日記「今日見た映画 2016」33『少女』 | やりすぎ限界映画入門

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ダイナマイト・ボンバー・ギャル @ パスタ功次郎

■「やりすぎ限界映画工房」
■「自称 “本物” のエド・ウッド」


■『少女』
やりすぎ限界映画:☆☆☆☆★★★[95]

2016年/日本映画/120分
監督:三島有紀子
出演:本田翼/山本美月/真剣佑/佐藤玲/児嶋一哉/菅原大吉/川上麻衣子/銀粉蝶/白川和子/稲垣吾郎

■2016年 劇場公開作品 33本目

「ニュータイプと噂される こいつが アフリカ戦線に向かうか 南米ジャブローに向かうかで 戦局は変わってくる」のと同じく、命の価値を「重んじない」か「重んじる」かで、「採点不能」か「やりすぎ限界映画」かの瀬戸際まで「ガン見」だった。恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「本田翼」の変化が、『少女』をやりすぎ限界映画に導いた。

僕はTVを見ないので、「本田翼」の名前は知ってても見たことがない。「河北麻友子」と同じ、「この目で確かめねばならない」状態だった。『少女』のチラシを初めて見た時から「絶対見なければならない」と思ってたが、とうとうその日がやってきた。

恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「本田翼」の「極限の美」が “本物” なのは、もはや「一瞬」の判断だった。僕が「崇拝」する恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” の1人、「菊地凛子」の「姉妹」にも見える「極限の美」に「眩暈」がした。だが驚愕したのはそれだけではない。「もう一人」の恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「山本美月」の衝撃で「2回」「時間が止まった」。『黒執事』で鮮明に記憶に残った「メイド」が、やはり “本物” だったことを思い知るしかなかった。

「自分が他人にしたことは、いずれ全部自分に返ってくる」。「因果応報」の台詞を繰り返す物語に震撼した。「因果応報」が、「この世に仏様などいない」という「破滅」に突き進んだらどうしようと、見てて「かなり」ハラハラしたが、「本田翼」が命の尊さを知り、思い留まってくれて安心した。『夜の綱渡り』というタイトルでもしっくりくる危うさに引き込まれた。映画の「インパクト」の強さに「かなり」衝撃を受けた。




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画像 2019年 4月