郷の住人 -4ページ目

お盆ぐらい・・・

お盆休み・・・ と思ってましたが イノシシにはお盆はない いやぁ~ むしろ・・・


郷の住人-イノシシの足跡  郷の住人-イノシシの食害
工事も お盆休みで静かになったところ イノシシが出没 米の食べかすまで有る


イノシシの出口は いつもゲートをしていたところ 今年 アスファルト舗装されたので

アースのために布を敷いた が これ ポリ綿のこたつ掛け 電気が流れにくいこと


郷の住人-イノシシの出口  郷の住人-電気柵ゲート
濡れていれば何とかなるので 夜露の落ちる今頃なら・・・ まぁ いいっかぁ


郷の住人-牛と結線  郷の住人-電気柵設置
いつものように 牛さんの電気柵とつないで 急な話ですが 道路際に設置しました

そして 出口の上の草薮への入り口を草刈り すると途端に下りて来なくなりました


工事は終わった区間ですが なにせ 行き来は有りましたから 楽になっていた所

お盆休みの閑静の中 シメシメ・・・と 田んぼにまで侵入していました


まぁ なんとか止められています ・・・が 今度は奥の釣堀跡付近に出没

こいつは 緩衝帯のネット柵が設置できなかった 崖のところから出てきている


郷の住人-ポールの抜け  郷の住人-イノシシの行動
慌てて昨日 牛さんのことも考えて川沿いに電気柵を設置 さっそく 触った勢いで

ポールごと抜けてしまっている・・・ まぁ 触ったことは解る 恐怖だったでしょう


触った所のすぐ目の前には しっかりとケモノ道があります う~ん これは・・・

山から出て来た時か 帰ろうとした時か・・・ 痕跡からは 何とも

                                び みょう・・・

行きも 帰りも

・・・なのかなぁ う~ん

こいつは 里慣れしているぞぉ

風物詩・・・

早いもので もうお盆ですねぇ この時期の風物詩といえば怪談話・・・ ではなく

イノシシの出没です 怖いというより 困ったものだ まったく・・・


郷の住人-イノシシの被害  郷の住人-田んぼへの侵入口
ここは富山県の某所 道路から見えたので 近くで確認 イノシシの侵入口です


郷の住人-イノシシの足跡  郷の住人-イノシシの出口
足跡もしっかり 大きくはないが2歳程度かな そばの山際にはイノシシの出口


まだ対策はされていない・・・ つづいて 石川県の某所


郷の住人-田んぼへの侵入  郷の住人-イノシシの足跡
“電気柵をしたけど入られた”というので 点検と指導に伺いました くっきり足跡

問題は もう少しポールを増やして 地面の凸凹に合わせて高さを維持していくこと


さらに イノシシの出口対策をいろいろ伝授 “目線が変わった”と イノシシ気分


おしまいは 福井県某所・・・ 集落点検のようになってしまいました 中でもこれ


郷の住人-田んぼへ侵入  郷の住人-イノシシの水路越え
水路から田んぼに侵入している所に見付けた 擁壁を登るイノシシの爪痕(中央)

こちらもくっきり 電気柵には触っても 登る勢いで抜けてしまっている


しかも帰ろうとしたら ビリビリきたんだぁ 結局 田んぼの中をウロウロしながら

別の所から なんとか抜けて 山に帰っている 設置場所の問題でしたねぇ


“来年は場所を考えてやらんとの” はい・・・いえいえ 直ぐに修正してください

このイノシシは 毎日やってきますよぉ と山際に行って

                            ほらぁ これ・・・

山際には

親と仔が2頭の足跡

真直ぐ田んぼに向っている

まとめて・・・3本

暑い日々が続いていますねぇ そんな中 30日には滋賀県高島市から視察に・・・


郷の住人-高島市農業委員会  郷の住人-牛さん
農業委員会の鳥獣害対策委員のみなさん 牛さんの所にも視察に来られまして

ここでの対策を説明しました


この牛さんは人が来ると美味しいエサがもらえると思って 寄ってきました が

何ももらえないので 向こうを向いて行ってしまいました・・・ これが放牧です


続いて8月1日砺波市から 先日の富山県の視察で来られた時に 大雨になって

現場を見れなかったので どうしても見たいと 私的な視察団が来られました


山際の電気柵やネット柵に 林道ゲートまで見られ 将来像が見えた感じらしい

牛さんも訪ね 放牧の話があるらしく 詳しく聞かれ “これなら出来そうやなぁ”


