非常勤講師はつらいよ―私学非正規教員の本音と生活向上作戦 -50ページ目

台風直撃

 学校は、昨日は午前の途中で授業は打ち切り。台風

今日は警報や電車の運休状況によりという事で、朝からテレビの台風情報を見ていましたが、そうした状況から臨時休校が決定。二度寝してしまいました(^_^;
ある元同僚の先生の現務校では、授業があると思って出勤された非常勤講師が多数おられたとか。何の連絡もないそうですね。。(普通は、こちらから確認しないとダメか)
その点、私が今非常勤している学校は、災害時の措置の取り決めが明文化されており、学校HP上の緊急連絡のページで確認出来るのは便利でした。
しかし、どうせなら、あの辛かった某校での専任時代にこそ、こういう休校があれば良かったのに、と思ってしまいました(^_^;


 自分も昨日は没ダウンこの先どうなることやら・・・ガーン


 昨夜、ドラマ「肩ごしの恋人」の最終回を見ましたが、あの終わり方は何なんですか!!??えっ主人公の31歳の女性が、な、何と、男子高校生との子を妊娠してしまいましたよ!!叫びえ゛、ちょっとヤバすぎませんか!?( ̄□ ̄;)
このドラマ 途中から見始め、同世代の者としては、性格上恋や結婚に思い切りが持てず、かといって仕事も上手くいかない主人公に共感し、劇中の彼女のナレーションや他の登場人物の発言に納得する部分が多かったのに、何とも後味の悪い結末・・・すごくがっかりしました。
高級マンションや高校生との同居などはあり得ないとはいえ、そうした現実離れを楽しむ面もありましたが、いくらフィクションとはいえ、いくら何でも、これは道徳的にまずい!プンプン有害ドラマに成り下がった感じです。
まあ、原作は小説なので、ドラマ製作者側には文句を言えませんけどね。作者は直木賞受賞作家らしですが、こういう事に幻想・妄想を抱いているオバサンなら、気持ち悪いです。。

その前の時間に他局で放送されている「菊次郎とさき」は最近、菊次郎さんの過去の生い立ちが盛り込まれており、どこか切なさを感じます。


 今夜は「高校生クイズ」が放送されますね。我が県代表は、あのS光学院のようで。他県では、大学時代の同期や後輩の出身校も出ているようです。

宿題代行システム!?

クチコミネタ:宿題ちゃんとやった?

クチコミ番付参加中

 数日前に何気についていたテレビ番組の中で、夏休みの宿題が終わっていない子供のために「宿題代行業」なるビジネスが存在する事を知ったビックリマークお金を支払うと、代わりに宿題を行ってくれるそうだ。更に読書感想文でも、例えば100万円位払って「賞の取れるような文章合格」を依頼する事も可能らしい!!叫び
夏休み終了間際に慌て出すという子供は昔から結構いたであろう。そして、親が手伝う羽目になる。しかし最近は、両親が仕事というケースも多いでしょうから、代わりにそういう人に頼むのかもしれない。

し、信じられない!えっそれって本人のためにならないじゃん!!長い夏休みは、それまでに習った分野の復習・苦手分野の克服、そして普段は出来ない分野の研究を行うためのものではなかろうか?
もし、休み中にサボってやりきれなかったら、それは本人が責任を負うべきで、そういう痛い思いをして、次回から改めていく事を学ぶのも、また教育のはずだ。それを、何もかも他人に頼ったら、将来どんな大人になってしまうのだろうか・・・?想像しただけで恐ろしい。ショック!

>漢字ドリルや算数ドリルは、友達のを借りてきて写して、カンタンに終わってました・・・チョキ
クチコミスタッフの人も、こんな事を自慢すべきではない!プンプン真面目にやっていた友人に失礼だし、こういう大人がいるから子供も真似するわけだ!!(怒)
こういう行為は恥ずべきであり、仮に行ってしまった場合は反省して小さくなっていなければいけない。

私は、休みに入るとすぐに着手し、出来るものからどんどん片付けてしまうタイプでした。それでも、日記や自由研究・苦手な読書感想文は最後に残ってしまい、ギリギリでしたよ汗
学生時代に家庭教師をやっていた時も、宿題が終わらない生徒はいたが、そういう場合は手助けはしても、何とか自分でやらせるようにしてきた。それが当たり前ではないでしょうか?

