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「かずのすけさん、色白過ぎません？」
と、お会いした方にはよく言われます。
（もちろん「男にしては、」という含みもあるとは思いますが…）
（↑先日の峰さんのラジオ番組出演時の宝物写真）
でも確かに世の中目にするほとんどの男子、どころか女性の多くよりも地肌は白いような気がします…(￣ｰ￣;)
う～ん、僕個人的にはそんなに言うほど美白ケアとかやってません。
美白化粧品は肌に痛いので使っていませんし、
日焼け止めも普段はSPF３０のやつを朝一１回顔に塗るだけで日傘は差しません。
飲む日焼け止め？もちろん飲んでません（笑）
なのでそんなに言うほど気にしているつもりもありません。
スキンケア的な意味でやってることといえばオフスキンケアくらい。
下手に触らない方がメラニンが発生しないから美白効果がある…
というのは以前から言っているかずのすけの持論です。
しかしこれはあくまで持論の域を出ないですし
そんなに言うほどの美白効果があるかというとどうなのかなぁと（苦笑）
というわけで、
「なんでだろう～？そんなに特別なこと何にもしていないのに…。」
と、いつも思っていたんです。
が、最近ふと気づいたのです…、
僕って、普段から【コーヒー】を大量に飲む癖があるんですよね(´・-・｀;)
それこそ推奨摂取量ギリギリまで毎日飲んでます。。
（マグカップ２～３杯なので…通常のカップ４～５杯くらいかな？；）
これは別にコーヒーが美容に効果的という話を知ってやっている習慣というわけではなく、
単にカフェイン作用で仕事が捗るからそういう癖がついてしまったわけなんですが…。
どうやら最近、
『コーヒーには美白効果がある』
という新事実（？）が明らかになってきたというので驚いています！！
◎コーヒーの「シミ抑制効果」がすでに実証されている！？
コーヒーを１日２杯以上飲むと有意なシミ抑制効果がある、
というのは東洋大学食環境科学部教授、近藤和雄医学博士が明らかにした研究結果です。
→全日本コーヒー協会 「美人を作るコーヒーの飲み方 シミの予防にコーヒーを」
実際に検証を行うと、コーヒーを日にたくさん飲む人ほど紫外線によるシミの数が少なかったのだそう。
コーヒーって色が黒いですから、飲むとむしろ黒くなってしまいそうなイメージがありますが、、
そんなイメージとは全く逆なんですね(^o^;)
◎『コーヒーポリフェノール』の抗酸化作用がシミを抑制！？
なぜコーヒーに美白作用があるのか、というと、
コーヒーには『クロロゲン酸』と呼ばれるポリフェノールの一種が含まれていることがその要因と考えられています。
「クロロゲン酸」とは以下の様な構造を持つ化合物で、
通称『コーヒーポリフェノール』と呼ばれています。
「ポリフェノール」というのは食品栄養学などではよく聞く言葉ですが、
一体どういうものか理解している方は意外と少ないと思います(^o^)/
これは、
分子構造中に『フェノール性ヒドロキシ基』という特殊な構造を複数持っている物質の総称です。
上の画像にヘッタクソなベンゼン環を書きましたが…（苦笑）
あの六角形のよく見るカッコいいやつ（ベンゼン）に「-OH」というのがくっついていると、
それが『フェノール性ヒドロキシ基』です。
ご覧のように、クロロゲン酸にはフェノール性ヒドロキシ基が赤丸で囲った部分だけ、たくさん付いてますね。
このような構造には還元作用（＝抗酸化作用）が生じるため、
こういったポリフェノール類をたくさん摂取すると抗酸化効果が期待できるということになります。
ちなみに緑茶の抗酸化成分で有名な「カテキン」も、
（カテキンの一種、「エピガロカテキンガレート」の化学構造）
↑このようにフェノール性ヒドロキシ基を沢山もつポリフェノールです。
肌の色が黒くなるのは、
皮膚が外部刺激を受けた時に作り出す「メラニン」という黒色色素の影響です。
メラニンは「チロシン」というアミノ酸が酸化されることで生み出されるもののため、
抗酸化作用のある栄養素などを摂取することでその「メラニン」の生成を抑制することができるというわけです。
この他ビタミンCやビタミンEなどの抗酸化の栄養素が美白に効果的であるというのはよく聞く話ですね！
またこういった抗酸化物質は美白効果だけでなく、
体内の血管や組織、内臓器を徐々に破壊していく『活性酸素』を打ち消す作用もあるため、
単なる美容だけでなく様々な健康増進効果も期待されています。
（コーヒーの健康増進効果は、わかっているだけでも『糖尿病』や『発がん』の抑制効果など非常に様々です。）
◎ポリフェノールは壊れやすいため『挽きたて・淹れたて』を飲むべし！
しかしビタミンCなどと同じように還元性を持つ栄養素というのは、
このポリフェノールも例外ではなく空気酸化などによってすぐに壊れてしまう特性があります。
なので美白やアンチエイジングのためにコーヒーを飲む場合は、
お家で直接豆を挽き、また淹れたてをすぐに飲むことがオススメされます。
かずのすけも最近はずっと家で豆を挽いて、挽きたてを淹れたてで飲んでいます(^_^)
何より挽きたてコーヒーはとても美味しいですし、
コーヒーを楽しんでいる！という実感があります。
（かずのすけ宅の全自動コーヒーミル カリタ「ナイスカットミル」↑）
またコーヒー豆は「冷凍庫」など空気酸化の影響を受けない場所で保管することを強くオススメします！
酸化した豆は味も落ちますし、大切なポリフェノールの効果も小さくなってしまうと予想されます…。
◎しかし「飲み過ぎ」には注意！
まぁこれだけ持ち上げたコーヒーですが、
もちろん「飲み過ぎ」には絶対に注意して欲しいです(^_^;)
コーヒーというとやはり「カフェイン」が凄く豊富です。
カフェインの分解には肝臓が関与しますから、過度の摂取では肝臓の働きを弱める可能性がありますし、
何よりその高い覚醒作用のせいで『不眠症』の原因になることはよく知られていますね。
かくいう僕も実際に肝臓を悪くしているし、
寝床に入っても全然寝付けずに２～３時間ゴロゴロしていることがザラの典型的な不眠症患者です。。（笑えない…；）
まぁ多分僕は仕事柄飲み過ぎてしまうのですが、
皆さんはそのようなことが無いように、１日にも多くて2～3杯程度を目安にコーヒーを摂取すると良いと思います。
あと利尿効果が高いですから、
沢山飲み過ぎると低体温症や脱水症状を引き起こすこともあるらしいので…
（逆にむくみの解消やデトックス作用なども期待できるのですが、）
その辺も気をつけて飲むようにしたいですね(;^o^)ゞ
とはいえコーヒーはただの飲料の域を出ませんから、
医薬品とかそのレベルの薬効効果を期待するのは過信しすぎといえます。
あくまで嗜好品として楽しむ…その「ついで」に健康や美容効果も期待するのが良いでしょう！
まぁかずのすけの不健康なまでの白さの原因がこのコーヒーの飲み過ぎと因果関係があるかどうかは正直なところ不明ですが、、笑
あながち無関係ということも無いのではないかなぁ～…
と、今は思っています(^^;)
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