練馬駅【東京都】(西武池袋線、西武豊島線、西武有楽町線。2019年ほか訪問) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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今回の【駅】コーナーは、
東京都練馬区南東部の区中心市街地に位置する練馬区の代表駅で、西武池袋線と豊島線、地下鉄へつながる西武有楽町線、そして都営大江戸線が乗り入れる主要駅、
練馬駅 (ねりまえき。Nerima Station) です。
 
尚、今回は西武線の駅のみについて紹介いたします。
都営大江戸線の練馬駅につきましては以前UPいたしました⇒記事はこちら
 
 
駅名
練馬駅 (SI 06)
 
所在地
東京都練馬区
 
乗車可能路線
西武鉄道:池袋線豊島線西武有楽町線
(※)西武有楽町線の路線名称は東京メトロ有楽町線と区別するため、「西武」も含みます。
 
隣の駅
西武池袋線
池袋方……桜台駅
吾野方……中村橋駅
 
西武豊島線
豊島園方……豊島園駅
 
西武有楽町線
小竹向原方……新桜台駅
 
乗換可能駅
都営地下鉄:大江戸線【都営大江戸線】……練馬駅まで徒歩4分
 
訪問・撮影時
2018年12月、2019年4月
 
 

練馬駅の南東側に位置し、正面口に相当する中央口、南口です。
練馬駅は高架駅で、高架下2階左側(西側)に駅舎があり、2階には西武系の商業施設「エミオ練馬」の店舗があります。1階と2階にはスーパー「西友」もあります。
手前(南)~奥(北)の南北道路の左側高架下に中央口の出入口(エレベーター併設)が、右側の高架橋手前に南口の出入口があります。
尚、駅の南側に駅前広場は整備されていません。
 
 

中央口・南口駅前(南側)の様子です。南を望む。
正面を東西に通る道路は千川通り(都道439号線)で、地下に都営大江戸線の練馬駅があります。
駅前は市街地で、千川通り沿いなどに商店が数多く立地しています。駅から離れると住宅街になります。
また、西武駅(中央口)と都営大江戸線駅との間は地下通路(エスカレーター、EVあり)で結ばれていて、地下1階にも「エミオ練馬」の店舗があります。
 
 

こちらは駅の北側に位置する中央北口です。
右側(西側)の2階部分に出入口があり、ペデストリアンデッキが設置されています。
駅外と2階は階段とエレベーターで結ばれています。
また、写真の左(東)、高架下にある「西友」の裏手には北口出入口があります(後述)。
 
 

中央北口駅前の様子です。
駅前広場が整備されており、バスターミナルも併設されています。広場を取り巻くようにペデストリアンデッキがあります。
また、駅の真北には練馬区立練馬文化センターがあり、西側には商業施設や練馬区の公共施設が入っている再開発ビル「ココネリ(Coconeri)」があります。
駅北東側には商店も見られますが、北側~北西側は概ね住宅街になっています。

 

 

こちらは北口です。南を望む。駅北東側の分かりづらい場所にあります。隣には「西友」の出入口があります。

2階へ上がる階段と上りエスカレーターがあり、2階にある「エミオ練馬」を経由して中央口改札へと至ります。

 

 

こちらは北口駅前の様子です。東を望む。右側に北口があります。

駅前から東方向に「つつじ公園通り」が延びており、商店街(練馬駅北口振興会)が形成されています。

この「つつじ公園通り」を東へ進むと、700mほどで隣の桜台駅にたどり着きます。
 
 

中央口改札の様子です。
左背後が中央口、都営大江戸線練馬駅方面、背後の左右が南口、北口方面、右が中央北口です。
交通系ICカード『PASMO』などに対応の自動改札機が並んでいて、左端にカウンター形式の窓口兼有人通路があります。
トイレ、多機能トイレは改札内にあります。改札内には西武鉄道系のミニコンビニ「トモニー」もあります。
そして改札階と3階各ホームの間は階段、エスカレーター(上下方向)、エレベーターで結ばれています。
 
 

こちらは西口です。6:00~終電まで利用できます。南西方より撮影。
高架下に出入口があります。隣には「西友」の搬入口があり、トラックが行き交います。
改札は2階にあり、階段のみで結ばれています。
 
 

西口駅前(南側)の様子です。南を望む。
正面を東西に通る道路は千川通り(都道439号線)です。周辺は市街地になっています。
奥にはタワーマンション「ディアマークスキャピタルタワー」があり、その向こう側には練馬区役所があります。
 
 