 今となっては宿題を出す側となった私、今年は中学生を担当していないので、何も出しませんでした(笑)
昨年&一昨年は(学校は違ったが)中学生に同じレポートを出しました(^o^; 生徒達が調べたのを読むのは楽しみな反面、結構時間がかかってしまうのであうよねあせる
更に前の学校では、急病の代講で秋から入った高校で、その先生が出した夏季レポートを採点しましたよ(^_^;


夏休みに依頼集中の宿題代行サービス 批判も集中
 いつの時代も全国の小中学生が頭を悩ませる「夏休みの宿題」問題であるが、現代では「宿題代行業者」なるものも存在する。.......... ≪続きを読む≫

クチコミ番付

クチコミネタ:9月3日はクチコミの日

クチコミ番付参加中

 ただ今9/4現在、三段目の一歩手前です。
クチコミ番付

 この制度が出来てから、様々な投稿テーマが提供されていますが、自分は「掟」通り興味ある話題しか取り上げて書きませんでした。書きたい事を書きたい時に書きたい性分ですから。
たまたま書きたいテーマがクチコミに挙がっている時は参加し、少し前までは、評価が来た後には1投稿ごとにコマが1つ進んでいましたが、最近は、2つ投稿してやっと1コマ進む程度になってしまっています。シラー
評価は金星や銀星と(たまに白星)それなりに悪くはないのですが、金星キラキラを頂いてもコマが全く進んでいないんですよねぇ。むっ評価が重要 」とか「クチコミ上手の人を参考に 」と言われても、それでは目安も分からないから困りますね。。

そこで、クチコミ担当者の方々に質問というか要望なのですが、番付の進み具合の基準や評価との関係を明確に示して頂きたいのです。
あと、たいていの場合は投稿後ある程度の日数を経て評価を頂くのですが、後で修正したいと思っていた時に限って、最初の投稿から数時間後に評価が来てしまいました(><) 評価されるスタッフの方々は大変かと思いますが、自分としては、評価はエントリーして一定の日数を置いてからの方が有り難いです。

キャラクターは馴染んできました。参加中バナーのキャラクターが、ブログ主の番付によって違っているというのは、なかなかの細工だと思います。
あと、プレミアムクチコミ へのご招待もありがとうございました。この時は残念ながら参加出来ませんでしたが、またご案内頂けると嬉しいです。

色々注文をつけてしまいましたが、よろしくお願い致します。

************
追記

 翌日9/5、三段目に昇進しましたクラッカーキャラクターの色がに変わり、少しデブりましたね(^^;
クチコミ三段目

しかし、「昇進プレゼント」をクリックしてもアクセス出来ません。。どうすれば良いのでしょうか?

もう秋なんですね

クチコミネタ:小さい秋見つけた!

クチコミ番付参加中

 早いもので8月が終わってしまいました。。しょぼん9月に入り、朝夕が急に涼しくなった気がします。半袖だとむしろ寒いくらいかも。もう秋の風なんですよ。寂しいですが「なんだなあもみじ」と思わずにはいられません。
昨日の夜、家の中で若いコオロギを見付けました。

コオロギ

 夏休みも終わり、いよいよ2学期の始まりです。
今月(もしかして今後しばらく)は色々あって慌しく、ほとんど更新出来なくなりそうですが、ご了承願います。登場の際には、よろしくお願いします。

出身大学に行って来ました

クチコミネタ:山手線占い

クチコミ番付参加中

 8/21(火)、学生時代にお世話になった学科の教授にお会いしてきました。卒研指導教授は既に定年 になってしまったため、今年3月の卒業式 に顔を出した際に声をかけて頂いた、この先生にお願いしていた事がありまして。

