組分けテストから、4日が経過。

 

まだ、算数大問1~3の復習しかしておりません。

(まずい…キョロキョロ

 

テスト直後に全教科を見直すのが理想(と塾からも言われているの)ですが、久しぶりの小学校に疲れたのか、気分が乗らず…汗土日で仕上げる予定です。

 

 

でも、ここでウカウカしてられません。

 

 

というのも、今回の組分けテストでは「算数が難しかった」という声が多数あがっており、α上位レベルのお子さんでも100点を切っているケースがあるようです。

 

「見たこともない点数だった!」

「過去最低点だった!」

 

というコメントも多々みかけました。

 

 

そうなると、

「まずいえーん算数の勉強をしなくちゃ!!

となるのが一般的。

 

 

復習テストは範囲指定があるため、頑張れば頑張るほど点数は伸びます。ここで組分けテストの悔しさを晴らし、勢いに乗って新5年生を迎えたいと思うご家庭も多いことでしょう。

 

 

でもね、

 

1月の復習テストの範囲、広いんですよガーン

 

 

算数だけ見ても、

  • テキスト32:規則性
  • テキスト33:速さ
  • 冬期01:平面図形
  • 冬期02:数のせいしつ
  • 冬期03:平面図形
  • 冬期04:場合の数
  • 冬期05:立体図形
  • 冬期06:総合(01~05)
  • テキスト34:総合(30~33)
  • テキスト35:文章題
テキスト34の総合(30~33)は、「深さの変化・グラフの読みとり方・規則性・速さ」。テキスト35の文章題は、「和差算・つるかめ算・過不足算・消去算・平均算」の文章題。

 

 

4年で学習した範囲の殆どなんですえーん

 

 

まず、組み分けテストで「勉強しなくちゃ!」と思わせ、復習テストで「弱点」を確認させ、授業が休講になる2月第1週に徹底的に復習させる…

 

 

おそろしや、サピックス・・・。。

 

 

一先ず、わが家は(できる・できないに関わらず)

  • 今週土日→組分けテストの復習、テキスト総合(30~33)、速さを徹底マスター
  • 来週→テキスト35の出来を見て、間違いの多かった単元から復習

していこうと思います。

 

 

 

ところで、話は変わりますが、わが家では復習と並行して「新5年生になる覚悟」の練習をはじめました。

 

関東圏のサピックスでは、新5年生から月・水・金の週3回になります。授業時間も1コマ1時間30分(1日3時間+授業前テスト30分)になり、宿題の量も1.5倍以上になるのだとか。

 

ようやく、4年生の週2回・1コマ1時間(1日3時間+授業前テスト30分)に慣れたところで、また一から学習習慣を見直さなければなりません。(見直さなくて良いご家庭もあると思いますが…キョロキョロ

 

 

塾からは、「5年生になったら習い事を見直して、塾に集中してください」と言われていますが、まだまだサッカーをやりたい息子。

 

私も、勉強ばかりで運動不足になるのは嫌だし、気分転換に週1くらいサッカーをさせてあげたいと考えています。

 

 

 

しかし、一昨日、事件が起こりました・・・。

 

 

 

息子が、

 

「サッカーに行きたいけど、言ったら塾の宿題が終わらない。塾の宿題は全部終わらせたいから、サッカーは行かない方がいいと思うけど、でも・・・」

 

と、泣きついてきたです。

 

 

 

この時、ピーンアップと来ました。

 

 

 

ああ、この子は私から優しい言葉をかけて欲しいのだな、と。

 

私に判断させて責任を取らせたいのだな。自分は取りたくなくて逃げているのだな、と思いました。

 

 

そこで、それをそのまま息子に伝えました。

 

 

「〇〇は、ママに責任を取らせたいのでしょう?

 

もし、サッカーに行った結果、宿題が終わらなかったら、『ママがサッカーに行ってもいいって言ったから僕は参加したんだ。宿題が終わらなくても仕方がない』と思うんじゃない?逆に、もしママが『サッカーに行かずに勉強した方がいいんじゃない?』と言ったら、『やっぱり行きたかったのに…』と思い続けて、集中せずにダラダラ勉強するんじゃないかな。

 

〇〇が『サッカーに行って、宿題も全部終わらせる!』とか、『サッカーに行かずに、今日は徹底的に勉強する!』と言い切れないのは、〇〇が自分で決めたことに対する責任から逃げているように聞こえるよ。」

 

と。

 

 

まだ小学4年生なのに…

と思いながら、

 

でも、2年後に「中学受験をして成長できたね」って笑うには、精神的に少し大人になってもらわないと難しい…とも思いながら。

 

 

息子も、分かっていたようです。

 

 

そして、こうつけ加えました。

 

 

5年生になったら、月・水・金の週3回になるよね。そうしたら、今日と同じ決断を、○○は毎週することになるんだよ。月曜日に塾に行って、火曜日にサッカーに行ったら、次の日はまた塾なの。

 

5年生になったら内容も難しくなる。宿題も増える。自分で時間をどう使うか、今より考えていかないと今の成績のままではいられないし、上がることもできないよ。」

 

 

この言葉で、息子の表情が変わりました。

ママが助けてくれるだろう、という甘えが消え、少しキリッとした表情に変わりました。「5年生になったら毎週自分で決めなくちゃいけない」と、問題がわが事になったようです。

 

 

結局、息子はサッカーに行くことに決めました。

 

 

サッカーから帰ってきた息子は、一生懸命勉強しました。疲れて少しダラけた時もあったけれど、積み残した宿題を90%やり、翌日塾に行く前の隙間時間を使って完了。本当にがんばったと思います。

 

 

5年生は、受験の山場。

 

特にサピックスでは、中学受験で必須とされる内容の95%を5年生で学習するそうです。そして、5年生での学習成果・姿勢が6年生に直結するといいます。

 

大インプット期の5年生を乗り越えられれば、6年生が少し楽なる。

 

今回の経験が、2月第2週からの「決断」に生きてくるといいなと思います。

 

 

 

ああ、本当は

「サッカー言って気分転換しておいでよ!帰ってきて、頑張ればいいじゃない!」って言いたかったなニコニコ

 

 

最後に、1/12発売の『二月の勝者』10巻、読まれましたか?

 

以前、『二月の勝者』から学ぶ「計算のくふう」の重要性という記事でも書きましたが、中学受験のリアルを感じられる、奥深い漫画です。

 

今、Ameba漫画で1・2巻が無料配信されています音譜 新規登録者は50%OFFのクーポンがもらえるので、まだでしたら是非!!

 

 

私はこれから10巻を読みます。

ドキドキあせる

 

 

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