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前回記事から引き続きサプリメントと経口医薬品の話題です。
まず前回の記事を書いてから、特にTwitterにて僕のツイートが予想以上に拡散されているので嬉しい反面ちょっと驚いてもおります^_^;
なんせ僕は一応化粧品や洗剤類についてはそれなりに勉強してきましたので「専門家」の自負がありますが
サプリや経口医薬品についてはもちろん勉強はしてはいますが到底専門分野とはいえず素人に毛が生えたようなものですので
専門の化粧品のツイートよりまだまだ勉強中のサプリのツイートの方が伸びちゃうって良いのかな…
とちょっと心配しております;
まぁ前回記事の内容的には「根拠がよく分からないサプリメントよりエビデンスがしっかりしてる医薬品を選んだ方がいいんじゃないかな」というもので、
そうおかしなことも言っていないと思っていますので
その点はあまり気にしていないのですが、
やはりビタミンCの水溶性or脂溶性の有効性についてはどっちが良いのか現段階ではシロクロハッキリしない話ですので
僕の意見はあくまで一個人の見解として受け止めて頂けると幸いですm(_ _)m
コメントにて小腸や細胞への吸収には水溶性より脂溶性の方が良いんだよ、というお話も伺いまして、
なるほど確かにその通りだな~と、先程うんうん頷いていた次第でございます。
ただ今のところビタミンCについては脂溶性カプセルに閉じ込めた方が吸収しやすく効果的という内容を裏付ける根拠的な情報も頂いていない状況なので
僕としてはやはりよくわかんないものなら効果がしっかり認可されてるものを頼りたいなと思う意見はあまり変わっていません。
これまで身近で海外サプリメントの問題点などのお話は色々聞いているので、
僕自身疑心暗鬼になっているところもありそうです…^_^;
というところで話を変えますが、
今日は僕が継続的に飲んでいるビタミン剤をもう一つご紹介しますね!
それがこちら、「ビタミンBBプラス クニヒロ」です(^_^)ゞ
![]() |
【第3類医薬品】ビタミンBBプラス「クニヒロ」 250錠
Amazon |
こちら、「ビタミンB2」を主剤としたビタミン剤です!
本剤は先日のタケダのビタミンC錠剤と同じく第三類医薬品で、
詳しい成分はこちらですね↓!
●成分・分量
1日量(2錠)中
ビタミンB2リン酸エステル
(リボフラビンリン酸エステルナトリウム)・・・・・・・38mg
ビタミンB6(ピリドキシン塩酸塩)・・・・・・・・・・50mg
ビタミンB1硝酸塩(チアミン硝化物)・・・・・・・・・20mg
ニコチン酸アミド・・・・・・・・・・・・・・・・・・・40mg
パントテン酸カルシウム・・・・・・・・・・・・・・・・20mg
添加物として、乳糖水和物、セルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、
無水ケイ酸、乳酸カルシウム水和物、ヒプロメロース、白糖、タルク、酸化チタン、
アラビアゴム、ポビドン、カルナウバロウ、ステアリン酸マグネシウムを含有します。
脂質代謝を助け「皮膚や粘膜の健康を維持する」と言われているビタミンB2リン酸エステルを中心に
相乗効果で肌荒れやニキビなどを抑制するためのビタミン類を
ビタミンB6、ビタミンB1、ニコチン酸アミド、パントテン酸カルシウム
等と沢山配合しています。
(添加物にアラビアゴムが入っていますのでゴムのアレルギーを持っている方は注意してください!)
ニキビや肌荒れに悩む方は是非摂取したいビタミン類が豊富ですね!!
(各成分の詳しい作用機序等は個々にご検索頂けると幸いです!)
ちなみにこの錠剤、
成分的に何かに似ている…と感じた方はいらっしゃいませんか…?
そう、実はこのビタミンBBプラスは
あの有名な『チョコラBB』のジェネリック医薬品です。
![]() |
【第3類医薬品】チョコラBBプラス 250錠
4,838円
Amazon |
成分分量をご覧下さると分かるように、
基本的なビタミンの種類・含量は全く同じですね!
