こんばんは。
冬休みを満喫する間もなくはじまった冬期講習。
本日3日目ですが、すでに疲れが出てきています
本来、冬休みは「心身を休めるための時間」です。学校があるとなかなか取り組めないことをやったり、旅行をしたりと、経験値をあげるための期間でもあります。
でも、今年はコロナ。
どうせ自宅にいるなら、4年生の総復習をしたらいいのではないか??
なーんて、わたしは思ってしまいますが、ゆっくりしていられる最後の年かもしれない…と考えると、2日までは必要最低限の勉強で済ませてあげたい気もしています
さて、話は変わって、
皆さま、大掃除は進んでいますか?
わが家は・・・
聞かないでください
もし、掃除中に
電球を変える予定がある場合、
溜めてあった電球を捨てる予定がある場合は、
は、ちょっと待った
電球を捨てる前に、お子さんとやって欲しいことがあります。
それは、
電球を振って音を確かめること。
そして、
なぜ、「音がするのか」を一緒に考えてみてください。
サピックスの新4年生コース(理科)では、初回から「磁石・電気・電磁石」の働きを学習します。その時にでてくるのが「電球」です。(※本格的な電気回路は冬期講習で学習します)
☟2020年度のカリキュラム
- 第1回 磁石の性質
- 第2回 電気の性質
- 第3回 電磁石のはたらき
第33回
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- 冬期講習1回 電気回路①
- 冬期講習2回 電気回路②
- 冬期講習3回 電気回路③
電気回路というと、並列つなぎや直列つなぎ、ショート回路、豆電球の明るさなどを「覚えて学ぶ」イメージがあるかもしれません。
しかし塾の先生によると、理論を丸暗記するのはNG。1つ1つの事象をしっかり理解し、起こる現象を「実感」する方が、応用問題に強くなるそうです。
つまり、身近にあるものに触れて学ぶのが1番
切れた電球を振ると、「カラカラ」と音がします。これは、タングステンという金属でできた「フィラメント」という部分が切れているからです。
タングステンとフィラメントは、授業の翌週に実施されるデイリーチェックテストや、コース昇給に関わるような大きなテストでも出題されています。
今回の冬期講習でも出題されました
理科は、実際に見て・触れて・感じてみるのが一番効果的です。
特に5年生からは机上の学習が中心になるので、ぜひ、年末の大掃除をしながら「家庭にある科学」に触れてみてください
ちなみに、わが家はZ会中学受験コース3年生を受講していた時に、実験セットをもらいました。
タブレットで解説を見ながら、豆電球を繋いで明るさの実験。
やはり、実際に「手を動かしてみる」経験は偉大です。
お近くのホームセンターでも豆電球やソケットなどを購入できますし、今は小学生向けのキットなども販売されています。
☟低価格の基本セット
☟手動発電機、プロペラ、モーター、車やコイルまで入った発展セット
わが家は、4日間連続の冬期講習が終わったら「ボルタ電池」を自作してみる予定です(サピックスのテキストに作り方が載っています。)
あと2日、
頑張ります!!