日記「今日見た映画 2016」63『マジカル・ガール』 | やりすぎ限界映画入門

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ダイナマイト・ボンバー・ギャル @ パスタ功次郎

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■『マジカル・ガール』
やりすぎ限界映画:☆☆☆☆★★★[95]

2014年/スペイン映画/127分
監督:カルロス・ベルムト
出演:バルバラ・レニー/ルイス・ベルメホ/ホセ・サクリスタン/ルシア・ポリャン/イスラエル・エレハルデ/エルザベット・ジェラベルト/マリソル・メンブリロ

■2016年 劇場公開作品 63本目

「スペイン映画」に「日本のアニメ」が出てくると知って興味が出た。「魔法少女ユキコは悲劇のはじまり。」の惹句に「不安」を感じながら、『マジカル・ガール』を見たが、大きい方がパンツにつくまで漏らした。

「全く予想できない内容」。「これからどうなるの?」と、見ててものすごく「怖い」。久しぶりに「かなり」ビビった。「自分が他人にしたことは、いずれ全部自分に返ってくる」に尽きるが、人間はこんなことしたら「絶対助からない」。「人間が絶対やってはいけないこと」が何かを思い知らされる。

また「バルバラ」が受ける「仕事」が何か「一切見せない」。「トカゲ部屋」の「観客に想像させる見せ方」に「震撼」「驚愕」「圧倒」されるしかなかった。

見終わってから調べると『魔法少女ユキコ』は「架空の魔法少女アニメ」だった。さらに調べると、その主題歌の曲は「長山洋子」の『春は SA・RA SA・RA』。「カルロス・ベルムト監督」がなぜ「長山洋子」が好きなのかは解らなかったが、ラストに響く『春は SA・RA SA・RA』の「ものすごいヤバさ」に大きい方がパンツについた。

恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「バルバラ・レニー」と「ルシア・ポリャン」の「極限の美」が強烈な印象で焼きついた。





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画像 2019年 5月