生物学研究室のあるフロアの見かけはあまり変わっていないものの、学生はすっかり(ポスドクや助手になった上級生2,3人以外)、教授も半分が変わってしまいました。。汗

教授との用が済んだ後、生物学教室を統括(?)している部署の職員の方と少しお話しましたが、26日のエントリー でも書いた通り、この教室も今年度一杯で移転するなど、学部・学科も更に変わっていくようです。
更にこの日に初耳だったのは、教育学部に小学校教員養成課程が出来るという事。数年前に早稲田実業に小学校が設立 されたりもしましたから、ちょうど良いのでしょうが、ちょっと驚きでした。学校


 それと、我が大学は今年、創立125周年を迎えるにあたって色々イベントも行われるみたいです。
この職員の方も、中高生向けのカエルの実験を担当されるとの事。カエルホームページを探したら、ありました。
その他の実験でも、懐かしい先生方の名が!興味のある中高生は、ぜひどうぞサーチ

中学・高校生のための研究室体験


 ところで大学時代は、横浜方面から品川で山手線に乗り換えて高田馬場まで行っていましたが、4年生も終わり頃に湘南新宿ラインが開通し、最寄り駅から新宿まで電車1本で行かれるようになり、ずいぶん便利になっらものです。
そのようなわけで、クチコミネタで紹介されていた「山手線占い 」やってみたところ、ちょうど新宿 でした!電車

不夜城パワー炸裂、カオス感濃厚なイソラ駅
 出口別に表情が豹変する多重人格駅。東口歌舞伎町では抗争とエロとバイオレンス、西口新都心ビル群では昼夜なく働く精鋭サラリーマン、南口では最新のトレンドビル群が好奇心いっぱいにお出迎え。

どんな性格?
 自信に満ちあふれ、常にポジティブ・シンキングのエネルギッシュな人。弁が立ち、芸術的センスを持ち合わせているためどこか底知れぬ大物感が漂う。ガシガシと人生を切り開くタイプだが、もともと実力があり器用なので、他人の心の痛みを理解するのは不得意。気づけば、ひとりぼっちなんてことも。アイデア豊富な面を生かせば財運も。

恋愛の傾向
 征服欲、嫉妬心が強く、相手のすべてを手に入れなければ気がすまないタイプ。無意識に相手をコントロールしようとしてしまうため、過干渉で恋愛をダメにすることも多い。自信家なので相手が同じ自信家だと猛烈な勢いで衝突して地獄へ直行まちがいなし。恋人にするならボーッとした、なごみ系のタイプが理想的だ。


アメーバニュース

ワタミ社長と学校経営

 昨日、安倍改造内閣が発足しました。

一方で、先月の参議院選 で当選した横峯さくらの親父は、愛人が2人も発覚した上、「ゴルフ賭博」なるものもしていたとビックリマークえっただでさえ、何も出来ないような人がノコノコ出てきたのでさえ腹立つのに(まさか当選するとは思っていなかったが。投票する国民も国民だ)、こんな事してみっともない!プンプンとっとと辞任して欲しいですパンチ!
これに対しての民主党の対応も曖昧で、腹立たしい事この上なし。むかっ自民党議員の不祥事は叩きまくるくせに、こういう時は逃れようとするのですかね。。


 安倍内閣の話も出てきたので、例の「教育再生」つながりで今回は、前からお話しようと思っていた和民社長と彼が経営する学校について書きます。ちょうど、コムスンがニチイ学館に買収というニュースも流れたところですし、数日前の新聞には「介護のワタミ」の広告が大きく出ていましたので。


 以前roccaseenoさん から頂いたコメントにありました「もう国には頼らない」の一部が、以下のサイトで読めました。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/person/20070627/128505/
かつて経済学の講演で「公より民間で」という考えの教授がいらっしゃいましたが、欧州先進国は、さすがですね!情報ありがとうございます。


 実は私、この社長が理事長を勤める学校の採用説明会&試験に参加した事があります。
経営難に苦しんでいた学校を彼が買収し、遅刻を減らす運動などを積極的に展開し、改善されていったとか。
最初、こんぶさんと同様「居酒屋教育と何の関係があるのはてなマーク」と思いましたし、未だその関係は分かりません(苦笑)