そうなんです 私たちも知らないことでの不安は沢山ありました 習うより慣れろ

やってみればいろいろ解ってきます そして今では 楽しみの一つが放牧です


もひとつ 3日は福井県の「鳥獣害対策集落リーダー研修会」 講師は平田滋樹氏

長崎県から来られてました “イノシシとシカの被害から効果的に田畑を守ろう”


生態で イノシシの大きさを質問され “あまり変わらない”と言われていました

九州の話は仕事がら耳にするので 一回り小さいと思っていましたが あまり

変わらないとのこと・・・ う~ん


体重で大きいと言う話を聞くと 80kg位だと聞いた この辺では100kg位以上を

大きいと言っている もしかして 捕獲時での週齢や年齢の違いがあるのかも・・・


北陸では 捕獲期間がまだ短いので 少し大げさに伝わっているのかもしれない

その辺も 詳しいデータが欲しいところ


もう一つ考えられるのは 生息数が多いから 小さいうちに捕まる個体が多いのかも

長崎県は 福井県の2倍は捕獲していますから・・・ でも 減らないんですけど


ベルクマンの法則で 北部に生息する方が大きいと思っていた 東北北海道と

九州沖縄ぐらいの 寒暖の違いで見なければいけないのかもね


北陸のイノシシは平均値になるのかなぁ それが解るには 東北のイノシシが

増えていくことが先だ・・・ まぁ そう遠くない時期に

                          解ることでしょう・・・

100年ほど

途切れた情報

次々 解ってくるもの・・・

新しい・・・

鯖江市の「アライグマ・ハクビシン対策講習会」(地域捕獲従事者講習会)に参加

講師は第一人者 古谷益朗氏(埼玉県農業総合研究センター鳥獣害防除担当部長)


何度も来られているが 今回は目新しい話を聞けると思っていました

やっぱりありましたねぇ それは・・・ でも ここでは・・・ また来られますからその時


現場の研修会もありました 神社仏閣痕跡調査以来の 久しぶりの訪問でしたが

やっぱり痕跡はたくさんある 街なかの この周りでもたくさんある所です


“旅行で神社仏閣に遊びに行っても ついつい裏の方へ回って痕跡を探してしまう”

ははは そうなんですよぉ 分かってくると ついつい柱をジッと眺めてしまうんですね


そして 今日は牛さんが交代しました “さつき”が10月出産なので これから牛舎で

栄養だっぷりのエサが与えられ お産に備えます


郷の住人-牛さん  郷の住人-牛さん
で 左が新しく来た牛さん 名はまだ決まっていない 右は3月3日生まれの“ひな”

たしか どちらも初産と聞いた 初めての土地で慣れないようですが 気は強そう


さっそく “ひな”を威嚇していました といっても エサの取り合いの時ぐらいです

普段は 寂しがり屋なので いつも同じ所にくっついて

                          行きますよ・・・きっと

ハクビシンの食べ跡

“ハクビシンが そろそろ来そうなんで・・・”と 現場を見に行きました


郷の住人-房の下から食べる  郷の住人-ハクビシンの食べた痕跡
ブドウのハウス 房の下の方から食べています 房の下には 皮だけがポトリ

これはまさしく ハクビシンの仕業・・・ それも 色んだものだけ選んでいる


房の下から・・・というのは シッポを枝などにうまく巻き付け バランスを取って

逆さにぶら下がって 粒を一つずつもぎ取って食べるからなんです


そして皮を ペッ・・・ と吐き出すんです まぁ 行儀の悪い誰かさんのようです

ペッ といっても 皮飛ばし競争ではなく ポロリッ と言った方があっているかも


落ちている この皮を見て “頭の黒い誰かが来たんやぁ・・・” と思われがち

ですが ハクビシンですから 侵入されない対策が必要ですねぇ


で 近くを見て回ると神社 ここには痕跡はない 空き家を聞くと “あっちにある”

