かずのすけプロデュース第3弾!【CeraVeil】シリーズ最新作の成分発表! | かずのすけの化粧品評論と美容化学についてのぼやき

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苦節1年以上…

総試作検討数なんと15回…

この商品の開発の難しさは尋常ではありませんでした。。



皆様にも「もうちょっと!」「あとすこし!」などと言いながらずるずるずるずるここまでお付き合いを頂くことになってしまい、

本当に大変申し訳なく思っておりました(^_^;)




しかし!!

ようやく本日、かずのすけプロデュース第3弾に当たります

【新作クレンジングオイル】

その成分やコンセプトを公開することが出来ます!!



かずのすけ自身この日をどれだけ待ちわびたことか・・・(T_T)笑



はっきり言って今回の商品は、

かなりの自信作

となっておりますのでどうぞご期待下さい!!



(これまでのももちろん全部自信作なんですけどね!;)






ではまずはじめに、こちらからご覧頂きたく思います。


新作クレンジングオイルの試作品(完成版)を写した写真となります!

 

 

 

 

 

 

 

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そうです。

このクレンジングオイルはなんと『無色透明』になっております。






「え、無色透明って何か珍しいの?」


と思う方も居られるかもしれません。



しかしわかる方はわかるはずです。

これはちょっとおかしいぞ、と。




なぜなら、かずのすけはこれまで

「クレンジングオイルは【油脂系】一択!!!」

と、もう声を大にして言い続けてきたのです。




だからかずのすけの新作プロデュース化粧品のクレンジングも、

【油脂】ベースに違いない・・・

そうお考えになっていた方が大半ではないでしょうか。




そして油脂といえば、

ご存知の通り以下のように基本的には黄色い色がついているものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

     

 

 

 

 

 

 


これまでおすすめしてきた様々な油脂系クレンジングオイルも、

すべて例に漏れず、こういった黄色い色をしていたはずです。





ですが今回のものはご覧のとおり透明…。


じゃあ、もしかして油脂じゃないの?

・・・と、思われた方もいますよね。


あれだけ散々油脂油脂言いながら自分で作ったら油脂じゃない、、

なんて、


そんなはずありません。



こちらのクレンジングオイルは、

れっきとした【油脂系クレンジングオイル】です。




この透明性はその主成分に用いたとある「油脂」によるものです。



その成分が何かというと、

それがこちら。

 

 

 

 

 

 


【マカデミアナッツ油】

です。





かずのすけプロデュースの新作クレンジングオイルは、

このマカデミアナッツ油をまさに水のように『主成分』として配合した

贅沢極まりないクレンジングオイルということになります!




◎新商品は【マカデミアナッツ油】主成分のクレンジングオイル!



上記の写真では若干黄色みがあるようですが、

コスメグレードに精製したマカデミアナッツ油はほぼ限りなく無色透明になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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合成エステル油やミネラルオイルなどの安価なクレンジングは結構無色透明が多いですが、

逆に天然植物油脂を使用したものの場合、

このように美しく透き通ったクレンジングは非常に珍しいと思います。




ちなみにその他の成分も含めた全成分表(説明付き)がこちらです。

 

 

 

 

 


上から順に表示順に並んでいますね!


実際の全成分表が↓こんな感じです。

 

 

 

 


マカデミアナッツ油を主成分として、

その他厳選した油脂類とスクワランをブレンドしてます。


スクワランは人の皮脂中に含まれる「スクアレン」に抗酸化処理を施したオイルです。

肌の保護膜として働き、オイルの質感向上にも一役買いますね!^^


界面活性剤は非イオン系のトリイソステアリン酸PEG-20グリセリルと、トリイソステアリン酸PEG-3グリセリルを配合してます。


こちらはクレンジングオイル用の界面活性剤としては定評のある成分です。



あとは酸化安定剤として「トコフェロール(ビタミンE)」を配合したのみで、


その他、

・石油系オイル不使用
・合成オイル不使用
・無防腐剤(オイルなので不要)
・無香料
・無着色
・無エキス
・無精油


などなど極限までいわゆる「無添加」を極めた感じになっております(^o^)笑


全成分数なんと9個!とってもシンプルな設計です。




◎なぜ、【マカデミアナッツ油】なのか?