この採用試験、まるで企業の就職説明会のようで、今思うと、他の私学のそれと全く異質なものでした。
午前中は、教科に関わらず多数の受験希望者達が大講堂(体育館?)に集められ、理事長や校長(確か、弁護士で大学教授)らの講演を聴きました。
講演終了後、理事長が「もし、私達の考えに賛同出来ない方は今、(受験せず)退場して頂いて構いません」とまで言いましたよビックリマーク
そんな彼らのやり方に疑問を思いつつも、せっかくなので、昼食をはさんでの午後の試験を受ける事に。
試験は、科目ごとに教室が分かれての受験でした。(しかしこの支持の手際が悪く、時間ギリギリまで案内がなかった!)
出来は悪くなかったはずなのですが、その後は何の連絡なし・・・(汗)汗


この学校で印象に残ったのは、昼の休憩の際(皆も校内をウロウロしていたので)、理科室(特に生物室)を探してみました。 見付けたものの・・・
このような事を言っては悪いのですが、まるで昔の工場の廃墟みたいな暗く汚い(というか危険とさえ思える)部屋の中に、小魚を飼う水槽があって・・・その魚を世話している生徒も見かけました。
これは酷いなあ。。衛生的に問題ありで、このような所で実験・観察などをしているのですか???
あれから3~4年は経ったので、今は改装されたかもしてませんが、休憩の際の待機所も含め学校とは思えないような部屋を何ヶ所も目にしました。
負け惜しみではなく「あの学校には勤めたくない」と(苦笑)


 それは置いておくとしても、たまたま見付けたブログ に書かれている内容や、この学校に関する掲示板スレッド を見ると、本当に「居酒屋経営」なんですね!!
先生方は散々働かされて過労で倒れたり、挙句にクビにされたり、このやり方に疑問を感じ自ら去ったりしておられるようです。生徒達もうんざりしているみたい・・・
企業の経営手法をそのまま学校に投入してはダメだという典型的な見本のように思います。
もちろん、学校の世界(特に1つの場所)しか知らず、一般常識から外れた人事を行うお偉い教師も困りますが、ただ、人間(特に成長著しいデリケートな世代)を相手にする職において、数値上の実績ばかりを優先するやり方は、やはり問題があると考えます。
ワタミ社長に限らず、最近は教員免許を持たない会社役員が校長になるというケースも出てきましたが、個人的には、この制度には賛成しかねます。
教師以外の職を経験した人が先生になるのは大歓迎ですが(むしろ個人的には、そういう人は増えて欲しい)、現場経験なくして学校の姿が分かるはずがないからです。
などと、たいした事ない自分がこんな批判ばかりで申し訳ありませんでしたが、もっと「」のある運営を望みます。学校

オープンキャンパスが盛ん&変わる早稲田大理系

 今月のある土日、過去の勤務校の生徒(現在高1)達から、大学のオープンキャンパスに行ったと報告がありました。
早稲田にも行ったそうで、結構良かったと。自分も卒業して数年経ってしまいましたが、 当時はそんな大がかりなオープンキャンパスもありませんでしたよ。シラー

最近は、大学でオープンキャンパスが盛んのようですね。少子化もあって、有名大学さえも学生獲得に苦心していると見え、あれこれ工夫を凝らしています。
受験人口が最も多く(倍率が高く)、学校側が受験生をえり好みしていた時代に生きた、我々第2次ベビーブーム世代にとっては、羨ましい限りです(^_^;
その翌日辺りの朝刊にも載っていましたが、ちょうど夏休みという事もあり、今が高校生へのアピールのチャンスなのでしょう。学校


 上記の元教え子、ある子は文系に、別の子は理工学部に参加。理工の話を聞いて理系もずいぶん変わったなあ、と思いました。
だいたい、私達の受験生時代は、理工学部には生命系の学科はなかったし、理科も物理・化学を選択していないと受験出来ませんでしたからね。生物・化学選択の者としては、教育学部の生物学専修くらいしかなく、他校も含めて生物を学べる大学がほとんどなかったのですよ!


