日記「今日見た映画 2018」65『ライズ ダルライザー THE MOVIE』 | やりすぎ限界映画入門

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■『ライズ ダルライザー THE MOVIE』
☆☆☆☆★★[90]

2017年/日本映画/145分
監督:佐藤克則
出演:和知健明/桃奈/三浦佑介/田村諭/宮尾隆司/赤城哲也/古川義孝/鈴木桂祐/鈴木裕哉/緑川順子/フスト・ディエゲス/井田國彦/山﨑さやか/佐藤みゆき/山口太郎/飯島大介

■2018年 劇場公開作品 65本目

まず「オリジナル」『ライズ ダルライザー THE MOVIE』「145分」が入手困難で、『ライズ ダルライザー -NEW EDITION-』「119分」しか見れなかった。

いろいろ「噂」は聞いてたが、「白河市の名産である〈ダルマ〉と、「起き上がる」の意味の〈ライズ〉を組み合わせたヒーロー」だとは「何一つ殆ど砂粒ほども知らなかった」。

「和知健明」「館アキヒロ」「ダルライザー」が、「主演&原作」「ダルライザーの産みの親」で、「自身の半生をモデルにリアルな物語」だったの知っておしっこ垂れ流し。「何一つ殆ど砂粒ほども知らなかった」。

アクション振付「フスト・ディエゲス」の自ら考案した護身術「KEYSI」(ケイシ)が、『ダークナイト』『アウトロー』などに採用され、今やハリウッド映画界の重鎮となったの「何一つ殆ど砂粒ほども知らなかった」。また「キャストのほとんどが福島県白河市の一般市民」だと「今頃」思い知って大きい方漏らして「反省」「懺悔」「償い」。だが「佐藤みゆき」「飯島大介」の出演に「ショック」「衝撃」。

もう「好み」の問題でしかないが、「ダイス」に極限のくそリアリズムがない。だが「とにかく情熱と熱量が凄い!」「ご当地ヒーローなんて正直ナメてたが、めちゃ感動した!」「アメコミ映画みたい」と「ネットを中心にクチコミが広がり」の「熱量」「情熱」の「激しさ」は「やりすぎ」だった。

だが「佐藤克則監督」の「愛する者を守ろうと満身創痍で悪に立ち向かう」「人々を元気にしたい」「そんなまっすぐな熱い思い」で、「自分で縫製したスーツを身に着けるだけ」の「和知健明」「自身の半生をモデルにリアルな物語」な部分には恐るべき極限のくそリアリズムがあり「泣かし」だった。

「2009年に白河名物の「だるま市」で初お目見えし、 名称を公募した結果「ダルライザー」に決定」な「ご当地ヒーロー」の「映画化」を、本当にやってのけた「白河市」「全スタッフ」達の「情熱」「執念」には、「震撼」「驚愕」「圧倒」「尊敬」「絶句」+「敬意」「賞賛」「崇拝」に追い込まれ「大きい方垂れ流し」以外なす術はなかった。


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画像 2021年 12月