元町駅【兵庫県】(JR神戸線。2019年訪問) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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今回の【駅】コーナーは、
兵庫県神戸市中央区中央部、古くからの市街地に位置する東海道本線【愛称:JR神戸線】の駅で、JRにおける兵庫県庁、大丸神戸店、南京町(中華街)、メリケンパークへの最寄駅であり、旧居留地も近くにある駅、そして「神戸ルミナリエ」は順路が元町から三宮への一方通行であることから、当駅が下車指定駅になっている、
元町駅 (もとまちえき。Motomachi Station) です。
 
尚、阪神線の元町駅の記事につきましては以前UPいたしました⇒記事はこちら。
  
 
駅名  
元町駅 (JR-A 62)  
 
所在地  
兵庫県神戸市中央区 (旧・生田区)  
  
乗車可能路線  
JR西日本:東海道本線 【愛称:JR神戸線】  
 
隣の駅  
大阪方・東京方……三ノ宮駅  
神戸方・姫路方……神戸駅  
 
乗換可能駅  
阪神電気鉄道:本線神戸高速線……元町駅まで徒歩5分  
  
訪問・撮影時  
2019年4月  
 
 

 

JRの元町駅は高架駅で、1934年の開業時より高架駅でした。以前はこの地の地平部に先代の三ノ宮駅がありましたが、都市計画により1931年に高架化の上で東側の現在地へと移転しましたが、当地に駅復活の機運が高まり、1934年に元町駅として再設置されました(正式には新設開業)。
東西の高架下に駅舎があり、それぞれ南北方向に出入口が設置されています。
東西の駅舎の間は離れていて、両駅舎間の高架下は商店街になっていましたが、高架橋の耐震補強工事をする事から商店は立ち退きになり、現在工事中です。
また、西口の北出入口を除き段差がありませんが、改札とホームの間にエレベーターがあるのは西改札口のみで、現状は西口の南出入口のみがバリアフリー対応です。車いすで元町駅をご利用の場合は西口南出入口へお回り下さい。
 
写真は正面口に相当する東口南出入口です。上写真は北寄りを、下写真は北西寄りを望む。
高架下から少しはみ出す形で出入口が設置されていますが、これは昔、手前の下り外側線にホームがあった名残です。出入口の右側には高架下と一体になった2階建ての駅ビルがあり、テナント店舗が入っています。
出入口は阪神と共用で、左側の出入口を入って左手には地下にある阪神駅へ下る階段があります。
 
 

東口(南側)の駅前です。南西を望む。右手に東口南出入口があります。
元町駅にはロータリーがありませんが、JR線の南側を並行し、地下を阪神電車が通る中央幹線(県道21号線)の駅舎側歩道を拡幅する形で歩行者用の駅前広場が設置されており、また西側(写真右前方)には歩道を切り欠く形で側道型のタクシー乗り場が設けられています。
バス停留所は駅前には存在せず、約180m東の中央幹線(県道21号線)沿い、約120m北の鯉川筋沿いにそれぞれ設けられています。
 
駅前は繁華街で、JR線に並行する中央幹線の南側には商店やオフィスが入居する雑居ビルが建ち並んでいます。
このビル街の裏手(約180m南)にはアーケード商店街の元町商店街があり、さらに南側には中華街の南京町があります。
県道21号線の地下には阪神電車の元町駅があります。
そしてJRの高架橋に沿って西(写真右奥)へ200mほど進むと後述の西口(南側)に到達します。
 
 

