スクールメソッド(右脳教育、感情コントロール)で学びを好きに! -2ページ目

スクールメソッド(右脳教育、感情コントロール)で学びを好きに!

子供の教育事業を展開。「飛び級」もあり、右脳開発もあり。曖昧な知識を脱却し、理解をするためのノウハウをレクチャーしています。

もうすでに終わりそうなメンバー、まだほとんど手つかずのメンバーと様々みたいです。(笑)
※感想文系がまだ残っているメンバーが多いですね。

塾生は7割以上終わっているメンバーが約半数。
5割くらいが4割。
余り終わっていないメンバーが1割ということで、進んでいる感じではあります。

夏期講習中にも、「学校の宿題が判らない所は質問して良いよ」と言っていますので、あまり悩まずに進めていることも影響しているかもしれません。

終わっていないメンバーは、家族で出かけていたり、部活や合宿などで忙しいということがネックになっていることが多いみたいですので、夏休みも中盤になりましたので、時間を作ってやるようにしていきましょう。

また1学期に判らなかった所の復習、2学期に向けての予習も進んでいます。

早いメンバーは、2学期の所が終わるメンバーもいますが、復習で引っかかっているメンバーもいます。
一つ前の学年で引っかかっているメンバーもいますので、どこが判らないかを早目に確認をしましょう。



2学期から、どの学年も難しくなる感じです。
1学期は、まだその学年に慣れていないということもあり、比較的に簡単な部分が多いのですが、段々難しくなって来ると投げ出してしまうことが多い傾向があるので、ぞの部分を徹底的に、理解できるまでやるようにしましょう。

友達(少し心配…苦笑)、先輩、親、学校の先生、塾講師、ネットなどさまざまな方法で解説してくれるかと思いますので、まずは聞くこと!!

そして、夏休みが終わる頃に必死に徹夜などで終わらせないようにして下さい。(笑)

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うちの塾生には、こまかな注意をしていますが、「夏期講習を入れ過ぎないこと!」(笑)

塾の宿題があったり、学校の宿題があったり、また夏休みは部活や家族、友達との予定などがあり、思ったより時間がとられることが多い気がしています。

また、この暑さのためにばててしまったりということもありますし、集中が続かないということもあるかもしれません。

いずれにしても、「自分で勉強する時間が持てるのか?」と言うところかと思います。

塾で先生の話を一日インプットするだけでは、出来るようにはなりません。

「理解をして、まとめて、覚えて解く」という作業が必須なのです。



いわゆる、アウトプットの部分なのですが、この解いた後に、「修正~再度解く」というところまでを行うことが大切で、これをやらないと、問題が解けるというところまで行かないことが多いのです。


自分で勉強する癖がつけば、点数はひとりでに上がってきます。

それを一日塾にいるから安心とか、出来るようになるとは思わない方が良いです。苦笑

他塾に行っている子と話をした時に、やはり一日塾に居て勉強をしているようですが、自習室があるということで、そこで勉強(まとめる)時間を増やしたと言っていました。

言われて初めて気が付く感じかもしれません。

先生、講師の話を聞いている時は、何となくわかった気がするものですが、実際に問題に向かうと解けない、覚えていない、忘れた…ということがあるメンバーが多いかもしれませんので(これはうちの塾生も同様かも…汗)、本当に理解して覚えているかを確認してみて下さい。

夏休みの学校の課題が多いところと少ないところでは、結構差があります。
多いところのメンバーでも、早くも7月には、大体出来上がるというメンバーもいますので、なるべく早く課題をやるようにして下さいね!

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塾や家庭学習でよく聞くアドバイスのひとつに、「とにかくたくさん問題を解こう!」という言葉があります。
もちろん、勉強において問題演習はとても大切です。

しかし、量をこなすことにはメリットもあれば、見落とされがちなデメリットも存在します。

今回は、「たくさん問題を解く」という学習スタイルの良い点と注意点について、少し考えてみたいと思います。

▼メリット:量が質を生むこともある

まず、たくさん問題を解くことには確かな効果があります。

何度も問題に取り組むことで、よく出る解法パターンが自然と身につきます。また、処理スピードも徐々に上がり、限られた試験時間の中で落ち着いて解ける力が養われます。

さらに、数をこなすことで、自分の「できるところ」と「苦手なところ」が明確になっていきます。「これだけやったんだから大丈夫」と感じられることも、大きな自信につながります。

 

▼デメリット:量だけでは伸び悩む

一方で、注意しなければならない点もあります。

まず、「解いて終わり」になってしまうと、本当の意味での理解や定着にはつながりません。間違えた問題をきちんと見直し、「なぜ間違えたのか」「どこでつまずいたのか」を整理する時間がとても大切です。

