午後に1時間前後外を歩き回ったところ、夕刻には目がカユカユしょぼしょぼ
いよいよ来たか、スギ花粉……
明日はさらに暖かとの予報なので、恐怖
マスクはまだ買えそうにもない状況ですが、ティッシュなら買えそうなので、ごく近い将来の大量消費を見越して買い込んでおく予定のばん子のブログへようこそ……!(涙)
さて、テーブルウェアフェスティバルの記事は一旦お休みして、昨年秋に実家の父と2人で行ったジョグジャカルタの旅行記の続きです。
シニアとの旅行という視点を交えながら書き進めています。
「学園都市ジョグジャカルタ」の序章?
ジャカルタからインドネシア国内線に乗り継いでジョグジャカルタへと向かいます。
ガルーダ・インドネシア航空は、予想通りといいますか、安定の(?)遅延
時間も遅いことだし、父を早く休ませたいので一刻も早く飛んでほしいところですが、しばらく待つうちに「欠航にさえならなければ十分」という心境に変化していくインドネシアン・マジック……。
なんとか飛び立ったジョグジャカルタ行き便では3列シートの窓側席に父、中央席に私、通路側席に現地の初老男性という…… 言ってしまえば「気詰まりな席」ではありました
そんな息苦しさに耐えかねたか(?)隣の初老男性が話しかけてきました。
聞けばジョグジャカルタの大学の教授で、これから家に帰るところとのこと。
ふーん、大学教授かぁ〜 とそのときはそう思っただけでしたが、後になってジョグジャカルタが屈指の学園都市であるということを知りました。
市内にはなんと100校ほども大学があるそう!(それでもだいぶ減ってこの数だそうで、昔は150校前後あったとか……!)
思えば隣席に大学教授が座ったことは、ジョグジャカルタ行きの便ならではだったのかもしれません。
売込みもごく控えめなハイヤー各社の皆さん
ジョグジャカルタの空港(アジスチプト国際空港)に到着して荷物をピックアップ。
ターンテーブルからさほど離れていない場所に(ごく狭いロビーなのでそれ以上離れられないのですが)現地ハイヤーの係の人たちがずらりと並んでいます。
でも、場所柄「タクシー使わざるを得ない人」と「タクシーを使う理由のない人」の2種類しかいないとわかっているからでしょうか、売り込み攻勢はほぼ皆無。
明らかにタクシーをお願いしようと近寄ってくる人にのみ、よかったらうちのを使ってくださ〜い(^^)みたいな感じで控えめに料金表など示してくる程度です。
学園都市であると同時に観光地なのに、意外なほどに押しが強くなく、個人的にはなんだか嬉しくなってしまいました。
アジスチプト国際空港はなかなかに雰囲気あります!
そんなわけで(?)こちらもえげつなく値切るようなことはせず(いつもはえげつなく値切っているということではありませんが)、なんとなく目の合った係の人が言うところの「ディスカウント価格」(←おそらく実質的な定価)で交渉成立。Rp.300,000でした。
案内されるままにタクシー乗り場まで向かいます。
多分道路の下をくぐるような形だったのでしょう、半地下風の連絡通路を取って到着ロビーからはそこそこの距離を歩きました。
私の大きいスーツケースは案内の方に持っていただけたのですが、父の小ぶりのスーツケースは私が引いて歩いていたため、手がふさがっていて写真を撮れなかったのが残念なのですが、そこここにインドネシアを感じさせるようなオブジェが。
構内の造り全体がインドネシアンな雰囲気を醸していて、夜間で暗かったということも影響しているかもしれませんが、私の目にはなかなかに雰囲気たっぷりに映りました!
ジョグジャカルタには新空港が建設されているところで(まだまだ建設途中であるにもかかわらず既に一部運用が開始されているようです)、遠からずそちらがメイン空港として機能するようになるのではと予想されます。
となれば、この旅情緒たっぷりのアジスチプト国際空港は…… どうなるのかな?
この味わい深い景色はもう見られなくなるのかも?
ジョグジャカルタ市はかなり広く、そして開けている印象
1泊目のホテルはボロブドゥール遺跡の近くにあり、空港からは車で小一時間。
私の予想では、他の東南アジアの地方空港によくあるパターンで「しばらく走ると閑散とした田舎道」になるはずでした。
……が、実際には、走れども走れども「ほどほどに街中」。
結局、なんとなく寂しい様子になってきたのはホテル到着直前、つまりようやくボロブドゥール遺跡周辺に着いた頃。
ジョグジャカルタ市、広い上にそれなりに開けているといった印象でした。
少し前まで遺跡が埋もれていたといっても、人里離れた場所というわけではないのですね。
深夜にホテルに到着。
すぐにシャワーを浴びて就寝。
↑翌日、お部屋のバルコニーからの眺め。
のどか〜♪ 水牛(?)の親子は彫像です。
次回に続きます。