基礎の風窓が壊れて 周りの苔も乱れている どうもここが怪しい・・・


“まるで 探偵ですねぇ” お~っ確かに 現場では腰をかがめて じっくり足跡さがし

神社では 柱を一本ずつ 下から舐め回すように見て 風窓で また腰をかがめて


残念ながら大雨の後だったので 足跡は見つからず 雰囲気だけでした


“檻があるから・・・ どこに置けばいいやろ” とりあえず 方角だけで行きますか

と 空き家の方角からハウスの角に置きました エサは食べかけのブドウ


ほんとは そばにある果樹を エサにするのはよくないんですが ハウスの方は

電気ネット柵で囲ったので 侵入されることはないでしょう う~ん 最後の晩餐だ


先に電気柵に触っていたら 捕獲は難しい・・・ 怖い所と

                            学習するから・・・ねぇ

視察団・・・

富山県から視察に来られました 総勢51名 バス2台の団体様です


1月に 富山管区の研修会に呼ばれ「河和田東部美しい山里の会」の活動を

話していましたところ ぜひ一度伺いたいとのことでした


せっかく来られるのなら 河和田東部だけでなく 鯖江市全体の鳥獣害対策を

聞かれた方が きっと参考になりますよ と 市の方に対応をお願いしました


郷の住人-富山県視察団  郷の住人-山川さん
あいさつの後 鯖江市のマスタープランを説明 そして 地元の人に話してもらう

これが鯖江市のやり方 もっとも身近で活動している人が どう感じ どうしたのか


郷の住人-横澤さん  郷の住人-和田町現場
この方 横澤さんは 6連式サル鉄砲の開発者 “一発撃ったって 屋根の上で

振り向くだけで 続けて打ち込まな 逃げてかんのや・・・” それで 連発になった


話の時間は少ないので あとは 二班に分かれ 現地に行って 詳しく説明です


現場は 緩衝帯・ネット柵・電気柵と 富山のみなさんには 初めての光景でしょう

今や こんな複合柵にまでなっているんですよぉ しかも 集落ぐるみの管理体制


お昼に ジビエ弁当を食べて “シシ肉っちゃ うまいもんや” っていう感じ


午後が出番でした 最近感じているのが 技術だけの研修会が多くなっていること

技術の裏付けには 経験が必要なんです それに 一番肝心なのは管理体制です

そこで 集落ぐるみ対策の話となるんです


地元であった反対意見や 他人事の被害意識 その辺を 何とか説得していくには

研修会に参加して多くの情報を得る そうして意見を出し合ううちに 共有できるもの


後は 管理体制や点検の負担減と効率化を模索していく あと 仕組みの理解かな 

なんといっても まずは 役員さんが一致結束することからです


河和田東部の牛さんの所に行って詳しい話を・・・ と 雨 ザァ~っと きました

なので 急きょ 公民館に避難して そこでまたまたお話・・・


こちらが喋ってばっかりでは・・・と 質問タイムに


“柵の中には いつ入れるのか・・・” あっ それは・・・やっぱり聞かれましたねぇ

ずっ~とですよぉ 牛舎はありません 放牧ですから ず~っと ここに居ます


“牛の放牧で レンタル料は・・・”畜産農家さんには 半年分エサ代が浮きますから

敦賀からの輸送費も みてもらっています


では ここへの収入はというと・・・ こうして皆さんが見に来てくれることで 少しでも

お金を落としてもらえるからですねぇ 貴重な 会の維持費

                             となるんです・・・よぉ

先進地研修会

お役に立ちましたかぁ・・・

ご馳走・・・

先日 牛さんを移動しました もう山の中 いえ 林内の放牧になりました


郷の住人-i牛さん移動  郷の住人-移動・・・
少しは慣れてきたのか この前より早く捕まった 手綱をつけて “いくよ~”


