埋没しないのがメリットです)

 

 

 

 

 

こういう林縁の斜面なんかに生えている姿が目立ちました。

河川敷とはまた違う環境ですが、元気に咲いています。

 

 

 

 

 

サクラソウを探せ!

(拡大して探してみましょう。すぐ見つかるけどね……

 

 

 

 

 

 

ちなみにサクラソウは軽井沢町の花。

右写真のように車道の柵なんかに採用されている所もあります。

 

 

 

 

 

ニリンソウもたくさん咲いていました。

サクラやサクラソウ、バラなどと同様、

こちらも平地より大幅に開花期が遅れてきます。

 

 

 

 

 

これもまた雑木林の林縁を好むようですが、その数が尋常でなく、

場所によっては斜面をぶわーっと覆うように咲きます。

上の写真……これはシロツメクサではありません。全部ニリンソウです。

 

ドンピシャの時期に訪れれば、

サクラソウと一緒に斜面で群落をつくっているシーンが見られるのだとか。

本当はそれに期待していたのですがちょっとタイミングがずれました(汗)。

 

 

 

 

 

 

下記のとおりおしゃれな別荘風の建物が多いタリアセンですが

野鳥の森ほどではないにせよ樹林帯が多いため、野鳥も多く訪れます。

先日の旅行時に撮影したコガラ(左)と多分コサメビタキ(右)です。

何気に、コガラは過去一番の良い写りかも?

 

 

 

 

 

 

昼食はレストラン……に行こうかと思ったのですが

休日ゆえに人が多く並びそうでしたし、予算的な都合もあって(汗)

ハンバーガーだけで済ませました。でも、このハンバーガーが美味かった。

信州黒毛和牛100%だけあって、一味違う肉の旨味……。

私はここにアボカドをトッピングしてもらいました。

 

これだけなら(軽井沢にしては)割とリーズナブルに済んだはずなのですが

ついモカソフト(右)まで食ってしまったので結局昼食で1200円を越えるハメに(汗)。

まあ、それでもランチセットよりはお安く済ませられました。

 

 

 

 

 

 

上にも書きましたとおり、湖の周りにおしゃれな洋館が多いのがここの特徴。

風景画のモチーフなんかにはちょうどよさそうです。

特に左の建物「睡鳩荘(すいきゅうそう)」は森と湖、そして館との調和が見事。

右の薄いブルーの建物は、深沢紅子という画家の「野の花美術館」です。↓

 

 

 

 

 

その名の通り、野の草花の水彩画が多数展示されています。

ここのシンボルであるサクラソウほか、軽井沢界隈に咲く山野草が中心です。

 

 

 

 

 

広場の片隅にさりげなく咲いていたフデリンドウ

芝生の隙間から普通に生えてきていましたが、

目立たないので踏んづけてしまう可能性大です。

 

平地の公園でそんなことまで気にする必要はないでしょうが

ここでは一応、芝生を歩く時でも足元には注意しましょう(汗)。

 

 

 

 

 

園内で一通り撮影を済ませ、仕事の打合せも終えてぶらぶらしていると

なんか黄色い鳥が真上にやってきました。

最初はアオジかと思い(高地であればこの時期いてもおかしくない)ましたが

よく見ると胸毛の模様がなく、あちらよりスッキリとしています。

(一瞬キセキレイかと思ったくらいです)

 

 

 

 

 

横からのアングルがこれです。手持ちの鳥類図鑑で確認し、

アオジと同じホオジロ科であるノジコだと判明しました。

もちろん新顔ですが、ここはガチの長野県なので

果たして登録していいのか微妙かなり微妙。

 

遭遇率・・・1 (首都圏での遭遇率は低い)

インパクト・・・3

美しさ・・・4 (クリーンな黄色が目立ちます)

俊敏性・・・5

 

 

平地……たとえば舞岡公園あたりに本種が出現した場合には

たちまちSNSをはじめとしたWeb上で情報が飛び交い、

大砲を担いだバードウォッチャーが殺到することでしょう。

 

タリアセンではこの日だけで3回エンカウントしました。

 

 

 

 

 

ちなみに「ノジコ」で画像検索をかけると

某海賊漫画に登場する女性キャラの画像が多数ヒットします。

 

にしても本種といいタシギといいクイナといいロビンといい

それなりに鳥に精通していないと知らないような種をキャラ名に採用する辺り

尾田先生はバードウォッチャーだったりするんだろうか?

