練馬駅【東京都】(都営大江戸線。2018年訪問) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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今回の【駅】コーナーは、
東京都練馬区の中心部にある都営地下鉄大江戸線放射部区間の駅で、西武池袋線、西武豊島線、西武有楽町線との乗換駅でもある、
練馬駅(ねりまえき。Nerima Station)です。
 
 
駅名
練馬駅 (E 35)
 
所在地
東京都練馬区
 
乗車可能路線・系統
東京都交通局(都営地下鉄):大江戸線【都営大江戸線】
 
隣の駅
都庁前方……新江古田駅
光が丘方……豊島園駅
 
乗換可能駅
西武鉄道:池袋線豊島線西武有楽町線……練馬駅(徒歩4分)
 
訪問・撮影時
2018年12月、2019年4月
 
 

練馬駅の南東側にあるA1出入口よりA2出入口方を望む。
写真中央の交差点の先にあるビルの1階にA2出入口があります。
練馬駅の地下鉄駅には駅前広場がありません。
写真手前~奥の道路が千川通りで、千川通りの地下に駅舎とホームがあります。
写真右側(北側)には西武線の練馬駅があります。
駅周辺は市街地で、千川通り沿いにはビル街が形成されており、数多くの商店、飲食店があります。
 
 

A2出入口付近より東側(A1出入口方)を望む。中央のビル1階にA1出入口があります。
練馬駅周辺は文字通り練馬区の中心部となっていて、人通りも多いです。
尚、A2出入口のみに改札階とを結ぶエレベーターが設置されています。
 
 

地下1階にある改札口の様子です。練馬駅の改札口はこの1ヶ所です。
交通系ICカード『PASMO』などに対応の自動改札機が設置されています。右側通路が有人改札です。
さらに右側には自動券売機があります。トイレ、多機能トイレは改札内にあります。
尚、写真背後には西武線の練馬駅コンコースとを結ぶ連絡通路があります。
 
 

2番線側壁にある駅名標です。
横長のタイプで電照式です。駅ナンバリングが併記されています (E 35)。
下の部分は電車の接近表示器となっています。
 
 

練馬駅は8両対応の島式ホーム1面2線の構造で、地下3階にあります。ホームドア(可動式ホーム柵)が設置されています。
左側が1番線(都庁前方面)、右側が2番線(光が丘行き)となっています。
改札階とを結ぶエレベーターが設置されています。ホームにはベンチ、「東京水」が飲める冷水器があります。
写真は都庁前方を望む。
 
 

都庁前方を望む。
都営大江戸線は鉄輪式リニアモーター駆動方式です。
車両のサイズが小さく、それゆえにトンネルも小さくて済みます。さらに急カーブもきつく設定でき、通常の地下鉄路線と比較して距離当たりの建設費の削減が図られています。

 

都庁前方はこの先、千川通りを離れて住宅街の中を南東へ走り、環七通りを過ぎると目白通りの地下を走り、豊島区との境界にある新江古田駅へと至ります。読みは「しんえごた」で、「えこだ」ではありません。

 

一方、光が丘方ですが、すぐ先に片渡り線があります。都営大江戸線(当時は都営12号線)の初開業区間は練馬~光が丘で、延伸されるまでの間、練馬駅では1番線のみを使用し、片渡り線を利用して折り返していました。

この先、右へカーブして千川通りを離れ、西武豊島線の東側を並走して北へ進み、豊島園駅へと至ります。
 
 
あとがき
私が都営大江戸線の練馬駅で下車(乗車)したのは2018年の1度きりです。実現できるかどうかは未知数ですが東京都の全駅を訪問する目的の一環で下車しました。西武との乗換客が多く見られましたが、駅前は市街地で通行人も多かったです。
 
新宿駅からですと都営大江戸線の光が丘行きに乗り、当駅下車です。新宿西口駅からご乗車の場合は都庁前行きにご乗車の上、終点の都庁前駅で光が丘行きに乗り換えて終点下車です。余裕で日帰り訪問可能です。
一方、大阪からですと東海道新幹線に乗り品川駅または東京駅で下車。品川下車の場合は山手線外回りに乗り、新宿駅で都営大江戸線の光が丘行きに乗り換えれば到達できます。また、東京下車の場合は中央線快速に乗り、新宿駅で都営大江戸線の光が丘行きに乗り換えれば到達できます。じゅうぶん日帰り訪問可能です。
 
食料・飲料について、駅構内に売店があり、駅前には複数のコンビニがあります。スーパーも西友や業務スーパーなどがあります。また、飲食店もチェーン店を含めて多数あります。事前に用意しなくても大丈夫でしょう。
 
大阪からの到達難易度はやや高いですが、都営大江戸線を乗り鉄の際は、ぜひ一度は練馬駅でも途中下車されてみて下さい!
 
(参考:東京都交通局のHP、Google地図、Wikipedia)