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先日沖縄(宮古島)に旅行に行って、
しっかり海水浴とかシュノーケリングも体験してきたのですが
最終的に日焼けをほぼせずに帰ってきたので
その時やっていた日焼け対策方法について今日はまとめたいと思います!
◎敏感肌の悩み…「SPF50+/PA++++」でガッツリ日焼け対策が出来ない。。
昔から日焼け止めの記事を書く時は
「日常生活ではSPF50は不要で、SPF30くらいのものを使いましょう!
ただし屋外で海水浴やレジャーなどの際は極力SPF50+など日焼け止め効果の強いアイテムを使いましょう!」
というようなことをよく言っていたと思います。
ただ、まぁこれは理想論というか一般論というか「できるならこうしたい」という内容というか…、
実際にはなんでもかんでもそう理想通りにことが運ばないこともあります。
つまり、
中には「SPF50+/PA++++」とかの凄く強い日焼け止めを使いたいけど使えない肌質
の人っていうのも居るんですよね。
一般的には、日焼け防止効果の低いものを塗って海とか行って、
十分に紫外線を防げずに日焼けしてしまう方が
多少の日焼け止めの成分の刺激より肌ダメージが大きいと言われています。
これは本当にその通りで、
さほど荒れないのであれば効果の強い日焼け止めを塗るのが1番良いと思います。
しかし、肌質によっては
▶日焼け止めやファンデーションでカサカサ皮剥けが起こる原因は「乾燥」じゃない
この記事に書いてあるような
「強い日焼け止めを塗った部分がボロボロに皮むけしていく」
というようなことが起こってしまう人がいます。
あ、↑これはとある最強UV防御力の日焼け止めを塗ったあと数時間後のかずのすけなんですが…苦笑
つまり僕もこのタイプで、
これは、成分の刺激に耐えられなくて肌が成分が乗っている皮膚を剥がそうとして起こっている反応なんですね。
こうなってしまうと、日焼け止めも一緒に剥がれてしまうので
もうどれだけ強い日焼け止めであっても紫外線が筒抜けになってしまうんですよ。
まぁよく言われているように
「日焼け止めはムラが生じると十分な日焼け止め効果が出ない」
というように、
こんな状態になってしまえばもはや日焼け止め効果は半減以下です。
結論として、
あまりに敏感肌過ぎるとレジャー用の強力日焼け止めが本当に使えないし、使っても日焼け対策にならないわけです。
じゃあもうそういう肌質の人は海水浴は諦めて一生陽の当たらない場所で慎ましく生きるしかないのでしょうか…??(ToT)
いいえ、そんなことはありません。
今日は、そういう強い日焼け止めを使えない(もしくは使うのに抵抗がある)という方にも
簡単にできる敏感肌のための㊙日焼け対策方法をご紹介します!(*^_^*)
◎使用する日焼け止めは最低「SPF30/PA+++」のものを用意
まず用意する日焼け止めなのですが、
これは普段使用している肌に合ったものをご用意ください。
ただし、やはりレジャー活動や海水浴で使うというわけですので
肌に合っている上で、できるだけ紫外線防止指数の高いものを使って欲しいと思います。
僕はかずのすけオリジナルブランドのセラネージュUVクリームを愛用してして、
これはSPF30/PA+++の紫外線防止効果を持っています。
出来ればレジャー活動等で使うなら最低目標値はこの数値ですね。
なぜこの数値が最低目標なのか?というと、
色々日焼け止めを調べていくと
肌に優しい紫外線散乱剤(酸化チタン・酸化亜鉛)のみで
白浮きしたりギシギシにならない良好な使用感を追求していくと
このくらいの紫外線防止効果が上限ラインになります。
酸化亜鉛をメインにすれば結構高めに出来ますが、
亜鉛アレルギー持ちだと酸化チタンに頼らざるをえず
そうなると最大限に高くてSP40/PA+++くらいのものしかないかなと思います。
肌色の顔料を混ぜたタイプであればSPF47/PA+++というものもあります。
この辺の条件にあったアイテムは↓以下記事でも紹介しています。
▶敏感肌・アトピー体質にもオススメの日焼け止め3選!とにかく低刺激な日焼け止めの条件とは?
