【5年後に
  初めて話す
   息子の本心】by野球をやめて後悔したか?


野球は高校までやるものだ
という親のエゴは
どこまでも勝手だ

「野球をやめて後悔しなかったの?」
という質問に

今、本人が語りだす。


三つ子事件簿

 

「後悔しないの?」

 

 

 

三つ子 24歳

 

 

長男陸(りく)照れ

 

2浪の末、医学部4年生

三つ子長男直筆!ネタで振り切った白衣授与式はこちら★

 

 

ざ・準備次男海(かい)ニコニコ

W大学卒業後

第一希望の総合商社に勤務

商社マン2年目

いばらの道を突き進む

始発で会社に行く次男の持論2

 

 

毒舌チャッカマン3男空(そら)ニヤリ

アメリカカンザス州立大学卒業

10月からコンサルティング会社に就職

 

image

 

三つ子の趣味は同じ

野球

 

 

 

 

 

小学2年から野球をはじめ

人生ほぼ野球

 

 

長男陸(りく)・次男海(かい)は高校野球までやり続けたが、

3男空(そら)は高校では野球部に入らなかった。

 

(空)

野球は辞めて勉強する!

 

と言ったが、

 

そうはならず、

ぐれた(死後か?)

 

高校2年の時

不登校になった。

 

 

次男は

たびたび空に聞く

「お前さ、なんで野球やめたの?

後悔しなかった?」

 

 

その答えは、

空の口から聞くことが出来なかった。

 

 

 

私自身、3男空が

「高校では野球をやらない、

勉強するわ…。」と言ったとき

心の底から大反対だった

 

勉強なんてしっこないじゃない!ニヤ

空は野球をやっているから、勉強もするんでしょ。

あんなに野球頑張っていたじゃない!

 

と、口には出さなかったけど

 

態度に現れていた。

 

 

高1のGWに昼寝している空に向かって私は

 

「野球部、今からでも入部出来るんじゃない?

いつでも入っていいよおいで

 

と言った。

 

今でも後悔している。

 

 

陸(りく)と海(かい)が野球をしている中

空がぼーっと昼寝をしている姿を見ていられなかった。

 

 

完全に親のエゴだった。

 

 

 

 

野球をやめた3男空は高校を卒業後

アメリカに単身渡米

4年間カンザス州立大学に通い卒業

 

現在は日本で外資系コンサルティング会社で働く

 

 

 

 

高校時代の話は家族でも時々話題に出る。

 

 

(3男空は)

オレ、不登校経験者だからニヤリ

 

と、自分で言う。

 

 

 

3男空と私は、よく「人生談議」をする

→「友達は作らなくっていい」と言った24歳三つ子3男のエゴはこちら★

 

 

空は野球をやめたことの後悔があるのか?

高校卒業から5年後の今日、聞くことになる。

 

 

 

 

8月

日曜日

 

夜20:00

 

リビングに空(そら)と私

人生談議

 

 

 

宿題をやらない息子に対してもやもやするという

ママ達の話から

 

 

3男空が話し出す

 

 

 

(空(そら))

「宿題」ってさ人生インパクトとして

全くないよね。

 

オレのライフイベントのインパクトはね

 

「何かを始めるとき」と、「何かをやめるとき」が

大きなインパクトになるんだよ。

 

 

例えば、

野球をやり始めたとき

小学2年ね

 

それと、高校で野球をやめたとき

 

そして、アメリカに行ったとき

これは何かを始めたことになるわけよ

 

 

なるほどね

 

 

海(かい)がよく俺に

「野球やめて後悔しなかったの?」

って質問するじゃん。

 

その答えはさ、

 

 

野球をやり続けなかったことへの後悔はないけど、

野球をやめた後のモチベが無くなったダメージに、

これほどまでに野球は

俺にとって大きなモチベだったんだなって気づいたかな。

 

 

それは勉強では補えないモチベだった。

まあ、オレは勉強にそれほど向いているとは思わなかったけどね。

 

でも、一般の人よりかは、やることは出来るかな。

 

 

だからアメリカで就活やっているときは

「どうしてそこまでやるの?」って言われるほどやったしね。

 

とはいえ、陸と海(かい)ほど出来ないよ。

 

 

 

(私)

へー

 

 

でさ、アメリカに行く。(=はじめる)っていうその4年間は

野球と同じぐらいのライフイベントだったわけよ

 

でね、

 

野球より大変だった。

 

 

 

(私)

そうなの?おーっ!

 

 

 

(空)

だって、話せない、聞けないってさ、もう”恐怖”なんだよ。
嫌、というかいうレベルじゃない



(私)

そういえば、空(そら)アメリカ行って1年たった時

「オレは一生英語は話せるようにならないっ!断言する!」って

怒ってたよね。

 

 

 

(空(そら))

そーそー、アメリカの大学で野球部に入ったけど、

部員が何を言ってるかマジで分からなかったし

喋れなかった。

 

 

オレを見る周りの目がさ、もはや”哀れみ”な訳

 

こいつはアホなの?とかいうレベルじゃないの

”可哀そうなヤツ”みたいなんだよ。

 

 

 

(私)

そうかあ

 

 

 

(空(そら))

でもね、英語は自分がやりさえすれば

出来るようになるんだよね。

 

 

 

 

 

(私)

結局は空(そら)、英語できるようになってるもんね

 

話は戻るけどさ

自分の子どもが不登校だったり、勉強をしなかったりすると

 

”この先この子どうなっちゃうんだろう?”

って不安になるんだよ。

”学校行ったほうがいいに決まってる”って

思っちゃうわけよ。

 

本人はどう思っているの?

 

 

 

(空)

そういうレベルじゃないから

そんなことわかってる。「学校行ったらいい」「行きたくない」

という天秤にかけて「動けない」が勝っちゃうんだよ。

 

だから、

親が考える「この子どうにかなっちゃうんじゃない?」って言う心配は

 

 

「杞憂」(きゆう)

だよ。

「杞憂」とは★

 

 

 

子どもは親が心配している以上に

自分のことをよくわかっているんだね

 

信頼して見守ろうニコ

 

 

 

 

つづく

 

 

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