日記「今日見た映画 2016」31『ブリッジ・オブ・スパイ』 | やりすぎ限界映画入門

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■『ブリッジ・オブ・スパイ』
やりすぎ限界映画:☆☆☆☆★★★[95]

2015年/アメリカ映画/142分
監督:スティーブン・スピルバーグ
出演:トム・ハンクス/マーク・ライランス/エイミー・ライアン/アラン・アルダ/スコット・シェパード/セバスチャン・コッホ/オースティン・ストウェル

■2016年 劇場公開作品 31本目

実話を基にした『ブリッジ・オブ・スパイ』を見て、今自分が抱える問題がいかに小さいかを思い知らされる。「本当に死ぬかもしれない」状況で、「正しいこと」を貫いた人間の姿に考えさせられるものは大きかった。

「こんなこと」が本当に起きてる現実にも震撼した。誰もが「殺せ」と言うスパイの弁護をして、命を救ったことだけでも驚愕だったが、それだけで終わらない話に漏らした。救った理由の「先読み」と、「命」を重んじる信念に見てて言葉を失った。

「スティーブン・スピルバーグ監督」の映画を子供の頃から見て育ってきた。『太陽の帝国』『ジュラシック・パーク』『プライベート・ライアン』のように、圧倒される映画はたくさんあるが、「泣かす映画」は僕には『E.T.』以来の衝撃だったかもしれない。ラストの泣かせ方が『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のように、「これでもか」と攻められ、涙を流しながら笑うしかなかった。




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画像 2019年 4月