さて今日は、あいこちゃんとのエピソードを話しつつ、あなたはあなたのままで愛されるから、あなたの性質を輝かせたらいいんだよって内容をお伝えしようと思います。
あいこちゃんから電話がかかってきました。
そのときにちょうど、呪術廻戦のアニメを見ながら、サラダを食べようかと思っていたところで。
アニメを見たかった私は、
片耳にイヤホンしながらアニメを見つつ、
携帯をスピーカーにしてあいこちゃんの話を聞きつつ、
サラダを食べながら話すという芸当をしておりました。
あいこちゃんが推しているのは、呪術廻戦のなかでの夏油傑というキャラ。
彼はマジメで優しい人柄と言われています。
でも物語の途中で闇落ちしてしまうんですよ。
私とあいこちゃんは電話をしながら、あのとき傑になにをしてあげたら闇落ちしなかったかな?っていう話で盛り上がっていました。
ちなみに私とあいこちゃんは、呪術廻戦のキャラでいうならって話になったときに、あいこちゃんは私の推しの五条悟よりの性質に似ていて、私は高専時代の夏油傑よりの性質に似ているという話になりました。(私は、自分磨きとか意識の研究や分析なんかしているときは、悟の性質よりになることが多いかも)
みんなそれぞれキャラの解釈はあると思うのですが、私なりに感じたことは、
「つらいときにつらいって自分から言えずに抱え込んじゃうからなあ。ひとりにしないでそばにいてあげるだけでも、だいぶ違ったと思うけどね」
そんな話をしていたら、あいこちゃんが過去の男性の話をし始めました。
「そういえば、私の過去の好きな人がつらそうにしてたときがあってさ…」
ちなみにあいこちゃんは、私みたいな人間性がタイプらしいです。
(恋愛対象は男らしいが)(なぜだろう?私は一部の人から、私が彼氏だったらいいと言われることが多いぜ)
まあ、それはさておき。
これ、なんか、ちゃんと聞いたほうがいいなと思って。
片耳からイヤホンを引っ張って外して、ちゃんと聞く態勢へ。
「んで?」
「私ね、そのとき、なんかいつもと違うな~、元気ないな~って思ってたんだけど、声かけなかったの」
「なんで?」
「なんて声かけていいかわからなかった」
「普通に声かけたらいいのに。元気ないね、なんかあった?って」
「え、だって、つらいときって、なんか気の利いた言葉をかけてあげなくちゃって思うんだけど、私そういうの苦手だし」
「あー…(なるほどね)」
あいこちゃんとその過去好きだったという彼の感覚が、同時に入ってきました。
彼の様子がいつもと違うと気づいたあの瞬間…
あいこちゃんは、その瞬間、彼が幸せを感じられるいい性質をすでに持っているのに、その性質がなんとなく輝いてないなって感じたんです。
“なぜだろう?”
ああ、わかった、ココだなあ…
“気の利いた言葉をかけてあげなくちゃ”
社会が提示してくる、いい女はこう振る舞うという型に、魂を閉じ込めているような感覚がしました。
「気の利いた言葉なんて言わなくていいんだよ」
気にかけてくれた。
どうしたの?大丈夫?って言ってくれた。
そのときに、気の利いた刺さる言葉なんてなにもなくても、たとえ不器用でつたない言葉でも、
励まそうとしてくれるその想いとか、そばにいてくれようとするその想いが、こちら側は嬉しいんです。
もちろん、気の利いた言葉のひとつも言ってほしい人も、世の中にはたくさんいると思います。
でもあいこちゃんの好きな人は、今あいこちゃんの持っているもので、じゅうぶんなのですよ。
いいふうに見られようとしなくていい。
こういう振る舞いをしなくちゃと型にはめなくていい。
彼にとっては、あなたがすでに持っているもの、それがなにより欲しかったんです。
すでにいいものを持ってる。
だからあとは…もっているものを輝かせてあげたらいいだけなんです。
そんな内容を伝えたんですよ。
そうしたらあいこちゃん、
「そっか!あのとき、声かければよかったんだ!!あ~~気づいてのに!そのままいけばよかったのか〜!
あのときはなんていうか…自分の人間性に自信がなかったんだよね」
「社会という立ち位置から人間を見るなら、こう振る舞うのが正解っていうのがあるけどね。
でも社会では正解だという振る舞いを、彼という立ち位置からみて好評価を感じてくれるかは、彼の価値観によるから、違うかもしれないよ」
人間性なんて、相手や状況が変われば、ドン引きされたり、ウザがられたり、それがある瞬間ではひっくり返って、大好きでたまらなくなったり、リスペクトされたり、変わるもの。
人間性とは「ただそういう性質がある」ってだけ。
その性質を一律で肯定できるものでも、否定できるものでもなく。
大切なのは、その性質を、どの場面でどういかすかを考えようとする、心のありかた。
このときあいこちゃん、自分の持っているもので、タイプの彼からは愛されるし、彼を幸せにすることだってできるって、そうわかって…
自分の人間性を許せた感覚がしたらしいです。
そうこのとき、これがまさに
『感覚が動いた』=『世界が動いた』瞬間。
あいこちゃんがそのとき近々○○県に行く予定があったんだけど、なんとなく予感がして、
「今度行く○○県に行ったときに出会えそうだよね」って言ったんですよ。
そしたら。
あいこちゃんが○○県に行った日。
こんなLINEが届いた。
本当に推しに似た人と知り合っていた!!
