子供たちの勉強を見ていると、ちょっと気になることがあります。
それは、「間違えた問題をそのままにしてしまう」ということ。
問題集を10問やって、7問正解、3問間違い。
「7問できたから、まあいいか!」
となってしまうことが結構あります(笑)。
でも、本当に大切なのは、正解した7問よりも、実は間違えた3問の方なんです。
正解した問題は、今の自分でもできる問題。
一方、間違えた問題は、「ここがまだわかっていないよ」と教えてくれている問題です。
だから塾では、間違えた問題にはもう一度チャレンジさせます。
それでも間違えたら、もう一度。
「正解するまで解く」
これが結構大事なんです。

もちろん、答えを覚えてしまって正解するという意味ではありません。
なぜ間違えたのかを確認して、解き方を理解して、自分の力でもう一度正解まで持っていく。
数学なら、計算の途中で符号を間違えたのか、公式そのものを理解していないのか。
英語なら、単語を知らなかったのか、文法がわからなかったのか。
同じ「不正解」でも、その理由はそれぞれ違います。
そして、もう一つ大事なのが「たった1問」と思わないこと。
テストが終わったあと、
「あと1問できていれば……」
ということは普通にあります。
入試なら、その1問が合否に関わることだってあります。
普段の勉強で「この1問くらいいいや」を繰り返していると、それが10問、20問と積み重なっていきます。
逆に言えば、間違えた1問を一つずつできるようにしていけば、それも同じように積み重なっていくということ。
問題集を何ページやったか、何問解いたかも大切ですが、それ以上に、
「できなかった問題を、できるようにしたか」
ここを大切にしたいと思っています。
間違えること自体は、まったく問題ありません。
むしろ、勉強中に間違えた方がいいくらいです。
そこで弱点が見つかるわけですから。
大事なのは、その1問から逃げないこと。
「正解するまで解く」
この習慣が身についてくると、勉強の中身も少しずつ変わってくると思います。
----------------------------















