四国は高知の方達の努力で、松江市の学校図書からはだしのゲンが姿を消そうとしている矢先,教育委員会からクレームがでて、検討し直しという動きのようです。
YAHOOのアンケートを見ると「この漫画によって初めて戦争の事を知ったので,大切な本」と書いた人がいました。
わたくしよりも遙かにご年配のようなのに、何て幸せなフワフワした人生を歩んでこられた方なのかしら と驚嘆してしまいました。 もしかすると日教組の教員のやらせだったのかな。
叔父によりますと、はだしのゲンを学校図書室に置く理由を、教育委員会は原爆の悲惨さを訴える事で、戦争の悲劇を子供に教えるため。と回答するようです。
でもこれはあきらかに詭弁です。
はだしのゲンは原爆の悲惨さは描いていますが、落とされた日本が悪いのだ というスタンスで,落としたアメリカを責める事をしていません。
実はその根底には,原爆を落として無辜の民を殺戮したアメリカの戦争責任を回避しようとする,戦後GHQのプロパガンダを受け継いだ日教組の教育方針がそのまま残っているからなのです。
共産党はGHQによって差し向けられた日本解体業者でした。
日本の無辜の民、女性子供など,非戦闘員が、広島、長崎、東京だけでもで30万人も虐殺されているのです。
本来なら、まず虐殺したアメリカの行いが責められなければなりません。
戦争中であっても一般民衆、非戦闘員は殺戮してはならないからです。 日本はこの国際法を遵守して戦いましたが、婦女子を含む非戦闘員を無差別に焼き殺したアメリカの罪は、ドイツのホロコースと同じことなのです。
ところがはだしのゲンで非難されているのはアメリカではなく,日本軍であったり,天皇であったり,当時の教育者や国旗国歌なのです。つまりこの漫画は日本全体を非難しているのです。
中には少年の殺人までも容認するというエピソードを入れる念のいれようで、とても教育の場にふさわしいとは思われませんが,いったい何故こんな逆さまの書き方をした漫画を教育現場は大事にするのでしょう。
多くの学校では子供達に時間中にアニメを見せるということまでしていますがいったい何故でしょう。
それはGHQが日本弱体化の施策として,公職追放の後に共産党員を投入した事に端を発します。
戦後、しばらくのあいだ日本人は,共産党を復活させたのがアメリカだということを知りませんでした。ですからなぜこれほどまでに教育現場が日教組に汚染されているのかがわからなかったのです。
GHQを後ろ盾に,表舞台に台頭してきた共産党は、GHQの意図を汲み、言論統制の中で、まず、日本軍が全て悪者だったとする説により原爆の正当性を喧伝し,アメリカの戦争犯罪を糊塗します。
南京大虐殺という嘘も,日本軍を悪者にするための作り話で、実は日本側からの原爆投下の追求に,二の足を踏ませるための裏工作で中国が踊ったのだと言われているのですよ。
共産党は、こののち、全教組、日教組を派生させますが,その自虐教育に利用したのが、はだしのゲンでした。
作者は当時、余りの悪評により連載を打ち切られていたのですが、この作者をオルグし,雑誌社に働きかけて再び連載を続けさせたのが日教組というわけです。
だから、内容は当然日教組に都合が良くなっているに決まっているのです。
このようにしてはだしのゲンは小学生や中学校低学年の子供に自虐史観を植え付けるためのバイブルとさえ言える教材に成り,アメリカの原爆投下は日本の軍部のせい。という意識が浸透していったのです。
でもそんなことが許されるのでしょうか。それで終わりでしょうか。アメリカの罪は一言の侘びも反省もなく消えるのでしょうか。
いったい何故世界の中で,ドイツだけが非難されてアメリカが非難されないのでしょう。
それは,ドイツは敗戦国でありアメリカは戦勝国であったから。ただそれだけに他なりません
しかし,戦勝国と言えど一般民衆を虐殺した罪は免れないはずです。
今や、トルーマン大統領が言った 「戦争を早く終結させるために原爆を落とした」 というのは詭弁であり,日本が降伏の道筋を探し始めたので,降伏前に原爆の投下を急がせたことや,ソ連を牽制する意味で民衆の頭上で爆発させ威力を誇示したこと。
そして、日本はルーズベルトによって戦争に誘導されたのであり,幾度も平和への道を模索していた事は,ハーバート・フーバー第31代米 大統領によってもあきらかになっています。
