![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/14/s-limited-express/e4/37/j/o0550041214425132766.jpg?caw=800)
今回は、愛知県東三河地方の中心都市・豊橋市街に展開する路面電車の路線、
豊橋鉄道東田本線(あずまだほんせん)を簡単に紹介します。
豊橋鉄道東田本線(あずまだほんせん)を簡単に紹介します。
尚、豊橋鉄道のサイトでは市内線と案内されています。
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/14/s-limited-express/46/f8/p/o0640048014425132789.png?caw=800)
路線名 | 区間 | 営業キロ | 備考 |
豊橋鉄道:東田本線 | 駅前~赤岩口 | 4.8km | 単線・複線混在(※1)。直流600V電化。軌間1,067mm |
踏破達成時 | 1999年8月 |
撮影時 | 2008年11月 |
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/14/s-limited-express/a6/6f/j/o0550041214425132805.jpg?caw=800)
ホームは頭端式2面1線で、先端部の左側には自動券売機があり、1DAYフリーきっぷも購入可能です(大人用のみ)。
ホームへはペデストリアンデッキと地下道からアクセスできます。
![イメージ 9](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/14/s-limited-express/8f/97/j/o0320024014425132819.jpg?caw=800)
駅前駅にて。低床構造の連接車であるT1000形です。
1編成しか在籍していないです。毎週木曜日は定期検査のため運休となります。
また、T1000形は井原の急カーブを通過できない為、運動公園前駅へは入線できません。
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/14/s-limited-express/f7/23/j/o0550041214425132840.jpg?caw=800)
市街地の中を走ります。新川駅までは駅前大通り上を走ります。
尚、かつては駅前広場の手前で線路が止まっていましたが、駅前広場の整備に伴い、線路が駅前広場まで延長され、豊鉄渥美線をはじめJR、名鉄との乗り換えが便利になりました。
駅前駅を発車するとすぐに左折して駅前大通の中央を走ります。センターポール化されていてすっきりしています。沿道はビル街で、駅前大通駅の北側には百貨店(豊橋丸栄)もあります。新川駅を過ぎると左折して国道259号線(田原街道)上を北進します。
![イメージ 10](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/14/s-limited-express/4c/0b/j/o0320024014425132858.jpg?caw=800)
札木駅を過ぎて西八町交差点を左折し、今度は国道1号線(東海道)上を東へ、市役所前駅、豊橋公園前駅の順に進みます。
![イメージ 11](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/14/s-limited-express/9e/78/j/o0320024014425132871.jpg?caw=800)
市役所前駅付近にて。駅名の通り、豊橋市役所を見ながら走ります。
そして東八町交差点で国道1号線は右前へ分かれますが、こちらの東田本線は直進して東八町駅に着きます。その後は住宅街の中、県道4号線上を前畑駅、東田坂上駅と進みます。
東田坂上駅を過ぎると道路の幅が狭くなり、安全地帯のない東田駅に着きます。
![イメージ 12](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/14/s-limited-express/81/97/j/o0550041214425132893.jpg?caw=800)
東田駅を発車するとやがて単線になり路面電車では珍しい1面1線の駅である競輪場前駅の順に進みます。
![イメージ 5](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/14/s-limited-express/f5/9d/j/o0550041214425132913.jpg?caw=800)
競輪場前駅を発車すると単線で住宅街を東進し、井原駅で赤岩口行きと運動公園前行きが分かれます。
![イメージ 6](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/14/s-limited-express/de/dc/j/o0550041214425132927.jpg?caw=800)
井原駅を発車後もこちらは引き続き単線で住宅街を東進します。そして右手に赤岩口車庫が見えてくると終点の赤岩口駅に到着します。
![イメージ 7](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/14/s-limited-express/83/8e/j/o0550041214425132951.jpg?caw=800)
![イメージ 8](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/14/s-limited-express/99/2e/j/o0550041214425132963.jpg?caw=800)
データイムは駅前~赤岩口の系統が14分間隔で運転されていますが、駅前から井原までの間は駅前~運動公園前の系統も14分間隔で運転され、結果として駅前~井原間は7分間隔で運転されています。
朝夕は増発されますが、少数ながら駅前~競輪場前の系統も運転されるので、井原、赤岩口、運動公園前まで行かれる方は要注意です。
朝夕は増発されますが、少数ながら駅前~競輪場前の系統も運転されるので、井原、赤岩口、運動公園前まで行かれる方は要注意です。
使用車両ですが、単行の車両をはじめ、超低床車両のT1000形連接車「ほっトラム」も使用されています(ほっトラムは毎週木曜日運休)。
駅前~赤岩口の所要時間は、概ね30分です。
乗換駅 | 乗換路線 |
駅前駅 | 豊橋鉄道(新豊橋駅まで徒歩3分):渥美線。名古屋鉄道(豊橋駅まで徒歩3分):名古屋本線 |
駅前駅 | JR東海(豊橋駅まで徒歩3分):東海道新幹線、東海道本線(静岡方面、名古屋方面)、飯田線 |
井原駅 | 豊橋鉄道:東田本線【運動公園前駅行きの支線】 |
(参考:Wikipedia)