西口改札の様子です。背後には「西友」があります。
こちらは駅員無配置で、インターホンでの対応となります。
交通系ICカード『PASMO』などに対応の自動改札機が3通路あり、右端の通路沿いにインターホンが設置されています。
改札口の右手前には自動券売機があります。
また、改札内コンコースは中央口改札側と共用となっています。
 
 

時刻表や路線図と一体になった池袋線・豊島線の駅名標です。電照式です。
西武の新デザインで、駅ナンバリングも表示されています (SI 06)。
 
 

こちらは西武有楽町線の建植式駅名標です。電照式です。
駅ナンバリングは池袋線と共通です。
 
 

練馬駅は島式ホーム2面6線の高架構造で、外側2線は通過線です。
通過線は池袋線の池袋駅発着の優等列車が走行します。
 
左から、
▼下り通過線
▼1番線(池袋線下り飯能方面。西武有楽町線からの直通列車のみ発着)、
▼2番線(池袋線下り&豊島園行き列車。西武線池袋駅からの列車のみ発着。下り副本線)、
▼3番線(池袋線飯能方面から上り西武線池袋方面&豊島園発の列車が発着。上り副本線)、
▼4番線(池袋線飯能方面から西武有楽町線へ直通する列車のみ発着)、
▼上り通過線
の順です。
 
西武有楽町線を経由して東京メトロ有楽町線、副都心線と直通する列車は外側の1、4番線のみに発着します。
そして西武線池袋駅を発着する列車(豊島線列車を含む)は内側の2、3番線のみに発着します。
ちなみに池袋線列車は各停、準急、快速しか停車しませんが、西武有楽町線直通列車は快速急行(Fライナー)以下の料金不要全種別が停車します(池袋線の急行以上は通過、地下鉄直通の「S-TRAIN」も通過)。
 
各番線とも有効長は10両分で、上屋は全10両分あります。
各ホームにはベンチ、飲料自動販売機、空調完備の待合室があります。
写真は吾野方・豊島園方を望む。
 
 

池袋線・池袋方、西武有楽町線・小竹向原方を望む。
右から2番目と左から2番目の線路が西武有楽町線で、すぐに地下トンネルへと入ります。
池袋線はこの先、西武有楽町線が地下トンネルに入ってから副本線が本線(通過線)と合流しますが、その前に副本線から引上線が分岐します。そして合流後は高架線を東へ走り、すぐに桜台駅へと至ります。
一方、西武有楽町線は地下トンネルに入った後、桜台駅の地下を通過してから左へカーブして環七通りの地下を北東へ走るようになり、新桜台駅へと至ります。
 
 

池袋線・吾野方、豊島線・豊島園方を望む。すぐ先で豊島線の単線が地平へと下っていきます。
池袋線ですがこの先、外側線が急行線、内側線が緩行線の方向別複々線区間になります。住宅街の中を西へ進み、目白通りをオーバーパスしてしばらくすると中村橋駅へと至ります。
一方、豊島線はすぐに地平へと下り、右へカーブして池袋線と分かれ、住宅街の中を進みます。そして針路を北に取るとほどなくして終点の豊島園駅へと至ります。
 
 
あとがき
私が練馬駅で駅の外に出たのは2018年、2019年の計2度です。2018年は都営大江戸線との乗換のために利用し、2019年は実現できるかどうかは未知数ですが東京都の全駅を訪問する目的の一環で下車しました。練馬区の中心部の駅だけあり駅前は市街地になっていて、駅と駅前は多くの乗降客、通行人で賑わっていました。
 
新宿駅からですと山手線などJR線で池袋駅まで行き、西武池袋線の快速、準急または各停に乗り当駅下車です。または新宿三丁目駅から東京メトロ副都心線の西武線直通列車に乗り当駅下車です(Fライナー以下の料金不要全種別OK)。和光市行きや東武線直通列車に乗車した場合は小竹向原駅で西武線直通電車への乗換が必要です。余裕で日帰り訪問可能です。
一方、大阪からですと東海道新幹線に乗り東京駅で下車。山手線内回り電車に乗り換えて池袋駅まで行き、以降は上記のルートで到達できます。じゅうぶん日帰り訪問可能です。
 
食料・飲料について、駅や駅前にコンビニがあり、スーパーは駅高架下に「西友」があります。また、飲食店は駅前にチェーン店を含めて多数あります。事前に用意しなくても大丈夫です。
 
大阪からの到達難易度もさほど高くありません。西武池袋線、西武豊島線および西武有楽町線を乗り鉄の際は、ぜひ一度は練馬駅でも途中下車されてみて下さい!
 
(参考:西武鉄道のHP、Google地図、Wikipedia)