2019年秋に実家の父と2人で行ったジョグジャカルタの旅行記の続きです。
シニアとの旅行という視点を交えながら書き進めています。
★これまでの分をまとめてみました★↓
【6】近くて遠いヘリンボーン配列/もう一度食べたいBaso tahu
【7】セキュリティエリア内もわりと充実のスカルノ・ハッタ国際空港
【9】とってものどかなホテル周辺/遺跡への無料シャトルサービス有り
【10】VISAかMASTERが安心/遺跡は日本語ガイドさんOK
【13】仏像だらけ!レリーフだらけ!あちこち黄ばんでいる理由とは?
【16】ホテルのクラシカルな魅力。ルーフトップバーでのアフタヌーンティー
【17】外国人観光客も国内旅行者もなPlataran Borobudur Heritage Hotelと、シグネチャーレストラン
【18】ホテルのオリジナルツアー仕立てでも、送迎だけでもOK。サンライズツアー
【21】シニアに断然おすすめ!サンライズツアーが快適・その2
【22】帰り道に迷うと早朝からお土産物売りさんに遭遇するという話
【25】プランバナン寺院群ほど近く。川沿いの素敵レストランでランチ♪
【30】名物といえば、コピ・ルアック、銀細工、100校もの大学!
【31】ショッピングモール直結のYogyakarta Marriott Hotel
【33】工房見学。伝統芸能ワヤン・クリッ(影絵芝居)はただの娯楽ではなかった!
【34】かつては人工湖だったエリアが現在は住宅街に!水の王宮と祈り&瞑想の場
インドネシアに来たからにはバティック工房へ
涼しいホテルの部屋でしばらく身体を休め、再度外出。
バティック製作体験をさせてもらえる工房に向けて出発です。
ただ、水の王宮から直接向かうのであればさほどの距離でもなかったのですが、一旦ホテルに戻ってそこから出かけるとなるとそこそこ遠く、Grabカーでたどり着いた頃には夕方近く……。
体験させてもらえる時間は
過ぎてしまっていました
ま、仕方ないですね
自ら作ることはできないにしても、じっくり見学させてもらうことにしましょう。
説明してくださる方がついて回ってくださいます。
バティックはろうけつ染めです。
この女性は線描を担当。
ロウを入れた専用の器具を使います。
こちら、一度染めた後に再びロウをのせて
今度は別の色で染めるのだろうと思われます。
版画の重ね刷りみたいな感じでしょうか。
(その場で質問すればよかったのですが、
後で写真を見て気づいたので……)
もはや道具というよりもアート作品
上の写真の作業で使われているようなスタンプは、いわば工房の財産。
たくさんのデザインのものが大事そうに飾られていました。
なにしろ精巧なので、スタンプ自体が一つのアートといった印象さえ受けます。
説明員さんによる説明はここまで。
染色作業エリアは自由に見て回らせてもらいました。
(単に案内時間を過ぎただけだった可能性も……。もっと早い時間だったら全工程の説明を受けられるのかもしれません)
バティックは腰に巻くサロンにするだけではないのですね!
飾って楽しむことを目的としたアート作品がたくさん展示されていました。
次回、いよいよ最終回です……!!!