 

 

 

 

 

タンポポに乗っかるモモブトカミキリモドキのメス

股が太いのはオスだけの特徴で、メスはご覧の通りです。

新顔かと思って熱心に撮ってしまい、後でちょっと後悔しました(汗)。

 

 

 

 

 

帰りがけ、電線に止まるコムクドリを発見。

都心だと無印のムクドリがよくやることですが、

この日は1羽も姿を見かけませんでした。

 

この日1回だけで判断できるものでもないのかもしれませんが

やはり都心と信州では暮らす生きものがガラリと変わるようです。

この先、昆虫シーズンがどうなるのか気になるところですが

さすがに私の月給でそう何度も軽井沢に行くわけにはいきません(汗)。

 

 

 

 

【5/11 軽井沢タリアセンで撮影した生きもの】

鳥類・・・アイガモ、エナガ、カイツブリ、カワラヒワ、キジ、キジバト、コガラ、コサメビタキ、コムクドリ、セグロセキレイ、ツバメ、ノジコ、ヒヨドリ、ホオジロ

昆虫類・・・アメンボ、モモブトカミキリモドキ

 

 

【5/11 軽井沢タリアセンで捕獲したポケモン】

エイパム・・・8

コダック・・・1

ゼニガメ・・・1

タマザラシ・・・1

ドゴーム・・・1

フシギダネ・・・2

プリン・・・1

ブルー・・・1


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軽井沢旅行の最終章です。早朝のバードウォッチング後にホテルを出て、

そのままバスで軽井沢駅方面に向かいつつ途中下車。

星野リゾートの近くにある「軽井沢野鳥の森」に足を運びました。

 

今回は本当に写真が多いです。

冗長になりたくないので本当にサクサク行きます。

(と言いつついつも長くなりますが)

 

 

 

 

 

レイクガーデンにもありましたが、ここにもサクラソウが生えていました。

サクラソウは軽井沢の花に指定されており、自生地もあるらしいのですが

これはリゾート敷地の中ですし、さすがに植栽されたものでしょう。

でも都心と違い、自生地そのものは結構多いそうです。

(如何せん都心だと田島ヶ原でしか見かけないもので……)

 

 

 

 

 

一瞬だったのでぶれまくってしまいましたが、ミソサザイ

トップの川沿いに現れました。ちなみにカワセミは見ていません。

 

 

 

 

 

 

星野リゾートの一角にある、ウッドデッキの空間「ハルニレテラス」

貧乏人の私には場違い感がありましたがお洒落で女性受けのよさそうなスポットです。

ショップや飲食店も多いので、長時間滞在もしやすいのではないかと。

 

 

 

 

 

ちょうどいいので、ここでやや早めの昼食をとりました。

オサレなカフェレストランでパスタをいただきます。

……この辺だけ切り取るとリア充のSNSみたいだなオイ

 

この後に入る野鳥の森は、途中に自販機もない自然林。

飲み物は1リットル分確保し、便所も済ませて向かいます。

(トイレもないです)

 

 

 

 

 

生息地として有名な高尾山でさえ、こんな標識は見たことありません。

徒歩客の私としては、むしろぜひ目の前を飛んでほしいものです。

 

 

 

 

 

入口はここです。全国初の国設の野鳥の森なのだとか。

 

 

 

 

 

 

野鳥も多いようですが、野草もまた魅力です。

5月にもかかわらず冷涼ゆえか、スミレの花を多く見かけました。

右はアズマイチゲです。キクザキイチゲとは葉の形が違うのだとか。

逆に花だけを見ていると識別に迷わされます……。

 

 

 

 

 

 

川沿いを山奥へと進む、時間帯によってはちょっと怖くなるエリア。

実際右写真のようにクマが生息しているらしいので、

春~秋にかけてはあまり早朝にふらつかない方がいいかもしれません。

この時は上記で昼食を済ましているように、既に正午を回っていました。

 

 

 

 

 

山道の途中には、数箇所の休憩所があります。

御岳山ほどではないもののアップダウンはありますので

無理せず時折小休止を挟むようにした方がいいかも?

 

 

 

 

 

早朝の散策時からよく見かけたキビタキ。ここでも健在です。

都心でいうシジュウカラと同じくらいのスパンで見かけました。

ところ変われば、メジャーな鳥もガラリと変わるもの……。

 

 

 

 

 

光の関係でくすんでしまったオオルリ

おしかった……せっかく近くまで降りてきてくれたのに……。

 

上方にいる鳥を撮る時は、曇天だと暗くなってしまうので難しいです。

 

 

 

 

 

おっと、これは初めてお目にかかる顔。

どうやらセンダイムシクイのようですね。

都心でもよく出るらしく、日参している鳥ファンの皆さんのブログでも

あちこちで名前と写真を見かけます。私は会ったのも初めてですが(汗)。

 

遭遇率・・・2 (やはり都心でもそこそこ見られるらしい)

