四角オレンジお知らせ四角オレンジ

子どもが5年生になり、個人的な内容が写真が多くなる場合はアメンバー限定で記事を公開しております。トラブル回避のため、アメンバーご希望の方は下記ページをご覧ください。お手数おかけしますが、宜しくお願いいたします。

 

 

 

 

 

昨日で、(塾では)新5年生になりました!!

 

まだ4年生の最終週分の宿題が残っておりますが…、気分を入れ替えて1つ1つこなしていこうと思いますウインク

 

あ、もちろん息子があせる

 

 

 

さて、

 

アメブロを書いていますと、トップページに「1年前にはこんなことを書いていました~」という表示が出ます。仕事の息抜きに、自分の過去ページをぱらぱらと読んでいたところ、ある記事が目に留まりました。

 

☟それがこちら。

 

【この記事の要点】

  • 理科・社会が得意な子ども=点と点をつなぐ学習をしっかり行った子

  • 点と点をつなぐ学習とは、子どもが出会った「ある知識」と「もう1つの知識」を意識的につなげ、そこに感情を乗せる学習のこと→定着率UP

  • 中学受験の理科・社会は丸暗記では太刀打ちできない

  • 特に社会は、頭の中に日本地図を描けるようになっておくことが大切

 
 
この記事を書いたのは、サピックスに入室して6ヵ月目の夏休みに入る頃だったでしょうか。
塾の学習にも慣れ、息子が1番乗りに乗っていた時期です爆  笑
 
自分で言うのも何ですが、あの時、本当にこれらの事に気がついて良かった…と思います。

 

 

実はわたし、社会は不得意科目ですえーん

(社会も…かもあせる

 

 

思い返せば、小学校4年生の時に地元の小さい塾に入り、四谷大塚の「予習シリーズ」を使って勉強していました。親はまったくのノータッチだったので(※塾の送迎はしてくれました。感謝!)、とりあえず予習して、塾に行って、塾以外の日はなんとなく復習…のくり返し。

 

成績は、今のサピックスだったら偏差値40行かないかも汗

 

結局、(現)サピックス偏差値44の学校に補欠合格しましたが、残念ながら繰り上げの連絡は来ず…。第4希望の中高一貫校に進学しました。

 

 

といっても、学校のことは大好きだったし、今でも母校を誇りに思っています。偏差値だけでははかれないものが、そこには沢山ありました。

 

 

 

しかーーーーし!!

 

 

 

それから4~5年経って、大学受験を迎えた時のことです。

 

世界史を選択したのですが、どうしてなのか、用語がまったくと言っていいほど覚えられないガーン

 

学校のテストは丸暗記すればそこそこ取れるので苦労していませんでしたが、予備校の偏差値が伸びない…ダウン

 

ただ我武者羅に覚え、どうにかこうにか志望する大学に行くことができましたが、受験期間中に覚えた内容は、もう私の記憶にはあまり残っていません…。

 

 

 

そして、そこからまた月日が経ち、息子の中学受験をサポートして、ようやく気がつくことができました。

 

 

私が社会科が不得手な理由…

 

それは、

 

「頭の中で地図を描けないから」

 

でした。

 

 

サピックス新5・6年生の保護者の方にとっては、耳にタコができるくらい聞いた話ですよね汗

 

 

サピックスでは、4年生の4月くらいから

  • 「知らない地名があったらアトラス(地図帳)を開きましょう」
  • 「旅行にアトラスを持って行きましょう」
  • 「白地図に川・山地・地名を書き込みましょう」

など、とにかく地図帳を開くよう指示があります。

 

組分けテスト・マンスリーテストの講評にも、「みなさん、必ず地図で確認していますか?」とあるくらいです…。

 

 

そんなに言うなら…

 

と、息子はひたすら地図帳を開き続けました。

 

 

テキストに知らない地名が出てきたらアトラス。

旅行に行くときも、アトラス。

TV番組の時もアトラス。

 

調べた地名はペンで〇をつけ、気になるところには線を引きました。

 

母親の私がしたことは、「たくさん丸がついたね!びっくり」とか、「こんな地名があるの?知らなかった~!!」とか、盛り上げるだけです。(←だから地名が覚えられません汗)褒めて褒めて、地図を開かないと気持ちが悪い…くらいに習慣づけをしました…。

 

※こちらの写真はお子様に見せないでください※

マネして「とにかく〇をつけなくちゃ」と思うと全く意味がなくなるため+身バレ防止m(_ _)m

 

 

そして、9カ月間続けた結果、息子の頭の中には日本地図ができあがりました。

 

完璧からは程遠いですし、白地図トレーニング帳で復習したら穴がたくさん見つかります。でも、彼は新しい情報を自分の頭の中にある地図とリンクさせて覚えるため、私とは比べ物にならないくらい、知識をどんどん吸収していくんです。

 

 

もちろん、忘れますよ爆  笑

 

エビングハウスの忘却曲線にもある通り、人は、新しく覚えた知識を1か月後には79%忘れていますから、忘れたら埋めればいい。そのくらいの気持ちでやっています。

 

 

おかげで、息子の社会の成績は(今のところ)安定していますチョキ

 

 

 

新4年生の保護者の皆さま、サピックスの場合は4月からアトラスを使った学習が始まると思うので、お子様が地図帳と友達になれるよう声をかけてあげてくださいウインク

 

塾に通わずに自宅で学習を進めるご家庭の方もぜひ、地図帳を手元に学習を進めることをおススメします。小学校でも地図帳が配付されていますし、受験に対応したものも市販されていますニコニコ

 

鉛筆受験対応の地図帳2021年版

 

 

白地図トレーニング帳も、最近は種類が豊富です!!

 

サピックス4年生は、年間学習法の社会科ページに「白地図トレーニング帳の範囲」がテキストごとに載っているので、忘れずに学習を音譜息子によると、白地図トレーニング帳に載っている内容はテストに出る、とのこと。

 

社会は情報更新が多いので、これから白地図を購入される場合は、最新のものがおススメです。お手持ちの書籍が古い場合は、代々木ゼミナールの書籍案内で「改訂内容」が確認できます。

→代々木ゼミナールの書籍案内

 

鉛筆サピの白地図トレーニング帳

 

 

最近、わが家が追加購入したのはこちら。

 

正直、塾のテキストや白地図トレーニング帳についている地図で十分なのですが、息子が「大きい紙に描きたい!」というので、復習用に購入しました。

 

お城の位置を書くそうですがガーン

家族に基礎疾患がある者がいるため、コロナで外出をとことん控えているので、気分だけでも旅行ができたら…と思っていますあせる

 

鉛筆全国+地方別が10種類×2セット

 (Amazonで中身が見れます)

 

 

以前ご紹介しましたが、「立体地図」も便利ですよウインク

 

「中国山地はなだらかだけど、四国山地は急!」という情報も、3Dプリンタで印刷された地図なので触って確認することができます。

 

家の写真が恥ずかしいので、読みたい方は過去記事をどうぞ…。

 

 

では、また!

 

 

【過去記事(一部)】