東口(南側)の駅前です。駅東側の交差点より南寄りを望む。右手に東口南出入口があります。
左右方向(東西方向)の道路は中央幹線で、右側の地下に阪神電車の元町駅があります。
前後方向(南北方向)の道路は鯉川筋(神戸市道)で、後方にJR線と阪急神戸高速線をくぐるガードがあり駅北側へ抜けられます。
元町駅南東側の鯉川筋沿いも繁華街で、商店が立ち並んでいます。
約70m先の左側にはアーケード商店街「三宮センター街」の西側出入口があります。
写真奥(約200m南)には百貨店「大丸神戸店」が見えます。大丸の手前には神戸市営地下鉄海岸線旧居留地・大丸前駅があります。
「大丸神戸店」の南側にはレトロなビルも残るオフィス街・旧居留地が広がっています。
また、約350m南東の「大丸神戸店」近くには三宮神社があり、JRでは三ノ宮駅より元町駅からの方が近いのですが、前述した通り初代三ノ宮駅が元町駅の場所にありましたので、辻褄は合います。要は三ノ宮駅が駅を移転しても改称しなかったのでややこしくなりましたが、現在、三宮と言えば三宮神社周辺よりも三ノ宮駅周辺を指す事が多いですね。
 
 

こちらは東口北出入口です。西を望む。後方を左右方向に通る鯉川筋の西側に出入口があります。
出入口は側道(若菜神戸駅線)に面しており、JRに並行する阪急神戸高速線の高架下にありますが、南出入口とは違い出入口に装飾はありません。横断歩道の場所または鯉川筋から阪急高架下を通ってJR駅舎へアクセスする形になります。
こちらの北出入口には駅前広場がありません。
尚、並行する阪急神戸高速線には元町駅がなく、後方の神戸三宮方から見て、この元町駅の場所で下り勾配になって一気に地下トンネルへと入っていきます。神戸三宮駅がJR駅や阪神駅より西寄りにあり、元町のすぐ西側に花隈駅を設置した事、そしてこの付近で地上から地下へ潜る事から元町駅が設置されなかったと思われますが、阪急からすれば元町駅を設置できなかったのは痛手かもしれません(まぁ、神戸三宮以西の区間を建設したのは神戸高速鉄道ですが)
 
 

東口(北側)の駅前です。北寄りを望む。左後方に東口北出入口があります。
前後方向に延びる道路は鯉川筋で、後方に阪急線とJR線をくぐるガードがあります。
鯉川筋沿いを中心に商店が立ち並んでいますが、南側より数が少ないです。オフィスが混在していますが、マンションなど民家は少ないです。
約150m東を南北方向に通るトアロードより東側は三宮地区の歓楽街が広がっています。
また、駅北側は六甲山地に向けて標高が上がるため、坂道が多いです。
写真奥には錨山(イカリ山)が見えますが、山頂付近には錨をかたどって松が植樹されており、電飾も施されているため夜間にライトアップされると錨の形が浮かび上がります。
 
 

駅東側、鯉川筋のガード下より東寄りを望む。後方に東口駅舎があります。
前方のJR線高架下には「ピアザkobe」という商店街が形成されています。一部リニューアルされていますが昔ながらのレトロな雰囲気が漂う高架下商店街が三ノ宮駅方面へ延びています。
 
 

 

東口の高架下にある東改札口です。西寄りを望む。左が南出入口、右が北出入口です。
基本的な構造は戦前から変わっていませんが、屋根が高くて広々としています。
東改札口は終日有人なのでインターホンは未設置です。
交通系ICカード『ICOCA』などに対応の自動改札機が支柱の両側に計6通路あり、一番右の自動改札通路が幅広通路です。右端には点字ブロック設置の有人通路があり、窓口に面しています。
改札口の右手前には『みどりの窓口』があり、さらに手前には指定席券売機『みどりの券売機』と自動券売機があります。改札内には自動精算機があります。自動券売機と自動精算機はICカードのチャージが可能です。
改札内にはトイレ・多機能トイレとAEDがあります(AEDは改札内外どちらにあるか不明)。
そして改札を通ると階段があり、中2階に通じています。中2階からは2階にある各ホームへ階段が通じています。ちなみに東口コンコースは西口コンコースと直接繋がっていません。
尚、東口はホームへのエレベーターがありませんので、エレベーターは西改札口をご利用下さいとの旨の案内板が設置されています。
また、改札口の左手前には阪神電車・元町駅の東改札口へと下る階段があります。
後方(東側)にはミニコンビニ「セブンイレブン ハートイン」とJR西日本系の「デリカフェ」があります。改札内に売店・コンビニはありません。
 
 

