スクールメソッド(右脳教育、感情コントロール)で学びを好きに! -4ページ目

スクールメソッド(右脳教育、感情コントロール)で学びを好きに!

子供の教育事業を展開。「飛び級」もあり、右脳開発もあり。曖昧な知識を脱却し、理解をするためのノウハウをレクチャーしています。

親はどうしても点数とか、結果表だけをみて判断をすることが多いかと思います。

ま、普段、何をどのように勉強をしているかが判り難いので、結果表をみるしか方法が無いと言えばそうかもしれません。

これはうちの例なのですが、

区内実力テストや全国テストをやって結果が戻って来たのですが、5教科の内、国語、英語、理科、社会はそこそこ良い点だったのですが、算数だけがほぼ平均点だったのです。

グラフだけ見ると、そこが異様に点数が低いように見えてしまいます。
分析結果を見てみると、

・小数の計算
・整数の扱い
・単純計算(繰り上がり、繰り下がり)のミス


というのが目を引いたみたいで、ママからは、

「ここが出来ていないので、中心的にお願いします」的なコメントを頂きました。
そして、「理数系が弱いかも・嫌いかも…」という感じになっていました。

でも私が見ている限りでは、算数も理解できていない訳ではなく、たまたまのミスだったかなと思います。

解答用紙を見て、本人と話をしてみると、小数点の数え間違えとか、偶数奇数の並び間違えとか、単純なものばかりでした。

本人に修正をさせると、普通に出来ていたので、そんなに心配することは無いだろうと思っています。
※確かに本番テストでは、これらのケアレスミス1問で合否が決まることがありますので、慎重に解かなければならないのですが、普通の時には、さほど気にしていません。

しっかりと理解できているかどうかを見ていますので。

理科も同様で、本人に聞いたところ、物理、化学、生物、地学と、どれから特に好きとか嫌いとかはないということで、私も安心しました。

プリントをやっていても、そんなに大きな変化はありませんでしので。苦笑

ということで、ママとの見解の相違があったので、その旨伝えました。
逆に、どちらかというと、それくらいの点数でも良く頑張っているという声がけをして欲しいということを伝えました。(笑)

ママからは、
「これからは、もっと褒めて行きます」とのことで、このママの件を伝えると、本人は笑っていましたが、きっと鬱陶しいと思っていたのでしょうね。(笑)

            -----------------------

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「成績表に2があるので無くしたいのですが…」という問合せが時々あります!

ま、経験上で述べると、これは凄く簡単なことなのです。
(1⇒2は、もっと簡単なのですが)

が・・・、一般的にはすぐに上げられることなのですが、勉強な苦手な子供にとっては、結構大変かもしれません。

というのも、勉強の理解度がどこまでできているのか、それによって授業の取り組みが変わって来るからです。

・定期考査の点数にもよりますが、30~40点位が取れる事。(平均点にもよりますが)
・授業中、寝ないでしっかり起きて先生の話を聞けるかどうか。
・提出物は出しているか、小テストは、30%くらい取れるか。



この辺りができれば、これで3になるかな…と思います。(笑)
勿論、学校のレベル、個人の状況にもよりますが。。。

後は、覚えられるかどうかですね。苦笑
やっている授業内容(公式とか単語とか)が覚えられるかなのですが、苦手な子は、このやり方が判らない感じなので、実際に覚えることを一緒にやってみます。

・5個でも10個でも良いので、何か単語とか漢字とか年号などを、ちょっとした解説をしたあとで短い時間で覚えてみます。
・実際に書いてみて書けなかった、覚えられなかった、間違えた奴を中心に再度覚えます。
・また全てを書いてみます。

 

これを2~3回繰り返すと、短い時間で覚えることができます。

また、本当に勉強が苦手な子供は、授業内容が判らないため(理解度が凄く遅れている場合)、どうしても寝てしまうことになります。汗

当然、小テストでは点数が取れませんし、提出物も、何を書いて出せば良いかが判らず、結果未提出ということになってしまうことになります。

定期テストはその結果になりますので、なかなか期待ができない状態になります。

ここが改善できれば、すぐに2から3に上げる事ができます。

平常点が低いメンバーは、まずこれを改善して、
「定期試験の点数を、ちょっと上げれば3になる」という安心感と自信をつけさせれば、自分で前向きに取り組めるようになり成績を上げることができますので、是非、チャレンジして下さい。
           ------------------------

 

 

 

 

 

 

 

 

子供達情報だったのですが、中学の2学期中間テストが無くなったという学校が判明しました。苦笑
理由は判らないのですが、近隣中学の1校が中間テストが無いということです。汗


