前回の続き。
かおるさんとのLINEで、
同じ認識で合ってるよって
返したんだけれど♡
ここから先は、
泥沼のケンカ別れで、
電話とLINEとメールの
すべてをブロックされて、
そのあと彼と復縁したHibikiが
当時の自分と照らし合わせながら、
引き継ぐね♡
復縁した彼女。
せっかく彼と繋がったその意識を、
現物の彼を目の前にすると一気に、
彼からのLINEが減ったかも、
やっぱり他に女できた?
ほんとに彼に
釣合う女になれてるのか。
彼の口からも
告白の言葉が聴きたい。
目の前の現実や出来事によって
自分の心を感じる、
って順番になりがちってやつ。
過去の私やん!過去の私やん!
めっちゃわかるで、その気持ち。
(なんでエセ関西弁)
復縁の同志よ。
ここからは
マイナスからのスタートで、
孤独なんですよね。
自分の復縁したいって想いが
間違っているんじゃないかって
考えていた時期が私にはありました。
これまさに、
目の前の現実や出来事によって
自分の心を感じる、
って順番になっていたときなんだけれど。
っていうのも、
聞いてくださいよ。
結構、否定されることが多かったのですよ。
誰かに相談すれば
「新しい男を探せ」って言われる。
復縁したくてネットを見れば
「復縁って確率的に難しい」ってフレーズも多くみかける。
追い打ちをかけるように、
復縁したあと
ずっと関係を続けていくのなんて
さらに難しいって言われる。
しまいには、
30年間やっている占い師さんに
「復縁できない」と言われ、
「これまでその結果が
覆ったケースってありませんか?」
って聞いたら、
「僕が知っている限りだとないね」と、
打ちひしがられるようなことを言われる。
無理、無理、無理のオンパレード。
ああ、今思い出しても、
現実から否定しかされなかった。
目の前の現実や出来事によって
自分の心を感じる、
って順番になっていたときに、
このオンパレードをやられたんですよ…
めっちゃ、もうめっちゃ!
泣くどころの騒ぎではない!!!
私のこの復縁したいという気持ちは、
想ってはいけないものだったのかな
という…望みを絶つという字のごとく、
絶望していました。
受講生の人にこの話をすると
「よくその状況で
あきらめませんでしたね」と
毎度のように言われる私ですが。
それはあれです。
あきらめきれる恋ならば、
どんなにラクかってやつですね。
それで、
傷ついて、傷ついて、
(初期のお客さんでタロットカード?だったかな…なにかのカードを引いたら「あら」って言われて…それが「このカードって傷つけば傷つくほど、あなたの存在が輝きだすって意味なんですよ」「!!(なにそれ、つら!!)」ってやりとりをしたのを未だに覚えているけど、現にこうして自分の傷がみんなの希望の光に変わっているのを見るとなあ、私の人生って傷つくの前提!?って震える)
最終的には…
人からの意見…
復縁できる確率論…
占いの結果…
実績や証拠や成果を目の前に並べられ、
現実からは「無理」と突きつけられ、
それによって、心はもはや、
「そうだよね」と同意する以外の
選択肢がないようななか、
なけなしの…
今できる精一杯の心を使って、
「自分はそれを知ったうえで
今どうしたいの?」って、
いつも自分に尋ねていました。
わずかながらの現実への反撃。
でもこのたったこれっぽちしかない、
自分の心の力がこの先、
現実へ絶大な影響力を持ち始めます。
なにをしてもいいんだよ。
なにをしても自由だよ。
だって、自分の人生なのだから。
そう私は「今のわたしという存在」に話していた。
無理だとこんなに証拠がある。
あきらめたっていい。
新しい男性を見つけたっていい。
このまま想い続けたってかまわない。
想い続けながら、
新しい男性も探すのだっていい。
どれやったっていいんだよ。
そして選んだあとに
やっぱりこの選択違うって、
途中で引き返してもかまわないのだから。
現実は変わらない。
無理であることも十分にわかった。
無理であることはわかっている。
でも…
でも…
現実の出来事じゃない、
復縁確率じゃない、
占いじゃない
復縁できない証拠じゃない、
信じたいのは――
彼を好きだと感じ続けているこの心。
「彼がまだ好き」
確かに感じているのに。
確かに存在しているのに。
好きだから、こんなに傷つくのに。
胸が痛くて、泣いているのに。
好きという感覚が、
心に存在している。
dead or alive
彼が好きでいる自分の存在を、
殺すか?生かすか?
それはまるで目の前で
自分の意識の存在の、
生きるか死ぬかの選択を
迫られているような感覚であった。
今思えば、
あの瞬間だったのかもしれない。
私の社会思想が
完全に感覚思想への生きかたへと反転した瞬間は―
「自分はそれを知ったうえで今どうしたいの?」
現実の出来事?
復縁確率?
占い?
復縁できない証拠?
どうでもいい。
私の中に存在する
「彼が好き」の感情が、
そのエネルギーがなくなるまで、
その存在と共にいたい。
彼の彼女にまたなりたいんでしょう?
いいよ。
「復縁したいわたし」の気が済むまで、
私は「復縁したいわたし」に付き合おう。
私だけは「復縁したいわたし」の味方でいよう。
復縁の実現を目指してあげる。
私は「わたし」の想いに応えてあげる。
そうして復縁の実現を目指し、
たくさん意識の研究をして、
復縁の実現式を完成させたのでした。