日記「今日見た映画 2014」7『ホットロード』 | やりすぎ限界映画入門

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ダイナマイト・ボンバー・ギャル @ パスタ功次郎

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■『ホットロード』
やりすぎ限界映画:☆☆☆☆★★★[95]

2014年/日本映画/119分
監督:三木孝浩
出演:能年玲奈/登坂広臣/鈴木亮平/太田莉菜/竹富聖花/山田裕貴/落合モトキ/野替愁平/遠藤雄弥/小澤亮太/渡辺恵伶奈/遠藤健慎/平田薫/内田慈/野中隆光/鷲尾真知子/野間口徹/利重剛/松田美由紀/小澤征悦/木村佳乃

■2014年 劇場公開作品 7本目

■第3稿 2020年 7月1日 版

初めて見た時、「完全」に「酔っ払ってた」「寝ぼけてた」「体調が悪かった」と、本当に「鶏」程度な自分自身を思い知り「震撼」「驚愕」「絶句」。恐るべき「やりすぎ限界映画」を見て「解からなかった」「愚かさ」に、大きい方を漏らして「泣きながら」、「反省」「懺悔」「償い」。恐るべき「恋愛映画」にビビって震え上がった。

「決め台詞」が多くて、「かなり」「凄かった」。「これでも泣かないか」の「泣かし」が、「見えてなかった」自分の愚かさを、ここまで思い知らされるとは思わなかった。

「女にモテなかった時代」、必死で「恋愛映画」「少女マンガ」を見た。「20代前半」の頃『ホットロード』の原作を「買って持ってた」が、もはや「今」、「何一つ殆ど砂粒ほども覚えてない」。理由はその頃一緒に働いてた後輩「T君」が「崇拝」してた、『疾風伝説 特攻の拓』を読んで、僕自身が “スピードの向こう側” の “棲息速度域” に行ってしまったからだった。『ホットロード』と『疾風伝説 特攻の拓』に出てくる同じ「400Four」、「黒」と「真紅」の「存在」が、「あまりに違いすぎた」。「鶏」は「男性目線」でしか見れてなかった。

だが「原作」を「何一つ殆ど砂粒ほども覚えてない」から「こんな話だったっけ」と、「何も知らない」からこそ「映画」の「凄さ」が際立って見えたのかもしれない。「春山」「登坂広臣」の「信念」「価値観」「倫理観」の「教え」に、ほぼ「完全共感」、「震撼」「驚愕」「圧倒」「尊敬」「絶句」まで追い込まれた。「男は絶対見たくない」のに、「超カッコいい」と認めるしかなかった。

「いい大人」が大勢いたのも「泣かし」だった。「トオル」も良かった。「母親」との「確執」「和解」も良かった。人間は誰でも自分一人の思考に限界がある。「和希」「能年玲奈」が「春山」と出逢い、「信念」「価値観」「倫理観」に「変化」が生まれるのに大きい方を漏らした。こういう「恋愛」をしなければならないと思い知らされるほど「凄かった」。

「暴走族」を見て「複雑」な心境となった。法律では「犯罪」。だがこの世界にしかいれない理由、人生の「苦しみ」「辛さ」も感じた。だが「春山」に下った最期が、どんな事情があっても「暴走族」が「犯罪」である現実なのかもしれない。やはり「暴走族」の世界は、関わる人間を哀しませるのだという「教え」を、『ホットロード』は見せたのかもしれない。

恐るべき「恋愛映画」を見て、恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「能年玲奈」が、「こんなに凄いと思わなかった」。『がじまる食堂の恋』で恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「波瑠」を追い込んだ、恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「竹富聖花」も「凄かった」。「2人」の恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” に「時間が止まった」。




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画像 2016年 6月