また、パターン練習に慣れすぎると、「考える力」が育ちにくくなります。少しひねった問題や初めて見るタイプの問いに対応できない、ということも起きてしまいます。

さらに、大量に問題を解くことに集中しすぎて、ノートのまとめや暗記など、他の大切な学習時間が削られてしまうこともあります。「やっている感」だけで時間が過ぎてしまうのは避けたいところです。

■ 大切なのは「量」と「質」のバランス


たくさん問題を解くことは、確かに力になります。でも、それが「ただの作業」になってしまってはもったいないですよね。

大切なのは、「何のために」「どのように」問題を解くかを意識すること。そして、間違えた問題には丁寧に向き合い、解き方を理解すること。これがあってこそ、初めて「量」が「質」につながります。

学びには、立ち止まって考える時間も必要です。「たくさん解く」ことが目的になってしまっていないか、ぜひ一度見直してみてください。

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「○○が苦手!」という子供達。
一つの解消法として、

・たくさん問題を解くこと

問題を沢山解くことにより、問題へのアプローチ方法も判って来る感じなのですが、注意しなければならないことがあります。

ただ単に、問題を解くというだけではダメで、「いかに修正をしてできるようになるか」ということに着眼をすることが大切かなと思っています。



この内容を、もう少し細かく具体的に考えてみたいと思います。

・たくさん問題を解くこと
 ┗算数の小数点の割り算で、概数を求める方法が理解できているか
 ┗社会の歴史で、時代ごとの〇〇文化に関わる人の名前を記憶出来ているか

など、細かく1点ごとに確認をして、出来ているかを見ることに注力することが大切です。

その上で、「反復練習=量をこなす」ことで、修正ができてくるかと思います。

ただ、この反復練習をしている時に、必ず1問ごとに意識をしないと「やっているだけ」の練習になってしまうので、子供の反応を見ながら進めて行くことを指導側も見ていければと思います。

解き方が判って来ると、計算など解くスピードも上がりますし、正答率も上がって来ます。
それが子供達の自信にも繋がりますので、量をこなすように頑張ってみて下さい。
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「テストが終わったらそれっきり?」──定期考査の見直しをしないことの落とし穴

中学校や高校で定期的に行われる「定期考査」。多くの生徒がこのテストに向けて一生懸命勉強します。
けれども、テストが終わった途端に「解放感」だけが残り、答案用紙が返ってきても、そのままカバンの中に入れっぱなし……。そんな光景、思い当たりませんか?

実はこの「見直しをしない」ことが、学力の伸びを大きく妨げているのです。

見直しをしない背景には何がある?
テストの見直しをしない理由は、いくつか考えられます。

・間違いを直視したくない(精神的なブロック)
・勉強は「テスト前だけで十分」と思っている
・見直しの方法が分からない
・部活や習い事で忙しい


つまり、「やらない」というより、「やる必要を感じていない」「やり方が分からない」ことが多いのです。

見直しをしないことで何が起こる?
見直しを怠ると、さまざまなデメリットがあります。

① 「自分の弱点」に気づけない
テストは「学びの結果」であると同時に、「自分の理解の穴を見つけるツール」です。見直さなければ、どこで間違えたのか、どこが曖昧だったのかが分からず、同じミスを繰り返すことになります。

② 「点数だけ」で満足してしまう
テストの本質は「理解の定着を測ること」です。しかし、点数だけを見て「まあまあだった」「ダメだった」で終わってしまうと、テストの価値が“通知表の材料”だけになってしまいます。

③ 「考える力」が伸びない
見直しをする過程で、「なぜこの答えになるのか」「どうして自分は間違えたのか」を考えることは、思考力や論理的な分析力を養う絶好のチャンスです。これを逃すのは非常にもったいないことです。

④ 受験への準備が不十分に
高校・大学受験では、問題を解いた後に「なぜできなかったのか」を振り返る作業が不可欠です。定期考査の段階から見直しの習慣をつけておかないと、入試本番で「わからなかった原因を分析しないまま次へ進む」という悪循環に陥りやすくなります。



見直しは「失点の回収」ではなく「成長のきっかけ」
見直しとは、ただ答え合わせをすることではありません。
「自分はなぜここで間違えたのか?」
「どの知識が不足していたのか?」
「時間配分に問題はなかったか?」
こうした問いを持ちながら振り返ることが、次の成長に直結するのです。

まとめ:テストの“終わり”は、学びの“始まり”
テストが終わってホッとする気持ちはわかります。でも、学力を伸ばしたいなら「その先」に目を向ける必要があります。
点数に一喜一憂するだけで終わらず、「自分の今」を知る材料として活用していく──それが、本当に意味のある学びの姿ではないでしょうか。

「やりっぱなし」にしない。
そこから、未来は大きく変わります。

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