ハクビシンの食べ跡 | 郷の住人

ハクビシンの食べ跡

“ハクビシンが そろそろ来そうなんで・・・”と 現場を見に行きました


郷の住人-房の下から食べる  郷の住人-ハクビシンの食べた痕跡
ブドウのハウス 房の下の方から食べています 房の下には 皮だけがポトリ

これはまさしく ハクビシンの仕業・・・ それも 色んだものだけ選んでいる


房の下から・・・というのは シッポを枝などにうまく巻き付け バランスを取って

逆さにぶら下がって 粒を一つずつもぎ取って食べるからなんです


そして皮を ペッ・・・ と吐き出すんです まぁ 行儀の悪い誰かさんのようです

ペッ といっても 皮飛ばし競争ではなく ポロリッ と言った方があっているかも


落ちている この皮を見て “頭の黒い誰かが来たんやぁ・・・” と思われがち

ですが ハクビシンですから 侵入されない対策が必要ですねぇ


で 近くを見て回ると神社 ここには痕跡はない 空き家を聞くと “あっちにある”

基礎の風窓が壊れて 周りの苔も乱れている どうもここが怪しい・・・


“まるで 探偵ですねぇ” お~っ確かに 現場では腰をかがめて じっくり足跡さがし

神社では 柱を一本ずつ 下から舐め回すように見て 風窓で また腰をかがめて


残念ながら大雨の後だったので 足跡は見つからず 雰囲気だけでした


“檻があるから・・・ どこに置けばいいやろ” とりあえず 方角だけで行きますか

と 空き家の方角からハウスの角に置きました エサは食べかけのブドウ


ほんとは そばにある果樹を エサにするのはよくないんですが ハウスの方は

電気ネット柵で囲ったので 侵入されることはないでしょう う~ん 最後の晩餐だ


先に電気柵に触っていたら 捕獲は難しい・・・ 怖い所と

                            学習するから・・・ねぇ