久々にHPを見てみましたが、理工学部に「化学・生命化学科/化学・生命化学専攻」「生命医科学科/生命医科学専攻」なる学科が出来たのですね。
教育学部も、理学科(数学・生物・地学)から数学専修が独立して「数学科」となってしましたし・・・あの大学も変わっているんだなあ。。
ただ、私達が学部を卒業する頃から、理工学部の大学院に「生命理工学専攻」が誕生し、生物専修の学生が内部進学する場合は、この専攻の所属となるようになりました。近隣の東京女子医大との連携も行ったり。
そういえば3月の卒業式 に顔を出した時、研究室がそちらに移転すると聞いたような・・・あの本部キャンパス隅の建物の研究室が移転するというのは寂しいなあ、と思ったのでした。

 それにしても、もう高1で大学見学をしているとは感心な(・o・) そういえば、今年非常勤をしている学校でも、6月に学校行事(?)としての「キャンパス見学会」で高1が、いくつかの大学に班に分かれて行ったようです。
今は高校1年で大学進学について具体的に動くんですね!私達が高1の時なんて、もっとのん気で、そこまで考えていませんでしたよ(^o^;


 あと紀子さまの長女って、もう高1なんですね!学習院に見学に行った子が「私達の代は同級になる」と言っていたので。
つい数年前に生まれたような気がしていたのですが・・・(汗汗)私達も歳を取ったという事ですね(^_^;
それにしても、皇室の人と同級or近い学年となると、どんな感じなのだろう?ちょっと興味深々です。音譜その頃、誰か学習院大学に進学してくれないかなあ(笑)

第89回高校野球 佐賀北の逆転優勝

クチコミネタ:この夏イチバン○○だった、夏イチ!

クチコミ番付参加中

 近県の学校も次々に姿を消し、西日本同士の対決となった決勝「広陵(広島)×佐賀北(佐賀)」、もうあまり興味はなかったのですが、やはり何気にテレビをつけていました。それでも他の事をやりながらだったため、前半の展開はほとんど見ていませんでしたが。
気が付いてみれば広陵が2点先制、その後さらに2点追加で4-0という状況でした。
このまま特に盛り上る事もなく優勝が決まるのかと思った8回裏、佐賀北の攻撃で1アウト満塁となり、押し出し4ボールで1点入り、尚も満塁。次の打者が、な、何と、満塁ホームランビックリマーク一気に4点が入り5-4と逆転、試合がひっくり返る。
このまま逃げ切り試合終了・・・佐賀北の逆転優勝とあいなりました。本当に最後までどうなるか分からない。
広陵側はさぞ無念だったでしょうが、この逆転劇があったから、面白かったと思っています。
(ただ、一番下に紹介する判定ミスを匂わせる記事は少し気にかかります。この判定が違っていたら、優勝が入れ替わっていたかもしれないと思うと・・・)
しかも、延長15回の引き分け再試合 の学校って、ここだったのか!

 今年は注目の選手も学校もあまりなく、昨年のような派手さはなかったものの、接戦や逆転劇などが何試合か見られ、それなりに見ごたえはあった大会でした。野球
選手、監督・顧問の先生方、裏方の方々、応援の皆さん、お疲れ様でした!(^o^)/

 もう夏休みも終わりに近いのか・・・汗時間は結構あったはずなのに、某所に提出する書類書きに時間を費やしてしまった感じです。勉強しないといけないのに(^_^; 


■試合速報 第15日


▼決勝 2007/08/22(水) 広陵(広島)-佐賀北(佐賀)
13:01 1 2 3 4 5 6 7 8 9
広 陵
佐賀北
【投手】
(広)野村-小林
(佐)馬場、久保-市丸

【本塁打】
(広)
(佐)副島3号満塁(8回、野村)

【戦評】
 佐賀北が八回に4点差をひっくり返した。副島の満塁本塁打で大逆転し、初めて夏の全国制覇を果たした。
 0-4で迎えた八回一死から2連打と四球で満塁とし、押し出し四球でまず1点を返した。なお満塁で続く3番の副島は好球を逃さずに強振し、逆転弾を左翼席に放り込んだ。劣勢の中、ようやく巡ってきたチャンスをものにした。
 先発の馬場が二回途中で降板は誤算。しかし2番手の久保が2失点で粘り強く投げ切った。
 広陵の野村にとっては痛恨の八回となった。力まずに左右、高低を幅広く使った投球がさえ、六回は3者三振など七回までは1安打しか許さなかった。2-0の七回の打席では2点二塁打も放っていた。それだけに悔やみきれない副島への1球となった。


【甲子園】決勝史上初の逆転ドラマ!公立校、佐賀北が日本一!

