花隈駅【兵庫県】(阪急神戸高速線。2017年訪問) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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今回の【駅】コーナーは、
兵庫県神戸市中央区の元町に近い市街地にある阪急神戸高速線(神戸高速鉄道東西線)の駅、
花隈駅 (はなくまえき。Hanakuma Station) です。
 
尚、写真は2017年11月訪問時のものと2020年6月訪問時のものを使用しています。
 
 
駅名
花隈駅 (HK 17)
 
所在地
兵庫県神戸市中央区
 
乗車可能路線
阪急電鉄:神戸高速線 (※)  
(※) 阪急は第二種鉄道事業者で、施設を保有する第三種鉄道事業者は神戸高速鉄道です。そして神戸高速鉄道における路線名は「東西線」です。
 
隣の駅
神戸三宮方……神戸三宮駅
新開地方………高速神戸駅
 
訪問・撮影時
2017年11月、2020年6月
 
 

西口駅前にて。北東を望む。
花隈駅は地下駅で、JR神戸線(東海道本線。右写真外)の北側を並走する片側4車線・東行一方通行の市道(若菜神戸駅線)地下にあります。花隈駅には2ヶ所の出入口が設置されています。
写真左手の古びた3階建てビルの1階に西口があります。駅外と駅舎(1階)の間に段差がありますが、階段とスロープで解消しています。
また、西口は改札口とホームを結ぶエレベーターもあり、バリアフリーに対応しています。東口はバリアフリー非対応です。その東口は約150m前方の市道左側にあります。
尚、花隈駅に駅前広場は整備されておらず、西口前の歩道にタクシー乗り場が設置されています。駅周辺にバス路線は通っていません。
 
駅周辺は市街地・住宅街で、市道沿いこそビルやマンションが立ち並んでいますが、北側の路地を入ると意外と一戸建て住宅も目に付きます。
駅前に商店は一定数見られるものの、数は多くありません。
 
 

西口前より南西を望む。右手に西口があります。
手前(北東)~奥(南西)に延びる市道の地下に阪急神戸高速線が通っており、後方にかけての地下に花隈駅があります。
市道の左(南西)にはJR神戸線の高架橋が並行しています。高架下には戦後間もなくから(諸説あり)、「元町高架通商店街(略称:モトコー、通称:高架下)」が形成されていますが、近年は所有者のJR西日本が耐震補強工事を理由として各店舗に退去を打診しており、商店街は存続の危機に瀕しています(Wikipediaの本文を引用)。工事後に商店街が復活するかどうかは定かではありません。
また、前方の交差点を右折すると甲状腺疾患の専門病院である「隈病院」があり(約180m)、その手前には「モダン寺」として有名な本願寺神戸別院があります(約80m)。
そして、交差点を左折してJR線をくぐり、右へ曲がって1つ目の交差点で幹線道路を渡ると阪神神戸高速線の西元町駅に到達します(約200m)。
 
 

西口西側の交差点より北西を望む。右側に西口があります。
左(南西)~右(北東)に延びる市道の地下を阪急神戸高速線が通っています。後方には市道に並行してJR神戸線の高架橋があります。
写真奥に前述の「モダン寺」があります。その右奥には「隈病院」があります。
 
 

西口駅ビル1階にある西改札口です。北西を望む。後方に出入口があります。
駅員がいない時間帯があり、不在時用の「よびだしインターホン」が改札口の左側内外に設置されています。
交通系ICカード『PiTaPa』などに対応の自動改札機が2通路あり、左側が幅広通路で、右側は有人通路を兼ねています。
改札口の右手前には自動券売機があります。トイレ、多機能トイレは改札を入って右手にあります。
そして改札を入って正面には地下2階相当に位置する上り大阪梅田方面2号線ホームとを結ぶエレベーターがあり、右手には2号線とを結ぶ階段があります。下り新開地方面1号線へは一旦2号線に下りてから地下連絡通路(階段・EV)を経由する必要があり、時間がかかりますので要注意です。
尚、花隈駅構内に売店・コンビニはありません。コンビニは西口と東口の間にあります。
また、改札外や改札内で西口(西改札口)と東口(東改札口)は直接繋がっていません。改札外は市道を経由する必要があり、改札内は2号線ホームを経由する必要があります。
 
