夫の給与振込口座のキャッシュカードが見当たらない
月初にATM に立ち寄った前回、帰宅後には所定の位置に戻した……はずなのに。
夜中に大捜索です
収納場所の隅っこのほう?
バッグのポケットに入れっぱなし?
書類の間に挟まってる?
もしやATMに置き忘れてきた……!?
(↑一度やらかしたことあり)
明日朝一番に銀行に電話しよう……。
そう思いながら、お財布に入れてあった大吉おみくじ(←初詣で引いたもの)の「失せ物」のところを見ると、
近くにある。
よく探せ。
とのこと。
何度も探したけどね〜
それでも胸高の家具の上に置いた箱(←収納場所)をもう一度持ち上げた瞬間……閃いた!
前回使った後、ここにしまおうとした拍子にカードを取り落とし、家具の裏に落下させてしまったけれど、そのとき急いでいて「後で拾う!」と言って、、、
そしてそのまま忘れ果てていたんだったーーー!!!
果たして家具の裏側に発見したカードを、細長い棒の先に両面テープを巻き付けたものを使って釣り上げ一件落着。
いやー、本当に良かった!
晴々とした気持ちでぐっすり眠れそう〜
マイナスをゼロまで戻すのではなく、プラスに転じてしまうこの悲しき前向き気質(?)こそが、真剣な反省を遠ざけ、幾度も紛失騒ぎを起こしてしまうことの元凶なのではと薄々勘付き始めているばん子のブログへようこそ……!
中に入ってさえしまえば辿り着ける!
サンライズツアーでは各自に懐中電灯を貸し出してもらえるので、それを受け取り、参加者であることを示すステッカーを胸に貼ります。
専用ゲートをくぐり、いざ遺跡目指して出発〜!
送ってきてくださったホテルスタッフの方とはここでお別れ。
ここからは、父と私の2人だけでの行動となります。
重度の方向音痴と自覚しているだけに、そこから先、自力で遺跡まで行き着けるのかと正直不安でしたが、
大丈夫!
サンライズツアー専用入口は1箇所。
そこから多くの参加者がゾロゾロと同じ方向へ向かって歩いていて、迷いようがありませんでした。
付添いの方が説明する声がそこここから聞こえてきたので、ちょうど私たちが宿泊ホテルで提案されたようなホテルオリジナルのツアーを利用していた観光客も多かったのではと思われます。
日本語の解説も耳にしたので、旅行代理店のオプショナルツアーを利用したりといった方も?
園内はもちろん真っ暗ですが、行く手に遺跡がそびえている様子がなんとなくわかり、父と私の「かなり危なっかしいコンビ」でもすんなり辿り着けました。
3層構造の遺跡を丁寧に見て回った前日の日中とは異なり、急勾配の階段をひたすら一直線に登っていくと、あっという間に最上段に到着。
あんまりにも早く上まで上がれたもので、父などは「ここは別の遺跡では……?」と訝しんだほどでした。
涼しい中、脇目も振らず一番上を目指して登っていけば、ものの数分で登りきれるんですねー。
サンライズを観ておしまいではなく、その後ひと通りの見どころを解説してもらえるという流れであれば、ガイドさんに同行してもらうサンライズツアーを手配するのは良いアイデアだと感じました。
まだ涼しい時間帯に遺跡観光できるわけですから、無理は禁物のシニア旅には特におすすめといえるでしょう。
灼熱地獄の日中に、日陰のほとんどない遺跡を見て回った私たち。
父がなんとか倒れなかったから良かったようなものの、今後はこういったことにもっと気をつけなくてはと強く思ったので、シニア旅を計画されている方のご参考になれば幸いです。
次回に続きます。