 (第89回全国高校野球選手権大会、第15日、決勝、広陵4-5佐賀北、22日、甲子園)ミラクル日本一だ!! 初の決勝進出の佐賀北(佐賀)は八回、副島浩史内野手(3年)=写真下=が逆転満塁本塁打を放ち、5-4で広陵(広島)を下し初優勝。特待生問題とは無縁の公立進学校が、全国4081校の頂点に立った。佐賀県勢としては94年の佐賀商以来、13年ぶりの日本一。センバツで3度優勝の広陵は、夏の決勝3度目の挑戦も初優勝はならなかった。



広陵監督「判定ひどすぎ」/夏の甲子園

<全国高校野球選手権:広陵4-5佐賀北>◇22日◇決勝

 怒りに震えていた。40年ぶり3度目の決勝で敗れ、悲願の夏Vを逃した広陵・中井哲之監督(45)は、8回の審判の判定に本心を隠さなかった。「ストライク・ボールで、あれはないだろうというのが何球もあった。もう真ん中しか投げられない。少しひどすぎるんじゃないか。負けた気がしない。言っちゃいけないことは分かっている。でも今後の高校野球を考えたら…」。試合後のベンチで思いを吐き出した。

 特に問題視したのは、4点リードの8回裏1死満塁。カウント1-3から、エース野村祐輔(3年)が投じた1球だ。佐賀北・井手に、外角低めにこん身の直球を投げた。しかし桂球審の判定はボール。押し出し四球で1点を与え、続く3番副島の逆転満塁弾につながった。ボール判定の時、普段はポーカーフェースの野村が驚きの表情を浮かべ、捕手の小林誠司(3年)はミットで3度地面を叩いた。この光景が中井監督の胸を打った。「あの1球は完ぺきにストライク。ウチでは審判の判定にどうこう言う教育はしていない。その子が言ってくるんだから。キャッチャーは『どうしたらいいですか?』という顔をしていた」。

 7回まで1安打の好投も逆転負けを喫した野村は「狙った所には投げた。思い切って投げたので、悔いはない」と話すにとどめた。選手は不平を言えない。同監督は宿舎に戻っても収まらなかった。「子どもたちは命を懸けてやっている。審判の権限が強すぎる。高野連は考えてほしい。これで辞めろといわれたら監督をやめる」。3度目の決勝も敗れ、後味の悪い夏の終わりとなった。【田口真一郎】

[2007年8月23日9時19分 紙面から]

祖父殺しの高1男子、逮捕

 2,3日前からネット記事で目にしましたが、昨夜のテレビニュースで逮捕されたと放送されました。しかも秋葉原で万引きしているところで!山口県からよくここまで逃げたかと。

最初は「また困ったガキか!孫に殺されたおじいさん、閉じ込められたおばあさん、どんな思いだったろうか」と思っていましたが、この少年の家族背景が紹介されると、彼ばかりを非難出来ないと感じました。

医者歯医者で、本人も医学部志望。そんな両親の離婚により、広島から祖父母の住む山口に移り、3人で暮らしていたと。教育熱心で厳格な祖父に勉強の事でよく叱られ、母親(祖父の娘)を引き合いに出して比較されていたらしいです。ここまで聞くと、エリート両親ゆえの様々なプレッシャーや、その一方での親からの愛情不足、新たな生活・学校環境での孤独感などあったのかもしれない。昨年起きた奈良の医者の息子(当時高1)による放火事件や、今年初めに起きた(現在裁判中)浪人生による妹バラバラ殺人事件 、今春の福島の高3長男による母親切断事件 などと被るものがあるように感じてしまいます。

