【宮城地震】就職活動中の学生さんたちのすべき対応!!
http://ameblo.jp/sanada-jobhunting/entry-10828496795.html#main真田です。
今回の地震でお亡くなりになられた方々にお悔やみ申し上げます。
そして被災された方々。そしてその関係者の皆さま。
被害にあわれた地域が一刻も早く復興し、一人でも多くの方に笑顔が取り戻されることを心より願っております。
私個人としても恩師や先輩、そして親友が被災地にいました。
情報を常に追いかけ、必死でした。
何かできることはないか。でも何をしたらいいかわからない。
そしてツイッターを開いてもミクシーを開いても、全員がパニックになっている。
こんなときにバカなチェーンメールを回すものもいた。
「●●電力の社員さんから聞いたのですが。。。」
こんな時は噂が噂を呼び、えらいことになる。
本当に不安なのは誰か?本当にしなければいけないことはなにか?
それはツイッターでの拡散希望や、やたらめったら情報発信をすることではないはず。
むしろこれらは多くの場合、害でしかない。
こんなときこそ冷静になり、情報のソースをつねに確認し、その上で発信するという作業をしなければならない。情報を食い止めるというのもひとつの貢献なのだから。
私自身はこれを実践し続けたつもりです。ごく私的な筋や、有象無象のリツイートなどからの情報提供をもとにした『情報拡散』というのは「むしろ混乱をきたす可能性にもなりうる」との考えから、基本的に自重させて頂きました。
皆さんおのおのご自身の信ずるところで、今できること、したいことを考えて動いてほしいということです。そして、善意の押しつけはむしろ悪にもなりうるということです。ブログでも不用意な発言は控えてきたつもりでいます。
そして個人としてしかるべき団体に相応の額の寄付を実施致しております。
これについても私自身が宣伝すべきことではないと思うのでご自身の意志できちんと決めて下さい。
ひとつ言えることは、街頭募金で集めたお金はほとんどが経費に消えてしまうと言うこと。どうせやるならネット上での送金にして下さい。一番早く、経費がかからずに直接送金できます。
皆さんの人を想う気持ちが無駄にならないよう願っています。
もしどこにやっていいかわからないと言うのであればネット上でできる寄付サイトを紹介します。
昨日の記事(
http://ameblo.jp/sanada-jobhunting/entry-10830373970.html)にリンクがあるので必要であればご覧ください。なお、この彼を経由しても、しなくてももちろん構いません。
就職活動の実施自体に不安を抱く人も多いと思う。
こんなときでも社会は動いている。前にしか進めない。
私の友人もこれから被災地付近にいかなくてはならない者もいる。
だからできることを考える。それも一人ひとりが真剣に考えることが必要なのだ。
・・・これは私が伝えたかったことそのもの。就職活動だから真剣になるのではなくて、就職活動にも真剣になるのだ。なんのために真剣になるのか?“生きるため”だ。それ以外にない。
就職活動の選考は続くが、流通にも、営業所にも大きな打撃を受けている企業さんが大半だと思う。そして残念ながら同志となったはずの同僚を失った可能性だって十分ある。そのことをきちんと理解しておこう。
採用担当も冷徹にスケジュールに従って選考を続けているのではない。一人の人間なのだ。もしかしたら家族と連絡が取れていないかもしれない。それでもあなたのために選考を続けてくださっているのだ。自分にできることは経済活動を止めず、働くことのできない人たちの分までカバーするため、そのためにできることが目の前の仕事だからだ。
そして、それはあなたとの約束だからだ。
この考え方はこれからの就職活動に活かして欲しい。志望動機とはこのようにうまれ、仕事とはこのようにして取り組むものなのだ。そろそろ真剣になれるはず。まずは自分の力を精一杯発揮しよう。じぶんにできることしか、人はできない。できることを増やしていこう。
今あなたにできることは、目の前のことに精一杯取り組むことだ。できない人はいない。
こんな辛く苦しい想い。後の世代にはさせないようにしてみせよう。そんな世の中を作って見せよう。
【宮城地震】就職活動中の学生さんたちのすべき対応!!
http://ameblo.jp/sanada-jobhunting/entry-10828496795.html#main今日はこのへんで。
真田