■見直しが出来ない理由 | スクールメソッド(右脳教育、感情コントロール)で学びを好きに!

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子供の教育事業を展開。「飛び級」もあり、右脳開発もあり。曖昧な知識を脱却し、理解をするためのノウハウをレクチャーしています。

テストをやった後、「見直しをしなさい…」とよく言われるかもしれませんが、皆さんはどのように見直しをされていますか?

「復習をしなさい」と言われているけど、その実、「復習の方法が判らない」と質問に来る子が多いことを考えると、「見直し」も同じかなと思っています。苦笑

実際にテスト後に見直しをしているところをあまり見ませんが、その後の修正の時も、間違えた個所を探すのに、結構苦労している場面を見ます。

下手をすると、

「計算方法が間違っているよ」と言っても、その場所を特定することができないことがあり、再提出、再々提出などということもあります。

間違えているという認識があってもこの形なので、採点前の見直しなんて、程遠いのかもしれません。

ミスの種類を考えると、

・計算ミス
・転記ミス(答案に答えを写す時のミス)
・問題などの読み間違え
・勘違い


などが考えられるのですが、ミスを見つけられないという「思考」が大きな要因かもしれません。

つまり、同じ思考(計算)で見ているので、文字を見ているだけという感じなのです。

「あれ? ここがおかしい」とか
「この計算で合っているかな?」とか
「別のやり方も試して確認してみるか」などという、自分の書いたものが間違っているかもしれまないという思考にならないと、同じことを繰り返しているだけなので、ミスを見つけられないという感じです。

ということで、まず、見直しをする時は、

「この問題、どこか間違っているかもしれない」という目で追ってみることが大事かと思います。

▼自分での勉強方法で考えると、例えば、初期状態の場合、答えが違っているやつを再計算をしてみて、答えとあうかどうかを見てみる。

▼その次に、プリント提出をして採点される前に、見直しをして満点が取れるかどうか。

▼満点が取れない時、見直しの方法を検証する。

ということを繰り返してみると良いかと思います。

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