ジェネリック医薬品とは、
別メーカーが有名な医薬品と同じ有効成分を配合して作った後発医薬品のことで、
簡単にいえば
「有名製品の真似をして作られた医薬品」
のことです。
こう言うとあまりいい感じはしませんが、
ジェネリック医薬品は新薬として開発されたわけではなく既にあるもののノウハウを使って作られているので創薬のコストがかからず、
まず売価がお求めやすいです。
実はこのビタミンBBプラス、メーカー希望小売価格はチョコラBBとほとんど変わらない(250錠4800円くらい)のですが、
市場での実質売価は大体その半分以下くらいじゃないでしょうか。
250錠でもAmazonだと1100円で購入できますからね。。。
そして成分もほぼおなじ。
むしろ添加物はビタミンBBプラスの方が少ないのでその点がかなり気に入っています。
実は以前ブログでも書いたことがありますが、
昔僕はずっとチョコラBBを飲んでいました。
ただある時なんとなく薬が合わなくなったような気がしてこちらに乗り換えました。
(昨年の夏頃にとにかく蕁麻疹が出る時期がありまして…)
結果としてはとても身体に合っているように感じてこれまで飲み続けています。
ジェネリック医薬品というのは元祖医薬品のマネッコではありますが、
メーカーが違うので添加物などが異なっている場合が大半です。
例えばその添加物のうちに身体に合わないものがある場合は、
同じ有効成分の添加物違いのジェネリックを探すという方法もあるわけです。
ちなみに昨日のタケダさんのビタミンC錠剤にも何点かジェネリック医薬品があるようですね!
別のやつも買ってみたのでよかったらまた今度紹介したいと思います^_^ゞ
ちなみにチョコラBBの頃もそうでしたが
この薬は僕は基本的には1日1錠(推奨は2錠)しか飲みません。
理由は後述したいと思います。
というところでそろそろタイトルに書いた内容
「栄養剤やサプリメントを選ぶときに気をつけていること」
をお話していこうと思うのですが、
僕が栄養剤やサプリメントを選ぶときに気をつけていることは主に3点あります。
- 有効成分の重複や過剰摂取はしないようにする。
- 脂溶性成分を含有しているものは避ける。
- サプリメント(健康食品)より医薬品(第三類医薬品)を選ぶ。
◎有効成分の重複や過剰摂取について
例えばこのビタミン剤ですが、成分を見て頂くと分かるようにビタミン剤なのに「ビタミンC」は入っていないんですね。
どうせなら一緒に入れちゃえばいいのに~と僕的には思うんですが、
入っていないんですよ。(理由は存じ上げません;)
なのでこの医薬品ひとつでは複数のビタミンは摂れてもビタミンCを摂取できないので、
先日のタケダさんのようなほぼビタミンCのみのビタミン剤を探したわけです。
ただご覧の通り、タケダさんのビタミンCには若干量のビタミンB2が入っています。
6mgなのでクニヒロ(38mg)に比べれば大した量ではないですが、
普段僕は食事も気を使ってお野菜など多めに摂取するので
食事からの摂取+クニヒロ2錠飲んでビタミンCも6錠飲むとビタミンB2をちょっと摂り過ぎになるんじゃないか?
と思いまして、
先程最後に書いたようにビタミンBBプラスは普段は1日1錠しか飲まないようにしています。
ビタミンB2もビタミンC同様に水溶性ビタミンなので副作用は本当に少ないですが、
数ヶ月に渡り日に数百mgと超過剰摂取になると重度の神経障害を起こす副作用があるらしく
まぁビタミンBBプラスの場合2錠飲んでも38mgですから大したことはないのですが、
念のためにビタミンBBプラスは1錠、ビタミンC錠剤を6錠飲むようにしています。
あとは普段の食事からの摂取も気をつけていますね。
ただ肌の調子が崩れたりニキビが出来たら2錠飲んでいます!(;^^)ゞ
という感じで、
僕は別の薬やサプリに同じ成分が入っていたら「ラッキー」とはあまり思わず、
摂り過ぎになってしまわないか、
というのを警戒しますね。
口に入れるものなのであまり沢山何でもかんでも飲むのは危ないと思っています。
◎「脂溶性成分」を含有しているものは避ける
そして今回結構重要なのがこの話題です。
前回紹介したビタミンC錠剤も、
今回のこのビタミンBBプラスも、
脂溶性のビタミンや脂溶性の添加物をほとんど含んでいません。
ビタミンというのは
ビタミンCやビタミンB6のように水に溶けやすく排出されやすい「水溶性ビタミン」と、
ビタミンAやビタミンEのように油に溶けやすく体内蓄積しやすい「脂溶性ビタミン」とに分けられます。