こちらは西口南出入口です。北方向を望む。
高架下に出入口がありますが、東口南出入口と比較すると地味で分かりづらいです。
こちらも阪神電車と出入口を共用しています。高架下駅舎に入ってすぐ左側に阪神の西改札口へ下る階段があります。
阪神電車の駅は出入口手前を左右方向に通る中央幹線の右側地下に設けられています。
出入口には段差がありますが、右側にあるスロープによりバリアフリー化されています。
阪神電車のエレベーターは後方にある「元町阪神ビル(WINS神戸A館)」に設置されています。
こちらの出入口には駅前広場が整備されていません。
また、右側(東)へ200mほど進むと前述の東口南出入口に到達します。
そして、左側(西)へ少し進むと元町高架通商店街(元町高架下。モトコータウン)の出入口がありますが、この高架下商店街は元町駅東西間の高架下商店街と同様、高架橋の耐震補強工事をするために立ち退きを迫られています。
 
 

西口(南側)の駅前です。西口南出入口より南方向を望む。
中央幹線を渡って右側(写真右前方)には「元町阪神ビル」があり、阪神電車・元町駅の駅ビルとも言えます。
「元町阪神ビル」の地上階はJRA日本中央競馬会の場外馬券売り場「ウインズ(WINS)神戸A館」で、土日の競馬開催日は多くの人で賑わいます。地下に阪神電車・元町駅の西改札口コンコースがあります。
駅南西側も市街地ですが、南東側と比較して商店が少なく、マンションの割合が上がります。
「元町阪神ビル」西側を南へ延びる路地を進むと駅から140mほどで元町商店街アーケードに到達します。元町商店街の南側は南京町です。
また、約700m南には「ホテルオークラ神戸」があり、その南側にはメリケンパークがあります。メリケンパークへは東口南出入口からの方が若干近いですが、ポートタワー、神戸港中突堤旅客ターミナル、神戸メリケンパークオリエンタルホテルへは西口南出入口からの方が近いです。
そして、約500m南西のオフィス街には地下鉄海岸線の「みなと元町駅」があります。
 
 

こちらは西口北出入口です。東方向を望む。
分かりづらいですが、写真右下の高架下に西口北出入口があります。右側にはJR線の元町駅ホームが見えます。
JR線と並行する側道(若菜神戸駅線)はこの付近でJRの高架橋とほぼ同レベルまで高度を上げていますが、これは写真前方で側道地下を走っていた阪急神戸高速線が地上に出るためで、その出入口の手前で側道が左へそれて急な下り坂になっています。
尚、西口北出入口にも駅前広場はありません。
 
 

 

西口北出入口です。東方向を望む。
JR線の高架橋と側道の間に階段があり、これを下って高架下に入れば西改札口に到達します。
エレベーターやスロープはありませんので、車いすの場合は約250m東の東改札口または約250m西の花隈公園交差点ガードのいずれかを迂回して西口南出入口から入場する必要があります。
 
 

 

西口(北側)の駅前です。2枚とも北方向を望む。
出入口の真北には神戸市立神戸生田中学校のグラウンドと校舎があります。
駅北西側は商店が少なく、オフィス街・官庁街が広がっています。マンションも点在しています。こちらも北へ向かうほど標高が上がります。
上写真左奥の高層ビルは兵庫県警察本部です。
また、下写真奥には兵庫県公館があり、公館や兵庫県警の北側には兵庫県庁があります(駅から約400m北北西)。県庁周辺には県の機関が集中しています。元町駅はJRにおける兵庫県庁への最寄駅です(神戸市役所へのJRの最寄駅は三ノ宮駅です)。
また、兵庫県庁前には神戸市営地下鉄西神・山手線の県庁前駅があります。JR神戸線と西神・山手線の乗換は三ノ宮駅~三宮駅または新長田駅が便利です。
 
そして、駅から約300m西のJR線沿いには花隈城の本丸跡を整備した花隈公園があり、模擬石垣の内部(地下)には有料の立体駐車場があります。屋上部分が公園になっています。
花隈公園からJR線沿いをさらに200mほど進むと阪急神戸高速線花隈駅に到達します。
 
 

