天下人の愛妾 | 立ち止まったハートが前進する!未来が視える奇跡リーディング

立ち止まったハートが前進する!未来が視える奇跡リーディング

【未来が視える!奇跡リーディング】で、立ち止まったあなたのハートを開きます。女性の健やかな幸せのためにポラリスは輝きます。人響三九楽ヒビキサクラ

 

リーディング小説「生む女~茶々ってば~」

第十二話 天下人の愛妾

 

生きて生きて、生きのびてきたのは、彼のためだけ

愛されている自信が、ない

傷つくのは、こわいですか?

私はコンフェイト

女として生まれ、女を武器に、天下を取る

妻の策略

野心と快感の扉

Are You Ready?

この野望を叶えるためなら、どんな手段でも取る

命がけで私の野望を叶える男

秘密は女を美しくさせる

 

天下人の愛妾

 

男と女が褥をともにすること。

sexするのは誰としても、同じだと思っていた。
秀吉は三十歳も年上でたくさんの側室もいるし、経験も豊富だ。
だから私は彼から与えられる閨のことが、男と女のすべてだと思っていた。

だが、治長は最初からまるきり秀吉と違った。


治長は高価な青磁の器を扱うように、大切に私に触れる。

首すじから私の肌をやさしく撫で、そっと口づけし、私の身体から秀吉の痕跡を消していく。

彼の愛撫は、幸せだった子ども時代を思い出させた。

同じ乳を飲んで育った私達のお気に入りの遊びは、おはじきをいろんなところに隠して探す宝探しだった。

初や治長の弟たちがあちこちに隠した、色とりどりのおはじき。

私と治長は力を合わせ、知恵を出し、石の下や木のくぼみ、草の影、さまざまなところから見つけ出した。

それを今また治長としているようだ。

私の身体にある快感、というおはじきがどこに隠されているのか、時間をかけ根気よく治長探す。

その作業を深まるほど、私の身体はやわらかく潤びていく。

濡れていく。

爪の先、指の先、乳首、花芯一つ一つに治長は唇を寄せ、指でリズムを取る。

リズミカルな動きに私の身体は弓なりにしなる。

女の身体は、先端や奥に潜んでいる場所の方がより敏感だ。

その時、しなった足の先から波のような強く激しい快感がおそってきた。

私が声を漏らした時、治長は私の髪を撫で、ゆっくり私の中に沈み込む。

それは、秀吉のセコセコした慌ただしい動きとはまったく別物だった。
秀吉が入ってきた時は、いつも痛みによる吐息しか出なかった。
だが治長を迎えた今、こらえてもこらえきれない悲鳴にも似た甘い吐息が私の唇から漏れる。

止めようとして止められない声が、いくつももれた。

女は楽器だ。

それを奏でる男で、音色は変わるのだ。
この時はじめて、その事実を身体に教えてもらった。

治長が果てた時、彼から放たれた子種が力強く子宮に泳いでいくさまが見えた。

あとは、タイミングだけだ。

 

それから秀吉が私のところに来た翌日、必ず治長は私を抱くようになった。

最初は遠慮しがちに私を抱いていた治長だったが、肌が慣れるにつれ、どんどん大胆になった。

私を上に乗せたり、四つん這いにさせるが、必ず私の同意を得て行った。

初めは妊娠するだけが目的だった。

だが治長とのsexは私の隠された快感をいくつも開き、女としての悦びを深めていった。
sexを終えた治長は、愛おしそうに私を抱きしめようとする。
だが私はいつも彼の腕を押しのけた。

治長は一瞬傷ついた顔になったが、すぐ何事もなかったように忠実な家来の顔に戻る。

私はすぐに夜着をはおり、何もなかったように彼に背中を向けた。

怖かったのだ。

少しでも心を許すと、治長に身体だけでなく心も甘い吐息を感じそうな自分が。

彼が部屋を出て行った後も、海老のように背中を丸め、心をしっかり抱えた。

身体だけでなく、心もエクスタシーを感じたら、私はもう秀吉のところに帰れない。

彼と褥を共にできない。


二人の男を操り、どちらともうまくやるなど不器用な私にはできない。
ただただ子種を受け取る手段として、治長を抱いて抱かれる。
そうやってきっちり一線を引いた。

自分を律することで、心を守っていた。

天下人の愛妾として。

 

--------------------------------

 

あなたは自分を楽器に例えると、何だと思いますか?

 

その楽器はどんな音色を出すと思いますか?

 

あなたの音色は、あなたしか出せません。

 

誰かに奏でさせるように見えて、あなたが奏でています。

 

その音色に、あなたの思いや生き方が込められています。

 

 

 

 

11月12日(日)募集中

 

11月13日(月)新月 募集中

 

 

 

✨潜在意識と手をつなぎ、エレガントに人生を歩くメルマガ✨

人響三九楽公式メルマガの購読申し込みはこちらからです

 

 

登録は以下の3つのステップで、とても簡単です。

 

①こちらのフォームに「お名前」と「メールアドレス」をご入力ください。

※紹介者の欄は空欄で大丈夫です

 

②読者登録したら、確認のメールが届きます(もし届かない場合は、迷惑メールをチェックしてください)

 

③メール内の登録リンクをクリックしてください。

 

以下の3ステップで登録完了です!

 

 

★より確実にメールを受け取るために、比較的届きやすいGmailやYahooメールでの受信はおススメです。

(携帯会社のアドレスや、上記以外のアドレスでは受信できません)

メールが届かない場合は、お手数ですが別のアドレスをご利用の上、再登録をお願いいたします。

 

 

 

■メール・リーディング

 

 

 

 

 

今より豊かに美しくなる女磨きスクール
●オンラインサロン「心のフィニッシングスクール」一ヶ月入会お申込み