 

東口前の交差点より北西を望む。東口は交差点先の右側に建つ茶色いビルの1階にあります。前述の通りバリアフリー非対応なので、車いすで駅をご利用の際は西口へお回り下さい。
左(南西)~右(北東)に延びる市道の地下を阪急神戸高速線が通っており、左にかけての地下に花隈駅があります。
後方には市道に並行する形でJR神戸線の高架橋が通っています。
交差点から北側に延びる道路は花隈中央通で、上り坂になっています。沿道にはオフィスビルやマンションが立ち並んでいて、商店も点在しています。
花隈中央通を300m少々歩き、幹線道路に出て右折すると花隈駅から約600mで神戸市営地下鉄西神・山手線の県庁前駅に到達します。
 
 

東口前の交差点より北東を望む。左前方に東口があります。
手前(南西)~奥(北東)に延びる市道の地下を阪急神戸高速線が通っており、後方にかけての地下に花隈駅があります。
市道の右側にはJR神戸線の高架橋が並行していて、高架下には「元町高架通商店街」が形成されていましたが、2020年6月現在、こちらでは耐震補強工事が始まっています。
また、市道を150mほど進むと左手に石垣が特徴的な花隈公園があります。この地には戦国時代~安土桃山時代にかけて花隈城がありましたが、現在は公園になり、模擬石垣が構築されています。そして公園の地下は立体構造の神戸市立花隈駐車場になっています。
 
 

東口前の交差点より南西を望む。右手に東口があります。
手前(北東)~奥(南西)に延びる市道の地下を阪急神戸高速線が通っており、前方にかけての地下に花隈駅があります。
市道の左側にはJR神戸線の高架橋が並行しています。2020年6月現在、交差点の西側高架下は商店街の一部店舗が営業している模様ですが、近いうちに耐震補強工事が始まると思われます。
また、市道を150mほど前方へ進むと、右側にバリアフリー対応の西口があります。
 
 

東口前の交差点より南東を望む。東口は交差点の左側にあります。
左(北東)~右(南西)に延びる市道地下を阪急神戸高速線が通っており、右にかけての地下に花隈駅があります。
交差点の前方には市道に並行する形でJR神戸線の高架橋が通っています。2020年6月現在、左側は耐震補強工事中ですが、右側は商店街が残っています。
交差点の先、JR線をくぐった先は元町地区(西側)で、少し先にはアーケードの元町商店街や中華街の南京町があります。
この道路を200mほど南東へ直進すると左手に神戸市営地下鉄海岸線の「みなと元町駅」があります。
さらに400mほど南下すると中突堤地区に到達します。中突堤には神戸ポートタワーやメリケンパークがあります。
 
 

東口駅ビルの地下1階にある東改札口です。南西を望む。右手に1階とを結ぶ階段があります(バリアフリー非対応)。
こちらは駅員無配置で、代わりに「よびだしインターホン」が改札口の内外に設置されています。
交通系ICカード『PiTaPa』などに対応の自動改札機が手前2通路、右前方に1通路の計3通路あり、手前の左側は幅広通路になっています。
改札口の左手前(写真左外)には自動券売機があります。
トイレは改札を入って少し進むと右側にあります(多機能トイレはありません)。
そして改札を入って正面には地下2階相当に位置する大阪梅田方面2号線ホームとを結ぶ通路と階段があり、左手には新開地方面1号線とを結ぶ階段があります(地下3階相当まで下り線路をくぐった後に地下2階へ上がる形になります)。こちらにエレベーターはありません。
 
 

1号線ホーム側壁に設置されている駅名標です。電照式です。
2010年に駅管理が神戸高速鉄道から阪急電鉄に移管された事に伴い、駅名標も高速仕様から阪急仕様に変わりました。
阪急の標準デザインで、駅ナンバリングも併記されています。
 