インパクト・・・3

美しさ・・・3

俊敏性・・・5 (飛び回ったせいでブレました…)

 

 

ウグイスの仲間なのですが、パッと見だと区別がつきにくいです。

撮影して図鑑でチェックしてセンダイムシクイだと考えましたが

正直若干自信がなかったりもします。もし違ったらご指摘くださいませ。

 

 

 

 

 

早朝にも会ったクロツグミ。やはり地面を歩いています。

初対面時と違って今回ははっきりと全身を捉えることができました。

 

 

 

 

 

こっち見られました。

急に飛んだりはしないですが、刺激しないように動かずに撮影します。

こうして目が合っても、こちらがジッとしていれば意外と逃げないものです。

 

にしてもやっぱり、鳥は正面から撮るもんじゃないよなと(汗)。

 

 

 

 

 

クロツグミのいる風景

道端の小さな石の上に乗っかっています。

 

 

 

 

 

こんなところでまで起動すんなよという気がしますが

意外と野鳥の森の中でも出たりするから困る(汗)。

ポケストップとジムも、多少ですが存在しています。

 

 

 

 

 

シロバナエンレイソウ。似た花を赤城自然園でも見ていますね。

ちょっとイメージが付きにくいですが、これでもユリ科の植物なのだとか。

山野草の中では株が大きいので、この時期の山中では目立ちやすいです。

 

 

 

 

 

大きい山野草といえば、ここにもハシリドコロが。

御岳山に続いて川沿いに集中していたことから、

やはり湿り気のある環境が好きなのだとわかります。

 

 

 

 

 

スギタニルリシジミ

こうした昆虫も、都心より出現時期が遅れるようです。

 

 

 

 

 

枝かぶりで申し訳ないのですが、水中を泳ぐカワガラスです。

よく見ると獲物の蟲をくわえていますね。

あー……枝さえなければ最高のシーンだったのに……。

 

 

 

 

 

食事シーンを撮れなかったのは悔やまれますが、

例によって歴代最高画質で撮影することができました。

でも、なんか頭頂部ハゲてないか? 明らかに傷っぽいものがありますよね。

カワセミの真似してダイブして擦りむいたんだろうか

 

先程まで泳いでいたのに、身体がまったく湿っているように見えません。

カモ類と同じく、羽毛が水をはじくようになっているのでしょう。

 

 

 

 

 

野鳥の森を出て入口近くに戻ってきたところ。

現在は池ですが、冬になると氷が張って天然のスケートリンクになります。

池の中島にベンチがあるのもそのためでしょう。

 

 

 

 

 

池の中に、アズマヒキガエルの卵がありました。

よく見ると左上の方に産んだ本人がいらっしゃいます。

水面が凍りついている間は卵でなく、大人の姿で冬眠するので

恐らく問題はないでしょう。カエル嫌いのスケート客も安心です(爆)

 

 

 

それにしても2日間で、ゴジュウカラコサメビタキクロツグミセンダイムシクイ

名前は知っていても過去一度も会えなかった面々とエンカウントできたわけですが

このままこれを年末のランキングに入れてしまっていいものなのかと

今かなり迷っているところです(大汗)。

 

あーでも、前者3種は群馬県で撮ったからまあいっかな(爆)

 

 

 

 

【5/5~6 軽井沢で撮影した生きもの】

鳥類・・・アオサギ、アカハラ、イワツバメ、エナガ、オオルリ、カルガモ、カワガラス、カワラヒワ、キセキレイ、キビタキ、クロツグミ、コガラ、コゲラ、コサメビタキ、ゴジュウカラ、コムクドリ、シジュウカラ、シメ、センダイムシクイ、トビ、ノスリ、ハクセキレイ、ヒガラ、ヒヨドリ、ホオジロ、ミソサザイ、メジロ、ヤマガラ

昆虫類・・・アメンボ、スギタニルリシジミ、スジグロシロチョウ、ニホンミツバチ、ビロウドコガネ、ビロードツリアブ、マメコガネ

その他・・・アズマヒキガエル、ニホントカゲ、メダカ

 

 

【5/6 軽井沢野鳥の森で捕獲したポケモン】

アーボ・・・2

アチャモ・・・3

イーブイ・・・4

オタチ・・・3

ガーディ・・・2

カモネギ・・・3

キバニア・・・1

ケイコウオ・・・1

コイキング・・・1

ココドラ・・・3

サイホーン・・・1

シェルダー・・・2

ズバット・・・2

スバメ・・・1

タッツー・・・2

チルット・・・6

ドジョッチ・・・1

ナゾノクサ・・・1

ニドラン♀・・・1

パウワウ・・・1

ビッバ・・・2

フシギダネ・・・1

ホエルコ・・・1

マダツボミ・・・1

マッスグマ・・・1

ムウマ・・・2

ロゼリア・・・2


テーマ:

 

宿泊したホテルから出て、早朝の散策に。

5時くらいに外に出たのでもちろん家族(父・母・姪)は寝ていました。

ホテルからやや離れるとロッジ街があり、深い林に囲まれています。

あちこちから早くも野鳥の鳴き声が聞こえ、これは成果が期待できそうな予感。

(ちなみにクマが出る可能性もあるので、本当は早朝の一人歩きには危険が伴います)

 

 

 

 

 

ちなみにホテルはこれです。グリーンプラザ軽井沢

長野県の白馬村にも同じ系列のホテルがあり、

過去、そちらに取材で伺ったことがあります。

(ホテルの外観もこれとほとんど同じです)

 

それはさておき、森の中を歩いていると木の頂から鳴き声が……。↓

 

 

 

 

 

まず現れたのは、都心だと冬鳥のはずのアカハラ

空が曇り気味だったので残念な写りになってしまいましたが

特徴はちゃんと押さえましたので、証拠写真にはなるかなと。

 

 

 

 

 

特にこの森で多かったのがキビタキ

都心の公園ではバードウォッチャーが大挙をなすことすらある人気の鳥ですが

この日は探すまでもなく、歩いているだけで当たり前のようにエンカウントし、

途中からカメラを向けなくなってしまったほどです。(汗)

 

ところ変われば、こんなにも出る鳥の種類が変わるものかと

素直に驚かされました。警戒心も薄いのか、結構近くに来てくれる個体も。

 

 

 

 

 

デフォルトのように現れるキビタキと比べると、やや地味な感がありますが

こちらの鳥も1度だけ撮ることができました。

何気に本ブログでは新顔となる、コサメビタキです。

 

遭遇率・・・2 (本当は都心でもそこそこ見られるらしい)

インパクト・・・3

美しさ・・・3

俊敏性・・・5 (頻繁に足場を変えるので撮影しにくいです)

 

 

バードウォッチャーさんのブログでは比較的よく見かける鳥で

都心では夏場に出やすい模様。新宿御苑なんかにも来るらしいのですが

夏場は「待ち」スタイルでのバードウォッチングを基本しないため(汗)

ブログをはじめて6年間、1度も見かけることがありませんでした……。

仮にエンカウントすることがあったとしても、すばしっこくおまけに地味なので、

特に旧カメラでは撮るのは困難だったのではないでしょうか?

 

昨年撮ったエゾビタキに似ていますが、胸元の模様が違うみたいです。

こちらはほぼ真っ白ですが、あちらは若干の斑模様があります。

 

 

 

 

 

さらに林道に、ちょっと大き目の黒い鳥が。

おお、このシルエットは、図鑑で何度も目にしたものの

山で夏鳥撮影することがなかったゆえに一度も見かけなかった……↓

 

 

 

 

 

お尻が切れていて申し訳ありません(汗)。一応証拠写真にはなるかと……。

これこそクロツグミ。名前の通りツグミの仲間で、

都心では早戸川などの山中に夏場飛来するそうです。

 

遭遇率・・・1 (山中ならそこそこ出くわす?)

インパクト・・・4 (他に似た鳥がいない特徴的な配色)

美しさ・・・3

俊敏性・・・4 (地面に降りていることが多く、そこまで頻繁には飛び回らない)

 

 

外見は、シロハラの褐色部分(顔や背中など)を黒に塗りなおしたような感じ。

あちらもツグミの仲間だけに、形や表情などもよく似ています。

これまたコサメビタキと同様、まともに会ったのはこれが初めて。

基本的にツグミと同じで地面に降りていることが多かったですが

分布は山中にほぼ絞られ、平地の公園にはなかなか飛んでこないようです。

このあたりは、平地でもそこそこ出るコサメビタキよりも撮影困難といえるでしょう。

 

都心近郊で探すなら、青梅丘陵や御岳山、早戸川林道くらいの

自然の濃い森を歩いた方がよさそうです(熱中症に注意しましょう)。

 

 

 

 

 

 

前回のレイクガーデンの記事にも書きましたとおり、

高地ゆえか花の開花期が都心近郊よりも大分遅れています。

フデリンドウ(左)などの早春の山野草のほか、

サクラもたっぷりtp花をつけていました。

 

1泊2日の旅行ゆえ、この日の夕方には東京に帰ったのですが

まだ時間がありましたため、再び家族と別れて単独行動。

軽井沢でも有名な探鳥スポットに足を運びました。そちらはまた後日お送りします。

 

 

【2日目後編に続く】