■『スティーブ・ジョブズ』
☆☆☆☆★[85]
2015年/アメリカ映画/122分
監督:ダニー・ボイル
出演:マイケル・ファスベンダー/ケイト・ウィンスレット/セス・ローゲン/ジェフ・ダニエルズ/マイケル・スタールバーグ/キャサリン・ウォーターストン
■2016年 劇場公開作品 32本目
「正直」に見た理由は、恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「ケイト・ウィンスレット」が見たかったからだったのだが、恐らく殆ど実話であろう極限のくそリアリズムに引き込まれた。
名前は知ってたが実際どんなことをした人かはよく知らなかった。『スティーブ・ジョブズ』を見ることで少しだが知ることができた。とにかくこの世は知らないことばかり。「マッキントッシュ」を作った人間がどんな人だったかに引き込まれた。
「天は二物を与えず」という言葉は聞くが、どんな偉大な人間にも「良いとこ」「悪いとこ」があると思い知る。家族への「苦しみ」は壮絶なものを感じた。殆ど実話なのだろうが、創作の部分もあるはず。僕は「スティーブ・ジョブズ」のことはよく知らないので、どこまでが真実かは解らない。だが「なぜ嫌われたがる?」という台詞にはリアリズムを感じた。「きっとこういう人だったんだろう」という姿が見えた気がした。家族とのラストが実話であるなら、最後は少し安心した。
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■日記「今日見た映画 2016」34『ブルックリン』
■日記「今日見た映画 2016」35『X‐ミッション』
■日記「今日見た映画 2016」36『サウルの息子』
■日記「今日見た映画 2016」37『X-MEN アポカリプス』
■日記「今日見た映画 2016」38『残穢 ざんえ -住んでは…』
■日記「今日見た映画 2016」39『リリーのすべて』
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画像 2019年 4月