SPF30程度あり、
普段から使っているもので肌に合っているものがあるのであればそれでOKです。
◎日焼け止めは普段より多めにぬり、メイクやフェイスパウダーなども重ねること
次に日焼け止めの塗布量ですが、
これは普段日常的に使っている量よりできるだけ多めに塗るようにしてください。
塗っている途中はかなり白くなりますが、
しっかり手のひらで塗り拡げていくと馴染んでそんなに目立たなくなります。
ちなみに海水浴の場合は出来るだけウォータープルーフもしくはウォーターレジスタンス処方のものを使って下さい。
(セラネージュUVはウォーターレジスタンス処方です)
ちょっと白くなりすぎてしまった場合はファンデーション等で肌色を調整しましょう!
ちなみに日焼け対策の際にはファンデーションを重ねた方がUV対策効果はその分高くなります。
ファンデーション類も酸化チタンや酸化亜鉛などの紫外線散乱剤を白色顔料として配合しているので、
たとえSPF表記が無いものでも大体のものに多少のUV防御効果があります。
ちなみに僕は今度発売のセラネージュのリキッドファンデとフェイスバウダーも重ねました!
▶【CeraLabo】敏感肌向けファンデーション2種が8月20日に発売決定!価格・成分情報も公開!
セラネージュのファンデーションは初回制作版はUV表記がありませんが、
リキッドファンデはSPF26/PA+++(確定)、
フェイスパウダーはSPF15~20/PA++程度予想(試験中)です。
いずれもサンゴに負担になる紫外線吸収剤などを使っていないので南の島でも環境負荷なくご利用頂けます(*^_^*)
ただこのときは塗り直しが気楽に出来るようにリキッドファンデはかなり薄めにしか塗りませんでした。
フェイスパウダーは海水耐性が上がるので、しっかりめにポンポンしましょう。
あと、日焼け止めは身体にもしっかり塗って欲しくて、
身体は多少強めの日焼け止めでも大丈夫という人はそれで塗って貰っても良いのですが、
今回は僕はセラネージュのみでトライしました。笑
海水浴やシュノーケルは半袖のスポーツシャツを着てやってたので
二の腕とかに日焼けラインが入る懸念がありました。
こういうところに日焼け止めを塗る時は、
↓こんくらいは出して、惜しまずがっつり塗って欲しいと思います…!!
(海水浴の時は日焼け止め一本使い切るくらいのつもりで行きましょう…!笑)
セラネージュUVクリームは専用のクレンジング等は不要で、
低刺激のアミノ酸系ソープ等でも問題無く落とせます!
◎SPFの考え方から『陽に当たることができる時間』を計算しておく
そしてここからがとても重要です。
日焼けしやすい人は特にこれを実践して欲しいのですが
「陽に当たることが出来る時間を計算しておく」ということ。
「SPF30」というのは低く聞こえるかもしれないのですが
実はそんなに低い数値ではありません。
というのも、まず日焼け止め防止効果の『SPF』というのは
その人が日焼けして炎症を起こす(サンバーン)までの時間をその数値倍伸ばす
という指標です。
難しい話ですが、例えば
陽に当たって30分で日焼けが起こる肌質の人が「SPF10」を塗った場合、
日焼けするまでの時間が30分×10=300分間まで延長されます。
SPF30であれば30倍ですので、なんと900分まで延長されます。
こうやって聞くと恐ろしいですよね。900分といえば15時間ですので。凄い長い時間です。
しかし注意しなければならないのは、
これは900分間日焼けを完全に防ぐという意味ではありません。
900分かけて徐々に日焼けしていくよ、というイメージなので、
出来れば陽に当たるのはその-60分くらいの時間までに留めましょう。
しかも、実際には肌に塗る量と、このSPF試験を行っている時の塗布量はかなり違っているため、
多めに塗ったとしても1/3程度の効果と考えるべきです。
つまり30分で焼ける人がSPF30を塗ったのであれば最大900分÷3-60分で、
240分(4時間)くらいが陽に当たることが出来る時間ということになります。
ちなみに僕の場合は20分くらいで日焼けしてしまうので、600分÷3-60分の
140分(2時間20分)程度を目安にこの時は行動しました。
これ以上陽に当たると日焼けしてしまう可能性があるので、
時間内であっても極力日差しを避けるようにしましょう。
(日陰や日傘などで直射日光を避けること)
たとえ塗り直しをしたとしてもその日はこれ以上の時間は日光下では過ごしてはいけません。
塗り直しはあくまで上記時間の日焼け防御力を維持するためにやることで、
塗り直したからといって日焼け防止時間がさらに延長されるわけではないことに注意してください。
(紫外線吸収剤系の日焼け止めは落ちていなくても2時間程度で効果がなくなるので、頻繁な塗り直しが必要です。散乱剤系は落ちてさえいなければ塗り直しは不要です。)
◎【超重要】事前のスキンケアとアフターケアで「肌の炎症を予防」しておく!