更に別の記事によると、この少年、中学卒業後は自衛隊に所属しながら通信制高校に在籍したが両方退学し、今年、県立高校に入り直したとか。つまり、順調にいっていれば本当は現在高2のはずか。彼なりの苦労やつらい思いがあったのだろうと察する。

しかし、かといって殺人は決して許されない。まして命をあずかる医者を目指す者が、しかも親代わりの祖父母にこんな事をするなんて・・・彼に限らず、上に挙げた事件の犯人達も。先日も述べたように、最近の若者は「死」をあまりに軽く考えすぎだし、家族を殺してしまうのだから、何かが狂ってしまったと感じざるを得ない。
そして親達の方も、世の中では立派な「医師」や「歯科医師」だったのであろうが、子供達の親としては欠けているものが多かったように思う。



山口・祖父殺害で高校生逮捕 都内で万引き、所持金50円以下

 山口県上関町で祖父(79)を殺害したとして、殺人容疑で逮捕状がでていた高校1年の男子生徒(16)が21日、警視庁万世橋署に身柄を確保された。男子生徒は事件への関与をほのめかしているという。万世橋署は山口県警に連絡、指紋から男子生徒本人と断定し、殺人と殺人未遂容疑で逮捕した。

 万世橋署によると、男子生徒は21日午後5時ごろ、東京都千代田区外神田の大手量販店でスナック菓子1個(約100円相当)を万引きしたところを警備員に見つかり、同署に引き渡された。

 同署で事情を聴いたところ、男子生徒は祖父殺害について「やった」と供述。「山口からはバスで来た。金がなくなったので盗みをした」と話したという。所持金は50円以下だった。シャツに白いズボン姿で逃走直後と同じ服装だった。逮捕事実を署員が示すと「はい分かりました。おじいちゃんは死んだんですね」と答えたという。

 男子生徒は19日午後8時半ごろ、上関町の自宅で、祖父と口論になり祖父の頭をバットで殴ったうえ、首を電気コードで絞めて殺害。祖母(76)も殴り軽傷を負わせた疑いがもたれている。祖母は頭をバットで殴られた後にトイレに閉じこめられたが、自力で脱出していた。

 男子生徒は広島県内の親元を離れ、昨年8月ごろから祖父母と3人で暮らし山口県内の県立高校に通学していた。事件直後に行方が分からなくなっていたことから、山口県警が逮捕状を取り行方を追っていた。

 男子生徒は両親とも医者で、進路相談の際に男子生徒も医者を希望していたという。


 山口県上関町の無職男性(79)が殺害された事件で、県警が逮捕状を取って行方を追っていた孫の県立高校1年の少年(16)が21日、東京・秋葉原の量販店で万引きしたのを見つかり、警視庁万世橋署員に身柄を確保された。警視庁が21日午後8時20分、殺人容疑などで少年を逮捕した。祖父に対する殺人、祖母への殺人未遂容疑を認めているという。県警は22日に身柄を移送し、動機などを詳しく調べる。

 同署によると、少年は千代田区外神田4の「ドン・キホーテ」の菓子売り場でスナック菓子を万引きしたところを警備員に発見された。店の通報を受けた署員が署に任意同行。身元を確認すると名前を名乗り、署員が「逮捕する」と言うと「はい、わかりました。おじいちゃんは死んだんですね」と答えた。

 逮捕当時、少年はTシャツの上にシャツをはおり、所持品は黒っぽいショルダーバッグだけ。指名手配書に似た服装だった。万引きしたのは118円のスナック菓子で、バッグに入れるところを店員に見つかった。「金が無くなり盗んだ」と話したという。所持金は50円足らず。調べには抵抗する様子もなく、淡々と素直に応じたという。

