豊橋駅【愛知県】(名鉄名古屋本線。2017年訪問) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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当ブログでは、私の鉄道乗りつぶしの過程や、最近の乗り鉄のレポート等を中心に紹介いたします。

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今回の【駅】コーナーは、
愛知県東部の所要都市である豊橋市にある名鉄のターミナル駅かつ名古屋本線の起点駅ですが、
JR東海の管理駅なので自由に身動きが取れないデメリットがよく取りざたされている
豊橋駅 (とよはしえき。Toyohashi Station) です。

 

尚、今回は名鉄に関係する部分のみ紹介いたします。ご了承下さい。
併設のJR駅につきましてはいずれUPできればと思います(期日未定)。
⇒JR在来線駅の記事はこちら。  

 

 

駅名  

豊橋駅 (NH 01)  

  

所在地  

愛知県豊橋市  

    
乗車可能路線  
名古屋鉄道(名鉄)……名古屋本線  

  

隣の駅  

名鉄岐阜方……伊奈駅  
(※)
豊橋駅~伊奈駅の間には船町駅と下地駅がありますが、ともにJRの単独駅で、飯田線列車のみが停車します。

 

乗換可能駅

路線名      駅名
JR東海:東海道本線 (静岡方面蒲郡方面)、飯田線      豊橋駅まで徒歩0分~3分 
JR東海:東海道新幹線      豊橋駅まで徒歩5分
豊橋鉄道:渥美線      新豊橋駅まで徒歩7分
豊橋鉄道:東田本線 (軌道線)      駅前電停まで徒歩5分

  

訪問・撮影時  

2017年12月、2018年7月   

  

  

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豊橋駅の東口です。JR系の「ホテルアソシア豊橋」が併設された駅ビルがあります。
見た目は完全にJRの単独駅で、初めての人はここに名鉄駅がある事に気付かないかもしれません。
また、駅前広場にはペデストリアンデッキがあり、地平部には軌道線(路面電車)の豊橋鉄道東田本線・駅前電停があります。
駅ビルの西側(写真奥)には橋上駅舎があり、JR・名鉄共通の改札口があります。

 

 

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東口駅前の様子です。
周辺は豊橋市の中心市街地で、写真奥へ延びる駅前通りの中央には前述の豊橋鉄道東田本線が通っています。

 

 

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名鉄線の3番線入口にて。
ICカード専用の簡易改札機が複数台あり、名鉄⇔JR在来線を乗り換える際は必ずここにタッチしなければなりません。
尚、ICカードですが、JRは東海道本線こそ函南~関ヶ原で利用できますが、飯田線では豊川駅までしか利用できないのでご注意下さい。
名鉄線は広見線末端部と蒲郡線を除き全線でICカード利用可能です。まぁ、豊橋から名鉄経由で蒲郡線まで乗る人はほとんどいないと思いますが(JRで蒲郡または三河塩津まで行き、名鉄に乗り換えるのが普通の選択です)。

 

 

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ICカード簡易改札機の先には、名鉄の出先である窓口があります。
改札を出ずにJRから名鉄へ乗り換える場合、名鉄利用で精算が必要な場合はこの窓口を利用します。JRきっぷは販売していません。
また、名鉄の回数券や企画きっぷ、ミューチケットも販売しています。
建屋の左側には地味に『manaca』のチャージ機が置かれています。

 

 

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名鉄の駅名標です。
JR東海の管理駅なので、駅名標もJR東海デザインです。但し、駅ナンバリング表示は名鉄仕様です (NH 01)。
尚、駅ナンバリングの「NH」ですが、名古屋本線を意味しています。「N」は名古屋、「H」は本線です。

 

 

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名鉄の豊橋駅ですが、頭端式ホームの3番線のみを使用しています。
8両対応ですが、手前の名鉄岐阜方は上屋がなく雨ざらしです。3番線の同じホーム反対側は飯田線の2番線です。
1線しか使用できず、豊橋~平井信号場は名鉄の運行本数が毎時6本(片道)に制限されているため、発着本数も毎時6本以下で、これ以上の増発は無理です。
尚、1~2番線は頭端式ホームで飯田線専用、4~8番線の単式ホーム1面、島式ホーム2面は東海道本線用です。
そして8番線の西側には東海道新幹線ホームがあります。

 

 

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名鉄岐阜方を望む。この先、平井信号場までの間は飯田線との共用区間で、前述のように名鉄の運行本数が毎時片道6本に制限されており、かつ最高速度が85km/hに制限されています。
尚、名鉄電車は種別に関わらず途中の船町駅下地駅には一切停車しません。平井信号場の少し先に位置する伊奈駅までノンストップです。

 

 

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終端方を望む。車止めがあり、その先はホーム部で、名鉄の3番線とJRの1、2、4番線は同一平面となっています。
駅の南側には名鉄系の豊橋鉄道渥美線の新豊橋駅がありますが、両社の線路は直接つながっていません。

 

 

あとがき

私が豊橋駅で下車(乗車)したのは1999年以降何度もあります。いずれも乗りつぶしや乗り鉄関連で、2017年以降につきましては実現できるかどうかは不透明ですが、名鉄全駅訪問計画の一環で下車しました。名鉄は1面1線(3番線)しか割り当てられていませんが、その3番線が一番人口密度が高い印象でした。
 
東京からですと東海道新幹線の一部の『ひかり』、または『こだま』で豊橋駅まで行けば到達できます。在来線改札を出なければお手持ちの乗車券で名鉄駅も訪問できます。余裕で日帰り訪問可能です。
一方、大阪からは東海道新幹線で豊橋駅まで行くか、適当な時間に豊橋駅停車の新幹線列車がない場合は名古屋駅で下車して在来線の快速系統でもOKです。名鉄名古屋駅または金山駅から名鉄に乗るルートでも到達可能です。名古屋までは近鉄特急でも行けます。じゅうぶん日帰り訪問できます。

 

食料・飲料について、駅構内や駅前にコンビニがあり、飲食店も駅構内および駅前にあります。尚、ファストフード店は少な目です。また、豊橋駅では駅弁も販売しています。まぁ事前に用意しなくても大丈夫でしょう。

 

東京、大阪とも到達難易度はやや高いですが、名鉄を乗り鉄の際は豊橋駅もじっくりと観察されてみて下さい! 

 

(参考:名鉄のHP、Google地図、Wikipedia)