こんにちは。
魂響書宣 たまゆらしょせん 恵理子です。
自然と何度も目や耳に入ってくる言葉
(あれ！？ まただ…）
と しばらく心に引っかかる言葉
私はそういう言葉がとても気になります。
そんな時は
気になった言葉をテーマに
「今 必要で大切なこと」があるはずと
カードを読み解き 整理します。
…なのだけど
今回はちょっと趣向を変えて
最近見聞きして気になった言葉ではなく
最近観た２本の映画の中で
「あれ？ここ同じだな」
と気になったところを
カードで読み解いてみようと思います。
それぞれの映画を観て感じたことは
下記の記事に書いたのだけど
共通する同じ部分にもう少し
「大切なこと」がある気がするので。
観た映画は次の２本です。
I am Sam アイ・アム・サム
ボブという名の猫２ 幸せのギフト
どちらも（児童・動物）福祉局に
主人公が「養育・飼育に適していないのでは」と問題視されて
一緒にいることが幸せな２人
（父親と娘 飼い主と飼い猫）が
引き離されたり 引き離されそうになるのね。
まず ここが同じストーリー展開。
最終的にどちらも
周囲の人々の支援があって
主人公側と福祉局側の折り合いがつき
ハッピーエンドなのも共通点。
さて では
この２本の映画の気になる同じところについて
「大切なことはなにか」
カードの見解を見てみましょう。
まず １枚目
心地良さそうにフルートを吹く女性
彼女の奏でる音に合わせて
音符やハートや星が舞っていて
とても穏やかで楽しそう
「I am Sam アイ・アム・サム」は
映画全体にビートルズの楽曲がちりばめられ
「ボブという名の猫２ 幸せのギフト」は
主人公がストリートミュージシャンで
どちらの映画も
音楽が大事なモチーフになっているから
このカードはそういう意味で納得。
映画に当てはめると
２人（父親と娘 飼い主と飼い猫）が
引き離される（離されそうになる）前の雰囲気。
彼女の下方にある大きくて赤い♡が
主人公にピッタリ寄り添う
娘や飼い猫に見えます。
娘ルーシーにとって
赤は終盤大事な色になるし
愛猫ボブが赤いローブを着ているところも
なんかつながる。
ただ カードのこの女性
心地良いのはいいけれど
目をつむって自分の世界に入りこんでいるので
周りが見えていない感じ。
映画の主人公２人（父親 飼い主）も
幸せだけど 狭い世界の中にいて
見えていないことや見落としたことがあり
結果的に混乱したり落ちこむことになりました。
でも それが転機になった。
フルートを吹く彼女は演奏が終了したら
この場から離れるでしょう。
主人公たちも心地良く楽しい時間を過ごした後
愛するものと引き離される事態をキッカケに
それまでの自分の世界から
外に出ることになりました。
今 このカードから感じるのは
大切な人と存分に楽しんでおくこと
その日常の幸せな時間を取り戻したいからこそ
彼らはその後 外の世界で勇気を出して
大勢の人からの支援を受けることになり
変化することが出来たのだから。
大切な人と存分に楽しんだ幸せな時間は
周囲を巻き込むほどの大きな力になるのでしょう
では もう１枚
彼女の頭上には無限大のマーク∞があって
何でも出来る力があることを表しています
なので
ライオンを素手で手なづける
なんてことも出来ちゃう
映画に当てはめると
カードの女性が主人公たちで
色的にもライオンが
茶トラのボブ（愛猫）と
金髪のルーシー（娘）に見えます
ライオンは「困難なこと」の象徴で
主人公は２人共
娘と飼い猫についての困難＝引き離される
に立ち向かうことになる。
精一杯がんばるのだけど
簡単にはうまくいきません。
トラブルが立て続けに起きたりもして
途中で2人共
娘や愛猫と暮らすことを諦めようともする。
「自分なんてダメだ…」
と自信を失い 自らを卑下して
身を引こうとしてしまうのね。
２人は結局
自分だけの力では困難に立ち向かえず
周囲の人々の力添えや支援のおかげで力を取り戻し
「やっぱり娘と 愛猫と 一緒に暮らしたいんだ！」
という希望へ向かいます。
カードで言うと
後方右上の黄色い光が周囲の人々の助力や支援の輪
困難に必ずしも１人で立ち向かわなくていい
あなたの力を存分に発揮できるように
人からの支援や援助を受ければいいよ
だから 最後まで希望を諦めないで！
と見守りながら
彼らに呼びかけているように感じます。
１枚目の♬♡☆も
２枚目の黄色の光も
現実的には形として目に見えません。
主人公の２人がそうだったように
特にネガティブな時は
楽しくて幸せだった時間を忘れがちになるし
人からの支援や援助も拒否してしまう…
でも 映画の中では確かに
♬♡☆（楽しくて幸せな時間）がたくさん舞い
黄色の光（人からの支援や援助）が輝いていました。
落ちこんでしまう
うまくいかない
トラブル続出
自分責め
自己卑下
自信喪失
そんな時は気をつけて
この２本の映画を思い出し
紫で書いたこと
大切にしようと思います。