今回のクレンジングプロデュースで主成分として「マカデミアナッツ油」を採用した理由は多岐にわたります。


まず今作のコンセプトはセラヴェールスキンウォッシュとセットで用いる高品質のクレンジングを作ることでした。


ただクレンジングオイル自体はかずのすけもオススメしているものがいくつか既に存在しているので、

これの廉価版を作るのか?さてはグレードアップ版を作るのか?ということで非常に悩みました。



そこで昨年の夏前に

同じ方向性では絶対に勝てないということに気づいたのです。。

という記事でも書いておりますように、


これ以上無い傑作を作ってやろう!ということに決心しました。



しかしそのためには

「アルガンオイルや米ぬか油などより優れた油脂」

を使うしかありません。



まず油脂の優劣の考え方には大きく二通りがあります。


一つは「脂肪酸組成」で、もう一つが「酸化安定性」です。


油脂とは複数の「脂肪酸」とグリセリンなどの混合化合物なのですが、

この「脂肪酸組成」が人皮脂と近く、さらに優れた成分が含有されているものほど

肌への順応性が高く肌の保護膜として強力に作用することになります。



また油脂には不安定な成分も含まれているため、その不安定な成分が酸化して過酸化物を生じると肌に悪い影響を与えます。

この酸化を油脂の自力で抑制できる性能を「酸化安定性」と呼びます。


この2つの指標から僕は油脂の性能を比較していきました。


そこで酸化安定性については、

以下のデータを参考にするとマカデミアナッツ油の酸化安定性は多くの植物油脂中で最強クラスであることがわかります。

 

 




また脂肪酸組成については、

人肌に近い油脂を選ぶ場合基本的には「オレイン酸」という脂肪酸の量を目安としますが、

 


主要な植物油脂の場合この数値は大抵横並びに十分量を含有しています。

なのでオレイン酸をメインに考えるとどれを使ってもそれほど差はないということになります。



ですが皮脂中には、

【若年層には多く、高齢層には不足していく脂肪酸】

として有名な「パルミトレイン酸」という脂肪酸があり、



このパルミトレイン酸を含有する油脂は植物ではマカダミアナッツ油とアボカド油のみ。

さらにマカダミアナッツ油はその含量が22%と超高含有であることがわかっています。

 

 

 

 

 

 

 


これらのデータを総合した結果、

油脂系クレンジングの主成分として最もふさわしい油脂は

「マカデミアナッツ油」である


とかずのすけは結論したわけです。





◎マカデミアナッツ油の効果…【皮膚柔軟作用】は健在!


さらにマカデミアナッツ油の最大の特徴は、

その『皮膚柔軟作用』です。


マカデミアナッツ油は通称として「バニシング(消える)オイル」とも言われており、

肌に乗せておくといつの間にか消えてなくなってしまうように見えるほど

皮膚角層への浸透作用が大変優れています。


角層は油分を蓄えると柔軟性が向上する性質があるため、

マカデミアナッツ油主成分のクリームなどには肌を柔らかくする作用があるとも言われていますね!



そしてこの作用はクレンジングに用いた時でも同様です。


洗い流し後のお肌のしっとりやわらかな質感は極上そのものです!


このような
様々なヘアケアやスキンケアにごく少量しか配合されない

”究極の美容オイル”


をなんと「主成分」としてふんだんに配合したクレンジングが、

今回の新商品ということになります!





◎「プラチナ」のような美しさを


以上成分についての説明はこの辺りにしておきまして、、



この美しい透明なクレンジングオイルを見た時、

 

 

 

 

 

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『Platinum Cleansing Oil』
-プラチナムクレンジングオイル-

という名前がすっと浮かんできたのですよね。


これは先方の社長さんも同じことを思ったみたいで、

名前については即決これきりで検討が終了しました。笑






「美容オイル」で洗うクレンジング

プラチナのように美しく輝く肌へ



そんな究極のクレンジングオイルが、ついに完成しました!!

 

 

 

 

 

 

 

 


セラヴェールプラチナムクレンジングオイル

120mL3500円前後でのご提供を予定しております!


やや高めのお値段ですが、、

これでも全商品中最高の原価率でご提供いたします(;^o^)ゞ


「プラチナム」というと「上位の」という意味もありますので、

これまでのクレンジングのさらに上位の質感や使用感と、

もちろんさらに高い安全性を追求した商品としてお試し頂ければ幸いです。



また発売日はボトル製造にとても時間がかかるため、

今のところ4月末が最速との見通しです。



中身は既に量産可能の体制なのですが…、

ボトル製造はほんとにおっそいのでこればかりはもうしばらくお待ち頂く他ございません…

何卒どうぞよろしくお願いいたしますm(_ _;)m





ちなみに本商品の試作品は、来週土曜日の出版記念セミナーにて50個限定で配布予定です!
(参加受付は既に締切り済み)



以上新商品の成分紹介でした!

あとは後日になりますが、また使用感などのレビューもアップしたいと思います(^o^)ゞ




 

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