彼からLINEがこないなとか。
彼と会えなくてさみしいなとか。
彼からそっけない態度を取られたとか。
あとは、
今連絡取れない状況だったり。
今彼とケンカ中であったり。
そういうとき。
大体の方が、
こういった感じの意識に結びつける。
モヤモヤしたり、
イライラしたり、
自己嫌悪したり、
悲しくなって泣きそうになったり、
もういいよとすねてみたり。
そういった意識を
持ち続けてしまいがちだけれど。
そういう意識のときこそ、
1つ覚えておくといいこと。
物理的な次元で、
物理的な彼を求めない。
現実で実体化している
今の彼の態度に一喜一憂すれば、
この先、どうなるでしょう?
あなたに
一喜一憂させ続ける態度の彼に
なるだけです。
実体化している現実の彼に対して、
ネガティブな意識がのってしまうときは、
分断するといいですよ。
といっても、
なかなかいざ実践するとき、
現実と心を分断するのには、
コツがいります。
分断するときの
意識の置きどころですが、
そもそも、
あなたが彼の存在によって
幸せを感じるのはなぜでしょう?
彼と会えたときのみでしょうか?
彼とLINEしているときのみ?
彼に笑顔を向けられたときのみ?
現実世界でのリアルの彼から、
なにか喜ばれることをされなければ、
幸せは感じられないでしょうか?
そうではありませんよね。
これらのことは、
彼と現実世界で味わう
幸せの種類にすぎないのです。
もちろん、
ラブラブなLINEのやりとりをしたり、
どこかに出かけたり、
一緒にまったりしたり、
彼の姿を目で見て、
彼の声を耳で聴いて、
彼の体を手で感じて、
現実の彼といると、
とても幸せを感じることは否定しません。
でもその前に、
もっと大切な感じ方があるのです。
それは、
『彼の存在を心で感じる』
今あなたが幸せなのは、
あなたの心の中に、
愛する彼が
存在しているからです。
今彼との関係がどういう状態であろうとも、
そういった現実の話は分断して、
「ただ彼を愛している」
その確かに在る感情の事実、
それだけを心で感じてみる。
彼がなんと言ってきても、
彼がどんな態度をしてきても、
あなたの意識以外で、
愛する彼を失うことはありません。
彼からたとえ「別れよう」と言われたとしても、
「彼は今は
そういう意識が存在しているんだな」
(でも私次第で、気持ちはまた変わるだろう)
と理解して、
「その瞬間だけの意識」であることを
認めればいいだけなのです。
現実世界という実体化した世界で、
今愛し合っている彼が
存在する存在しないに振り回されない。
「ただ彼を愛している」
という信念を基軸に動く。
そうすれば、
あなた自身に生まれた
現実の彼に対するネガティブ意識、
その意識を超越した、
愛の意識があなたから生まれ出し、
現実においても彼との関係は好転します。
現実の彼の言動や態度に、
責めたり疑ったり不安になったりするより、
よほど愛し愛される関係になれますよ。
心で創りだした感情が、
タイムラグで現実化します。
このタイムラグがあることをお忘れなく。
彼があなたを愛してくれている証なら、
今の現実にあるのではなく、
あなたの心に今在る。
そのことを忘れず、
心に留めておいてください。
どんな状況下であっても、
幸せに満たされていいと自らに許すこと、
そうした感情を自分に与えてもいいと、
自分を許しましょう。
愛する彼から大切にされている、
愛されている「わたし」の意識と
共に生きていきましょう。