1学期の中間も無いので、今まで、1、2学期=中間+期末、3学期=学年末の5回だったのが、3回になってしまう感じですね。

子供達にとっては楽になるのでしょうが、記憶(勉強)という観点からすると、どうだかな~という感じです。
ただでさえ、学力が下がって来ている気がしているので、回数が減ると余計に勉強しなくなるのではと思っています。

ま、回数が減るということは、期末の時の範囲が広くなる、また夏休み明けテストの比率が高くなるということも起きてくるようです。

やはり定期テストで、総合点数や科目ごとの点数、順位などが出て来るとやるようになる子が多いのですが、本当はテストがあっても無くても勉強をして欲しいな~と思っています。苦笑



夏期講習で回数を勉強してきたメンバーは、休み明けテストでも90点以上と、それなりの結果を出しているメンバーが多いのですが、回数を来ていても、直前までテスト勉強をしてこなかったメンバーは、やはりそれなりの点数ですね。

こちらとしては、中間のある学校と無い学校で、進度やテスト対策をやるかどうかなども考えながら行わねばなりませんので、手間が増えます。苦笑

それでも内容的には同じようにしていこうかと思っています。
なぜなら、やる内容自体は、テストがあろうがなかろうが、覚える事、解ける事には変わりはありませんので。

            -------------------------

 

 

 

 

 

 

 

 

 

子供達の夏休みが終わるということで、毎回のごはんの支度から解放されるママもいれば、新学期からお弁当を作らねばいけないママからすると、気が重い方もいらっしゃっるかもしれません。

子供達も、学校がスタートするということで、宿題に追われていたり、諸々の理由で学校に行きたくない病になっている子供もいるかも知れません。

勉強のことしかり、友人や先生との人間関係のこともしかり、授業が始まることの嫌気しかり、さまざまな要因があるかも知れませんが、
「やった~!新学期のスタートだ!」と思っている子供は、ほぼほぼ居ないのでは無いかなと思います。汗

重篤な子供は、新学期早々から休んでしまう場合もあるかも知れません。
早目に子供達と、話をして雰囲気を探っておくのも良いかと思います。

その場合でも、決して無理強いをしない方が良いかと思います。
思ったより、一人で悩んでいる場合もありますので。

塾生の中では、あまり学校が苦手というメンバーはいないのですが、以前、サッカーを教えていた子供で学校が苦手な子が居ました。

いわゆる保健室登校でしたが、高校では落ち着いて勉強、部活ができているようです。

その辺りも、親御さんと連携を取って、状況を確認したりしていますし、本人たちと連携を取ったりしていることもありますので、これらの関係性が子供達の状況把握に大切な事かと思っています。

サッカーBlogでも書いているのですが、スキル(技術:サッカーの技術&戦術や勉強の内容)だけではなく、子供達に寄り添うために勉強だけではなく、メンタルやモチベーションなども考えてあげられるように、講師、保護者、先生方も含め、大人がサポートしてあげられるようにしたいものです。
         -------------------------------

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

テストをやった後、「見直しをしなさい…」とよく言われるかもしれませんが、皆さんはどのように見直しをされていますか?

「復習をしなさい」と言われているけど、その実、「復習の方法が判らない」と質問に来る子が多いことを考えると、「見直し」も同じかなと思っています。苦笑

実際にテスト後に見直しをしているところをあまり見ませんが、その後の修正の時も、間違えた個所を探すのに、結構苦労している場面を見ます。

下手をすると、

「計算方法が間違っているよ」と言っても、その場所を特定することができないことがあり、再提出、再々提出などということもあります。

間違えているという認識があってもこの形なので、採点前の見直しなんて、程遠いのかもしれません。

ミスの種類を考えると、

・計算ミス
・転記ミス(答案に答えを写す時のミス)
・問題などの読み間違え
・勘違い


などが考えられるのですが、ミスを見つけられないという「思考」が大きな要因かもしれません。

つまり、同じ思考(計算)で見ているので、文字を見ているだけという感じなのです。

「あれ? ここがおかしい」とか
「この計算で合っているかな?」とか
「別のやり方も試して確認してみるか」などという、自分の書いたものが間違っているかもしれまないという思考にならないと、同じことを繰り返しているだけなので、ミスを見つけられないという感じです。

ということで、まず、見直しをする時は、

「この問題、どこか間違っているかもしれない」という目で追ってみることが大事かと思います。

▼自分での勉強方法で考えると、例えば、初期状態の場合、答えが違っているやつを再計算をしてみて、答えとあうかどうかを見てみる。

▼その次に、プリント提出をして採点される前に、見直しをして満点が取れるかどうか。

▼満点が取れない時、見直しの方法を検証する。

ということを繰り返してみると良いかと思います。

           --------------------------