郷の住人-慣れたもの 郷の住人-今度は林内放牧
砂利道だったのがアスファルト舗装になって 牛さんは 足元が気になるようです


郷の住人-大人しい・・・  郷の住人-ムシャムシャ・・・
今年の牛さんには初めての場所 ですが 何でも食べていきます ・・・おいおい

昨年の牛さんは そんなに食べなかった草だけど 大丈夫かぁ~ ってとこ


まぁ 毒気がある草は食べないから 大丈夫でしょう それと 美味しくない草も

最後まで残ります そのころには 次の放牧地へ向かいますからねぇ


梅雨が明けたような暑さですが 涼しい所でエサに囲まれて 水も美味しいし

塩もある さらに 周りから ご馳走も運び込まれる時期ですねぇ


“胡瓜 食べるんかぁ” もちろん ほりゃ~ 水分もあって美味しいでしょ

“カボチャも食べるんにゃわの ほやけど 切ってやらな かじられんのやわ”


ほうやってぇ 丸っぽ置いていっても かじるのに四苦八苦してたんにゃわのぉ


ほんね美味しいもんばっかりやってると この草 食べんようになってまうがぁ

・・・ってなわけで 今後のご馳走の山が

                    楽しみな 牛さん・・・ です

集落点検・・・

9,10日と2日間にわたり 石川県の「集落点検研修」で 小松市に行ってきました

集落点検・・・かなり難しい課題にとらえています


なぜって 点検できるには それなりの専門的な知識が必要なんですねぇ


たとえば イノシシのエサとなるものだけでも 水稲をはじめ野菜 果樹果菜 牧草

ドングリ 昆虫に爬虫類と まるで それぞれの専門調査員からです


9日は県の普及員さん なので 農政・林政・畜産の専門分野の方たちばかり

それなら私にも教えてもらおうと 意外なところで牧草を・・・と思ったが 畜産の方が

居ませんでした う~ん 一応 イタリアンライグラスとクローバーぐらいなら分かるかな


これ 意外にイノシシのエサとなるものです シカならそのままエサですし・・・ねぇ

何を言いたいかといえば 里は全てがエサとなる場所だということを理解することです


こんな切り口から 集落点検をするには 専門分野からそれぞれに見つけて教え合う

そうすることで いち早く知識を得ることができる ということ


加害獣にしても自然保護課から 生態や行動を学べるわけですから 専門集団を作って

集落を見て回り 侵入経路や 防護柵を見れば ケモノ道も自然と見えてくるはずです


さらに 地元での聞き取り調査 この木 なんの木 気になる木 と聞けば 地元の人は

よその木でも知っているものです そんな情報収集から対策を考える そんな研修です


郷の住人-研修会  郷の住人-抜け道
現地を点検して回ると ありますねぇ フェンスからの抜け道 “へぇ~ これかぁ~”

はい こういうものを見つけるのは私の専門 その先には ほら ケモノ道があります


あとは 近くの痕跡さがし フェンスに土や毛が付いていないか 足跡はないか・・・と

どうも イノシシの雰囲気ですが くっきりとした足跡はなく 小さな掘り返し程度です

それならケモノ道を調べれば・・・と その時間はなく たぶん 一才のオスかなぁ


郷の住人-対策の検討  郷の住人-地図に落とし込み
そんな点検情報を地図に落とし込み さぁ~ 対策の検討会 まずは 問題点から

次々と見てきたことからまとめていく そして 直ぐできること 短期的にできること

そして長期にしていくことを 表に書きだしました ・・・内容は ここではちょっと


そして発表 内容を聞いていると う~ん お~っ 驚きました 我々がやってきたこと

やっていることなんです こうも似た話になるというのは うまくいく事は同じということ


けっして 誘導や先導したわけではありません ちょこっと アドバイスはしましたけど

長期的の中でも 賑わいを提案する辺りは さすが普及員さんですねぇ 


10日は 市町の鳥獣害担当者に 対策協議会からの方 県の普及員さん


郷の住人-市町の研修会  郷の住人-電気柵の不備
内容は同じですが さらに地域に近い部分の話を少し加えて 話しました


今回の依頼は 「集落点検について・・・」でしたが 点検の方法や対策の検討など

長年やっていかないと見えてこないものばかり その手法は 簡単には表せない・・・


現場を何度も見て 専門的な部分を理解して ケモノの行動まで分かるようになる

それには やはり専門集団を形成することが必要なのではないでしょうか


下見をしてから一週間 重く考えていました 何を一番伝えたら良いか・・・ 何を・・・

そして “歴史から見て 100年情報が途絶えていたイノシシ 一から勉強ですから

失敗を恐れないで 検証を繰り返し 失敗から学ぶ 10年後に分かることもあるはず”