 

こちらは西口高架下にある西改札口です。上写真は東方向を、下写真は南東方向を望む。
上写真右・下写真右前方が南出入口、上写真左・下写真左後方が北出入口です。
こちらは屋根があまり高くありません。
西改札口は無人の時間帯があるため、改札内外にきっぷ確認用カメラ搭載のインターホンが設置されています。
交通系ICカード『ICOCA』などに対応の自動改札機が東改札口とほぼ同様のレイアウトで計6通路あり、一番右の自動改札通路が幅広通路かつ点字ブロックが設置されています。右端には幅が狭い有人通路があり、窓口に面しています。
改札口の右手前には自動券売機と『みどりの券売機』があります。『みどりの窓口』は東改札口のみに設置されています。改札内には自動精算機があります。自動券売機と自動精算機はICカードのチャージが可能です。
改札内にはトイレ・多機能トイレとAEDがあります。
そして改札を通ると階段があり、やはり各ホームへは中2階踊り場経由です。また、こちらの西改札口には中2階への階段手前に各ホームとをダイレクトに結ぶエレベーターが設置されていて、バリアフリーに対応しています。
また、改札口の右後方には阪神電車・元町駅の西改札口へと下る階段があります(EVは信号を渡った先の「元町阪神ビル」内にあります)。
後方(西側)にはコンビニ「セブンイレブン ハートイン」があります。改札内に売店・コンビニはありません。
 
 

下り内側線2番のりばに設置されている吊下式駅名標です。電照式で、バックライトは蛍光灯です。
JR西日本の標準デザインで、下部にはJR神戸線のラインカラーかつJR西日本のコーポレートカラーである青が使用されています。
尚、この駅名標には元町駅の駅ナンバリング (JR-A 62) が併記されていません。
JR西日本の駅ではメインの駅名標に駅番号が掲示されておらず、柱にある縦型の駅名標に書かれています。
また、元町駅は特定都区市内制度における神戸市内駅であるため、右上には「神」マークが表示されています。
 
 

元町駅は島式ホーム2面4線の高架構造で、概ね東北東~西南西方向にホームが延びています。ホームは結構急なカーブを描いています。
開業当初は内側線の上下線間に島式ホームがあり、外側線の外側に相対式ホームがありましたが、1960年代に改良されて現在の構造になりました。
 
左ホーム(南)が左から1番のりば(急行線の下り外側線。平日朝の一部の快速が発着)、2番のりば(緩行線の下り内側線。快速の大半と普通が発着)の順、右ホーム(北)が左から3番のりば(緩行線の上り内側線。快速の大半と普通が発着)、4番のりば(急行線の上り外側線。朝の一部の快速が発着)の順です。新快速、特急、貨物列車は外側線を通過します。
また、外側線ホームに快速が発着しない時間帯は安全対策のため、外側線ホーム側の全長にわたりロープが張られています。
ちなみに下りが神戸・西明石・姫路方面、上りが三ノ宮・大阪・JR東西線・東京方面です。
 
ホーム有効長は12両分で(実際は20m車ギリギリ13両分ありますが、両端の一部を柵で囲っているため、客扱いできるのは12両が最長)、2019年4月現在、昇降式ホーム柵は未設置です。ホーム幅は中央部こそまぁまぁ広いものの、1・2番のりばの神戸方の端(奥)および3・4番のりばの両端部は結構狭くなっています。
上屋は電車が停車する12両分に設置されています。電車が停車しないホーム端の一部は雨ざらしになっています。
 
写真は下り2番のりばより神戸方・姫路方を望む。ちなみに元町駅は山陽本線ではなく東海道本線の駅です。
 
 

 

上り3・4番のりばより大阪方・東京方を望む。
前述した通り、ホーム端はかなり狭くなっています(1・2番のりばの東京方(右奥)を除く)。
各ホームにはベンチ、飲料自動販売機と係員詰所があります。待合室はありません。
また、各ホームの東京寄り(奥側)には東改札口とを結ぶ階段があり、各ホームの神戸寄り(手前側)には西改札口とを結ぶ階段・EVがあります。
 