つまり,はだしのゲンという作品を擁護する日教組は、悪いのは殺戮された日本人である。として、アメリカの行為を容認しているのですが、それはアメリカのトルーマンの戦争犯罪を正当化することであり、そのことはとりもなおさずドイツのヒトラーの戦争犯罪を正当化しホロコーストを容認することと何ら変わりは無い。と言う事なのです。
我々はこのようなはだしのゲンという漫画を利用して、アメリカの罪を日本にすり替える教育をする全教組、日教組、高教組、の存在を絶対に許してはなりません。
日本から共産党を,社会から労組を、教育現場から教組員を追い出し,撲滅させる事は日本再生
にとって大事な急務です。
追伸
全くこんな腐った漫画の事を書いていると,身体に低級な匂いが付きそうでかなわない。
そう思っていたら 憂国の魔窟/まつしたまさよの護国道まっしぐら 様の 清涼水のような、だけど泣ける記事があったので後付けします。
これでゲンに捏造された帝国軍人の無念が,少しくらいはらせるかな。
http://ameblo.jp/moody-night/entry-11596759771.html
「アメリカの青年達よ。東洋には、すばらしい国がある。
それは日本だ。
日本には君達が想像もつかない立派な青年がいる。
ああいう青年がいたら、やがて日本は世界の盟主になるに違いない。奮起しろ!」
硫黄島での戦いの時に第五艦隊司令長官としてアメリカ海軍を指揮したレイモンド・A・スプルーアンス海軍大将の言葉です。
彼は戦後、この言葉を伝えるべく全米各地を公演して回りました。
彼が、このように日本の事を言うようになったのは、次のようなエピソードがあったからです
1ヶ月近く激戦を繰り広げ、多大な犠牲者を出して、アメリカ軍が硫黄島を占領したあくる日のことです。
岩山の穴の中から負傷した日本の陸軍少佐が降伏のしるしのハンカチをもって出てきた。
彼は
「司令官はいないか。穴の中には、有能な30名の青年達が残っている。彼らを日本のため世界のために生かしてやりたい。私を殺して彼らを助けてくれ。」
といいました。
少佐を引見したスプルーアンスが
「お前も部下達も助けてやろう」
というと、彼は
「サンキュー」
といって絶命しました。
その後、アメリカ軍は、青年達が残っている穴の中に煙草や缶詰を投げ入れたりして、残された青年達に穴から出てくるよう勧告をしますが、彼らはそれに応じず抵抗を続けました。
数ヶ月間の抵抗の末、やがて何名かが餓死し、最後に残された者たちは手榴弾で自決して果てました。
その爆発がした時に、スプルーアンス司令官が穴の所に飛んで行くと、穴の入り口に英語と日本語で書かれた手紙がおかれていました。
「閣下の私達に対する御親切な御厚意、誠に感謝感激に堪えません。
閣下より戴きました煙草も肉の缶詰も皆で有り難く頂戴いたしました。
お勧めによる降伏の儀は、日本武士道の習いとして応ずることができません。
最早(もはや)水もなく食もなければ、十三日午前四時を期して、
全員自決して天国に参ります。
終りに貴軍の武運長久を祈って筆を止めます。」
旧日本兵2万2000人が戦死。今だに1万3000人あまりの遺骨がみつかっていない。
ゲン作者の中沢啓治氏は、天国で本当の軍人に出会って、きっと、「あの漫画は世間から消してくれ」 と恥じ入っているに違いありません。
あら!? 再び追伸ですが,上の記事お借りした 憂国の魔窟/まつしたまさよの護国道まっしぐら 様の
ブログでもはだしのゲンを取り上げられていました。
http://ameblo.jp/moody-night/entry-11597895045.html
それから,わたくしよりも一足先に、いつもお世話になっている、あべちゃんさん姐様も、このように取り上げてお
られます。
http://ameblo.jp/tubasaokudasai-a/entry-11596698160.html
たかが漫画ではないのです。 ほら,国会の議員ですら 「日本が中国侵略した」 とか,「近隣諸国に多大な迷惑掛けた」 とか 「原爆は落ちた」とか、本気で思って居る人がいます。 あれ、み~んな この漫画のせいですからね。
だって近・現代史は学校で教えられず,随一この漫画やアニメで、「日本はこんな悪い事をした」 と先生に教えられるのですから。
まさか、学校の先生が…。 ええ,私だってそう思っていましたよ。 もし、親が学校に抗議に行ってくれなかったら、大好きな、軍人だった祖父に向かう事が出来ず、私の精神壊れたかも知れなかったのですから。