スクールメソッド(右脳教育、感情コントロール)で学びを好きに! -3ページ目

スクールメソッド(右脳教育、感情コントロール)で学びを好きに!

子供の教育事業を展開。「飛び級」もあり、右脳開発もあり。曖昧な知識を脱却し、理解をするためのノウハウをレクチャーしています。

思ったほどの定期テストの点数にならなかった…という感じのメンバーがいました。

他塾の生徒さんなのですが、顔見知りなこともあって、3回ほど、講習レクチャーをしたことがあります。

その内1回は、「1次関数のところが判らない」ということで、グラフの書き方、意味、問題各種という解き方まで話をしてあげました。

結構頑張ってやる子なのですが、ある日、ママから土日や普段の講習数を増やした!
という話を伺いました。

週6日??
塾に通いっぱなしで、帰りも遅いという。

やること自体は、悪くはないかなと思われる方も多いと思うのですが、これは普段の勉強法をどのように行っているかで随分と違ってくるかと思われます。

特に「講習型」の授業の場合、自分のレベルに合っていない時は、結構大変です。

俗にいう「インプット」(話を聞く)ばかりになってしまい、「アウトプット」する時間がなかなか持てないということです。



アウトプットは、

「聞いた内容を理解してまとめ、それを記憶をして問題を解いていく!」

という一連の形を持つ時間
が無い場合が、最大のデメリットになってしまうのです。

講師の話を聞いていることは聞いているし、その時は「わかった気になっている」という状態で、実際に問題を解き始めた時、少し問題内容をひねられると、もう考えられないという状態になってしまい、点数としては伸びないという結果になってしまうのです。

本人的には、試験前にこれだけ(講習授業を受けたし…)やったので、大丈夫だろうと思ってやったところ、思い出せなかったり、単純ミスをしてしまうということになることが多いのです。


では、問題を多くやれば良いかというと、塾帰りでは、疲れ切っていて考える力が半分以下になっていると、モチベーションも上がらぬまま、問題を解いても効果が薄いのです。

スケジュールは、余裕を持って取り組めるくらいで、自分で勉強する時間が持てるくらいの方が良いかと思います。
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期末試験がボチボチ戻り始め来ていますが、戻って来た試験結果を見直さないメンバーが若干名います。汗

新塾生にその傾向があるのですが、試験結果というのは、小テストであろうと定期考査であろうと、過去問であろうと、現在の自分の知識の量を計るには、持って来いのツールかと思うのです。

「あ、、ここを忘れてしまった」
「??全然わからん!!」
「間違えて書いた!」


等々、出来なかった理由は、本人が一番わかることかと思います。

その出来なかった問題を、再度やることによって、
「解き方を覚える、答えの内容を知る=理解をする」
ということに繋がって行きます。

その大事な資料を、無くしたり捨てたりするというのが、私的には良く理解できないのです。

大切なものだから、少なくとも次の受験が終わるまではStockしておいた方が良いかと思っています!

が、、、、

「ただ取っておくだけ」だと、机・本棚の肥やしになっているだけになってしまうので、しっかりと見直して理解をするということに繋げたいと思います。

可能であれば、どこかのタイミングで、もう一度解きなおしてみるというのが良いかと思います。

『試験の時は、□点だったけど、今回やったら+15増えた!』(いや、満点にしないとまずいのですが:汗)という復習ツールにして欲しいと思っています。

再度解いて判らない所は、先生や友達、塾の講師などに聞いて、判らない所が無いようにすることが大事です。

テスト毎にファイル分けをしておいて、見直す時間を取ってやってみるように、心掛けて下さい。
満点が取れれば、そのセクションは完璧OKですが、それでもまだ点数が取れない場合は、何が判らないのかをしっかり確認するようにしましょう!