 少年の説明では、20日午前5時ごろに祖父母宅を出て同6時半ごろにバスに乗りJR柳井駅に行き、その後広島市に移動し鉄道で21日午前5時ごろ東京に着いたという。

 これまでの調べでは、20日午前7時ごろ、少年の祖父が自宅仏間で、頭から血を流し首に電気コードを巻かれた状態で倒れているのを祖母(76)が発見。祖母も19日夜、少年に頭を殴られてトイレに閉じ込められ、頭部打撲の軽傷を負っていた。祖父の死因は頭をバットで殴られた脳挫傷と首を電気コードで絞められた窒息死と判明。頭の骨折も確認され、19日午後8~10時ごろに死亡したとみられる。

 ◇「素直で、問題はなかった」と高校長

 少年が通う高校の校長によると「素直で無遅刻、無欠席。友人も複数おり、学習面も生活面も問題はなかった」と話した。8日の登校日も変わった様子はなかったという。

 少年は7月下旬、所属していた軟式野球部を足の指のけがをきっかけに退部。練習に積極的に参加していたが、その際は「勉強の方に励みたい」と話したという。

 近所の人や関係者によると、少年は祖父の次女で広島県内で開業する歯科医の次男。兄と弟、妹がいる。父親も医師という。中学卒業後、昨年4月から同県内の自衛隊関係の学校と広島市の通信制高校に在籍したが、ともに中退。今春から山口県の県立高校に入学し直し、祖父母宅から通っていた。「成績が良かった」と話す同級生が多く、祖父も「よく勉強ができる」と自慢げに話していたという。

毎日新聞 2007年8月21日 20時50分 (最終更新時間 8月22日 1時46分)

同窓会会報と某女性タレント

 今日、専任時代の勤務校から同窓会報が届いた。先日述べた ような納得いかない形での退職や、当時の勤務生活などから、正直この学校を好きとは言い難い一方、こんな形で辞めた私に今でも時々連絡をくれる在校生達は今でもかわいく、何とも複雑な気持ちである。
一応、封筒を空け会報にざっと目を通した。卒業生や元教師の声(思い出・近況)がほとんどであるが、短期間しか居なかった私は知らない。そんな中に、OGの一人であるタレント(兼モデル兼エッセイスト?)の声も載っていた。


この女性タレントは数年前に、司会者などとしても活躍している男性タレントと離婚し、その理由が本人のワガママとしか思えないような常識を超えたもので、当時は彼女に多くの批判が集まっており、自分もその発言には嫌悪感を抱きました。(と言えば、誰か分かってしまうかな?)
実は、彼女がこの学校出身である事は最近になって知ったのです(つまり在職時は知らなかった)。それに再婚していた事も!!(何だか、元ご主人にあまりにも失礼だ。)そして皮肉にも、現在・・・おっと、止めておきます(^_^;

それは置いておいて、彼女が書いていたのは、高校卒業後は料理の勉強のため海外留学を望んだものの、当時の担任(現教頭)に「4年生大学は出ておけ」と言われ、推薦で女子大(お嬢様系で有名な)に進学、その事に感謝しているとの事。
タレント業の傍ら料理教室も続け、料理への夢も実現しつつある事、そして結婚・出産・離婚・再婚にも触れていました。


そういえば、私が高1の時に教わった英語の先生(講師として1年間いらして私達の学年のみ担当、当時としてはかなりイケイケだった)が、この女性タレントと友達とおっしゃっていました。当時はちょうど、上記の2人が結婚して、彼女の名が知られた頃で、授業でそれを聞いた時、周囲から「いいじゃないですか~音譜」との声が。
当時は、なぜこの先生が知り合ったのか分かりませんでしたが、大学が同じだし年齢も大体同じくらいと察しますから、恐らく大学の同級生だったのでしょう。


 何だか横道それてしまいましたが、その同窓会報の最後に、6月に行われた同窓会(この学校は幼小中高まで続いている)で、節目として現中1・高1・今春卒の学年の参加者の集合写真が、それぞれ載っていました。
中1は当然ながら知りませんが、高1はちょっと大人っぽくなったなあ。。今春卒業した学年(選択者10人余りを担当したり部活で接した生徒もいたり)に至っては、ほとんどが茶髪になって誰が誰だか分からんショック!
そのうち、私達より偉くなったり、先に結婚する子とか出てきそうです(^_^;