私たちの推しなんて2次元という、架空の人物です。
でもその架空の人物でさえ、3次元に召喚したかったらできるんです。
それは、どういうカタチかというと、自分がそのキャラに似ているという感覚になれるような人物が、本当に現実に現れてくれるということ。
ちなみにあいこちゃん、以前、こんなことを言っていたような人です。
「でもさー傑に似ているような人なんて、そんな人って本当にいるのかな?って思っちゃう」
彼と出会える前兆もないこの状況から
自分の存在がいい気分でいられるような、
『感覚』だけを動かした。
きっと周りからは、キャッキャッして、単なる妄想しているようにしかみえなかったかもしれません。
でも、今そういう状況になくても、
確かに『その存在を感じている』
彼との喜びや幸せの感覚を、自分に与えてあげる。
デートでも、旅行でも、ほっと一緒にココアを飲んでるでもいい。
そんな彼とあなたが2人いる。
そんなふうに彼と一緒にいられるよって。
そんなふうに彼と一緒にいてもいいんだよって。
だってあなたはこんなにもとっても素敵な存在なんだからって。
彼を幸せにできる人間性を、あなたはすでにもっているんだから。
あなたがその性質を発揮すると、彼が楽しそうに幸せそうに嬉しそうに居心地よさそうに笑っている。
そんな姿になんだかあなたまで、あたたかい気持ちで満たされていく。
そんな2人の関係性。
こんなふうにお互いの存在が、幸せや喜びを感じることに焦点を置く。
そうすると、この世界は『それと同じ感覚』=『それと同じ波動』=『それと同じ世界』で引きあっていくんです。
状況さえ、変われば、
彼にさえ、出会えれば、
そういう感覚になれるのに。
そう思うときもあるかもしれません。
でも、できるから。
変わらない状況のなかでも、感じかたを変えることが。
あなたもすでにできている瞬間はあります。
あなたの状況はなにも変わってないのに、私のブログや他の人の本やブログなどを読んだとき、ほんの少しでも、あたたかくなったり、自分への愛にあふれたり、できるかもって感じたり、なんでもいいのですが、なんらかの『感覚』を感じた瞬間はありませんか?
その瞬間、読む前の感覚と読んでいるときの感覚は、少し変わっていませんか?
そのとき、状況は変わっていないのに『感覚』は変わっていますよね。
その瞬間だけは『感覚』が変わって、なりたい自分と繋がれているんです。
あとは、その自分と繋がる瞬間が、だんだん長くなれたらいいんです。
なので、私はよく『感覚』がどうやったら変わるかなって、色々な視点をはりめぐらせて肯定解釈をするんです。
あなたは唯一無二の魂の性質をもっています。
どんな性質のものでも嫌わないであげてください。
その性質があなた自身を救ってきた瞬間もあるのだから。
ただその魂の性質を輝かせてあげたら愛されます。
自分の幸せのために。
自分の好きな人の幸せのために。
それが愛という目に見えないものを、現実世界で表現するってこと。
私は、よく明るいと言われるんですよね。
明るいには、いいイメージがあると思います。
でもこれをイメージとらえるより、単なる性質でとらえると2人の関係がうまくいきます。
なぜなら、さっきも書きましたが、本来は自分の性質に良いも悪いもないからです。
状況や相手によって、良いようにも悪いようにもコロコロ変わります。
彼が忙しくて疲れていて、今日は無口でいたい静かでいたいと思っていたときに。
彼の前で「ねええええ!ねええええ!」ってキャッキャッしていたら、彼の性質の場合、静かにして欲しいと感じるだろうし。
でも、彼が元気なときにキャッキャッしていたら、表情豊かで明るくていいなって感じてくれるだろうし。
そんなときはどう性質を使いこなしたらいいでしょう?
私なら、彼が今日は疲れてそうだなってときは、マンガを読みながら、ひとり心のなかでキャッキャッするほうにダイヤルを切り替えたり。
ここってにぎやかなほうが楽しいだろうなってときは「きゃあ、すごーい!!」「きゃあ、見てーーーー!」と自分の性質をダイヤル全開で楽しみます。
3歳に包丁を持たせたら、その包丁に抱く感覚は危ないものと感じるし。
誰かが包丁で人を傷つけようとしたら、その包丁は怖いものと感じるし。
野菜を切っているときは、その包丁は便利なものと感じるし。
その包丁の性質は変わっていないけれど、人や状況によって感じかたが変わるんです。
自分もそうだし、相手もそうだし、きっとみんなそう。
幸せを感じたい。
嫌な感覚なんて、できれば感じたくない。
どんな性質にも、光の一面と闇の一面があります。
自分のこういうところが嫌だなって思うところも、包丁って人を傷つけるから嫌だなと、闇の一面だけでその性質を見ているだけかもしれません。
別の一面を見れたなら、あなたの性質が愛にあふれたものにみえて、感覚が変わるかもしれません。
闇の一面は最小限にして、光の一面を輝かせてあげる。
この性質を使って、自分と相手をどうやって幸せにしていこうか?って考えてみる。
そういう心のありかたで、人と関わってみてください。
誰かにならなくていいんです。
あなたはあなたのままが、いちばんまぶしく輝くんです。
ただ自分のもっているもの(愛)を人と状況で使い分けて表現すればいいんです。
どんどん自分になっていくとは、どんどん自分の性質を使いこなせるようになっていくということです。
これがHibiki流の「ありのままに生きる」です。
ありのままに生きていると、自分の理想とする男性に出会えます。
なぜなら理想とする彼と付き合えたときの未来のあなたの感覚は、あなたがいちばん輝いている瞬間の感覚と同じでしょうから。
そしてあなたのことを好きになる彼は、もちろんそんなあなたの性質が大好きだって、あなたの存在を愛おしく感じてくれるような彼として現れますからね。
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