これが一番大事で、点数を上げるには有効な手段かと思います。

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期末試験が終わり、解答用紙が戻って来るかと思います。

学校によっては、「振り返り」と言って、再度できなかった所を解き直して提出するということをやっています。

塾でも同様に、「出来なかった所を再度やり直す」ということをやりますが、大事なのは、

・どのように考えて
・どのように解き始め
・理解をして
・何を覚えるのか


ということです。

最終的には、「覚える」ということになるのですが、どうも苦手な子が多い感じがします。

多分、理解をしっかりできていないと、覚えることが難しいのかなと思います。

「これはこういう事なのか」
「こう考えると解けるのか」


というのが判ると、覚える事ができます。

その後、同じような問題が解けるかをやってみると、理解をしているかどうかが判ります。
(これは数字が違うという簡単なレベル)

更にその後、別の問題をやってみることによって、応用ができるかを確かめてみることが大事です。

その問題が解けるようになるかどうかは、やった回数に比例をするかと思います。
※簡単ものは、回数が少なくても覚える事ができます。

また忘れたら、同じように繰り返して行けば、やがては完全に覚える事が出来ます。

戻って来た試験は、自分を図るバロメーターですので、是非、再確認をして、もう一度解いて満点が取れるかを確認してみて下さい。
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と、中1の女子が友達女子に言っていました!(笑)

ま、正確には、

「もう試験前だから、ノートにまとめる時間より、覚える方が絶対良い!」

『お~~~、確かに!!』(正論だわ(笑)!)


そのきっかけになったのは私の一言!苦笑

「わぉ!凄く字を丁寧に綺麗に書いているね。でも時間掛かるんじゃない??」

「そうなんです!」

というやり取りの後にさっきの言葉が出てきた感じなのです。


<出来なかった所、判らない所をノートにまとめて覚える!>

というのは、普段の勉強の中で行うことで、いま、この切羽詰まった時間の無い時に、のんびりノートをまとめるというのが勿体ないという至極、判りやすい考え方です。


この彼女も、入塾当初はノートの書き方とか、普段勉強で行うことなどを結構細かくレクチャーをして、ママも巻き込んで普段勉強を頑張ってきただけに、余計に気になったのでしょう!(笑)

とにかく「試験に出るぞ!」と先生が言った箇所や範囲は100%覚えるようにして下さい!

100%です。

だって、覚えれば点数が貰えるのですよ!(笑)
だったら覚えないということは絶対に許されないですよね!?爆

みんなができて、自分が出来なかったら当然平均点でも離されてしまう訳ですから、頑張ってチャレンジして欲しいと思います。

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高校1年になった彼。

受験直前まで
『本当に受かるのだろうか??』とこちらが心配してしまうほど、勉強が進んでいませんでした。

何せ、私立(本当は滑り止めにして欲しかったのですが)の倍率が高いところを選んでしまい、当然不合格。

つまり、何の保証もないまま、公立試験に臨まねばならないという、非常にこちらのメンタルがヤバい彼氏で、保護者の方も、

『ダメならしょうがない…』という感じにまでなっていたのです。

しかも、受ける公立は、「もう少し下げた方が良いよ」と言っていたのですが、比較的自宅から近いという理由で、その高校を受験するという。

「偏差値足りていませんから……、残念!!」

ということにならねば良いな~と思っていたのですが、何と、倍率が低かったこともあり、「合格!!」


こちらも保護者も、超~びっくり!(笑)

でも、実際、高校の授業についていけなければ、それなりの結果になってしまうということも、再三話をしていましたので、本人は判っているかと思います。

高校に入ってからも、一応、苦手だという英語だけは特別に見てあげるということで、春からやっていました。


そして先日、中間試験の結果を持参したのですが、何と84点!!!

『え”ッ!!』とこちらがびっくり。



何せ中学の時は、30点台が当たり前だったので、驚くのは無理もないかな。

高校で伸びる生徒は、うちでも結構出ていますが、その内の一人になりそうです!(笑)

 

要は、「何をどのようにやるかという勉強法」ということかと思います。

彼の様に集中力が続かないメンバーは、時間を短くセットして行う

「ポモドーロ」式が良いかもしれません。

 

■集中時間を短く区切る(ポモドーロ)」

 

■高校受験日までに行うこと4:ポモドーロテクニック

いま、単語をいかに早く覚えるかをやっていますが、前向きになってきたことが前進の結果かと思います。

この調子で、プリントも沢山さばいて欲しいな~~!(笑)

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