相手は生き物です 環境に慣れ 変わるものだという認識は持つべきで こうすれば

こうやったらうまくいく・・・とは思わず こうしたらどうする これならどうだと攻め続ける


そして 検証を繰り返せば 100年以上前の付き合い方が見えてくる様な気がします

県の普及員さんから帰り際に “うちらの所に シシ穴と言う 落とし穴があるんです”

と教えられました さらに 止め刺し槍もあるそうです


100年前の情報は 各地に有る そういう情報を掘り起し 伝えて

                                       ください・・・ねぇ

いやぁ~

こちらも 良い

勉強になりましたよぉ・・・

哲学ですねぇ

小浜市で 「電気柵の正しい設置方法およびサル対策研修会」に行ってきました

昨年も呼ばれたんですが 暑かったぁ 今年はなんと 涼しい研修会でした


イノシシとシカ対策と 電気柵の設置ポイントを話した後は サル対策です

これは 嶺南で調査してきた環境アセスメントの関岡氏 いや~よく解る


郷の住人-現地研修  郷の住人-高さは~
講演の後は現場で実地研修 昨年説明して 今年設置されたところですが

問題点を説明 やっぱり高さをしっかり測っていない ちょっとずつ高いですねぇ


なので 定規で見ながら確認 それと 電気の流れを確認 土とアスファルトの

違いを テスターを使って確認 “う~ん へ~ぇ”でした


郷の住人-新兵器、5連の花火  郷の住人-サル電動ガン、ダッダッダッ
新兵器に 5連発の一寸玉花火・・・に近い花火 音もでかいし けっこう飛ぶなぁ

それに電動ガン ダッダッダッ と追い込んでいく サルには追い払いが必須です


研修会ではいろいろと質問を受けますが 今回 なにげなく声をかけられた話で

“よく研究されてますねぇ 20年考えが間違っていた これは哲学ですねぇ・・・”


はい そうなんです ケモノに 山に 背を向けてしまった結果が 獣害なんです

ケモノは 昔から何も変わっていない 変わったのは人間の方

                               なんですねぇ

それに気付く

気付けば 目線が変わる

変われば 対策は・・・進んで行く

またまた移動です・・・

“草がないよぉ~” と言う人がいて 移動となりました・・・う~ん まだ あるけどねぇ


郷の住人-草 あるよぉ~  郷の住人-おいおい 大人しくしてよぉ
まぁ せっかく集まったので 移動することにしました が 今度は手綱をつけて

道路を引いていかないといけない ので まずは 捕まえないと・・・ う~ん


“さつき”はベテランだから問題ないが “ひな”は 放牧が初めてなんですねぇ

案の定 捕まりません “さつき”の手綱を木に結び付け なんとか “ひな”を・・・


郷の住人-ようやく・・・  郷の住人-新天地・・・
ようやく捕まえて 次の場所へ・・・ 行ったらさっそく ムシャムシャ食んでいます

なぁ ここは草があるやろう と 思いきや 草が刈ってあるではないか・・・ おぉ~


じつは 近くで土地改良工事をしているので 資材置き場にと 刈られているんです

まぁ しょうがないなぁ


郷の住人-おいしそう  郷の住人-なにやってるのぉ~
そんなことは お構いなしに草を探して食んでいる ここには日除けがいるからと

簡単な日除けを作っていると “何してるのぉ~”と “さつき”が寄ってくる


この前作った日除けは “さつき”が頭を擦り付けて壊していた これもそうなるよぉ


郷の住人-日除け・・・  郷の住人-日除け・・・
まぁ 壊れたら また直せば良い と とりあえず 簡単ですが こんな日除けです

括るにも こだわるように括れば もつやろぉ~ とグルグル巻で括ってあります


“風で飛んでかんかぁ”と言われ ここの風向は 夏やで こっちから吹かんやろぉ

“ほや 横には吹くけど こっちはないやろぉ” 飛んで行っても知れてる

                                           でのぉ~

この量じゃ

1週間・・・ いやぁ

10日はもってほしいなぁ