そして最後に、これが敏感肌の人にはとても大事なケアになります。
化粧品の成分を詳しく見ていくと、
日焼け止め以外にも間接的に日焼けを抑制することが出来る成分というのがあります。
日焼けは紫外線によって肌が炎症を起こすことで出てくる症状ですので、
紫外線による炎症を抑えることができれば
肌が赤くなる「サンバーン」や、その後の「サンタン」をある程度防止できるというわけです。
(ただしこの方法では「即時黒化」は防げないので注意)
詳しい内容はこちらの記事に説明してるので良かったらご覧になってみてください(^_^)b
▶夏の日焼け後にオススメの美白成分 ~黒化を抑えて日焼けを長続きさせない簡単ケア~
特に以下にまとめている成分は日焼けの抑制効果が見込めますので、
これらの成分が入っているものを事前予防&アフターケアとして取り入れると非常に効果的です!
ちなみに今回僕が持っていったのが、
「沖縄で使える良いやつないかな~」と思ってAmazonを渡り歩いていたら偶然見つけた
【薬用オータス バイタルフィクスセラム】
というアイテムです!
15gくらいしか入っていないかなり小さめの薬用美白美容液なのですが、
成分が非常に低刺激かつ
日焼け対策用の美白美容液として
炎症誘導因子の発生を抑える「トラネキサム酸」と、
抗炎症成分の「グリチルリチン酸2K」という
非常に理想的な有効成分構成になっています!
美白 しみ くすみ そばかす ケア 医薬部外品 薬用 オータス トラネキサム酸 美容液 15g
2,160円
Amazon |
価格自体は2000円程度とお求め安いのですが
15gしか入っていないのでちょっとお高めとも取れるかもしれません。
ただこういうのは普段から使うというよりは日焼け前後に集中的に使った方が効果的で
あまり継続して使う感じではないのでそんなに高すぎという感じもないかなと思いました。
(むしろ元々旅行に持っていくつもりで買ったのでちっちゃくて便利でした。笑)
↓こんな感じのジェル状の美容液です。
伸びはとても良くて塗布後の刺激感とかも全くなくて敏感肌にも非常にオススメできます!
正直どちらも炎症抑制系の成分なので既に出来てるシミとかにはほとんど効果は見込めないのですが、
日焼け前後に使う場合は非常に優秀なアイテムとなります!
日焼けする懸念のある時の事前のスキンケアと、
陽に当たった直後のアフターケアでこちらを塗布しておくと
かなり効果的に日焼けによる炎症やシミなどを抑制してくれるので是非取り入れてみてください!
◎敏感肌のための日焼け対策法 まとめ
という感じで今日のお話をまとめると
- 肌があまりに弱い場合は強力SPFの日焼け止めが全く使えないことも。
- 肌に合った成分の日焼け止めを用意。最低でも「SPF30/PA+++目標」。
- 日焼け止めは普段より多めに塗る。
- ファンデーションやフェイスパウダーは積極的に重ねる。
- SPFから「陽に当たれる時間」を予め計算し、その時間内で行動する。
- 紫外線による炎症を抑制する成分のアイテムを事前・事後のスキンケアに取り入れる。
という感じになりますね!
はやりガッツリ強めの日焼け止めを使うよりは行動時間などがかなり制限されてしまいますが、
ちゃんと時間内に行動して、かつスキンケアでの事前・事後ケアを取り入れることで
SPF50以上の日焼け止めを塗って適当に過ごすのと
同等かそれ以上に日焼けを防ぐことも可能になります。
もし肌が弱くて日焼け対策に悩んでいる方がいらっしゃいましたら、
是非参考にして頂けると幸いです!
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