 

花隈駅は相対式ホーム2面2線の構造で、地下2階相当にホームがあります。北東~南西方向にホームが延びています。
左(南西)が1号線で下り高速神戸・新開地・山陽電鉄線・神戸電鉄線方面、右(北東)が2号線で上り神戸三宮・大阪梅田方面です。
尚、阪急電鉄と系列の能勢電鉄では「x番線」ではなく「x号線」と表現します。
有効長は1968年の開業時より8両分で、阪急電車の乗り入れに対応しています。
ホームドアは未設置で、ホーム幅はやや狭い印象です。
側壁は開業時より阪急電車のマルーンに近い色となっています。当駅には阪急の車両を主体に、山電の車両も乗り入れてきます。阪神の車両は入線しません。
各ホームにはベンチが設置されています。
そして各ホーム神戸三宮方(後方)には東改札口とを結ぶ階段があり、2号線の新開地方の端近くには西改札口とを結ぶ階段・EVが設置されています。1号線と西改札口を直接結ぶ階段・EVは設置されておらず、1号線から西改札口へ向かうには新開地方の端近くに設置されている1号線と2号線を結ぶ地下3階相当の連絡通路(階段・EVあり)を経由して一旦2号線に出る必要がありますので注意が必要です。
写真は2号線より新開地方を望む。
 
 

2号線より神戸三宮方を望む。
各ホーム端には東改札口とを結ぶ階段がありますが、2号線側は上りなのに対し、1号線側は一旦下り線路を潜って2号線側に出てから上りになります。
この先、JR神戸線に沿って市道地下を右へカーブしながら地下を走ります。その後は上り勾配になり、JR線・元町駅の北方で地上に出て一気に高架区間になって左へカーブします。そして右側のJR線と完全並走状態で市街地の中を北東へ走り、神戸本線との境界駅である神戸三宮駅へと至ります。
 
一方、高速神戸方・新開地方ですが、かつてはすぐ先に非常渡り線があり、阪神淡路大震災の直後に部分復旧した際に、当駅で折り返し運転を行うために使用された事があるそうですが、現在は撤去されている模様です。
この先、JR線に沿って市道地下を南西へ走り、阪神神戸高速線・西元町駅の西側で左へカーブして進路を南に取りますが、すぐに上下線が分かれて右へカーブして、下り線は阪神神戸高速線上り線をアンダークロスして阪神神戸高速線の右に寄り添い、また上り線はそのまま阪神神戸高速線上り線に寄り添うと、阪急神戸高速線と阪神神戸高速線の接続駅である高速神戸駅へと至ります。
 
 
あとがき
私が花隈駅で下車(乗車)したのは子供の頃から何度かあります。用事での利用ばかりでしたが、2017年は兵庫県の全駅を訪問する目的の一環で下車しました。神戸高速鉄道時代から阪急色の強い駅といった印象でした。また、市街地にある駅ですが乗降客は少なく、西元町駅ほどではないものの閑散とした印象を抱いています。
 
東京からですと東海道新幹線で新神戸駅まで行き、神戸市営地下鉄西神・山手線に乗り換えて三宮駅で下車。さらに阪急神戸高速線の新開地方面行きに乗り換えて当駅下車です(全種別OK)。じゅうぶん日帰り訪問可能です。
一方、大阪(梅田)からですと大阪梅田駅から阪急神戸本線の特急・新開地行きor高速神戸行きに乗れば乗換なしで到達できます。余裕で日帰り訪問可能です。
 
食料・飲料について、駅前にコンビニはあるのですが、意外にも気軽に入れる飲食店が少なく、駅近くにチェーン店はありません。心配な場合は事前に用意しておきましょう。
 
東京からの到達難易度はやや高いですが、阪急神戸高速線を乗り鉄の際は、ぜひ一度は花隈駅でも途中下車されてみて下さい!
 
(参考:Google地図、Wikipedia)