脂溶性ビタミンは排出されにくく蓄積性が高いので、
ビタミンの中でも過剰摂取のリスクが大きいことで知られています。
特にビタミンAなんかは妊婦さんが過剰摂取すると催奇形性(奇形児出産の可能性)が高まるという話は有名ですね。
あと脂溶性の成分というのは、
水溶性成分に比べて肝臓への負担が大きいです。
これは油の成分を肝臓で分解するためで、
脂溶性物質や油分を多量に摂取すると肝臓がフルスロットルで働くため
肝機能の低下を招くことになります。
僕も昨年春に肝臓を壊して入院してからというもの
食べ物(特に油もの)で肌荒れすることがすごく増えまして、
サプリメントやビタミン剤も脂溶性や油性の成分にはとても気を使っています。。
肝機能が低下すると肌の調子を良くする物質などをあまり沢山作れなくなったり、
また身体の免疫機能が低下してしまうため肌荒れや体調不良を起こしやすくなります。
僕の場合は一度肝臓を大きく壊しているから、ですが、
肌が荒れやすかったりニキビができやすい方は肝臓機能が低下している可能性もありますので
脂溶性や油性の成分には少し気をつけても良いかもしれません。
ちなみに昨日のリポソームビタミンCのリン脂質カプセルも脂溶性成分ということになると思います。
◎「サプリメント(健康食品)」より「医薬品(第三類医薬品)」を選ぶ
あとこれは前回の記事でも説明したとおりですね。
サプリメントというのはあくまで「食品」なので美容効果や予防効果などの有効性のエビデンスがかなりグレーです。
たとえ医薬品と同じ成分を配合していても処方の仕方や添加物の組み方でちゃんと吸収されなかったり逆に代謝されやすすぎて効果なかったりすることって普通にありますので、
国内外産問わず
ちゃんと効果があるというエビデンスの無いサプリメントを僕はあまり信用していません。
油系のサプリも多いしあれもこれもと摂取しすぎになってしまう人も多いですし、
またサプリメントの「飲み合わせ」が悪くて効果が無くなってしまったり
過剰摂取による危険な副作用が出てしまったりという話もよくあることです。
例えば同じ「美白成分」を配合したサプリと医薬品があるならば、
僕は迷うこと無くエビデンスがしっかりしていて副作用などの注意書きも付いている医薬品の方を選びます。
化粧品分野ではより安全なのは「化粧品」で、リスキーなのは「医薬品」ですが
実は今年の夏にサプリメントによる肝機能障害事例が近年増加傾向にあるという内容が国民生活センターより注意喚起されていました。
▶健康食品の摂取により薬物性肝障害を発症することがあります(国民生活センター)
この事例から考えても
最近ではサプリメントが化粧品同様に安全とはちょっと言えない状況になってきているので
そこはかなり注意していますね…。
特に「飲む日焼け止め」とか胡散臭いの多すぎですので、
注意して欲しいなぁと思う今日このごろ…:苦笑
あと医薬品についても、
『第2類医薬品』以上のものは継続して摂取することは絶対に避けています。
例えば僕が持っているものだと花粉症対策のアレルギール錠とかがありますが、
第2類以上になると副作用リスクのある成分が入っている事が多いので
飲んだとしても摂取推奨量の1/2くらいしか飲みません。
まぁ去年肝臓壊したのが風邪薬の飲み過ぎが原因だったので…、、
ちょっとでも強いお薬はできるだけ少ししか飲みません(^_^:)
今は第三類の水溶性成分のもののみを飲むようにしています。
という感じで以上、
僕が栄養剤やサプリメントを選ぶときに気をつけていることをまとめてみました。
これは本当にあくまで僕の選び方、という話ですので参考程度にお聞き頂きたいお話です(^^;)
みんながみんな肝臓弱いわけじゃないので健康な方なら脂溶性成分もバンバン分解できるはず。。
あとサプリメントも全部悪いと言うつもりは一切なく、
あくまでも僕は性格的に不確かなものに期待できないタイプなので医薬品を選ぶ、というだけです。
医薬品みたいにゴチゴチに凝り固まったものではなくサプリメントの柔軟な期待性にかけるというのももちろんありかと思います。
その辺は自己責任だと思うので僕がとやかく言うつもりはありません。
ただサプリメントの過剰摂取で沢山の方が急性肝炎などの健康被害を起こしている実情があるということは皆さんも是非認識して頂いて、
今後栄養剤やサプリメントを選ぶ際には過剰摂取や肝臓負荷などにも注意して欲しいと思います。
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