日記「今日見た映画 2016」69『ジムノペディに乱れる』 | やりすぎ限界映画入門

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ダイナマイト・ボンバー・ギャル @ パスタ功次郎

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■『ジムノペディに乱れる』
☆☆☆☆★★[90]

2016年/日本映画/83分
監督:行定勲
出演:板尾創路/芦那すみれ/岡村いずみ/田山由起/田嶋真弓/木嶋のりこ/西野翔/ 藤原季節/嶺豪一/千北雅楽/丸山昇平/川田希/鶴巻紬/遊貴まひろ/鈴木雄一郎/ 岩谷健司/宮本裕子/三浦誠己/伊藤洋三郎/風祭ゆき

■2016年 劇場公開作品 69本目

成人映画「日活ロマンポルノ」を再起動させる企画「ロマンポルノ・リブート・プロジェクト」のことを知って驚愕。『世界の中心で、愛をさけぶ』の「行定勲監督」が「ポルノ映画」撮ったと聞き興味が出た。

「板尾創路」が「5人の女」と「乱れる」のを見て、「俺もこうなりたい」と思ったが、僕には「絶対真似できない」と思った。僕はこんな器用に生きれない。こんなにモテる「板尾創路」が素直に「うらやましかった」。

実際「5人の女」と「乱れる」ことができる男は、この世に何人いるだろう? 「5人の女」と「乱れる」ことなどこの世の男の「00.0000…………%」にしかできない。僕には「ファンタジー映画」にも見えた。だから「ロマンポルノ」なのだと理解した。

「ロマンポルノ」だけあって、恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” が「何人いたか解からない」。「多人数」の恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル”、その「全裸」にに「眩暈」が起きた。

その中で「強烈」に僕が「ガン見」になったのは「2人」。「芦那すみれ」「木嶋のりこ」。「2人」の恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” の「全裸」、「極限の美」の「記憶」が僕に「強烈」に焼きついた。

だが「5人の女」と「乱れる」ことができる「板尾創路」が、「絶対ありえない」とは見えなかったのが「怖い」。「ロマンポルノ」な過激な部分もあったが、「こういう人」に近い人は実際いるように思う。最後の「哀しみ」がなかなか切なかった。


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画像 2019年 6月