 

 

上写真は1・2番のりばより、下写真は3・4番のりばより、いずれも大阪方・東京方を望む。
左から上り外側線、上り内側線、下り内側線、下り外側線の方向別複々線で、この先、琵琶湖線の草津駅まで続きます。
また上り線の左側(北)では地下から出てきた阪急神戸高速線が高度を上げ、JR線と完全並走するようになります。
この先、高架区間のまま繁華街の中を北東へ走ります。阪神本線は右側を並走する中央幹線の地下を走っています。そして右手に「センタープラザ」「さんプラザ」の大きなビルが見えてくると、左へカーブしながら阪急の神戸三宮駅の脇を通過して、兵庫県内の駅で最大の利用者を誇る三ノ宮駅へと至ります(Wikipediaの本文を一部引用)。阪急電車、阪神電車、神戸市営地下鉄西神・山手線、ポートライナー、神戸市営地下鉄海岸線は乗換です。山陽新幹線の新神戸駅は地下鉄西神・山手線を谷上方面へ1駅目です。神戸市内発のきっぷで新幹線にご乗車の場合は三ノ宮駅にて乗車券の取り忘れにご注意下さい。
 
 

3・4番のりばより神戸方・姫路方を望む。
阪神神戸高速線は左側地下を、阪急神戸高速線は右側地下を、それぞれJR線と完全並走しています。JRは阪急と阪神に挟まれた形ですが、阪急・阪神とも地下を走るため、並走している実感はないです。
この先、高架区間のまま大きく左へカーブして市街地の中を南東へ走ります。左側には六甲山地の山並みを望めます。しばらくすると再び大きく左へカーブして進路を南へ変え、左手に神戸ハーバーランドの高層ビル群が見えてくると東海道本線の終着駅かつ山陽本線の起点駅である神戸駅へと至ります。完全なスルー構造であるため、二大幹線の境界駅であることを実感しづらいです(駅構内に両路線の教会を示すキロポストがあります)。また、阪神神戸高速線、阪急神戸高速線の高速神戸駅、神戸市営地下鉄海岸線のハーバーランド駅と乗換可能です。
 
 
あとがき  
私がJRの元町駅で下車(乗車)したのは子供の頃から何度もあり、2000年代は場外馬券売場「WINS神戸」へ行くために結構利用しました。用事、乗り鉄、競馬など用途も様々でしたが、競馬のPAT会員になってからは利用する機会が減少しました。レトロな雰囲気が残る高架駅で、地下にある阪神の駅もレトロな雰囲気を醸し出しています。駅前は南側が観光地の要素が高い商業地区・繁華街で、土休日は多くのは賑わっています。一方、北側も一定数の商店はあるものの、官庁街・オフィス街の様相を呈しています。
 
東京からですと東海道・山陽新幹線で新神戸駅まで行き、神戸市営地下鉄西神・山手線に乗り換えて三宮駅で下車します。そしてJR神戸線の三ノ宮駅へと移動し、下り普通または快速に乗って1駅目で下車です(新快速には乗らないで下さい)。あるいは東海道新幹線で新大阪駅まで行き、JR京都線・JR神戸線の下り快速に乗り当駅下車です(新快速にご乗車の場合は三ノ宮駅で普通に乗り換えて下さい)。じゅうぶん日帰り訪問可能です。
一方、難波からですと阪神なんば線の快速急行に乗って神戸三宮駅まで行き、後続の特急・直通特急・普通車に乗り換えて元町駅下車すぐです。余裕で日帰り訪問できます。
 
食料・飲料について、駅構内や駅前に複数のコンビニがあり、飲食店も気軽に入れるチェーン店を含めて多数あります。また、中華街の「南京町」もすぐ近くにあります。事前に用意しなくても大丈夫です。
 
東京からの到達難易度もさほど高くありません。
JR神戸線を乗り鉄される際は、ぜひ一度は元町駅でも途中下車してみて下さい!
そして、神戸観光の際はぜひJR神戸線をご利用になり、元町駅も観察してみて下さい。
 
(参考:JR西日本のHP、Google地図、Wikipedia)